【周回】蔵王(名号峰~刈田岳〜蔵王古道)
- GPS
- 09:45
- 距離
- 19.7km
- 登り
- 1,206m
- 下り
- 1,206m
コースタイム
- 山行
- 8:46
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 9:46
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
◼️名号峰まで 峩々温泉入口のパーキングに車を止めて、ウォーキングシューズで峩々温泉隣の登山口まで。約20分。 登山道は丁寧なつづら折りで高度を上げていく。疲れた頃に平坦な道が出てきて一息つけたりするのも良い。 猫鼻で青根温泉からの道と合流。ここからしばらくは平坦な道が続く。 再び登りになるけどやはり激しい急登はなく歩きやすい。 高度を上げていくと、ブナやナラの森からダケカンバの森になる。色白のダケカンバが見事。この登山道で一番の見どころだと思う。 灌木化してくると笹谷峠~蔵王の縦走路に合流。右折して3分くらいで山頂。 山頂から蔵王の山々を仰ぎ見ることができる。 ◼️名号峰~熊野岳 緩やかに登りながら追分。ここで道間違え。 戻ってみると蔵王と書かれていると思ったプレートは蔵王ダムと書かれていた。思い込みは危険。 気を取り直して、こっちで良いのかと真ん中の荒れた道に進むと、少しだけ岩場を登って立派な道に戻った。 灌木は段々と背が低くなり、やがて岩の転がる道に。標高1650m辺りから雪を踏むようになった。 ガレ場になる頃にはほぼ白くなり、杭を目安に進む。振り返ると雁戸山から仙台、山形の両神室岳、大東岳、船形山まで一直線に見渡せる。 その左右に宮城の市街地と山形の市街地。立体地図のようにわかりやすい。 馬の背への分岐を右折して避難小屋へ。ここで早めの昼食。 昼食を終えて熊野岳山頂へ。山頂神社は早くも凍てついていた。神社横の避難小屋は引戸が開かなかったけど、冬は閉鎖されてるのかな? ◼️熊野岳~刈田岳 馬の背に下ると雪はどんどんなくなっていった。 そしてお釜が見えてくる。白と深いエメラルドグリーンを期待したんだけど、雪は溶けちゃっていて残念。 ただ、すれ違う人が少ない、こんなに静かな蔵王は、エコーラインが冬季閉鎖になって、スキー場のリフトが動き出す前のこの時期だけ。 この日、全行程で会った人は12~3人ほど。 のんびりじっくり蔵王のスケールを堪能できた。 蔵王に登るならこの時期だなぁ。 ◼️蔵王古道 刈田岳からの下りは階段で始まる。これは現代に整備されたんでしょうね。 五色岳の周りの豪快に削れた地形を眺めながら歩き、大黒天でエコーラインに合流。再び古道へ進む。 この後もエコーラインを何度も跨ぐが、その度に次の入口が分かりづらいので、歩くなら事前にある程度調べておいた方が良いかも。 道は全般的に整備されていて歩きやすいし、急勾配もない。 |
写真
感想
※過去ログ
先週、友達が白くなったお釜の写真をInstagramにアップしてたので、これは!と思って行ってみたら、今週は溶けてました。残念。
でも熊野岳では久しぶりに雪の感触を味わうことができた。
名号峰は登山を始めた頃に登った山。歩きやすいし、ロープ場もないし、距離的にも初心者にはオススメの山。
その時、今回ボクが歩いた周回をしている人とスライド。凄いな〜と思ったけど、ボクニモデキタ(←昔、CMでこういうセリフなかったっけ?)
今回は膝が痛くなることもなかった。ということは、先週も牛形山の時も筋力が落ちてたのかな?どちらも3週間ぶりくらいの山行だったし。
この歳になると筋力はすぐ落ちる。若い人には分からないだろうなー。やっぱり日々のトレーニングが必要だよなぁ。
雪だ雪だ〜と思って冬靴を引っ張り出してきたら大失敗。雪は熊野岳の周りだけ。あとは冬靴の重さが辛かっただけ。
追分は四辻だったのね。三叉路かと思ってて間違えた。あそこは標識が倒れてて、初めての人は間違いやすいかも。要注意です。
かもしか温泉跡を経由する道は通行止め。この道の存在は知ってたので、三叉路だと思い込んでいました。実際は左がかもしか温泉跡への道、真ん中が蔵王への道、右が蔵王ダムへの道。その蔵王ダムへの道が道なりに見えるわけです。
真ん中の道も見えてたんだけど、ここまでの道の雰囲気とは違い荒れた感じ。三叉路だと思い込んでいたので、この真ん中の道はすぐそこでかもしか温泉跡への道に合流してたりするのかな、なんて思ってしまった。
蔵王ダムへの道も知ってたけど、かもしか温泉跡の道と同じ場所で分岐するとは、なぜか思っていなかったんですよね。確認不足。
しばらく考え事をしながら歩いていて、あれ?下るわけないよなと思って確認して道間違いに気付きました。片道約700m、往復で1.4キロ余分に歩いてしまった。
道間違いがなければ17.8キロくらいかな。獲得標高は1200mくらいだし、急登はない。距離の割に楽に楽しめる周回だと思う。
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