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Yamareco

記録ID: 693456
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

上高地より岳沢〜天狗沢からのジャン奥穂縦走、ザイテン下山で周回

2015年08月07日(金) ~ 2015年08月08日(土)
 - 拍手
guccigucci その他1人
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
31:49
距離
27.8km
登り
2,148m
下り
2,142m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:13
休憩
1:43
合計
8:56
5:15
5
スタート地点
5:20
5:20
16
7:10
7:26
150
9:56
10:14
87
11:41
12:44
54
13:38
13:44
27
2日目
山行
5:39
休憩
2:03
合計
7:42
5:23
79
宿泊地
6:42
7:21
2
7:23
7:29
64
8:33
8:41
49
9:30
9:41
39
10:20
10:20
11
10:31
11:16
45
12:01
12:01
4
12:05
12:18
33
12:58
12:59
6
13:05
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
沢渡より乗合タクシーにて上高地へ4人集まれば一人¥1050。
6人ならビックタクシーにて更に安い。
コース状況/
危険箇所等
天狗沢はお花畑を過ぎると一転ザレザレです。
岳沢小屋のブログにもある通り雪渓は融けているのでアイゼンやピッケルもいりませんが逆に雪が残っていた方が歩き易いと思われるルートですね。
ここは西穂や奥穂から来た人のエスケープルートとして使われているそうですが、雪のないここを降りるのは正直結構勇気いります。
稜線上は気の抜ける所は一切なくそういった集中力を切らさなければ抜けられます。
逆に下山時にザイテンなど選ぶと途端に気が抜けるのでしょうか、今月すでに2名の方がザイテンで亡くなられてました。
朝の上高地。
盆休み前の平日だがご覧の賑わい。
朝の上高地。
盆休み前の平日だがご覧の賑わい。
これから向かう尾根を見上げる。
天狗沢の雪はここから見ても大分融けている模様。
これから向かう尾根を見上げる。
天狗沢の雪はここから見ても大分融けている模様。
木道から見る湿地帯。。
尾瀬みたい。
1
木道から見る湿地帯。。
尾瀬みたい。
岳沢を詰めます。
岳沢を詰めます。
岳沢途中から振り返る。
岳沢途中から振り返る。
快晴でイイ感じ。
快晴でイイ感じ。
こんな感じの道を小屋の番号札見ながら登って行きます。
こんな感じの道を小屋の番号札見ながら登って行きます。
天狗岩をアップで。
天狗岩をアップで。
岳沢小屋が見えてきた。
岳沢小屋が見えてきた。
岳沢小屋に到着。
ここで休憩。
岳沢小屋に到着。
ここで休憩。
岳沢小屋テラスからみる正面は乗鞍
岳沢小屋テラスからみる正面は乗鞍
天狗沢を詰める。
天狗沢を詰める。
お花畑。
色々咲いてます。
色々咲いてます。
お花畑から見上げる天狗岩。
お花畑から見上げる天狗岩。
ノアザミ
イブキトリカブト
イブキトリカブト
黒斑山の草すべりみたい。
2
黒斑山の草すべりみたい。
しかしザレてます。
2
しかしザレてます。
浮石だらけ。
天狗岩も大分近い。
天狗岩も大分近い。
避難小屋跡に到着。
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避難小屋跡に到着。
振り返る。
僕らの後ろに2名いたがストック持って登ってくる人は直登気味に詰めてくるので何気に落石しまくってた。
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振り返る。
僕らの後ろに2名いたがストック持って登ってくる人は直登気味に詰めてくるので何気に落石しまくってた。
アキノキリンソウですかね。
アキノキリンソウですかね。
天狗のコル。
コルから見た笠ヶ岳。
コルから見た笠ヶ岳。
取り合えず登る。
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取り合えず登る。
イワメツグサかな。
イワメツグサかな。
上高地方面。
とにかく登る。
たまにトラバース。
たまにトラバース。
ジャンダルムが見えた。
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ジャンダルムが見えた。
ジャンを下から見上げる。
ジャンを下から見上げる。
今回は奥穂側から直登しないで西穂側からS字を描く様に登ります。途中で記しを見失っても登れます。
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今回は奥穂側から直登しないで西穂側からS字を描く様に登ります。途中で記しを見失っても登れます。
ジャン登頂!
ジャンから見る奥穂。
人の声が聞こえるくらい近く見えるが歩くと難所だらけなので結構時間が掛かる。
2
ジャンから見る奥穂。
人の声が聞こえるくらい近く見えるが歩くと難所だらけなので結構時間が掛かる。
ジャンを降りて奥穂側に回り込んだ所を下から。
直登しているのはガイド二人掛かりで1人の女性を確保しながら登ってる様子。
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ジャンを降りて奥穂側に回り込んだ所を下から。
直登しているのはガイド二人掛かりで1人の女性を確保しながら登ってる様子。
ロバの耳を越えた所、ここからまた登り返す。
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ロバの耳を越えた所、ここからまた登り返す。
途中歩いてきた所を振り返る。
ロバの耳をトラバースしているのが見える。
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途中歩いてきた所を振り返る。
ロバの耳をトラバースしているのが見える。
アップで。
さてと馬の背。
うーん見事にエッジが効いてますね。
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うーん見事にエッジが効いてますね。
ここまでで充分高度に慣らされている為、登りではそれ程恐怖感なくスイスイと行けました。
なので余裕の振り返りで同行者を撮影。
ここは下りの方が怖い。
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ここまでで充分高度に慣らされている為、登りではそれ程恐怖感なくスイスイと行けました。
なので余裕の振り返りで同行者を撮影。
ここは下りの方が怖い。
馬の背から見るジャンダルム。
馬の背から見るジャンダルム。
ほっと一息。
奥穂到着。
社が石になってた。
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奥穂到着。
社が石になってた。
奥穂岳山荘に到着。
ここで1泊。
平日だが朝の上高地から予想した様に1枚の布団で2名。
ラウンジにも2名座布団で寝てた。
奥穂岳山荘に到着。
ここで1泊。
平日だが朝の上高地から予想した様に1枚の布団で2名。
ラウンジにも2名座布団で寝てた。
翌日の朝の日の出。
翌日の朝の日の出。
全体がモルゲンに。
全体がモルゲンに。
涸沢岳も。
小屋のラウンジから。
小屋のラウンジから。
北尾根が朝日に輝く中、ザイテンで下山します。
北尾根が朝日に輝く中、ザイテンで下山します。
登ってくる人がまだ少なかったのであっという間に取付きまで。
登ってくる人がまだ少なかったのであっという間に取付きまで。
吊り尾根。
涸沢槍。
涸沢のテン場。
雪は例年に比べると少ないですね。
涸沢のテン場。
雪は例年に比べると少ないですね。
涸沢小屋で休憩した後振り返る。
涸沢小屋で休憩した後振り返る。
涸沢カール。
テントもまだ少ない。
テントもまだ少ない。
本谷橋に到着;。
本谷橋に到着;。
屏風岩を見上げる。
屏風岩を見上げる。
横尾に到着。
ここまで来ると人が凄い。
ここまで来ると人が凄い。
徳沢園のカレー。
徳沢園のカレー。
アンド本日は自家製プリン。
ここはアイスクリームも美味しいが
このプリンも濃厚で美味しかったです。
アンド本日は自家製プリン。
ここはアイスクリームも美味しいが
このプリンも濃厚で美味しかったです。
河童橋に無事到着しました。
昨日登った尾根が見え満足感に浸りながら上高地
を後にする。
河童橋に無事到着しました。
昨日登った尾根が見え満足感に浸りながら上高地
を後にする。

感想

友人との休みの整合性を考えながらルートを考えた。
新穂高から西穂〜奥穂ルートが第一候補でしたがロープウェイの時間で
3時間近くロスする事を考えるともう少し余裕が欲しい、諸々の事を考えれば
前日に西穂山荘辺りで一泊してからがベストだが僕の仕事の関係で休みが
取れず。
なので上高地からアクセスし最短で稜線に乗るには岳沢から天狗沢を詰めるのが帰りの事も考えるとベストと判断し前日夜運転して沢渡に到着、車で2時間程度仮眠してからタクシー分乗で5時半から登り出せたのはラッキーだった。
寝不足気味だったが天狗沢のお花畑を過ぎた辺りからテンションが徐々に上がってきた為、稜線に出てからは集中力を切らさず進む事が出来た。
途中から僕らの後を着いてきてた関西弁のおっちゃんがジャンに登って来るときに
物凄い落石を引き起こしていたが、あれに直撃してたらヘルメットがあってもダメだなと思った。
天狗沢でもルートを無視してストック持って直登してくる人が落石しまくってたが
落石ひとつで人の命が危ぶまれる事をもう少し考えて歩いてもらいたいと真剣に思いましたね。
あとこのルートでノーヘルって人が2名いましたが余程自信があるのかただのバカなのかは判りませんがある意味迷惑でした。
ヘルメットは被りましょう!
全般天候が良く風も無風だったので快適な登山を愉しめました。
奥穂小屋で同室だった無呼吸症候群のおっちゃん、無事槍まで行けたのかな。。

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