阿弥陀岳・赤岳 静かな中央稜
- GPS
- 10:53
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,776m
- 下り
- 1,789m
コースタイム
- 山行
- 8:25
- 休憩
- 2:28
- 合計
- 10:53
天候 | 高曇り、晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【舟山十字路登山口〜中央稜〜阿弥陀岳】 ※中央稜は一般ルートではなくVRです。 ・VRだが踏み跡明瞭。獣道も多いのでルーファイはしっかりと。 ・EL2450でルートミス。崖地形の下を進むのではなく、上を進むのが正解。 【阿弥陀岳〜赤岳〜阿弥陀岳】 ・途中に中岳もあり、結構アップダウンあり。 ・阿弥陀岳直下、赤岳直下共にイワゴロ。 ・阿弥陀岳直下にはスラブ状の岩に砂が載って滑る。 【阿弥陀岳〜御小屋尾根〜舟山十字路】 ・出だしの岩峰は高度感あり。 ・一部に急下降あり。 ・長い尾根で水平移動多い。 ・不動清水の水はうまかった。 |
写真
感想
夏山の一発目は、まこっちゃんとお互いに行った事のない阿弥陀岳に行く事に。ついでに赤岳も登ろうと舟山十字路から中央稜を登り御小屋尾根で下山を計画した。
6時に舟山十字路登山口から元気よくスタート。
暫くは林道を進み最終堰堤を過ぎたら涸れ沢を渡り左岸を歩く。沢が二股になる中央の尾根に取付く。
一応、中央稜はVR扱いだが踏み跡は明瞭だ。但し獣道も多いので都度GPSで現在地を確認する。
EL2450で崖下を巻いて進むが手詰まりとなり少し戻り崖上に進む。EL2570mで痩せ尾根に出ると森林限界となり眺望が開けたところで二度目の大休止。エネ補給をしながらパシャパシャする。
ハイマツの中の踏み跡を辿り岩尾根のアップダウンをこなしたら阿弥陀岳登頂〜。
残念ながらガスガスで景色は無し。ガス抜けを待ったがダメそうなので赤岳に向かう。
一旦、中岳のコルまで高度を150m下げてから50m登り中岳。そこから50m降り赤岳へ250m登る。出だしの九十九折れは歩きやすく赤岳直下の岩場も楽しい。
赤岳登頂〜。こちらもガス優勢で余り景色はない。天気が良ければMt.Fujiも見えるが今日は金峰辺りすら見えない。
まこっちゃんは今日何個目のパンを食らっているのだろうか。四次元ポケットのようにザックから食い物が出てくる。エネ補給をしたら帰る事にする。
阿弥陀までのアップダウンが憂鬱だ。赤岳を降り中岳に登り返し50アップの50ダウン。巻き道が欲しいところだ。最後に150m登って再び阿弥陀岳に登頂。往路時よりガスが少なく赤岳等の南八ヶ岳はまぁまぁ見えた。ここでも十分に休憩して御小屋尾根に進む。
最初の岩峰の手前から風が強くなるが、午後の遅い日差しがさす稜線なので風が心地よい。結構な急降下もあり濡れていたら下りでは使いたくない場所もある。樹林帯に入ると暫くは水平移動で高度が全く下がらない。景色も無いのでおしゃべりしながら淡々と降って行く。途中の不動清水で給水。頭からも水をかぶりクールダウン。ここの水はとてもうまかった。
御小屋山で分岐になり直進方向へ進む。その先でさらに分岐し左へ進み急斜を一気に降ると林道となり、チラホラと咲いているレンゲツツジを眺めつつ舟山十字路登山口へ無事下山。
先週、白馬岳で板納をしたばかりなので降りの脚が出来ていない。アップダウンが多いのもメンタルがやられる。
当たり前だが登山とは登った分は降りなければならない。その降りる手段としてのスキーは偉大なアイテムであると再認識した。
お疲れさまでした。
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