鎌ヶ岳〜入道ヶ岳 〜久々の単独縦走〜 [三重県 四日市市]
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,308m
- 下り
- 1,290m
コースタイム
- 山行
- 6:20
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 7:50
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
鎌尾根くらいだが、ちゃんとルートを歩いていれば大丈夫。 |
写真
感想
今日は妻に貴重な時間をもらったので、久々に本格縦走ができる。
滅多にもらえない時間なので無駄にはしたくないし、満足する山行にしなければならない。
そこで選んだのが鎌尾根を含む縦走だ。
以前鎌が岳からその全貌を望んだときの衝撃は大きかった。
その憧れた尾根をいよいよ歩ける時が来たんだなとわくわくしていた。
なんとか早起きして現地入りしたのが6:00。 俺にしては上出来だ。
しかしなんとまぁ天候が怪しいのなんの・・・。
まぁ雨の心配はないみたいだから出発する。
カズラ尾根を登っていくルートだ。
以前、鎌が岳から雲母峰に縦走する際にそのまま下ってきてしまった場所だ。
時折、鎌ヶ岳が見えて雲に隠れてないことを確認する。
岳峠に着いたときには時遅し、鈴鹿のマッターホルンは白いベールに身を包んでしまった。
しかたない、こういう時もあると思い山頂で一休み。
僅かに鎌尾根が見える程度の展望だ。
モチベーションは下がるが憧れていた鎌尾根にいよいよ突入だ。
ワクワクしながら歩を進める気持ちも久々だな。
歩いてみると蟻の門渡りっていう事もなく、案外道は狭くないし歩きやすい。
残念なのがやはりこのカーテンコール。
歩きながらスリルを味わう事が出来なかった。
程なくして鎌尾根も自然と終わっていき、今度は水沢岳の登りだ。
そこから他のグループが下ってくるも、砂の箇所を歩いており危なっかしかった。
上を見てルートを探すと右側に正規のルートがあったので、俺はそこを使う。
水沢岳は三等三角点だ。
ここだけを目指して登る登山者も少ないが、堂々とした良い山である。
水沢峠に下りきり、今度は入道ヶ岳を目指す。
主脈の尾根から外れてしばらく歩くと花の群落地となる。
イワウチワはやはり毎年拝めたい花だ。
山頂直下を登りきり、木々のトンネルを抜けるとそこはまるで夢の楽園。
いつまでもそこに居たい空間が俺を待っていた。
そんな楽園をまるでスキップしているかの如く歩いていく。(実際してないけど)
この楽園、いちばん好きな光景かも♪
山頂に立つと若い人たちが大勢居り、おっさん化している俺には居づらかった。
まぁ山頂大地が広いから別の空間を見つけてそこでラーメンを食す。
これがうまいんよな〜長い距離歩いてきただけに。
食べ終わり、この気持ちのいい空間で昼寝をするも肌寒かった。
寒いので下山する。
牧草地を思わせるようなところから樹林帯に変わっていき、急坂をどんどん下る。
途中アカヤシオなど癒してくれる。
ケルンのある場所まで下りきり、今度は沢というより川渡りだ。
ここで今回最大の失敗が待っていた。
馬鹿みたいに弛んだロープをつかんで不安定な岩を跨いだ瞬間、バランスを崩して川にドボーン! だれも居なくて良かったーと心底思う。
川に転落したときは水温も適温だったので気持ちが良かった。
それに車はもう目の前だったから良しとしよう。
今回妻に貴重な時間をもらって久々に一人での充実した山登りができた。
頻繁に登りたい気持ちは確かにあるが、これでいいのかもしれない。
こうして久々に出来たからこそ充実したし、感動も大きいものだったし、なにより満足度が数倍にもなる。
なので妻に感謝しています。
次の山行からはまた息子コウとの登山になるが、それはそれで楽しいのだ。
コウがここまで歩けるのはいつになるかな?
この私も歩いてみたいです
ちょうど御在所岳と南北で対峙している山塊ですね。
コース上もバリエーションがあっていいです。
さすがにドボンは恥ずかしいですよね。
私も良くやります
カモシカに見られた時は人に見られるより恥ずかしかったあ!
地形図見てたけど、入道ヶ岳から時計回りに雲母峰まで縦走できないのかな?一日がかりになると思うけど、雲母岳二峰から尾根伝いに宮妻キャンプ場に降りれると一筆書きできそうだね。航空写真で見ると尾根の途中に杉?桧?造林地があるから途中までは確実にいけるし、少しの藪漕ぎで済みそう
あと、そのうちコウ君とも登るんだろうね。ケルンのように一つ一つ経験を積み上げ、いつかはこの山に親子デビューする日を楽しみにしています
(意外に早かったりして)
三重県側鈴鹿はこのようにバリエーション豊富やから楽しいで
カモシカなんかはジーっと見てるやろうから恥かしさ倍増やね(笑)
でも人に見られても恥ずかしいよ
そう、俺も何度も雲母峰の事を思ってはいたんやけど、久々の単独縦走やったしルートファイトする気にはならんかったんよ。 それにガスが掛かってたしね。
コウはまだまだよ。
ケルンのように一つ一つね、ホンマやでな!
いつになるか分からへんけど俺自身も楽しみなんや♪
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