鳳凰三山周回 青木鉱泉〜ドンドコ沢〜中道
- GPS
- 07:42
- 距離
- 19.1km
- 登り
- 2,327m
- 下り
- 2,332m
コースタイム
- 山行
- 6:45
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 7:41
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし ドンドコ沢はルート分かりづらい |
その他周辺情報 | 青木鉱泉 入浴料1000円 シャワーなし、シャンプーボディソープあり |
写真
感想
登山始めたてのときに泊まりで行こうとしてたルートを数年後に日帰りでやってみた。
新東名から中部横断道経由で甘利山登山口を通って青木鉱泉へ。中部横断道が全通してから初めて走ったがやはり便利。
青木鉱泉に1時着、真っ暗で駐車場がよくわからなかったが道沿いに並んでいる車列の空きに停めた。ここも駐車場だったが、青木鉱泉へ入る一段下を左に曲がると広い駐車場があった。下山時でも空きあったので大分余裕あり。
意外とぐっすり寝て4時に明るくなって目が覚めすぐにカツ丼を摂取、トイレをお借りしてスタート。出だしはゆるいがすぐに登り続ける道。滝が3回出てくるのでペースの目印によい。1942のピークを巻いているあたりがルートが分かりづらい。何も考えず直登してはいけない。
五色滝を過ぎると小武川上流部に沿って歩く。ちょうど陽射しが当たって暑くなるが気持ちの良い道。沢沿い楽しむとすぐに鳳凰小屋に着く。小屋番さん達?がお食事中、南アルプスの天然水を補給する。小屋から一登りで賽の河原、砂地は雪に似てるので嫌いじゃないが登りはつらい。
登り切ると稜線の鞍部だが、山梨百名山地蔵岳の看板あり。北側にオベリスク、近くまで行くも上まで登る技術も度胸もない。ここから先月行った甲斐駒〜仙丈がばっちり見えて感動。オベリスク裏側に鳳凰三山の看板があるらしく見逃した。
地蔵岳から観音岳まで地味に長くアップダウン多め。地蔵岳から見て思ってた場所と全然合ってなかった。ずっと白峰三山を視界に入れながら歩ける。大樺沢だけ雪がある。観音岳付近からは富士山に近づいていく縦走路。今日は裾野から頂上まできれいに見えてヨシ。地点ごとに見え方が変わってそれもまた面白い。観音岳は山頂看板と離れて岩の上に三角点が置いてある。じっくり南ア方面眺めてしばし休憩、西風はあるが気持ちいい程度。
観音岳から薬師岳は体感あっという間。お花もたくさん。薬師岳山頂の看板も若干低い建てやすいところに山梨百名山。360°じっくり楽しむ。このまま稜線歩き続けたいが下山するしかない。
中道はドンドコ沢と違ってポイントが少なく修行系。御座石通り過ぎたあとは淡々と下る。つらくなってきたところでササの草原が出現、素晴らしい光景。もう一踏ん張りすると林道復帰して安堵。薬師岳登山口は廃墟小屋と車が2台だけだった。
林道歩きでちょうどよくダウン、最後の橋から薬師岳、観音岳を眺めて歩ききった感を得られた。最後に青木鉱泉で入浴してさっぱり、下山すぐにお風呂に入れる幸せ、いいお湯でした。帰りは北杜市方面へ降り、道の駅はくしゅうでランチと買い出し。
周回するならこのルート、逆周りだと登りご褒美少なく富士山も滝も逆になるのでもったいない。南アルプスの天然水が飲み放題、梅雨なのに天気良すぎ、稜線の絶景とお花畑、最高でした。
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