奥胎内から大日岳まで北飯豊ピストン
- GPS
- 24:49
- 距離
- 44.1km
- 登り
- 3,599m
- 下り
- 3,714m
コースタイム
- 山行
- 7:10
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 8:10
- 山行
- 8:54
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 9:51
- 山行
- 5:46
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 6:26
天候 | 6/15 終日晴れ 風も弱め 6/16 午前中曇りのち晴れ 午後暴風雨 6/17 朝強風のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ヒュッテ手前の駐車スペースは広い トイレも使える めっちゃきれい😍 ヒュッテ前から土日祝のみ登山口までのバスあり 7人乗りだけど何度もピストンしてくれそう 協力金方式 |
写真
感想
2年前の7月末に足の松尾根をのぼって頼母木小屋に行ったんだけど、家から遠すぎて仮眠する時間が2時間もなく、暑い中、熱中症になりながらヘロヘロになったルート(^^);
今回は6月でしかも奥胎内ヒュッテに前泊までして睡眠たっぷりで臨みました(*^^*)
奥胎内ヒュッテは、6/14からの営業でかなり久しぶりの営業だったみたい
登山者向けプランがあって4400円という安さ(*^^*)
もちろん温泉もあるし、部屋はきれいだしで最高でした(^^♪
ヒュッテから足の松尾根登山口までは林道歩きが1時間くらいあるんだけど、今年は市の小型バスが運行されてて、料金は協力金というシステムだったので、ありがたく使わせていただきました(*^^*)
最初は4時頃から歩いていこうと思ってたんだけど、この近くの山でクマに襲われたって事故があったので安全にいこうとバスを使うことにしました(^^)
時刻表では5:30からだったんだけど、4時半前からザックをおいて並び、5時に車が来たので最初の便に乗ることができました〜
10分で登山口到着
準備は万端だったので着いてすぐ出発です(*^^*)
すぐに急登開始
前回の記憶が強烈すぎて、また足が止まるんじゃないかとドキドキ
今回は大丈夫大丈夫、ゆっくり行けばいいしって言い聞かせながら歩いてました(*^^*)
この日はめっちゃいい天気だったんだけど、少し風があって助かったし、持参したうちわが大活躍(*^^*)
休憩のたびにパタパタすると一気に体が冷えるのでかなり有効でした(^^♪
あと日傘も大活躍(*^^*)
水場分岐からの急登がえげつないし、大石山が見えてからの急登もすごくてなかなかやられました☺
で、大石山に着いてからは元気も一気に回復(^^♪
ここからはずっとの急登はなく基本稜線歩きだもんね〜☺
ハクサンイチゲ残ってるかなあと見まわしながら歩いては見たけど、残念ながらほぼ終わっててちょっと残っているだけでした(^^);
その代わりヒメサユリが咲いてるのを見つけてすごくうれしかったなあ
この花、以前飯豊に来た時に道の両側にいっぱい咲いてて大好きになった花(*^^*)
今年も会えてよかったよ(*^^*)
で、頼母木小屋に到着
ここは飯豊のオアシス(^^♪
安定の水じゃぶじゃぶで冷たくておいしい☺
顔洗っていっぱい飲んでめっちゃリセットできました(^^)
ここからは、頼母木山、地神山と緩めのアップダウンをしながらのんびり歩いて行ける最高の稜線ルート☺
人も全然いないし、天気もいいし風も涼やかでほんとに最高でした(^^♪
サクサク気持ちよく歩いているうちに当初の予定であった門内小屋に到着
小屋番さんがいたのでコーラを買って、水場の状況を聞くとまだ出てないとのこと
ただ必要なら浄水器を通した水なら分けてあげるよと言っていただきました☺
ここで泊まるか、梅花皮小屋まで行くか悩んでるんですと言ったら、あっちなら水出てるしまだ昼前だから行けるでしょってことで、この先までがんばることにしました(^^)
北股岳は、ずっと手前から見えてた大きい山
あれ越えていくのかあってちょっと思ったけど、いざ行ってみるとそれほどでもなかった(^^)
ちょっと疲れたなあくらいで山頂到着(*^^*)
この山、標高2024なので今年の山なのだ〜
あとは下りたら鞍部に梅花皮小屋が〜
混んでるかなと思ったけど、小屋に宿泊したのは8名の団体さんとあとは6名のみの14名余裕で使うことができました〜
ここは、石転び沢を上り詰めてくる人が多いみたいですね〜
利用料は2000円で小屋番さんがいないときは封筒に必要事項を記入してポストに入れるシステムでした☺
水場は歩いて30秒くらいのところにあってじゃぶじゃぶだし、トイレは小屋内で水洗だしで、めっちゃ快適でした(^^♪
夕方には空が赤く染まってめっちゃきれいなマジックアワーを過ごすことができました(^^♪
2日目の朝は3時に起床
今日は念願の大日岳のぼり戻ってくるの日なのだ☺
しかも天気予報では午後から悪くなるっていうんでなるべく早めに行動開始(^^)
ヘッドランプつけて梅花皮岳まで一気に上り、意外に遠い烏帽子岳をめざす
このあたりで日がのぼりはじめ明るくなっていく
梅花皮岳の先から雪庇というか雪渓の上縁を歩く感じになる
これが楽なようで、ところどころ怖い
雪渓はしたまえ大きくつながってるので、滑りだしたら下まで止まらないやん
って考えたり、朝早いから、前にも後ろにも全く誰もいないので、ここで滑り落ちても誰にも気が疲れないなあとか考えたりするとビビってしまって、自分で励ましながら歩くのが大変でした☺
ところどころ夏道を歩いたり、また雪渓に戻ったりするんだけど、この先どこ行くねん手ところもあったりして、GPS見ながら悩むこともしばしばでした
ま、ずっと稜線だし天気はどんどん良くなってきて見通しは聞いてたので問題はなかったけどね☺
烏帽子岳から御西小屋までが思っていたより遠くて長かったけど無事到着(*^^*)
少しだけ休憩していざ大日岳へ
この日の朝は曇り空で午後からは荒天予報だったので、このまま天気悪くなるのかと思ってたけど、御西小屋に着いた頃からはどんどん天気が良くなってめっちゃ青空が広がってきてた(^^)
大日岳の手前までは、これまた気持ちのいい稜線で、昨日歩いた稜線もきれいに見える中サクサク歩く(*^^*)
天気よすぎて暑かったけどね〜
山頂手前ののぼりが始まるところにザックをデポして急登をハイクアップ
前方に二人が歩いてるのが心強い
ただめっちゃ急登のところに雪渓が残っているのが気にかかる。。。
で、実際にそこまで行ってみるとなんとかなりました☺
途中、カメラのレンズが外れて落っこちる事件があったけど無事回収もできた(^^);
山頂では、先行のお二人と少し話ができて、お互い無事のぼれてよかったですね〜って感激に浸ることができました(^^♪
下りも緊張したけどサクッと通り過ぎることができたし、何より今回の山行のメインをこんないい天気の中歩けたのが最高で一人余韻に浸りながら歩いてました〜
ただこの最高のコンデションも御西小屋に頃にはガスにまかれだし、朝歩いてきた雪庇の上を歩く烏帽子岳までの道ではどんどんどんよりしてきた〜
午後から悪くなる予報ではあったけどちょっと早くない?
って思いながらとぼとぼ歩いて、烏帽子岳に着くころにはとうとう降り出してレイン装着(^^)
風もどんどん強くなってきて雨もバシバシ降ってきてなかなかな天気になったけどなんとか梅花皮小屋に到着(^^)
小屋の中に入ってしまえばこっちのもん
トイレも中だしね
この日は利用者4名なのでがらがら
全員午前中に大日岳のぼってきた方ばかりでした☺
あったかい飲み物飲んで、ごろごろして昼寝して、まったりのんびり(^^)
晩ご飯を食べてのんびり就寝
就寝中もずっとゴーゴーという強風には悩まされましたけどね〜
とりあえず4時に起床
外に出てみると強風であるものの雨は降ってない(^^)
ガスってるから展望ないなあ、回復傾向らしいのでゆっくり出れば風もガスもおさまるかなあとは思ったけど、起きて準備もできちゃったので出発することに(^^♪
時々ふらつくくらいではあるものの何とか歩ける強風とガスの中だけにびしょびしょに
門内小屋で休憩し、頼母木小屋でも休憩し、じわじわサクサク下っていく
標高を下げればガスは晴れるはずと思ってて、1800mから下は晴れてるかなと思ってたけど実際には1500mくらいまではガスでした〜
大石山を越えて下ったあたりから周りの展望が復活し、樹林帯に入ったので風もおさまって暑さも復活(T_T)
でもなぜか元気だったのでサクサク降りることができました〜
無事、足の松尾根登山口に到着し、かなりの日差しの中の林道を歩いてヒュッテまで歩きます。
この時は日傘がめっちゃ役に立ちました(*^^*)
で、無事奥胎内ヒュッテに到着
ヒュッテのWIFIを使って下山通知も完璧
前回、計画していかなかったルートを今回は問題なく歩ききることができました(^^♪
しかも天気も良くて稜線も気持ちよかったなあ
飯豊はいいで〜
飯豊最高 やま最高!!!!!!!
コメント
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gonglです!
奥胎内ヒュッテに我々も泊まってたことにレコ見て気がつきましたが、あそこはサイコーですね😀
我々はゆっくりし過ぎて…7便目の乗合いでしたが出足良く!大日岳までピストンはすごいです👍
また素晴らしい写真に、またいつかまたという気になる山域になりました🤲
本当に山サイコーですね!
あそこで前泊できるのは大きいですよね〜
前回大変な思いしたので万全の状態でスタートできました😊
次回はイチゲに時期にのんびり行きたいですね〜
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