感動の南八ヶ岳縦走 硫黄岳 横岳 赤岳 阿弥陀岳

2024年06月07日(金) ~ 2024年06月08日(土)

• GPS: 14:13
• 距離: 17.2km
• 登り: 1,699m
• 下り: 1,708m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:35
• 休憩: 1:41
• 合計: 7:16

距離 9.8km 登り 1,319m 下り 288m

5:42 スタート地点
5:44 5:46 赤岳山荘
5:54 6:03 美濃戸
6:03 6:03 美濃戸山荘
6:44 6:49 堰堤広場
7:38 7:51 赤岳鉱泉
7:55 7:55 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
7:59 7:59 ジョウゴ沢
8:54 8:56 赤岩の頭
9:28 9:40 硫黄岳
9:58 10:08 硫黄岳山荘
10:32 10:32 台座ノ頭
11:04 11:26 横岳
11:32 11:32 横岳（無名峰）
11:41 11:53 三叉峰
12:09 12:09 石尊峰
12:15 12:21 鉾岳
12:27 12:29 日ノ岳
12:39 12:40 二十三夜峰
12:48 12:54 地蔵の頭
12:59 赤岳天望荘

2日目

• 山行: 5:05
• 休憩: 1:19
• 合計: 6:24

距離 7.5km 登り 380m 下り 1,420m

12:59 赤岳天望荘
6:32 6:33 赤岳頂上山荘
7:01 7:06 赤岳
7:10 7:12 竜頭峰分岐
7:22 7:23 キレット分岐
7:30 7:37 文三郎尾根分岐
7:56 8:02 中岳
8:11 8:16 中岳のコル
8:44 9:12 阿弥陀岳
9:37 9:39 中岳のコル
9:49 9:54 阿弥陀岳北稜
9:54 9:55 中岳のコル登山道水場
10:10 10:10 阿弥陀岳分岐
10:19 10:37 行者小屋
11:22 11:22 中ノ行者小屋跡
12:21 12:21 美濃戸
12:26 赤岳山荘
12:26 ゴール地点

天候

1日目　曇り時々晴れ　雨は夕方16時から
2日目　晴れのち曇り　9時頃から雲が湧き立つ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

赤岳山荘　駐車場　1日1000円
美濃戸からの悪路　往復2時間の時短

コース状況／危険箇所等

全体的には整備された登山道です
以下は慎重に行動しました

横岳山頂直下から天望荘までの縦走路
赤岳山頂直下から文三郎分岐までの登下山
阿弥陀岳への登下山

経験者向けの急登　岩場　鎖場　
ガレ場　ザレ場　落石注意です

その他周辺情報

赤岳天望荘　1泊2食　個室14000円
お茶　コーヒー　お湯飲み放題
コンセント多数
ご来光　星空楽しめます

もみの湯　赤岳山荘駐車場から30分
　　　　　茅野市民以外は650円

小木曽製粉所　諏訪インター店
　　　　　　　ざるそば　大　中　小
　　　　　　　同じ価格

写真

6/7 6:18

おはようございます
赤岳山荘駐車場　朝5時40分空いてます
ここまでの悪路💧何時でもイヤですね
今日は南八ヶ岳縦走です

6/7 6:20

初日はお天気崩れる予報で早めスタートです

6/7 6:29

美濃戸山荘からまずは赤岳鉱泉目指します

6/7 6:31

これを見ると八ヶ岳に来たなぁと感じます

6/7 6:37

まずは林道あるき
ウォーミングアップには最適

6/7 7:14

堰堤広場到着
ここから登山道です

6/7 7:29

本日のメンバー
岩稜マニア　urutoramanさん

6/7 7:30

急登マニア　KASHITAKUさん
そして稜線マニアの私　
バンザイ登山隊3大マニア　瑞牆山以来の揃い踏みです

6/7 7:35

八ヶ岳らしい登山道

6/7 7:48

横岳の岩峰　大同心　小同心が見えました

6/7 8:08

懐かしの赤岳鉱泉到着

6/7 8:21

ここから硫黄岳　赤岩の頭までは樹林帯の地味な登山道です

6/7 8:31

目指す赤岳

6/7 9:20

標高2500mを越えると視界が開けます
横岳と赤岳

6/7 9:20

横岳への稜線

6/7 9:27

赤岩の頭到着
最初のピーク　硫黄岳が見えます
冬とは違う景色です

6/7 9:39

硫黄岳バンザイ

6/7 9:43

赤岳　中岳　阿弥陀岳

6/7 9:47

見えてる稜線を歩いていくのです
感動します

6/7 9:48

硫黄岳への登り

6/7 9:49

赤岳阿弥陀岳をバックに登るKASHITAKUさん
孤高のクライマー感でてます？

1/27 9:42

冬はこんな感じ

6/7 9:57

岩稜帯登り切りました
あの見えてるのが

6/7 9:58

着きました1座目硫黄岳　
私自身は4度目です

6/7 9:59

硫黄岳といえば
爆裂火口

これから歩く山々をバックにバンザイ🙌

6/7 10:07

北八ヶ岳
蓼科山　北横岳　東西の天狗岳も見えてます

6/7 10:11

爆裂火口に再接近

6/7 10:12

硫黄岳をあとに次のピークへ
ここからは全員未踏の領域です

6/7 10:13

素晴らしい稜線
稜線マニアには堪りません

6/7 10:18

この様なケルンが随所にあり
悪天時の道迷いや滑落を防止してくれてます

6/7 10:29

硫黄岳山荘に着きました

6/7 10:31

硫黄岳山荘から硫黄岳
こちらから見ると新鮮です

6/7 10:57

では横岳目指します

6/7 11:01

なだらかな稜線

6/7 11:06

横岳が見えました

6/7 11:11

岩場の登りです

ここからお花シリーズ
イワカガミ

6/7 11:09

キバナシャクナゲ

6/7 11:09

横岳から赤岳の間に
キバナシャクナゲ群生地があります

6/7 11:14

オヤマノエンドウ

6/7 11:16

ハクサンイチゲ

6/7 11:18

横岳へはこんな梯子や

6/7 11:20

こんな岩場を越えていきます

6/7 11:26

着きました　2座目　横岳登頂
2829mと記されてますが測量しなおして
実際は2830mだそうです

6/7 11:57

行者小屋が見えます

6/7 11:58

なかなか険しい縦走路
岩場や梯子の連続です

6/7 12:01

雲が増えガスってきました

6/7 12:10

三又峰到着　杣添尾根との分岐です

6/7 12:17

このあたりに咲いてました
ツクモグサ

6/7 12:18

うぶ毛が可愛い

6/7 12:31

本州では白馬と横岳の稜線にしか咲きません

6/7 12:35

ツクモグサを撮る
KASHITAKUさん

6/7 12:42

こちらは少し開いてます

6/7 12:50

5姉妹
ツクモグサ見れて良かった👌

6/7 13:00

ザレて滑る岩場の降り

6/7 13:08

南八ヶ岳バンザイ🙌

6/7 13:18

岩場　鎖場　梯子を乗り越えて
地蔵の頭到着
地蔵尾根との分岐です

6/7 13:24

雲の中に本日のお宿が薄っすら見えてます

6/7 13:27

お世話になります
念願の赤岳天望荘です

6/7 13:28

赤岳天望荘の前に咲いてました

千島列島のウルップ島で発見されたからその名が付いたウルップソウ
本州では珍しい花です

6/7 13:38

雨予報でしたが降られませんでした
天望荘食堂で夕食までまったり休憩です

6/7 17:05

赤岳天望荘の夕食
名物鶏ももと山菜ご飯
美味しくいただきました

6/7 19:01

夕立がありましたがすぐあがりました
外を出ると霧がとれ幻想的な赤岳がみえます

ブロッケン現象も見れました

6/7 19:10

幻想的な雲
明日は晴れ予報　ご来光目当てで早起きの為
早めの就寝です　おやすみなさい

6/8 4:38

おはようございます
2日目の朝
マジックアワーです
寒い中4時25分の日の出待ちです

6/8 4:42

富士山見えました
世界のパン　ヤマザキのコンテナが渋い

6/8 4:50

東の空が明るくなってきました
体感は真冬寒い🥶です

6/8 4:54

でました☀️

6/8 4:57

強いオレンジの光です☀️

6/8 4:58

2024年6月8日のご来光☀️

6/8 4:58

感動して半泣きです🥺

6/8 4:58

マジックアワー富士山

6/8 5:01

ご来光バンザイ🙌

6/8 5:01

そしてモルゲンロート赤岳
富士山との共演

6/8 5:04

モルゲンロート阿弥陀岳

6/8 5:05

モルゲンロート赤岳
まさに赤岳です

6/8 6:28

富士山

6/8 6:32

朝食をすませて
いよいよ赤岳へアタック

6/8 6:33

期待の高まる素晴らしい青空

6/8 6:39

岩稜帯を行きます
ヘルメット推奨

6/8 6:44

赤岳バンザイ🙌

6/8 6:56

赤岳頂上山荘
すごいところに立ってます

6/8 7:00

振り返ると歩いてきた縦走路です

6/8 7:00

あと少し

6/8 7:03

登り切りました

6/8 7:03

赤岳頂上山荘

6/8 7:03

あの人のいる所が

6/8 7:07

着きました
八ヶ岳最高峰　赤岳　標高2899m
登頂です　富士山も見えてます

6/8 7:08

素晴らしい青空
遠くに北アルプス

6/8 7:13

北八ヶ岳の山々

6/8 7:14

富士山バンザイ🙌

北アルプス槍穂高連峰

6/8 7:33

権現岳のバックには南アルプス

6/8 7:35

本当に名残惜しいですが次のピークにむかいます

6/8 7:39

赤岳からの下りも岩場鎖場
慎重にいきます

6/8 7:54

こんな感じの岩場

6/8 7:55

次に目指す
阿弥陀岳
見たかった景色　感動です

6/8 8:00

文三郎分岐から行者小屋

6/8 8:06

ラスボス感満載の阿弥陀岳
山頂直下はすごい急登

6/8 8:15

権現岳とバックに南アルプス
八ヶ岳の未踏のピークは権現岳だけになりました

6/8 8:15

中岳
間近で見ると急ですね

6/8 8:24

中岳への登り

6/8 8:32

中岳山頂から権現岳

6/8 8:39

ラスボス　阿弥陀岳にアタックします

6/8 8:42

ザレ場とガレ場ミックス
気を引き締めて行きましょう

6/8 8:50

急登マニアと岩稜マニアの先輩2名は大好物の登り　アドレナリン放出してバンザイ🙌

急登あと少し

6/8 9:13

着きました
南八ヶ岳縦走　最後の1座
阿弥陀岳山頂です

6/8 9:13

歩いてきた縦走路
硫黄岳　横岳

6/8 9:14

横岳から赤岳

6/8 9:42

赤岳からの阿弥陀岳までの縦走路
名残惜しいですが下山します

6/8 9:56

下りも激下り
落石をしないように登り以上に慎重に行動しました

6/8 10:02

降ってきて見上げると
すごい所を登ってきたなぁ

6/8 10:08

行者小屋へ下山
横岳の大同心　小同心が見えます

6/8 10:08

中岳のコルからトラバース気味に下山
すっかり雲に覆われて眺望はありません

6/8 10:38

文三郎尾根との分岐まで降りてきました

6/8 10:46

懐かしの行者小屋
6年ぶりです

6/8 10:48

お約束
山なめんなよ

6/8 11:07

すっかり雲に覆われてしまいました
やはり山は早出早着が基本ですね

南沢の下り　美濃戸近くに咲いてました
ホテイラン

6/8 12:50

美濃戸に戻ってきました
無事下山バンザイ🙌

6/8 12:55

駐車場🅿️は満車です
みなさんあの悪路を登ってきたのですね

6/8 13:07

赤岳山荘でバッチ購入
阿弥陀岳も横岳もありました

6/8 13:07

登ってきた阿弥陀岳が見えました
感動の南八ヶ岳縦走でした
お疲れ様でした

撮影機器：

Canon EOS M100 Canon

iPhone 11 Apple

感想

AKI45

南八ヶ岳を縦走してきました
6年前に赤岳単独では登頂したのですが
今回は美濃戸から時計回りに念願の縦走です

雨予報だったので早朝に美濃戸をスタート
赤岳鉱泉からの樹林帯を抜け視界が開けると
これから歩く稜線が見えます

山頂直下の岩場を越えると硫黄岳登頂
北八ヶ岳の山々　
東には八ヶ岳の噴火の歴史を物語る
爆裂火口も見えます

ここから赤岳までが未踏の領域
まずは横岳目指します
横岳まではなかなかの岩場　鎖場　梯子も
あり慎重に行動します
横岳に登頂した時はガスって眺望はありません　

横岳の稜線に咲くツクモグサを求めて
杣添尾根との分岐　三又峰へ
岩壁に張り付く様に咲いている
うぶ毛の生えたひよこのような
可愛らしいツクモグサ見つけました

赤岳山頂直下の赤岳天望荘が本日のお宿
美味しい夕食をいただき翌日の
ご来光を期待して早めの就寝です

2日目朝は快晴　真冬の様な寒さです
マジックアワーの中　
たくさんの人がご来光待ってます

4時25分 東の空から素晴らしい太陽☀️
文字通り真っ赤に染まる　赤岳モルゲンロート
涙腺崩壊💧感動の朝でした

朝食を済ませて赤岳へ
ガレ場の急登を登り切り
八ヶ岳最高峰　赤岳登頂
山頂からは360度大パノラマ

歩いてきた稜線　北八ヶ岳の山
南アルプス　北アルプス　乗鞍岳
日本一の富士山も見れて感動です

赤岳山頂直下の岩場を慎重に降り
ラスボス阿弥陀岳へ
最後に最強の急斜面　岩稜帯を登りきり
阿弥陀岳登頂　素晴らしい達成感でした

阿弥陀岳からはこれまで歩いてきた
縦走路が見え感無量　感動です　
八ヶ岳で唯一未踏の荒々しい権現岳も見えます

中岳のコルから行者小屋へ下山
南沢ルートで無事美濃戸に戻ってきました

念願だった南八ヶ岳縦走
梅雨時でしたがお天気に恵まれて
素晴らしい景色　稜線歩き楽しめました
いくつもの感動の連続でした

こんな日があるから山はやめられません
ますます山が好きになる素晴らしい縦走でした
南八ヶ岳の山々　たくさんの感動をありがとう