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Yamareco

記録ID: 694927
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

■ああ、気が遠くなりそうな【五竜岳】山が好き酒が好き日帰りが好き??

2015年08月09日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 富山県 長野県
 - 拍手
GPS
13:27
距離
20.6km
登り
2,343m
下り
2,006m

コースタイム

日帰り
山行
12:18
休憩
1:03
合計
13:21
距離 20.6km 登り 2,343m 下り 2,011m
3:03
46
3:49
34
4:23
4:24
17
4:41
48
5:29
5:33
26
5:59
6:02
44
6:46
6:55
87
8:22
54
9:16
6
9:22
9:37
68
10:45
10:58
55
11:53
12:04
6
12:10
49
12:59
99
14:38
14:41
34
15:15
15:17
9
15:26
15:28
27
15:55
10
16:05
19
16:24
八方池山荘(ゴール地点)
下りはリフトが間に合ったので八方池山荘から黒菱まで利用しました。
天候 晴れ 時々 くもり
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
黒菱無料駐車場利用(カフェテリア黒菱内にトイレあり)
時間が間に合ったので下りのみ黒菱までリフト利用しました。(おとな1人片道600円)
リフト最終時刻に注意。この日は16:40が最終でした。
黒菱ライン⇒http://www.happo-one.jp/green/trekking/kurobishi.html
コース状況/
危険箇所等
唐松岳頂上山荘までは特に危険箇所はありません。
そこから先は鎖場が続くので要注意。足元が濡れていると危険。
五竜岳山頂付近も岩場が続きます。
トイレは八方池山荘前、第二ケルン前、唐松岳山頂山荘、五竜岳山荘にあります。
黒菱駐車場から出発。
リフトは当然動いていないので徒歩で。
ゲレンデ内にある車道のような坂を登ります。
これだけで結構脹脛にくる感じ。。。
(暗いので写真はありません)
2
黒菱駐車場から出発。
リフトは当然動いていないので徒歩で。
ゲレンデ内にある車道のような坂を登ります。
これだけで結構脹脛にくる感じ。。。
(暗いので写真はありません)
20分登りつめてトレッキングコースへ。
暗闇の中、朝露滴る草木の中を歩きます。
膝が濡れて冷たかった。。。
20分登りつめてトレッキングコースへ。
暗闇の中、朝露滴る草木の中を歩きます。
膝が濡れて冷たかった。。。
八方池山荘前まで登ってきました。
山荘には明かりがついていて、もう起きている人たちの姿も。
リフトの最終は4:40。。。
まぁ、私たちには関係ない。。。
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八方池山荘前まで登ってきました。
山荘には明かりがついていて、もう起きている人たちの姿も。
リフトの最終は4:40。。。
まぁ、私たちには関係ない。。。
朝が覗いてる。。。
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朝が覗いてる。。。
最初のケルン。
まだ暗いです。
どこで日の出が拝めるか楽しみ♪
最初のケルン。
まだ暗いです。
どこで日の出が拝めるか楽しみ♪
第二ケルンにて。
山で迎える日の出、、、久しぶりだなぁ。。。
8
第二ケルンにて。
山で迎える日の出、、、久しぶりだなぁ。。。
八方ケルン(顔ケルン)まで登ってきました。
日の出にはまだ早いみたい。
先に進もう。
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八方ケルン(顔ケルン)まで登ってきました。
日の出にはまだ早いみたい。
先に進もう。
八方池のケルン。
4
八方池のケルン。
日の出はまだですが、結構明るくなってきました。
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日の出はまだですが、結構明るくなってきました。
八方池を見下ろす。
日の出はまだ。
涼しいうちにどんどん先に進む。
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八方池を見下ろす。
日の出はまだ。
涼しいうちにどんどん先に進む。
白馬たちもはっきり見えてきた。
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白馬たちもはっきり見えてきた。
樹林帯へ突入。
日の出には脱出したい。
樹林帯へ突入。
日の出には脱出したい。
鈴なりに咲いてます。
ハクサンシャジン。
5
鈴なりに咲いてます。
ハクサンシャジン。
おっ、来る。。。
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おっ、来る。。。
雲海も素晴らしい。
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雲海も素晴らしい。
ご来光。。。
おはよーございます。^^
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ご来光。。。
おはよーございます。^^
今日目指す五竜岳が朝日に照らされる。
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今日目指す五竜岳が朝日に照らされる。
生きて帰って来れるだろうかw
5
生きて帰って来れるだろうかw
どうぞ、お手柔らかに。。。
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どうぞ、お手柔らかに。。。
雪渓がまぶしい。
2
雪渓がまぶしい。
樹林帯には虫がいっぱい。
虫除けネットを被ってやり過ごす。
1
樹林帯には虫がいっぱい。
虫除けネットを被ってやり過ごす。
ヤマハハコ。
丸山が見える。
私は冬の君が好きw
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丸山が見える。
私は冬の君が好きw
陽が高く昇ってきた。
雲海が光輝いてる。
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陽が高く昇ってきた。
雲海が光輝いてる。
陽が昇るとやっぱり暑くなってくる。
2
陽が昇るとやっぱり暑くなってくる。
チングルマ。
風車になったものもいっぱい。
2
風車になったものもいっぱい。
丸山ケルン。
あそこも縦走したい。
2
あそこも縦走したい。
唐松岳も見えてきた。
2
唐松岳も見えてきた。
今日はあの五竜まで。
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今日はあの五竜まで。
ウサギギク。
って、、、五竜までの道が結構見えてきたのだけど、、、結構下の方まで下ってるね。。。^^;
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って、、、五竜までの道が結構見えてきたのだけど、、、結構下の方まで下ってるね。。。^^;
チングルマさん、私たち行けるかしら。
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チングルマさん、私たち行けるかしら。
いくつもの団体さんが下りてきます。
皆さん朝早いですね。
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いくつもの団体さんが下りてきます。
皆さん朝早いですね。
落石気を付けて。
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落石気を付けて。
唐松岳頂上山荘見えてきました。
4
唐松岳頂上山荘見えてきました。
唐松岳頂上山荘到着。
いつもの景色、今日も見えました。
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唐松岳頂上山荘到着。
いつもの景色、今日も見えました。
剱岳、おはよ〜。
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剱岳、おはよ〜。
唐松岳はもう二度も登っているので今日は登りません。
(そんな余裕ありません。。。)
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唐松岳はもう二度も登っているので今日は登りません。
(そんな余裕ありません。。。)
少しだけ休憩して先へ進みます。
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少しだけ休憩して先へ進みます。
ここからは初めての道。
鎖場があるのでストックは片づけましょう。
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ここからは初めての道。
鎖場があるのでストックは片づけましょう。
牛首へ。
お花もいっぱい。
1
お花もいっぱい。
足場がかなり狭いですが、鎖をしっかり持っていれば大丈夫。
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足場がかなり狭いですが、鎖をしっかり持っていれば大丈夫。
足元濡れていたら、、怖いね。
4
足元濡れていたら、、怖いね。
五竜への道。。。
想像以上に遠い。。。
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五竜への道。。。
想像以上に遠い。。。
旦那さん、帰って来れるか心配の模様。
私も心配になってきた。。。(´∀`;)
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旦那さん、帰って来れるか心配の模様。
私も心配になってきた。。。(´∀`;)
遠くの景色を見て、帰りのことを忘れるw
遠くの景色を見て、帰りのことを忘れるw
鎖があるので怖くない。
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鎖があるので怖くない。
なかなか近づかない五竜岳。
本当にあそこまで行けるのかな?
自信なくなってきた。^^;
とりあえず、、、途中敗退も考えながら進む。
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なかなか近づかない五竜岳。
本当にあそこまで行けるのかな?
自信なくなってきた。^^;
とりあえず、、、途中敗退も考えながら進む。
岩場を登ったり、下ったり。。。
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岩場を登ったり、下ったり。。。
トウヤクリンドウはいっぱい咲いてました。
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トウヤクリンドウはいっぱい咲いてました。
名前わからず。。。
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名前わからず。。。
これから登りになるのでシャリ補給中のワタシ。
去年の夏とは違って今年の夏はよく食べる。
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これから登りになるのでシャリ補給中のワタシ。
去年の夏とは違って今年の夏はよく食べる。
登りがつらい〜。。。
登りがつらい〜。。。
もうすぐ小屋じゃない?って。
それだけで元気が出る。(´∀`)
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もうすぐ小屋じゃない?って。
それだけで元気が出る。(´∀`)
ちょうど小屋が見えない。
それにしてもあの右の斜めに上がる道って。。。アレ何。。。
2
ちょうど小屋が見えない。
それにしてもあの右の斜めに上がる道って。。。アレ何。。。
コマクサも咲いてました。
あまり近くに寄れない。。。
2
コマクサも咲いてました。
あまり近くに寄れない。。。
こっちは手が届く。
いっぱーい!
4
こっちは手が届く。
いっぱーい!
遠見尾根との分岐。
遠見尾根との分岐。
わぉ、五竜山荘、見えた〜。(´∀`)
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わぉ、五竜山荘、見えた〜。(´∀`)
山荘前にデポして、いざピークハントへ。
3
山荘前にデポして、いざピークハントへ。
それでもまだ遠くに感じる。。。
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それでもまだ遠くに感じる。。。
結構な登り、、、足が重い。。。
2
結構な登り、、、足が重い。。。
ここまで来たのだから、行けるハズ。
時間も予定通り。
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ここまで来たのだから、行けるハズ。
時間も予定通り。
岩場の登りが始まる。
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岩場の登りが始まる。
思うより登りやすそうで。ホッ
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思うより登りやすそうで。ホッ
足場しっかりしてる。
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足場しっかりしてる。
歩いてきた稜線を振返る。。。
すごい、、、こんなに歩いてきたなんて。。。
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歩いてきた稜線を振返る。。。
すごい、、、こんなに歩いてきたなんて。。。
山頂までまだまだ。
3
山頂までまだまだ。
もうすぐもうすぐ。。。
2
もうすぐもうすぐ。。。
鹿島槍がちらっと見えた。
3
鹿島槍がちらっと見えた。
今は帰りのことは忘れてる。。。
ただ目の前のピークを踏むことだけに専念。
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今は帰りのことは忘れてる。。。
ただ目の前のピークを踏むことだけに専念。
もうすぐだからね、がんばー。
3
もうすぐだからね、がんばー。
山頂は端っこかー。
3
山頂は端っこかー。
鹿島槍どーん。
ピークはこっち。
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ピークはこっち。
五竜岳、登頂〜♪
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五竜岳、登頂〜♪
やったー♪
7時間40分かかったwwww
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やったー♪
7時間40分かかったwwww
山頂からの景色
元のサイズ推奨。
2
山頂からの景色
元のサイズ推奨。
山頂からの景色
元のサイズ推奨。
2
山頂からの景色
元のサイズ推奨。
山頂からの景色
元のサイズ推奨。
2
山頂からの景色
元のサイズ推奨。
山荘からも長かったなぁ。。。(*´ー`)
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山荘からも長かったなぁ。。。(*´ー`)
ああ、、、キレイだけど気が遠くなりそうな景色。
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ああ、、、キレイだけど気が遠くなりそうな景色。
山頂からの景色
鹿島槍もいつか行かねば。
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山頂からの景色
鹿島槍もいつか行かねば。
山頂からの景色
剱もいつか。。。
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山頂からの景色
剱もいつか。。。
帰りたくないけど、帰ります。
帰れるかな。。。ものすごく心配。(体力が)
5
帰りたくないけど、帰ります。
帰れるかな。。。ものすごく心配。(体力が)
時間どおり。今のところ。
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時間どおり。今のところ。
もぁ〜っとガスが上がってくる。
あれは遠見尾根。
できれば遠見尾根で帰りたいところ。。。(時間的に無理)
2
もぁ〜っとガスが上がってくる。
あれは遠見尾根。
できれば遠見尾根で帰りたいところ。。。(時間的に無理)
帰り道の尾根にもガスが。。。
でもこのガスのおかげでだいぶ暑さを凌いで帰ることができました。
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帰り道の尾根にもガスが。。。
でもこのガスのおかげでだいぶ暑さを凌いで帰ることができました。
調べ中。
調べ中。
何と言っても登り返しがつらい。。。
暑いし。。。
(帰りは写真撮影はほとんどなし。)
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何と言っても登り返しがつらい。。。
暑いし。。。
(帰りは写真撮影はほとんどなし。)
鎖場も暑い。。。
風があたらない。
5
鎖場も暑い。。。
風があたらない。
ほら、最後の親玉が見える。
あれを登り切れば、、、唐松岳頂上山荘が見える。
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ほら、最後の親玉が見える。
あれを登り切れば、、、唐松岳頂上山荘が見える。
疲れてきてるから慎重にね。
2
疲れてきてるから慎重にね。
カッコイイ慰霊碑がありました。
2
カッコイイ慰霊碑がありました。
親玉。
最後の登り。
つらい〜。。。
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親玉。
最後の登り。
つらい〜。。。
がんばれがんばれ。
2
がんばれがんばれ。
もうすぐ。。。
唐松頂上山荘見えた〜。(TДT)
5
唐松頂上山荘見えた〜。(TДT)
ミヤマアキノキリンソウかな。
2
ミヤマアキノキリンソウかな。
ハクサンフウロ。
3
ハクサンフウロ。
唐松岳頂上山荘到着。
もしかしてもしかしてリフト間に合うかも?
休憩もそこそこ、急いで下山することに。
八方池山荘からはリフトのりたーーい。
4
唐松岳頂上山荘到着。
もしかしてもしかしてリフト間に合うかも?
休憩もそこそこ、急いで下山することに。
八方池山荘からはリフトのりたーーい。
ミヤマリンドウ?タテヤマリンドウ?
2
ミヤマリンドウ?タテヤマリンドウ?
ミヤマイワニガナ?
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ミヤマイワニガナ?
ふっさふさ〜♪(´∀`)
1
ふっさふさ〜♪(´∀`)
咲いていてくれてありがとう。(´∀`)
5
咲いていてくれてありがとう。(´∀`)
八方池通過。。。
間に合うかな〜。。。
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八方池通過。。。
間に合うかな〜。。。
写真撮る余裕はあったw
5
写真撮る余裕はあったw
マツムシソウ。
アザミ。
ウメバチソウ。
八方池山荘、もう射程距離。
よっしゃ〜、間に合う〜♪
って、膝がかなり痛いです。
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八方池山荘、もう射程距離。
よっしゃ〜、間に合う〜♪
って、膝がかなり痛いです。
間に合った〜♪(´∀`)
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間に合った〜♪(´∀`)
帰りのリフト二つ目。
膝が悲鳴をあげてたので本当にありがたい。。。

下に見える細〜く長〜いゲレンデ内の道路。
朝はあれを登ってきました。
旦那さんが「アレ登ったの?」って。
アレも歩いて下る予定でしたよん。
真っ暗だと距離の感覚がわからないよね。
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帰りのリフト二つ目。
膝が悲鳴をあげてたので本当にありがたい。。。

下に見える細〜く長〜いゲレンデ内の道路。
朝はあれを登ってきました。
旦那さんが「アレ登ったの?」って。
アレも歩いて下る予定でしたよん。
真っ暗だと距離の感覚がわからないよね。
お土産
五竜山荘で購入したTシャツ。3500円也。
これがずっと欲しかった♪(´∀`)
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お土産
五竜山荘で購入したTシャツ。3500円也。
これがずっと欲しかった♪(´∀`)
お土産
五竜岳のバッジです。
数種類ありましたが、これにしました。
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お土産
五竜岳のバッジです。
数種類ありましたが、これにしました。

装備

個人装備
ヘッドランプ 地図 コンパス 保険証 飲料 手袋 細引き 携帯電話 時計・高度計 非常食 折りたたみ座布団 サバイバルシート 帽子・サングラス レインウェア Wストック その他財布など省略
共同装備
ファーストエイドキット 医薬品 カメラ コッヘルセット ボンベ&バーナー ライター アーミーナイフ ウェットティッシュ 携帯簡易トイレ ツェルト ハンディGPS
備考 樹林帯は虫が多かったので虫除けネットは役に立った。

感想

先週の土日はあまりにも疲労が溜まっていたため山には行かず、体を休めました。
休まないと、この五竜にはとても臨めないと思ったので。
(と言いつつ、前日は旦那さんが仕事、当日はまたも睡眠なしで登りました。。。orz)

ずっと五竜岳は日帰り無理かな〜と思ってました。
でも黒菱から徒歩で登り始めれば、、、行けちゃうかも?
こないだの光岳で自信も取り戻したし。
ということで、チャレンジしてみることに。

黒菱ライン。。。
ナビもあてにならなくて、、、迷いながらようやく辿りついた。
2時には登り始める予定だったのに、自宅を出るのも遅くなって結局3時に。
暗闇の中、ヘッデンでゲレンデ内の道を登っていく。
傾斜、、、半端ない。
すぐに汗だく。脹脛の筋肉も伸びる伸びる。
やはり2週間休んだ分、筋肉が落ちてしんどい。

黒菱平からは、自然研究路トレッキングコースを登る。
真っ暗なのでどこがどうなっているかもよくわからないけれど、木道や石畳が続いているのでその通りに登っていく。
笹などが道を覆っている箇所もあったりで朝露で膝が結構濡れてしまった。
45分ほどで八方池山荘に到着。
ここからやっとよく知る登山道。

八方池まで来るとだいぶ明るくなってくる。
日が昇ると暑くなるだろうから、涼しいうちにできるだけ登っておきたい。
5時過ぎ。ご来光。
山でのご来光は久しぶりだ。。。
雲海もものすごくキレイ。

扇雪渓(雪渓の横)、丸山などスムーズに通過して予定どおり唐松岳頂上山荘に到着。少しだけ休憩して五竜岳へ向けて出発。

牛首の鎖。
最初は少し緊張したけれど、すぐに慣れて問題無く通過。
それにしても、、、結構下るのね。。。
帰りの登り返しを考えるとものすごく不安になる。
しかもどんなに歩いても五竜岳に全然近づけていない感覚に陥る。。。
「どんだけ遠いの?(´Д`)」
ずっとターゲットが見えているのに、歩いても歩いても景色は変わらず。
「本当にあそこまで行けるのかな。。。」
帰りの心配よりも辿りつけるかどうかも心配になってきた。

五竜、、、遠いよっ!!! 遠すぎーー!

私はいつもなら振り向いて歩いてきた道など写真に収めるのだけど、今日は振返るのは極力やめておいた。
振返った分、気持ちが萎えそうなるから。。。
前だけ見る。
五竜岳だけ見て歩く。
(正直、五竜だけ見てても萎えそうでしたけどw)

五竜山荘に到着。
時計を見ると、結構ゆっくり歩いてきたつもりなのに予定どおりこなせている。
時間的にはこのまま行ける。
あとは体力の問題だけ。
山荘から頂上まで1時間10分。
荷物をデポ。
貴重品とオニギリとペットボトルだけサブザックに詰めて出発する。

ここからの登りも結構つらかった。
ザレていて登りにくい。
足も疲れて重くなってきてる。
途中から岩場。
思っていたより登りやすい岩場で助かった。
そしてやっと振返って、歩いてきた道を眺めてみる。。。
えーと、、、どこまで帰るんだっけwww
(あー、帰ること考えたくない。。。)

予定どおり、1時間10分弱で五竜岳登頂。
やっとやっと着いたぁ。。。(´∀`)
写真は撮りましたが、景色を眺める余裕はあったような、、、無かったような。。
なんせ来た道で帰ることを考えるだけで気が遠くなるw

10分ちょっと休憩して下山する。
登ってくる人を待ったりで、山荘まで55分かけて戻る。
山荘でバッジと五竜Tシャツをゲット♪
このTシャツがずっとずっと欲しかった♪(´∀`)
この山行で一番感動したのがTシャツゲットできたことだったかもw

唐松岳頂上山荘に向けて下山する。
ちょうど暑い時間帯だったけれど、ガスも上がって来てありがたいことに涼しい風も吹いてきた。
何と言っても登り返しがつらい。。。
しかも登りの時に限って風が無いなんて。。

途中、すれ違う人たちに「どこから?」と度々訊かれる。
「五竜ピストンです」とだけ答えたら「ああ、今日は唐松岳山荘に泊まるんだね」と勝手に解釈されたりもしたw
できれば本当に唐松岳の山荘に泊まりたいよ〜。。。

暑さにフラフラしながらも唐松岳頂上山荘に到着。
「炭酸飲みたいっ!!」
と山荘で買おうと思ったけどビールしかなかった。
五竜山荘でもビールしかなかった。|||||(;´Д`)||||| ガ―ン。。。。
そりゃこんなに暑いんだもん、売れ切れちゃいますよね。

少し休憩して帰ろうと思ったのですが、旦那さんが「リフト間に合う?」と言う。
え、帰りのリフトのことなんて全然考えていなかったよ。
でも時間を計算すると、「あと2時間弱。頑張れば最終間に合うかも」。
ということで急遽、急いで下山することにした。
乗れるもんなら乗りたい。
あのトレッキングコースとゲレンデ歩いて下りたくないw

そこからの私はもうリフトに乗ることだけしか頭に無く。。
膝が痛かったけれど、リフトに間に合わない方が膝にも良くないと思い、痛みも疲れも忘れて下りました。

16:24、八方池山荘に到着。
最終リフト間に合いました。(´∀`)
朝、ここを通過したときは絶対最終にも乗れないと思っていたのに。。。
黒菱平で別のリフトに乗り継いで、黒菱駐車場まで戻る。
膝の痛みがひどかったので、本当に間に合ってよかった。。。

*****************************

五竜行きたいなぁ。
あのTシャツも欲しいなぁ。。。
でもトレランじゃないと日帰り無理だよなぁ。

長いことずっとそう思っていて挑戦しなかったお山。
でも黒菱からならリフトの時間を気にしなくていい。
好きな時間から登り始めて、帰れる時間に帰ればいいw
そう思い立って、やっとチャレンジし登頂できました。

いやぁ〜、、、それにしても遠かったです。
歩いても歩いても全然五竜岳に近づけない。
時間の感覚も距離の感覚も麻痺したような感じでした。
牛首⇔五竜のいくつかの登り返しはキツかったですけど、予定どおりこなせて
良かったです。
帰りは予定外のリフトにまで乗れたし。^^

でも次行くとしたら、もう日帰りはしませんw
二泊三日ぐらいしてゆっくりのんびりしたいです。


※ 我が家は家庭の事情でやむなく日帰りをしていますが、
  日帰りはおススメしません。
  せめて一泊二日で楽しむコースだと思います。
  




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コメント

お疲れ様です!
花、景色ともに凄く綺麗だし、ほんと迫力のある山ですね!
月末に初の五竜、唐松に五竜山荘泊で行くので、写真を見て凄く楽しみになりました!
2015/8/11 19:03
osaosaさん。^^
こんにちはー。
コメントありがとうございます!

秋の花に変わりつつありました〜。
写真には撮っていませんが花もまだまだ種類ありました。
後で撮ろう、帰りに撮ろう、、と思っていても結局撮れないまま終わること多いですw

五竜に向かう稜線よりも五竜からの稜線の眺めがキレイでした。
今までは隣の鹿島槍ばかりに目がいってましたが、五竜もこうして見ると男前の山ですよね〜。今回登ってみて初めてそう思いました。

月末、楽しみですね。^^
素敵な山行になりますように。
2015/8/12 16:42
はじめまして
同じコースだったので、コメントしました。帰りのリフトに間に合って凄いと思います。私達は、出発も遅く技術もなく帰りは真っ暗でヘロヘロでした。日帰りは、厳しすぎますよね。
2015/8/11 21:34
yy1496さん。^^
はじめましてー!
コメントありがとうございます。

同じコースだったんですねー。
コメントいただいた後、旦那と「もしかしてどこかで会ったっけ?すれ違ってる?」と話合いましたが、2人とも記憶になく。。。
どこか写真に写ってないかなーと見ても写っておらずw
残念です。
帰りのリフトに間に合ったのは偶々なんですよ。。。
予定より1時間も遅く出てしまったので帰りのリフトは無しと思ってました。
膝に痛みが出ていたのでリフトに乗れて助かりました。

yyさんたちはリフトに乗ることもなく、登りも下りも全部ご自分たちの足で歩かれたのですごいと思います。^^

またどこかでお会いできるといいですねー!
2015/8/12 16:53
はじめまして!
同じ日に同じことして、リフトに間に合わなかったものです(笑) 相方もコメントしてます
どこかですれ違っていると思いますが、コースタイムを見ると五竜山荘⇔五竜岳間っぽいです。
まさか、同じこと同じ日にしている方がいるとは思いませんでした
しかも、夫婦で、しかも旦那さま同じ登山靴ではありませんか

私たちの日の出は第3リフトから少し上でしたが、八方池の上あたりだと随分差がありますね〜しかし、リフトに間に合ったのがすごいとしか言いようがありません。
私たちは帰りのリフト、はなからあきらめ、下りの八方尾根は気力でダラダラ下山しました。。。
ホント、日帰りはお勧めできませんね
2015/8/11 23:09
nori1496さん。^^
はじめましてー!
ご夫婦でコメントありがとうございます!

どうも五竜山荘〜五竜岳の間ですれ違ってるみたいですね〜。
でも記憶になくて、、、とっても残念です。
帰りのリフトは私たちもはなから諦めてました〜。
「どうせ下山は日が暮れる頃」と。
でも自分が思うより唐松頂上山荘まで戻るのが早かったので、乗れたということですね。
リフト乗れないと決まった時点で我々も八方尾根の下りはダラダラになっていたと思いますw

八方池山荘から黒菱駐車場までの道、辛かったことと思います。
お疲れさまでした!!
またどこかのお山でお会いできるといいですね!
2015/8/12 17:02
Re: nori1496さん。^^
コメントありがとうございます!
冬山もされているんですね~
いろいろと参考にさせていただければと思います。
白山にもぜひいらしてくださいね。
2015/8/13 12:55
nori1496さん。^^V
冬山も難しいのはやれませんが、
雪が好きなので徐々にステップアップしていっております。^^
白山はずっと行きたいお山なのですが、横浜からだとアプローチが大変なので色々と悩み中なんです。(日帰りが基本なんで。)
一番近い登山口への道も今は崩落して工事中で復旧は9月とか。。。
でも白山も必ず行きます!
2015/8/13 17:10
五竜ぅ〜♪( ´▽`)
こんにちは!
五竜に行かれたんですね!
花がたくさん!♪( ´▽`)
岩岩ゴツゴツしてて楽しそう☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

行きたいと思い続けてなかなか行けていないお山。
後立山連峰ってスキーでは行くくせに
夏になるとどうも立山方面へ行ってしまうchibiko家。
実家を良いように使って山に行こうとしてるから
そうなっちゃうんですよね〜。
( ̄▽ ̄)

五竜結構キツそうですね。
ゆっくり一泊二日で楽しみたいな〜。
今回もステキな写真をありがとうございます
mizutamariさん家のレコみてイメトレして
今年中に行けたら良いな〜。
2015/8/12 11:37
chibikoさん。^^
こんにちはー!
コメントありがとー。

やっと五竜に挑戦してきました。
ずっと日帰り無理とか思ってて、、、でも黒菱から行けばいいんじゃんって最近知って。。。
体力もまだ以前に比べると戻ってはいないんですけど、こないだ光岳に行けたんで自信を取り戻してきました。

実家の近くに素晴らしいお山があるってうらやましいよ〜。
ウチはお山がまったくない地方なんで、、、ほんと面白くもなんともなくw
今年はとうとうお盆に帰省もできませんでした。
夏休みも今年は全くなくて、、、散々です。
旦那の仕事が忙しいらしく〜。
早くこの地獄から抜け出したいです。

五竜辺りはゆっくりテント泊か小屋泊がいいですよ。
あまり時間を気にして登っているつもりはないんですけど、やっぱりもう少し余裕があればもっと違う楽しみ方もできますよね。
2015/8/12 17:13
こんにちわ(*^^*)
おそこめ、ごめんなさい(^^;

うわ 、八方尾根から五竜、ピストンすご~い
五竜山荘に行くまでも私ヘロヘロでした。
すっかり体力戻りましたね(^^)

念願のテイシャツも手に入れて良かったですね。
2015/8/13 17:11
robakunさん。^^
こんばんはー!
コメントありがとう〜。

体力も気持ちも元に戻ってきたような気がします。
下山後は身体中痛いですがw
robakunはalgaeさんと重いザック背負ってあの道を往復したんだよね〜。
実際に歩いてみて岩場なんかは特に重いザックだと大変なんだなぁ〜と思いましたよ。
欲しかったTシャツもゲットできて良かったです。( ´∀`)
2015/8/13 19:26
7時間40分・・・凄い!!
Mizuさん
長時間の登攀 お疲れ様でした。
7時間40分も、良くあの五竜岳を歩きましたね!
華奢な身体なのに、尊敬します。

五竜は、最後の最後の登りが正念場だったな〜

下山もリフトに間に合って、こちらも、すごい!
時間との戦い、これも精神的にきますね
意外と旦那様も間に合って、ほっとしていたのでは、、、

ゆっくり、静養してください。
2015/8/14 16:50
koufaxさん。^^
こんにちは。
コメントありがとうございます!

7時間40分、、、自分たちのペースで登ったので時間はかかりましたけど、予定どおりで登れて良かったです。
しばらく山から離れていたこともありましたが、なんとか体力脚力戻ってきました。
五竜は山荘からの長い登りがしんどかったです。
岩場は気分転換になって楽しかったですけど。

リフトさまさまですね。。。
下りは予定より楽な形になってしまいましたが、まぁヨシとします。

旦那さんもロング山行に対する自信を取り戻せてきたようで良かったです。
今年の夏はロングは無理かも〜と思っていたところがあったので。。。
2015/8/17 12:57
おつかれさまでした
黒菱の舗装路ほんとつらいですよね、私は先週日帰りで唐松から五竜周回でまわりましたが舗装路でリタイアを考えました(´Д`)その速さなら遠見尾根からテレキャビンでピストンもいけそうですね、しかし遠見尾根もかなりつらいですが…おつかれさまでした!
2015/8/18 8:55
NatureGirlさん。^^
はじめましてー!!
コメントありがとうございます。

あの舗装路は真っ暗闇で登って正解でしたw
明るいうちに登ると見ただけで萎えそうなので。。。
遠見尾根も興味ありありだったのですが、帰りのゴンドラに間に合うかどうか、間に合わなければ大変なことになってしまうのでやめました。
いつか歩ければいいな〜と思います。
2015/8/20 18:16
ロングもバッチリですね(・Θ・)/
五竜は八方から歩いたほうが存在感あって、だんだん近付いてくる感じがいいですね。
何年か前にこのルートを歩いたのを思い出します。
お天気良くて良かったですね
お疲れ様でした。
2015/8/20 12:18
mamepyonさん。^^
こんばんはー!
コメントありがとー!

お休みしていると復帰が大変になるね〜。
やっと山の翌日にも筋肉痛にならないぐらい復活して感じですが、
お休みするとすぐまた元に・・・。
鹿島槍も行けたし、次もロング歩きたい病が発症中でありますw
2015/8/20 18:19
日帰りスゴイです!
歩いたからこそわかる日帰りのキツさ。
牛首のところの登りあげは想像もつかないです!

八方のリフトも使わないってな発想すらもなかったので…
スゴイっす!スゴイっす!

しかしここのところの百名山のおとしっぷりが気持ちいいです\(^o^)/
自分は去年と今年で…2個かなww?
2015/8/22 17:41
nosterさん。^^3
こちらにもコメントありがとー。

五竜は、ずっと展望がいいしテンションだけで登れるかと思ってたけど、
やっぱりキツかった〜。
帰りにリフトに乗れてほんとラッキーでした。

未踏の百名山はもうしんどいところor日帰りでは無理なところばかりなので我が家も全然進めないでいました。
やっとこの夏4つコマ進めたかな。
2015/8/25 12:35
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