記録ID: 6980820
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無雪期ピークハント/縦走
東北
会津朝日岳/赤倉沢より
2024年06月29日(土) [日帰り]
![情報量の目安: S](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,427m
- 下り
- 1,430m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
いわなの里の奥へ入る林道は未舗装なので運転は慎重に。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全般的によく整備されてはいますが、バイウチノ高手から始まるスラブ、草付の急坂は踏み跡が拡散傾向。 |
その他周辺情報 | 深沢温泉・むら湯にて汗を流しました。 |
写真
3:13 赤倉沢登山口(540m)出発!
赤倉沢沿いを緩やかに登っていく比較的歩きやすい序盤。出発してすぐに橋を渡ると、かなり上流までそのまま左岸を辿ります。
標高が低いからか、雨上がりだからか、夜明け前から蒸した空気でした。序盤から大汗をかきながらの登山。しかも登山靴がへたってきたのかすぐに右足が浸水しました。
赤倉沢沿いを緩やかに登っていく比較的歩きやすい序盤。出発してすぐに橋を渡ると、かなり上流までそのまま左岸を辿ります。
標高が低いからか、雨上がりだからか、夜明け前から蒸した空気でした。序盤から大汗をかきながらの登山。しかも登山靴がへたってきたのかすぐに右足が浸水しました。
4:22 三吉ミチギ(870m)
赤倉沢を二度渡渉し、次第に傾斜がきつくなると三吉ミチギに到着。
細いながらも水はしっかり出ています。蒸し暑さもあってか発汗量もすごくて早くもバテ気味でした。
先週の飯縄でも登山口の標高は1000m越えてるので、快適な山ばかり登ってたら蒸し暑さの耐性が落ちるのかも。
赤倉沢を二度渡渉し、次第に傾斜がきつくなると三吉ミチギに到着。
細いながらも水はしっかり出ています。蒸し暑さもあってか発汗量もすごくて早くもバテ気味でした。
先週の飯縄でも登山口の標高は1000m越えてるので、快適な山ばかり登ってたら蒸し暑さの耐性が落ちるのかも。
6:00 叶ノ高手付近(1410m)
三吉ミチギ手前から続いた登りが一段落して、展望の良いミニピークに着きました。
ここで初めて行く手に会津朝日岳が見えてきます!戸隠山を連想するギザギザが印象的でした。
眼前のピークは叶ノ高手でもうすぐそこ。
三吉ミチギ手前から続いた登りが一段落して、展望の良いミニピークに着きました。
ここで初めて行く手に会津朝日岳が見えてきます!戸隠山を連想するギザギザが印象的でした。
眼前のピークは叶ノ高手でもうすぐそこ。
7:21 激登りの始まり
登山道が涸れた沢に出てきたところが、さっきから気になっていた稜線直下の一枚岩のスラブの袂。
もうけっこうバテていたので、ここからの標高差100mが正念場となりました。
滑りやすい涸れ谷を少しだけ登って右岸側の踏み跡へ。マーキングやロープあり。
登山道が涸れた沢に出てきたところが、さっきから気になっていた稜線直下の一枚岩のスラブの袂。
もうけっこうバテていたので、ここからの標高差100mが正念場となりました。
滑りやすい涸れ谷を少しだけ登って右岸側の踏み跡へ。マーキングやロープあり。
7:52 会津朝日岳山頂(1624.3m)到着!!
着きました!!
出発してから4時間半余り。標準CTは3時間45分でやや遅いけど、今朝の蒸し暑さを踏まえると御の字でしょう。
けっこう雲が上がって来てたけど、山頂では青空が頑張ってくれました。
4時間ほど掛けて只見まで来た甲斐がありました。
着きました!!
出発してから4時間半余り。標準CTは3時間45分でやや遅いけど、今朝の蒸し暑さを踏まえると御の字でしょう。
けっこう雲が上がって来てたけど、山頂では青空が頑張ってくれました。
4時間ほど掛けて只見まで来た甲斐がありました。
9:24 バイウチノ高手(1500m)
下り最初の要注意箇所をクリアしてバイウチノ高手へ。大斜面が連なる頂上稜線を眺めて一息入れました。
時期的にアブが気になるけど、トンボがもうたくさん飛んでいるおかげで不快な虫はいませんでした。
下り最初の要注意箇所をクリアしてバイウチノ高手へ。大斜面が連なる頂上稜線を眺めて一息入れました。
時期的にアブが気になるけど、トンボがもうたくさん飛んでいるおかげで不快な虫はいませんでした。
樹齢がどのくらいなのか、ずっと会津朝日岳を見守っている大クロベです。
10:27 叶ノ高手(1430m)
朝からの蒸し暑さが堪えたのか久しぶりに足が攣り、ツ〇ラ68で応急処置しました。
そのような経緯もあって、山頂からここまでで標準CTの1.5倍掛かっています。
下りも楽ではありません。
10:27 叶ノ高手(1430m)
朝からの蒸し暑さが堪えたのか久しぶりに足が攣り、ツ〇ラ68で応急処置しました。
そのような経緯もあって、山頂からここまでで標準CTの1.5倍掛かっています。
下りも楽ではありません。
12:44 赤倉沢登山口(540m)到着!
着きました!
ほぼ読みどおり昼過ぎの下山でした。暑さでヘロヘロでした。
初めての会津朝日岳。なかなかタフな山でした。しかも暑さにやられました。でもまた来たい。
登山口の駐車場には数台程度の車で、予想外に少なく感じました。
登山装備を解くと、深沢温泉・むら湯へ直行したのでした。
着きました!
ほぼ読みどおり昼過ぎの下山でした。暑さでヘロヘロでした。
初めての会津朝日岳。なかなかタフな山でした。しかも暑さにやられました。でもまた来たい。
登山口の駐車場には数台程度の車で、予想外に少なく感じました。
登山装備を解くと、深沢温泉・むら湯へ直行したのでした。
装備
個人装備 |
三脚
水
ハイドレーションシステム
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
スパッツ
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
地図(地形図・山と高原地図)
コンパス
ガーミンGPS
笛
鈴
ラジオ
計画書
ヘッドランプ
予備電池
アマチュア無線機
ファーストエイドキット
補修キット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
登山保険証
健康保険証
スマホ
財布
サングラス
タオル
一眼レフカメラ
広角ズームレンズ
望遠ズームレンズ
ねんどろいど(あおい・ひなた)
|
---|
感想
会越境付近では以前から浅草岳や守門岳は季節問わずよく登っていましたが、福島県側ということで後回しとなっていた会津朝日岳。
よく調べてみたら長野から4時間ほどで行けるということで日帰り圏内に入ります。
少し前に磐梯山、安達太良山、去年に会津駒ヶ岳、2年前に飯豊山と、福島県の山も徐々に登ってきました。
ずっと悪天予報だった土曜が晴れるというので、急遽決めた会津朝日岳の山行でした。
始めから好天を的確に予測できれば、あれこれ代替案を用意しなくても済むけどまあ良しとしましょう。
行きの道中も長時間雨が降り続いており、登りは天にも地にも水気が充満。
びしょ濡れな上に靴も浸水し、蒸し暑さと急登で予想外に大変でした。
でも展望も山容も素晴らしい名山で、また季節を変えて来たいです。
梅雨の晴れ間とはいえ実質的にはもう夏山。半端ではない良い汗をかきました。
やや遠いけど少し足を伸ばせば届く会津なので、今後もこの山域に通いたく思います。
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コメント
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順調に 回を重ねておられますね。
何よりです。
長野ご自宅より 4時間。
石鎚へ行ったとき 4時間でした。
車は便利ですね。
いつものように 超早い出発 3:13
登りでは日の出まで 写真を写せませんね。
フラッシュをたいて写しておられるのかな?
雨が現地では止んでいて 良かったですね。
雲が流れ 絶景を楽しまれましたね。
雲海の景色はほんとに、美しいです。
山々が 雲海に浮かぶ島の様
朝日のさすさまが また美しいです。
山頂まで4時間40分と タフな山ですね。
蒸し暑い中 お疲れさまでした。
帰路の温泉 コーラが お体に
染み入られたことでしょう。
帰路は 来週はどこにしようと 考えながらの運転では??
と推察いたします。
夏山楽しみです。ありがとうございました。
このたびもさっそくありがとうございます!
5月下旬に湯ノ丸山へ行って以来、6週連続でしかも毎週土曜日に出掛けられるのが有難いです。
1回は金曜に年休をもらって磐梯山・安達太良山へ遠征もできました。
左足首はまだ微妙にむくみが残ってますが、動きを妨げるレベルではなく、
いつしか下りも足がよく動くようになっています。自分の脚にも感謝です。
石鎚山まで4時間で行けるのですね。実家に居た時に行っておけばと時々思い出します。
今回は全て下道で距離は180辧K悗錨勅貌擦山道で走りやすいので運転が楽しいです。
これまでなら日の出までは涼しく歩けてたのですが、今回は夜明け前から蒸し暑かったです。
体感的にも梅雨入りしたなと感じますね。塩を舐めると甘く感じる季節になりました。
暗い時間帯の写真はISO3200と超高感度に設定して撮影しています。
フラッシュは昔ポートレートを撮ってたので持っていますが、
使用中の一眼レフは外付式となっていて重くてかさばり、登山では使っていないんですよ。
登山口まであと20分程度の只見駅前で休憩してたんですが、その時まで小雨が降っていました。
予報を信じるしかなかったのですが、登山口に着いたら完全に止んだので安堵しました。
雨上がりで雲が上がってくるのが早いだろうと、景色を観るなら朝が勝負と踏んでいました。
予想どおりどんどん雲が沸いてきましたが、意外に一日中青空が頑張ってくれまして良かったです。
標準CTだと登り3時間45分となっているんですよ。登りは重装備で遅いのは分かるんですが、
やはりケガしたこともあって下りも以前より時間が掛かっています。下りは無意識に慎重になっています。
朝日岳という名の山は各地にいくつかありますが、会津朝日岳は以前から名前で惹かれてました。
只見の山奥でアクセスが悪いイメージがあり、後回しになってましたが本当に名山でした。
積雪期も行きたいんですけど、福島県を東側から遠回りする格好になるので夏より遠いんですよ。
帰路の深沢温泉・むら湯は付近で唯一源泉かけ流し。鉄分豊富ということで選びました。
自分にはちょっと熱くて殆ど半身浴しかできませんでしたが、充分リフレッシュできました。
やはり夏場、温泉上がりのコーラは最高に美味しいですね。自分へのご褒美です。
常に3つ4つと行先を考えていて、天候次第で選ぶようにしています。
今回の会津朝日岳は筆頭候補に置いていました。天候が味方してくれました。
夏山シーズンも間近ですね。mayasanpoさんもご安全にお楽しみください。
ありがとうございました。
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