越百山-南越百山【名前通り異次元の山でした】
- GPS
- 10:31
- 距離
- 17.8km
- 登り
- 1,958m
- 下り
- 1,952m
コースタイム
- 山行
- 9:29
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 10:31
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・無料で30台ほど ・地図では50台と書かれていますが、上下スペースのうち下は工事関係に使用されています ・広い正方形のスペースですが、上手く停めないと30台は難しい ・トイレはありません。ここでの車中泊は難しいでしょう ・ナビをセットすると、須原駅を左折するルートになりますが(おそらくこれが最短)、ほぼ全線にわたって狭路・落石多発の厳しい道。夜明け前の暗い中走っていると、その圧迫感は半端ない。かつてこれほど気分が重くなった林道はないかも。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
☆登山ポスト 駐車場にあり ☆道の状況 ○駐車場⇔福栃橋(登山口) ・今朝沢沿いの林道 ・序盤は落石の危険あり ・『山と高原地図』のコースタイムは80分となっていますが、ゆっくり歩いても40分でした ○登山口⇔下のコル⇔上のコル⇔越百小屋 ・下の水場、上の水場ともによく出ていました ・終始樹林帯の登りで蒸し暑い ・御嶽山見晴台がどこかよくわからなかったが、見えるポイントが2ヶ所ありました ・越百小屋へは勿体ないくらい下ります ○越百小屋⇔越百山 ・植生が徐々に変わり、森林限界を超えると高山ルート満点の展望となります ・南ア同様に森林限界が高いですね・・・ ○越百山⇔南越百山 ・ほぼハイマツ漕ぎですが、道はあります ・飯島方面への分岐は通行止め ・この分岐でルートを間違え酷い目に合った(写真参照) |
その他周辺情報 | ☆登山後の温泉 ○せせらぎの四季(今回入湯) ・御嶽登山の定番でした。このシーズンは人でごった返すのが普通なのですが、ガラガラでした。登山者は勿論として、観光客も減っているということを物語っています。 http://www.kiso-spa.com/ ○二本木の湯 ・希少な天然炭酸泉 ・昔入ったことがあるが、あまり記憶に無い http://www.nihongi-spa.com/modules/nihongi/index.php?content_id=1 ☆伊那ソースかつ丼 沢山あるようですが、本日は「たけだ」さんへ。 肉の卸もやっているため、納得の味と価格です。 http://tonkatu-takeda.com/ https://www.google.com/maps/d/viewer?mid=za5EUMDwwM4M.kiJAj_hwr-xg&hl=en_US |
写真
感想
その名前からずっと気になっていた越百山。
hirokさんのレコを拝見し、ますます行きたい気持ちが高まり本日決行となりました。
hirokさんのように、空木周回はとてもではないけど無理なので、越百山・仙涯嶺・南駒ヶ岳周回コースを最初は考えていました。
ところが、私は睡眠15分、moricocoは2時間だったため、越百小屋までの樹林帯の蒸し暑さにバテてしまい、ピストンに変更することに。
稜線はガスで覆われ、雷の危険もあったため、まあ正しい選択だったかと。
それでも単純ピストンでは悲しいので、越百山から近くに見える南越百山まで往復してくることにします。
※余談・・・御嶽登山もそうですが、山以前の運転でフラフラになる。下山して温泉入って、小仏渋滞となると、もう帰るころには意識がなくなる。東京人は辛いよ。
越百山から一旦大きく下り、その後それなりのハイマツ漕ぎに。
飯島分岐で登山道が薄くなったところで間違いをしてしまいました。
これまでハイマツ漕ぎだったためか、これからもハイマツ漕ぎだろうという変な先入観があり、あえて道の薄いハイマツ帯に突入してしまいました。
先行者の方も同じ考えだったのか、そちらに進まれたため、我々も何の迷いもなく同じルートを取ってしまいました。
飯島分岐から南越百山までは、コースタイムで10分のところ、猛烈なハイマツ漕ぎを強いられ、15分くらい進んで進退窮まる。
これはおかしいと先行者と相談し、引き返すことに。
飯島分岐でよくよく確認すると、ありました。小さな案内板と明瞭な道が。
そっちも目に入っていたはずなのですが、思い込みって怖いですね。
正規ルートでもそれなりのハイマツ漕ぎを10分ほど。
白砂が広がる南越百山に到着です。
展望は生憎でしたが、中々今までになかった満足感のピークです。
南越百山から先は、知る人ぞ知る玄人コース、安平路山へのルートです。
南駒ヶ岳と安平路山はともに200名山なので、現在進行中の田中陽希さん(200名山一筆書き)がどのようなルートを取るか楽しみです。
http://www.greattraverse.com/project.html#GT200schedule
実は中央アルプスはこれが初めてでした。
木曽駒・空木の人であふれているイメージがあり敬遠していたのですが、空木より南はこれほどまでに静かで、山と一体化したような歩きが楽しめるのですね。
体調万全に時に南駒ヶ岳周回コース(出来れば空木周回コース!)を楽しみたいです。
kazu405さん、こんばんは
初めての中央アルプスが越百山+南越百山とは渋いですね
(木曽駒ヶ岳未踏ということですよね??)
木曽駒と宝剣岳を除けば、さほど混雑することはないと思います。
木曽殿山荘は混雑で有名なので、外したほうが無難かもしれません。
南越百山、展望良さそうなので寄ろうかなあとも思いましたが、
先が長いので今回もパスしてしまいました。
なかなかいい所のようですね
おっしゃる通り、アルプスへ日帰りしようと思うと睡眠不足で辛いですね。
私は越百山へ行った時は前夜車中泊で何とかクリアできましたが、
時々歩いていて立寝をしていることがあります。
帰りの小仏渋滞は疲れた体に鞭を打たれているようで :cry
hirokさん、こんばんは!
そして、ありがとうございました
仙涯嶺と南駒ヶ岳の間のお花畑を見れなかったのは残念でしたが、次回のお楽しみとします
そうなのです。中央は木曾駒もありません。
宝剣とかは一度登ってみたいと思っているのですが、「ロープウェイ3時間待ち」などとよく聞くので、どうも行く気が起きませんでした。
歩いていくにせよ、中央アルプスはテント場が1ヶ所だけという点も痛いところです。
越百・南越百はとても気に入りましたので、中央アルプス南部の方から徐々に上の方へ手を広げていこうかと思います。
Kazu405さん こんばんは
睡眠不足に負けずに相変わらずの行動力 はさすがです。
Kazuさんは守備範囲がとても広いと思いますが、さらに広がって楽しみが尽きないようで、素晴らしいです
帰りの車は意識がなくならないように気をつけてください。
立秋か来たのは何となく知っていましたが、
夜明け空の写真や、越百小屋の写真では清々しい秋の空ですね
自然の中で季節の訪れを知ることは、ハイカーの大きな楽しみですよね
doppo634さん、こんばんは!
睡眠不足には敵わない年齢になってきました
それでも足を運んでしまうので、山の魅力というものは改めて凄いですね。
気温は高かったですが、空気・雲には若干秋の気配を感じる山行となりました
暑さに弱い自分としては嬉しい限りです。
と同時に、山の夏の短さに少しだけ寂しさを感じてしまいました。
四季それぞれ違った山を楽しめる幸せを、改めて感じています。
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