御嶽山 濁河温泉より往復 摩利支天山も
- GPS
- 06:35
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,494m
- 下り
- 1,498m
コースタイム
- 山行
- 5:44
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 6:34
天候 | 終日晴れも森林限界より上では風が強かった |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コースはよく整備され問題ないですが、濁河温泉からの樹林帯の道はドロドロの箇所が多く、気を使いました。 |
写真
感想
御嶽山は東京から遠く、泊まりでないと難しいと思っていたので行ってませんでしたが、早い時間に行けばなんとかなりそうだったので、トライすることにしました。
御嶽山はいくつもの登山口があり、ロープウェイを使わない場合は、中の湯から登ることが多いようだったのですが、人が多く、山頂とピストンで短めのルートになりそうでした。ですので、車でのアクセスが少々面倒ですが、濁河温泉から入ることにしました。下山が早ければ温泉に入ることも考えていました。(結局、帰りの渋滞が気になって入りませんでした)
東京を夜の12時くらいに出発、深夜4時前には濁河温泉に到着しました。眠気が残っており、仮眠をとって出発するつもりでしたが、まわりが、出発の支度を開始してざわついてきたことと、明るくなってきたため、足元がまだ少し暗い4時半に出発しました。
序盤は急登も無く、半袖で丁度よい気温で樹林帯の中を進んでいきました。しかし、段々と高度が上がっていくと次第に木々の高さが低くなり、森林限界を超える辺りでは、強風を受けて寒くなってきました。五の池小屋で長袖のシャツとヘルメットを着用しました。静岡は日中の気温が40度を超えたなどと報道があった日でしたが、標高が高く風が強いとやはり寒いです。
この後、摩利支天乗越までは、稜線の風がますます強く、歩いているとフラフラする場面もありましたが、乗越~山頂まではカルデラの内側(=賽の河原)に登山道があるせいか風は大分抑えられていました。しかし、それもひと時のことで、賽の河原に向かうと強風が復活して歩きづらかったです。結局、剣が峰まで風は一定の強さを保っていましたが、陽が高くなるにつれて気温が上がってきたように感じられました。剣が峰の山頂は運が良かったかもしれませんが、雲海が見事でした。周辺の山は御嶽山から遠いためあまり特定できませんでした。
下山はほぼ来た道を戻りました。気温が上りの時と比べて上昇しているせいか暑さを感じました。また、これは上りの時と同じですが、火山性ガスに含まれる硫化水素の匂いが様々な場所で感じられました。火山の活動は直接感じられる場面はありませんでしたが、ニオイで感じました。
11時過ぎには駐車場に戻りましたが、温泉には入らず早めに帰ることにしました。しかし、大人し目だった中央道の渋滞が7月に入り本領を発揮?して東京へ帰るのに8時間かかり、登山よりも疲労を感じました。渋滞は時間をズラすことがポイントですが、やってしまった感じです。
今度来るときは、やはり泊まりがいいと思いますが、日帰りの場合は、少々登山口から遠くなっても、登山口から7時出発で問題ない気がしました。
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