黒部源流の山 百名山4山と雲の平周回 （飛越新道より）

2015年08月08日(土) ~ 2015年08月11日(火)

• GPS: 80:00
• 距離: 60.9km
• 登り: 4,770m
• 下り: 4,745m

コースタイム

1日目

• 山行: 10:26
• 休憩: 0:55
• 合計: 11:21

4:35 飛越トンネル登山口
7:05 7:20 寺地山
8:00 北ノ俣避難小屋
10:10 10:45 北ノ俣岳
11:40 赤木岳
12:10 中俣乗越
14:20 14:25 黒部五郎岳
15:56 黒部五郎小舎

2日目

• 山行: 9:15
• 休憩: 1:50
• 合計: 11:05

4:10 黒部五郎小舎
6:05 6:35 三俣蓮華岳
7:15 7:25 三俣山荘
8:35 8:55 鷲羽岳
9:30 ワリモ岳
9:45 9:55 ワリモ北分岐
10:45 水晶小屋
11:25 水晶岳
11:25 11:35 水晶小屋
12:35 12:55 ワリモ北分岐
13:50 14:00 祖父岳
15:15 雲ノ平山荘

3日目

• 山行: 8:25
• 休憩: 1:05
• 合計: 9:30

4:00 雲ノ平山荘
6:00 6:15 薬師沢小屋
8:40 9:00 太郎平小屋
10:25 薬師岳山荘
10:57 薬師岳避難小屋跡
11:10 11:40 薬師岳
12:15 薬師岳山荘
13:30 太郎平小屋

4日目

• 山行: 5:15
• 休憩: 0:20
• 合計: 5:35

3:50 太郎平小屋
5:30 神岡新道分岐
5:35 5:50 北ノ俣岳
5:55 6:00 神岡新道分岐
7:35 寺地山
9:25 飛越トンネル登山口

天候

4日間晴れ　午後にはガスが湧きやすい

アクセス

利用交通機関：

自家用車

東海北陸道　飛騨清見IC−飛越トンネル入口　北ノ俣岳登山口（飛越新道）

コース状況／危険箇所等

�）魅遼鶻�
　赤木岳
　黒部五郎岳　　　（黒部五郎小舎）

�∋伊麩＿擲�
　鷲羽岳
　ワリモ岳
　水晶岳
　祖父岳　雲ノ平　（雲ノ平山荘）　

�Ｌ�師岳　　　　　（太郎平小屋）　　　　

�に魅遼鶻�

その他周辺情報

下山後の温泉　飛騨流葉温泉　600円

写真

8/8 4:43

ひるがのSAで3時間仮眠後さらに2時間運転して4時過ぎに飛越トンネル前に着いた。装備を確認して登山届をポストに入れて、即出発

8/8 7:26

うわさのぬかるみは最近雨が降っていないせいかよけて通れば問題なかった。
寺地山を過ぎたあたりから展望が出てきます
笠ケ岳、乗鞍岳、御嶽山が一列に

8/8 8:05

北ノ俣岳の取り付き部には池塘が有り水ノ平というらしい。
すぐ近くに避難小屋もある。

8/8 8:22

池塘が点々と

8/8 8:19

少し登って見下ろす
右上が寺地山

8/8 10:03

右から登ってきて肩分岐点に。
太郎平小屋からの道に合流する
正面、北の俣岳までは10分程度

8/8 10:19

北の俣岳　2662m山頂
登山口から標高差1200m程度、コースタイム6時間
360度の展望は素晴らしい

8/8 10:08

薬師岳がどっしり

8/8 10:07

雲ノ平の向こうには水晶岳のギザギザ

8/8 10:47

黒部五郎岳への道
コースタイム3時間程度
小屋まではさらに1時間20分

8/8 11:04

鷲羽岳に続く黒部源流の谷

8/8 11:20

赤木岳を通る

8/8 12:07

下って中俣乗越に

8/8 12:13

中俣乗越の池塘
正面は赤牛岳

8/8 13:01

いよいよ登りにかかるころガスが湧いてきた

8/8 13:32

遠くに剱岳

8/8 13:45

黒部ゴーロゴロ

8/8 14:13

肩に着く、空身で山頂へ
小屋へは稜線コースとカールコースが選べる

8/8 14:25

2840m
標識類は・・プレートだけ？

8/8 14:33

ガスの中とりあえずリモコンで

8/8 14:57

カールを下る

8/8 15:58

下山は結構掛かります

8/8 17:46

夕食は天ぷらがメイン
布団は1枚2人と言われたが食事後の談話室等移動整理で1人1枚に

8/9 5:12

4時10分出発でまず三俣蓮華に向かう
小屋裏登山口から即登り、肩で日の出を迎える
山頂赤い黒部五郎

8/9 5:20

白山

8/9 5:33

笠

8/9 5:38

三俣蓮華岳へ
右は双六岳

8/9 6:13

三俣蓮華山頂2841m
向こうのピークに三角点あり

8/9 6:19

双六への稜線
下には双六小屋への巻道
バックは槍、穂

8/9 6:22

朝食は弁当にしてもらう
一度に食べると歩けなくなるので半分食べて2時間くらいおいて残りを食べるようにしている

8/9 6:52

三俣山荘に降りる途中で見上げる

8/9 7:00

反対方向にはこれから登る鷲羽岳
ワリモ岳、水晶岳へと続く

8/9 7:44

急登だがシンプルジグザグで登りやすい

8/9 8:36

鷲羽池

8/9 8:46

鷲羽岳2924m、着きました

8/9 8:54

歩いてきた黒部五郎に三俣蓮華

8/9 9:05

槍、穂を眺める

8/9 8:53

水晶への稜線

8/9 9:53

ワリモ岳を過ぎてワリモ北分岐
ここでザックデポ、サブザックに水、行動食のみで水晶岳ピストン。帰ったら正面の祖父岳へ

8/9 10:11

ゆるやかだがけっこう登る
真ん中の赤岳に水晶小屋がある

8/9 10:28

振り返る

8/9 10:59

水晶様そびえる

8/9 10:52

どこを登っていくのか

8/9 11:06

裏側に回り込んで

8/9 11:19

水晶岳2986m

8/9 11:26

山頂は展望良好、ちょっと狭い

8/9 11:27

野口五郎岳
白い山肌が印象的

8/9 11:30

赤牛岳の後ろに立山と剱岳の頭

8/9 13:47

雲ノ平の肩越しに高天原を見下ろす

8/9 13:58

ワリモ北分岐に戻りザックを背負って祖父岳2825mに
山頂は広く展望良好

8/9 14:10

雲ノ平に下る

8/9 14:58

木道のずっと先に雲ノ平山荘

8/9 15:08

先行者

8/9 15:12

キャンプ場と祖父岳
水場有り
雲ノ平山荘は深刻な水不足で水は有料
チョロ水で手を洗う程度
山荘に入る前に水を汲んでいってください

8/9 15:14

山荘近づく
池塘は枯れて渓流にも水は無い
ちょっと混みで布団2枚で3人

8/10 3:58

翌朝3時50分出発

8/10 4:49

ゆうべお湿り程度の雨があったのでしっとりしている

8/10 6:06

岩ごろごろのしらびそ林を約600mばかりの急降下で薬師沢に

8/10 6:07

薬師沢小屋に水を引いている渓流だそうです
めちゃ冷たい

8/10 6:08

薬師沢小屋
小屋前の蛇口で冷たい水が汲めます
冷やした飲み物に誘惑される
すこし休憩して太郎平小屋を目指します

8/10 6:35

黒部五郎岳のカールの裏側の壁
山頂は右隅にちょこっと見える

8/10 6:43

カベッケが原
このコースは雲ノ平以上に癒された

8/10 7:20

気持ちいい原っぱ

8/10 7:26

沢沿いには花もたくさん

8/10 7:33

第二渡渉点だったか？
増水時は要注意

8/10 7:38

癒される風景

8/10 7:45

第一渡渉点

8/10 8:25

沢を離れ太郎平の登りから薬師沢
真ん中の雲ノ平を中心に昨日歩いた山がぐるりと囲む

8/10 8:31

しんどかった登りのあとはまた癒される原っぱ
遠くに太郎平小屋が見えた

8/10 8:43

木道そばにチングルマ

8/10 9:07

太郎平小屋に着く
サブザックで薬師岳に向かう

8/10 9:10

いいかんじのスタート

8/10 9:20

いっかいキャンプ場に下るのか、もったいない

8/10 9:46

最初は冷水流れる渓流沿いを、やがて枯れ沢のぼり

8/10 10:03

ガレ尾根歩きに

8/10 10:30

意外と下にあった薬師岳山荘
ベンチで人が食べていたフルーツポンチにそそられた

8/10 12:18

真ん中ピークから山頂へは左の尾根に
右は吹雪の中、愛知大が迷い込んだ東南稜

8/10 12:01

分岐点に慰霊のケルン、合掌

8/10 11:05

中央カール

8/10 11:19

山頂もうすこし

8/10 11:18

撮ってもらいました

8/10 11:25

薬師如来様

8/10 11:21

ピンクのTシャツは山口大医学部のやまぶ。おとなりの県からでなぜかうれしい
シャッターを押してあげた。
21人で3グループに分かれているのか、登る途中でもすれ違ったがなぜか女子がほとんど。

8/10 11:51

医者の卵が薬師様に逢いに登るのはいいプランだと納得。
立山室堂から五色ケ原を通って薬師まで来たところ。薬師峠のキャンプ場でテン泊だそうだ。いいお医者さんになってほしいものです。

8/10 12:14

下山中

8/10 12:15

小屋を見下ろす

8/10 18:54

太郎平小屋、布団1枚に一人でした
食事後の落日ショー

8/10 18:51

雲の中に

8/10 18:54

赤い斜光

8/11 4:45

最終日
雲もあるがとりあえず晴れ模様

8/11 5:23

今日は周回のスタート地点、北ノ俣岳に戻り、下山します

8/11 5:24

赤牛あたりから日の出

8/11 5:30

影が伸びる

8/11 5:28

あそこで一周

8/11 5:52

展望台　北ノ俣岳から山々にさよならします

8/11 5:51

乗鞍、御嶽　今日もすっきりと

8/11 6:10

神岡新道　下ります

8/11 9:16

サルに遭遇

8/11 9:32

帰りも長かった飛越新道
やっと車が見えた

8/11 9:37

下山届完了
良く歩いたね、この足
帰宅予定24時過ぎ（高速深夜割適用のため）

あとは・・
花紀行、注釈無しです
花好きのかたは覗いてみてください

いわいちょう　で終了です。
ながなが　ありがとうございました。

撮影機器：

Canon EOS Kiss X4 Canon

TG-3 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

saeki74

　自分にとってはハードな計画で毎日たどり着けるか不安な気持ちも有りましたが
天気にも恵まれてかねてより歩きたかった黒部源流の山々を回ることが出来ました。
癒しの草原や清水の渓流、雄大な展望の数々、いろいろな方角から展望出来て土地感もあがりました。
今度は笠ケ岳から双六あたりを歩いて見たいと思います。
出会った皆様、声掛けして頂いた皆様、有難うございました。

コメント

hi-ro

連日の絶景
saeki74 さん　

天候に恵まれ素晴らしい山行き　黒部源流満喫されましたね。
連日のロングな行程も　青空と雄大な山容、多くの花に癒されて疲れも心地良かったのでは無いでしょうか。
お疲れさまでした
私も9月に近くへの計画をしております。

saeki74

Re: 連日の絶景
hi-roさん こんにちは
コメントありがとうございます
何年も前から思い描いていた場所ですが休みと天気に恵まれました。
足が棒のようになりましたが景色や花に癒されながら、小屋のビールを楽しみに歩きました。hi-roさんはあと数山で日本百名山達成ですね。楽しみながら完登されますように願っています