西穂〜奥穂〜北穂〜南岳縦走

2015年07月30日(木) ~ 2015年08月02日(日)

• GPS: 80:00
• 距離: 22.1km
• 登り: 1,814m
• 下り: 2,906m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:44
• 休憩: 1:01
• 合計: 6:45

9:20 西穂高口(千石平)
10:45 11:05 西穂山荘
11:13 西穂丸山
12:20 西穂独標
14:34 15:15 西穂高岳
16:05 間ノ岳手前のピーク

2日目

• 山行: 7:25
• 休憩: 0:41
• 合計: 8:06

5:00 間ノ岳手前のピーク
5:51 間ノ岳
7:07 7:33 天狗岩
8:03 天狗のコル
10:05 10:20 ジャンダルム
12:15 穂高岳
13:06 穂高岳山荘

3日目

• 山行: 11:01
• 休憩: 1:07
• 合計: 12:08

4:50 穂高岳山荘
5:18 涸沢岳
8:10 8:40 北穂高岳(北峰)
8:40 北穂高小屋
10:30 長谷川ピーク
12:35 南岳小屋
12:46 13:04 南岳
13:12 13:31 南岳小屋
16:58 槍平

4日目

• 山行: 4:01
• 休憩: 0:00
• 合計: 4:01

5:47 槍平
7:04 滝谷避難小屋
7:57 白出沢休憩ポイント
9:30 小鍋谷ゲート
9:40 新穂高登山指導センター
9:48 駐車場

天候

30日　雨のち晴れ
31日〜2日　快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

29日夜発で新穂高の登山者用Pに車を停め、仮眠
30日始発のロープウェイに乗りました

コース状況／危険箇所等

西穂-奥穂間もよく歩かれてるルートなので、
岩場でここにあったらいいのに・・という場所にスタンスはあります。慌てずに・・
週末は稜線は混むと思われます。その分CTもかかると思います。

その他周辺情報

ひがくの湯　700円
http://www.okuhida.or.jp/gourmet/detail?id=1704

写真

7/30 6:21

雲が多いです
雲の上へレッツゴー

7/30 9:24

パラパラ雨
かっぱを着てたが・・

7/30 10:46

暑くて脱ぎました
降りそうで降ってないです

7/30 11:11

晴れるはず

7/30 11:13

晴れるはずよ

7/30 11:42

よし！

7/30 12:14

7/30 12:20

あれー？

7/30 12:27

7/30 12:32

すれ違った方に間ノ岳で怪我人がでていると教えて頂く

7/30 12:54

7/30 14:34

どよーん
CT遅し
こんな天気だし、こんな時間なもんで山頂誰もいません

7/30 15:18

いざ天狗のコルへ
（いや間に合わない・・）

7/30 15:24

幕営適地まで進むことに

7/30 15:31

よし　晴れてきた

7/30 15:42

赤石岳を登る

7/30 16:18

間ノ岳手前のピークに適地あり！

7/30 16:17

間ノ岳の怪我人の救助ヘリ

7/30 16:24

本日の水を確保
雪渓へ雪を取りに行く

7/30 16:25

7/30 16:37

ザックに10kgほど入れます

7/30 16:49

7/30 17:16

雪渓ありがたい

7/30 18:20

お、すっかり晴れた

7/30 18:28

7/30 18:30

7/31 4:58

31日あーさー

7/31 5:22

7/31 5:47

7/31 5:51

7/31 5:51

7/31 5:56

7/31 6:13

天狗岩

7/31 6:18

7/31 6:50

羽を乾かす虫たち

7/31 7:09

7/31 8:41

7/31 10:05

ジャンだー　天使が見える〜
が、ここまで似たような岩場をもういいって程通ってきて、飽きてる・・メンバの体調良くないし、わざわざ行かなきゃならないならいいや〜とスルー

7/31 11:20

かっこい

7/31 11:37

7/31 11:42

7/31 11:44

7/31 11:57

7/31 12:04

7/31 12:09

7/31 12:09

奥穂

7/31 12:22

でかいてんとう虫

7/31 12:22

7/31 12:59

穂高岳山荘

7/31 13:06

7/31 15:55

白出のコルからか〜

7/31 15:56

ヘリポート

7/31 16:19

7/31 18:44

夕日

8/1 4:32

1日

8/1 4:35

8/1 4:36

8/1 4:53

8/1 4:54

モルゲン

8/1 4:54

8/1 5:42

雷鳥に会えた！

8/1 5:42

8/1 5:50

8/1 6:28

8/1 7:33

涸沢岳→北穂への急下降

8/1 8:10

8/1 8:30

8/1 8:40

8/1 8:40

8/1 8:40

さ、出発

8/1 9:05

8/1 9:06

8/1 9:07

8/1 9:20

8/1 9:32

8/1 10:17

8/1 10:19

8/1 10:20

8/1 10:24

でぶの鎖からの普通の鎖

8/1 10:28

長谷川ピークあたり？

8/1 10:28

8/1 12:21

8/1 12:21

南岳までもう少し

8/1 12:32

8/1 12:33

8/1 12:46

8/1 12:47

中、大喰、槍

8/1 12:47

燕方面

8/1 12:47

大天荘〜常念

8/1 12:47

常念〜蝶

8/1 12:48

穂高連峰

8/1 12:48

8/1 12:49

笠

8/1 13:35

さ、下山下山

8/1 14:07

8/1 14:08

8/1 14:12

8/1 14:13

8/1 14:15

あぢー

8/1 14:18

8/1 14:19

旧登山道？
まだ雪渓があるからかな？

8/1 14:36

槍平だよぉ

8/1 14:49

救急箱

8/1 15:07

8/1 15:41

8/1 15:46

8/1 15:47

ここの道
最悪・・・　廃道っぽいです

8/1 18:39

ほんとに疲れた〜

8/2 5:48

水飲み放題
2日　帰りマース

8/2 6:55

8/2 6:55

8/2 7:04

この岩窟が滝谷の避難小屋？

8/2 7:08

8/2 7:08

8/2 7:12

8/2 7:21

8/2 7:24

8/2 7:30

8/2 7:30

8/2 7:40

8/2 7:57

白出沢出合にお迎えが・・

8/2 8:08

登山者用にスペースがあります

8/2 7:59

水も

8/2 8:07

虫除けまで
そして

8/2 8:07

加水建設が用意した登山記録ノートまで♪

8/2 8:11

ここを右にいくと穂高岳山荘（CT7h）

8/2 8:11

8/2 9:30

やっとやっと

8/2 9:40

到着〜！

8/2 10:28

帰りの温泉にて
湿布お一人2枚無料✩

撮影機器：

RICOH WG-30 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

anthem

当初の予定では
1日目　新穂高からロープウェイ利用し、西穂→天狗のコルで幕営
2日目　コル→ジャン→奥穂→北穂→南岳で幕営
3日目　南→槍→槍平で幕営
4日目　槍平→P
だったんですが、高齢の方もおり、ゆっくり山行（標準×1.5ぐらい）でかつ休憩も多めにとり、1日目から予定通りにはいきませんでした。
ま、状況に合わせて柔軟に対応していくことが大事ですね〜
共同装備はそんな理由もあり多めに背負わせて頂き、おっっもたー！
20kg近くあったかと思います。これで岩場をちゃんと歩けるかと自分が一番心配でした。

西穂まではガス・雨と天気はいまいち。この時点でコルまでは無理なので、
時間をみて良さそうな場所で幕営しようということになりました。
天狗のコルにしたのは雪渓がある→水を確保出来るという理由からだったので、
そこまでは無理となると水は各自の飲料分のみか・・とがっくりしてたのですが、間ノ岳手前のピークに良さそうな場所があり、しかも近くに雪渓が！
CLとロープで確保しながら雪渓を採取してる時、救助ヘリが飛んできて
救助者か？と私たちを見てましたが、ザックに雪を詰めてるのがわかると
お隣の間ノ岳へ飛び、怪我人を救助してました。

次の日の間ノ岳は朝露で岩が濡れていて、神経を使いました。
岩場の連続で楽しい→だんだん飽きる・・ジャンに着くと同じような岩場にまたか・・と思ってしまい、天使が見えたのですが行く気は25％
どしよか迷っているとメンバーのSさん（73歳）が嘔吐し熱中症の症状が出てしまいました。
水を分け合いなんとか復帰。もちろん天使はお預けとなりました。
そしてその日は北穂の南陵までと言っていたのですが、大事をとって穂高岳山荘でテン泊となりました。　
この時点で槍は難しくなり、次の日の行程を南岳から槍平へ下りるコースへ変更しました。そして、CLはSさんに明日無理なようなら白出沢出合を通るコースで下山するよう伝えました。
Sさんはショックだったでしょうが、このまま自分が行くことで迷惑をかけては
いけないと思っていたはず。でも行きたい・・その思いは伝わってきました。

そして3日目　Sさんの顔色は良く、一緒に行くことになりました。
といっても太陽ギラギラの中、大キレットを越えがあります。
無事に行けて良かった〜
南岳に着いた時点で、槍に行けなくもない時間だったけど、次の日の帰りの渋滞を考えると、やはり槍平へ下りることになりました。
ここの道が酷かった。はしごは腐ってるし、倒木はあるわ、歩きづらいし、暑いし。
標高約1000mの下りがずっとそんな道でとっても疲れました。派手に転んだなぁ

最終日、気楽に下山
温泉で4日分の汚れを落とし超〜さっぱり
これで帰りの高速が空いてたら言うことなしだったんですが、やはり渋滞でした。
北アルプスを満喫できた山行でした。

コメント

doronpa

飽きましたか・・
アンさんでも、岩が飽きるんですね。
お連れのかたも症状が軽くすんで何より何より。
ジャンはまた今度ということで、じゃんねんでした
まあ、でもご無事でよかったじゃん

anthem

Re: 飽きましたか・・
ドロンパさん
じゃんじゃん飛ばしてますねぇ
登山の方はゆっくりなもんで時間が長くて
太極拳登山してたかんじです
ほんと皆無事で良かった〜

えのしまん

タフだわ〜
20キロ背負ってあのルートは行きたくないなあ。
無事下山お疲れ様でした。
若い頃奥穂→西穂は夜行列車で行って稜線上でビバークでしたね。
ってかそれが普通だったのだけど
あの頃は恐怖心のかけらも無くて岩稜が楽しくて楽しくて仕方が無かったので単独でいろんなところに突っ込んでいけたし、テラスで一晩過ごすことも厭わなかったのですが、今はもう全然駄目ですね。
だから頑張るじいさん達の気持ちは痛いほどわかるんだけど年齢を考えたら相応のところにした方がエエよって思っちゃう。
山岳会のじいさん達は結構危険度高いので道連れにならないように注意してくださいねー。

anthem

Re: タフだわ〜
たいちょー
まだ若いのに、もうご隠居山行っすかー
今回は何もなくて良かったけど、あってもおかしくなかったかな…
ほんと気をつけたいです

nomjack

いい天気！
ガスの中でも、「もうちょい登れば晴れるはず・・！」
と、願って進む気持ちがすごくわかります
晴れてよかったですね。

しかし同行の方、73歳でこのコースって、鉄人ですね
うちのオヤジにゃ絶対、無理だなあｗ
20kg背負い込んじゃうアンさんもすげぇ！((((；ﾟДﾟ))))
私なんてテント泊も15kgが関の山ですわ・・・
冬季ゆるふわ登山に向けて、歩荷訓練しようかな

（そんでdoronpaさんが、ここでも絶好調なのに笑ったｗ）

anthem

Re: いい天気！
nomさん こんばんは
ドロンパさんうまいですよねー
初日の天気はヤマテンで晴れだったので、それを信じたのです〜
自分が73歳で流石にジャンはないな〜と思う今日この頃
日頃からのトレーニングが大事ってことですわ

おぜさい

お疲れ様
槍・穂高の縦走、躊躇していましたが行きたくなりましたね。
花にプレートもありですね~
けが人の方も救助されて良かった。
尾瀬も救急ヘリの飛来が多いのですが、当方も先日要請する経験をしました。

てるてる坊主、可愛いよね~
お疲れ様でした。

anthem

Re: お疲れ様
ozesaiさん こんばんは
ozesaiさんならヨユーでいけちゃいますよ！
あのてるてる坊主を持っていけば、晴れ間違いなし！
天候に恵まれた山行でした

yamaga

やっぱいいな〜♪
おちかれやまでーす
やっぱ、いいな〜
しかし２０キロって
さすが鉄人ｗ飽きるほど岩を歩きたいって言いながらｗｗｗ
やっぱココは泊まりですね！
連休取れるのは９月以降かな。。。考えますｗ
素敵なレコありがとうごじゃりまーす

anthem

Re: やっぱいいな〜♪
モン吉すわぁん　おはよっす
ザックは、休憩後担ぐ時が一番しんどかった・・
落ちてた水筒拾ったけど、中の水は捨ててちょっとでも軽量化したっす
連休か〜　確かじゃんを日帰りしたツワモノがいたはず・・　身近なとこに・・

點

おてんばanさん
anさん　こんばんは

17歳の時奥穂山荘のテン場でツエルト泊
ジャンを越え西穂へ・・・

そう言えばビ−呑んだ記憶がありません・・・

って高校生でした

サントリ−レッドにショ−トホープ2箱・・・あははと
今も昔もワタクシお酒も煙草も嗜みません

ホエ−ブスガソリンコンロに哀愁を感じるのは何故

anthem

Re: おてんばanさん
テンさーん
毎日暑くて が美味しくて困っちゃいますね
ウィスキーもホープも度数高め さすが山男だわ〜
今度、昔の武勇伝でも聞かせてくださいね
コンロはずーっと昔から使ってるそうで、壊れたら替えがない！と言ってました

たけ

やはりスゴ過ぎますよ〜
anさんこんばんは。

2、20キロを担いでジャンを越えようとなさっていたんですか？
今度新穂高の方からジャンに行く予定なので、食いついて観ていたの
ですが、レベルが違い過ぎて参考にならな〜〜〜い
でも、皆様ご無事で下山されたようで、何よりでしたね。
お話伺いたいなぁ。

anthem

Re: やはりスゴ過ぎますよ〜
たけさーん こんばんは
じゃんはザックをデポして行けますよ
じゃんに行くまでが、もいって程の岩場なんです
じゃんより危険ですし
あ、動く岩にはお気をつけて
叩いて大丈夫か確認してくださいね

たか

山でお会いした者です。
プロフィールをその時の写真に変更しました。緑のザックに緑のヘルメットを被っていた単独行の者です。天狗岩で写真を撮って戴いたり、途中道を譲って戴いたり、穂高岳山荘でお声掛けさせて貰ったり、覚えてますでしょうか？

ビバークされていたんですね!!私のカメラにanthemさん達の姿が何気に写ってました。anthemさん達も私の山の思い出にしっかり入ってます。一週間前がとても懐かしいです。

anthem

Re: 山でお会いした者です。
takajanさん　
覚えてますともぉ〜
スタタタと忍者のように軽々と岩場を越えて行いかれてて、すごいお方・・と
後ろ姿を見つめてました〜
穂高岳山荘ではアニョハセヨ〜の方々がとても多かったですね。
まるで私達がアウェイか？と思うほど・・なので話しかけてきてくれて嬉しかったです。
写真に写ってたんですね〜
いい景色のお邪魔になってたらごめんなさ〜い
またどこかでお会いできるといいですね

たか

Re[2]: 山でお会いした者です。
anthemさん、返信ありがとうございます。
山行の頻度が凄いですね!!
実は当日、ピンクのTシャツを着ている方の体調が悪そうに見えて、秘かに心配していた事から、anthemさんパーティは鮮明に記憶に残っていたのでした...。
お互い無事下山できて良かったですね

anthem

Re[3]: 山でお会いした者です。
ピンク・・？　
あー一番太めの？！（おっと失礼　でも見てない見てない　笑）
あの人は何気に強いんです〜
私たちが行ってた時に、穂高で結構事故がありましたよね〜
すれ違う方々や追い抜いてった方々に、やっぱりあのグループだったか！なんて
思われるわ〜と変な心配をしてましたが
心配通りにならないで良かったわ〜