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Yamareco

記録ID: 6887648
全員に公開
ハイキング
妙高・戸隠・雨飾

早起きは三文殊の徳高妻山

2024年06月08日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:57
距離
10.5km
登り
1,371m
下り
1,399m

コースタイム

日帰り
山行
6:35
休憩
0:22
合計
6:57
2:14
60
3:14
12
3:26
12
3:48
12
4:00
12
4:12
12
4:24
2
4:26
4
4:30
7
4:37
21
4:58
10
5:08
46
5:54
4
5:58
6:20
3
6:23
28
6:51
11
7:02
19
7:21
6
7:27
81
8:48
10
9:06
ゴール地点
天候 晴れ、霞
過去天気図(気象庁) 2024年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き(前日)
・羽田空港第三ターミナル 23:50 → 長野駅 5:45(\2600 WILLER EXPRESS)
・長野駅 7:00 → 戸隠キャンプ場 8:14 (\1650 アルピコ交通)

帰り
・戸隠キャンプ場 11:23 → 長野駅 12:38 (\1650 アルピコ交通)
・長野駅 14:00 → バスタ新宿 18:00 (\3500 京王バス)
コース状況/
危険箇所等
・積雪状況
 なし

・トイレ
 戸隠キャンプ場

---

・戸隠キャンプ場〜一不動避難小屋
 最初は傾斜の緩い道。
 後半は急傾斜。
 渡渉が多数あり、靴濡れもあり得る。
 暗かったからかもしれないが道迷いの恐れあり。
 鎖場の登りやトラバースあり。
 氷清水までくれば沢は終わり、給登だが道迷い等はなし。

・一不動避難小屋〜五地蔵山
 アップダウンあり。道は明瞭。
 戸隠山、飯縄山、黒姫山が見える。
 イワカガミやシラネアオイが咲いている。

・五地蔵山〜高妻山
 何度かアップダウンあり。
 終盤は急登で落石の危険あり。ロープあり。
 焼山、火打山、妙高山、高妻山、北アルプス北部の山が見える。
 九勢至付近はシラネアオイの群生。
 
・六弥勒〜戸隠キャンプ場
 最初は牧場や飯縄山を見ながら下る。
 後は樹林帯。
 時々滑りやすい箇所があり、ロープや鎖が張られている。
二釈迦から見る五地蔵山と黒姫山
日の出はあっちからかな
2024年06月08日 03:49撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
6/8 3:49
二釈迦から見る五地蔵山と黒姫山
日の出はあっちからかな
三文殊から見る幻想的な飯縄山
2024年06月08日 04:01撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
6/8 4:01
三文殊から見る幻想的な飯縄山
牧場も見渡せます
2024年06月08日 04:09撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
6/8 4:09
牧場も見渡せます
レーザービームのように明るくなる空
2024年06月08日 04:17撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
2
6/8 4:17
レーザービームのように明るくなる空
九頭竜山、戸隠山の稜線
2024年06月08日 04:18撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
1
6/8 4:18
九頭竜山、戸隠山の稜線
ちらほらシラネアオイが咲いてました
2024年06月08日 04:18撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
1
6/8 4:18
ちらほらシラネアオイが咲いてました
日の光が当たる五地蔵山
2024年06月08日 04:26撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
6/8 4:26
日の光が当たる五地蔵山
妙高山
2024年06月08日 04:26撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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6/8 4:26
妙高山
黒姫山から日が昇る
2024年06月08日 04:29撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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6/8 4:29
黒姫山から日が昇る
焼山、火打山も幻想的
2024年06月08日 04:31撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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6/8 4:31
焼山、火打山も幻想的
戸隠のギザギザ稜線
2024年06月08日 04:32撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
6/8 4:32
戸隠のギザギザ稜線
日の出
2024年06月08日 04:33撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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日の出
ダイヤモンド黒姫山(?)
2024年06月08日 04:34撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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6/8 4:34
ダイヤモンド黒姫山(?)
七薬師から
高妻山がどーんと
2024年06月08日 04:38撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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6/8 4:38
七薬師から
高妻山がどーんと
朝日に燃ゆる高妻山
2024年06月08日 04:39撮影 by  iPhone 8, Apple
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6/8 4:39
朝日に燃ゆる高妻山
九勢至からの高妻山
2024年06月08日 05:08撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
6/8 5:08
九勢至からの高妻山
九勢至付近はシラネアオイが群生していた
2024年06月08日 05:09撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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6/8 5:09
九勢至付近はシラネアオイが群生していた
飯縄山が雲海に
2024年06月08日 05:14撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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飯縄山が雲海に
黒姫山も滝雲が
2024年06月08日 05:14撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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黒姫山も滝雲が
戸隠も
2024年06月08日 05:20撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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戸隠も
西岳も絵になる感じに
2024年06月08日 05:48撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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6/8 5:48
西岳も絵になる感じに
ちょっとアップで
2024年06月08日 05:48撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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ちょっとアップで
北アルプスが薄っすらと
2024年06月08日 05:48撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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6/8 5:48
北アルプスが薄っすらと
十阿弥陀
大変な登りでした
2024年06月08日 05:53撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
6/8 5:53
十阿弥陀
大変な登りでした
やった〜登頂
2024年06月08日 05:57撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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6/8 5:57
やった〜登頂
だんだん北アルプスが見えるようになってきた
2024年06月08日 06:00撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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6/8 6:00
だんだん北アルプスが見えるようになってきた
戸隠連峰の朝
2024年06月08日 06:01撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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6/8 6:01
戸隠連峰の朝
十阿弥陀と黒姫山方面
2024年06月08日 06:01撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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6/8 6:01
十阿弥陀と黒姫山方面
白馬三山
2024年06月08日 06:13撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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6/8 6:13
白馬三山
五竜、鹿島槍
2024年06月08日 06:13撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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6/8 6:13
五竜、鹿島槍
乙妻山(右)と雨飾山(奥)
2024年06月08日 06:14撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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6/8 6:14
乙妻山(右)と雨飾山(奥)
北アはもっとくっきり見えれば良かったけど
6月でこれなら上々かな
2024年06月08日 06:18撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
1
6/8 6:18
北アはもっとくっきり見えれば良かったけど
6月でこれなら上々かな
九勢至に戻って再び高妻山
この方角が一番くっきりしてる
2024年06月08日 06:51撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
2
6/8 6:51
九勢至に戻って再び高妻山
この方角が一番くっきりしてる
焼山、火打山
2024年06月08日 07:16撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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6/8 7:16
焼山、火打山
弥勒尾根下山
象さんかな
2024年06月08日 08:21撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
6/8 8:21
弥勒尾根下山
象さんかな
ブナ仙人
2024年06月08日 08:29撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
6/8 8:29
ブナ仙人
下山して牧場から飯縄山
2024年06月08日 08:48撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
6/8 8:48
下山して牧場から飯縄山

装備

個人装備
調理器具 ライター ヘッドランプ GPS 日焼け止め 携帯 時計 ナイフ カメラ テント テントマット
共同装備
調理器具 ライター ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 日焼け止め 携帯 時計 ナイフ カメラ テント テントマット ヘルメット

感想

高妻山は公共交通機関利用での日帰りはちょっとリスキーなので今回テント泊することにしました。
山小屋とかではなく、キャンプサイトでテントを張るのは初めてなのでドキドキします。
1人用の小さいテントでは浮くかなと思ってましたが同じような人もいて安心でした。
平日なので人は少なくて、半径20mくらいは誰もいなかったので広々としてて快適でした。
しかもトイレも水場もゴミ捨て場も売店もシャワーも近くて山も見えて最高でした。
こんなのを経験すると稜線上にテント張れない身体になってしまう。

キャンプ場のチェックアウトが10時なので撤収に間に合うように2時にスタートしました。
快適とはいえどうせテント泊では寝られないので好都合です。
こんなに早く出なくてもテントをコインロッカーに預けておく手はありますが、結露を乾かす意味でもギリギリまで張っておきたかったので。
夜の気温は10℃前後でしたが結露はしっかりありました。

一不動経由のルートは予想していたもののやはりナイトハイクにはハードルの高いルートでした。
何せ渡渉が多いので足元がよく見えなかったり、ルートがわからなくなったりするし、生い茂る葉っぱも朝露に濡れていて靴や服が濡れるのです。

特に滑滝の鎖場手前の渡渉点がほんと分からなくて変なとこを登ってしまって大変でした。
沢も登るのか渡るのか分からない箇所多数で。。
このルートは暑さしのぎやアドベンチャー感を楽しむためには最適なんでしょうけど、夜は来ちゃダメなやつですね。痛感しました。

なんとか一不動まで到着したものの結構体力を使ってしまって五地蔵山までのアップダウンがフラフラ。
でもちょうど空が赤らみ始めていて、霧も混じって幻想的な風景が見られました。
この日は妙に朝焼けの色が強くて、黒姫山の上から昇ってきた太陽も真っ赤でした。
霧っぽいから光が和らいでそう見えるのかな。
良いものが見られました。

五地蔵山を過ぎるといよいよ目指すべき高妻山が姿を表します。
何とも猛々しい。
お前に登れるかなと言わんばかりの堂々たる勇姿。
3年前に来た時は撤退しましたが今回は行けそう。
歩くに従って迫力が増してくるのでビビります。
目に見えて大変そうな登りですもんね。

ラストの登りは結構な急傾斜で、これ残雪期に皆さんが難儀するのも分かります。
今は雪はないので落石に注意すれば自分でも登れました。

辛かったけど達成感。
北アルプスはうっすらとモルゲンロート。
手に取るような近さで感激です。
戸隠、飯縄、黒姫は雲海も纏いさらにカッコよく見えます。

朝早く来た甲斐がありました。
6時くらいからは気温が上がって虫たちも動き出すので、今以上に体力を削られたと思うし、また撤退していた可能性もなくはない。
逆ルートにしておけば良かったけどそれ以外は正解でした。

六弥勒に戻る頃には登山者さんとのすれ違いも多くなりました。
皆さん口々にクマがいたとおっしゃるのでめちゃくちゃビビりました。
そういえば3年前もクマがいたと聞いて降りた記憶がありますね。
人がいると逃げる習性もあると思うのでこれだけ人がいれば近づいてこないだろうと思ったし、猿を見かけた方もいらっしゃったので半信半疑ながら警戒しつつ、でも見かけることはなかったです。
1人で登ってる時に出会わなくて本当に良かった。

また弥勒尾根の下山中、レスキュー隊らしき方々が何人かいたのですが、どうやら前日に滑落事故があったみたいでその捜索活動のようでした。
高妻山、戸隠山は要注意ポイントがいくつかありますが、弥勒尾根は比較的安全な場所と思っていただけにいつどこでこういうことが起きるかわからないものですね。
亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。

というわけで色んな意味で印象に残る登山になりました。
そういえば、ブヨに右耳を刺されました。
今もめちゃくちゃ腫れてマギー審司のネタのようです(古い…笑)

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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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