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Yamareco

記録ID: 7003750
全員に公開
沢登り
奥秩父

釜ノ沢西俣↑信州谷↓

2024年07月06日(土) ~ 2024年07月07日(日)
 - 拍手
twowarabi その他4人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
20:40
距離
24.8km
登り
2,317m
下り
2,287m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:03
休憩
3:52
合計
9:55
6:56
6:56
4
7:06
7:06
32
7:38
7:38
42
8:21
10:58
1
10:58
11:14
7
11:21
11:24
18
11:41
11:52
29
12:21
12:22
16
12:38
12:39
37
13:16
13:16
38
13:54
14:22
47
15:08
15:23
69
16:32
宿泊地
2日目
山行
10:08
休憩
0:32
合計
10:40
4:48
201
宿泊地
8:10
8:10
20
8:30
8:31
227
12:17
12:26
33
12:59
12:59
21
13:20
13:21
10
13:31
13:42
21
14:02
14:03
14
14:17
14:18
9
14:27
14:32
7
14:39
14:40
23
15:03
15:03
8
15:11
15:15
9
15:24
15:27
2
15:32
ゴール地点
天候 7/6(土)曇り時々晴れ、一時雨
7/7(日)晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 タクシー
塩山駅(タクシー)西沢渓谷入口
コース状況/
危険箇所等
下部ゴルジュの左岸の巻き道が1箇所崩落している。
そこそこ揺れる吊り橋を渡ってから右に曲がり、堰堤の上で沢に降りる。
2024年07月06日 07:06撮影 by  iPhone 14, Apple
7/6 7:06
そこそこ揺れる吊り橋を渡ってから右に曲がり、堰堤の上で沢に降りる。
堰堤。奥に見えるのがさっき渡った吊り橋。
2024年07月06日 07:09撮影 by  iPhone 14, Apple
7/6 7:09
堰堤。奥に見えるのがさっき渡った吊り橋。
我々は沢に入ってからすぐに沢装備を装着したが、ピンクテープを辿れば鶏冠谷出合までは濡れずに行ける。
2024年07月06日 07:33撮影 by  iPhone 14, Apple
7/6 7:33
我々は沢に入ってからすぐに沢装備を装着したが、ピンクテープを辿れば鶏冠谷出合までは濡れずに行ける。
鶏冠谷出合付近
ここからは左岸に巻き道があるのでチラチラ見つつ、練習のために出来るだけ水線突破を試みる。
2024年07月06日 07:39撮影 by  iPhone 14, Apple
7/6 7:39
鶏冠谷出合付近
ここからは左岸に巻き道があるのでチラチラ見つつ、練習のために出来るだけ水線突破を試みる。
ここは巻くしかないと判断。
2024年07月06日 07:47撮影 by  iPhone 14, Apple
7/6 7:47
ここは巻くしかないと判断。
巻き道は明瞭だが、落ちたらアウトなので谷側には注意。
2024年07月06日 07:50撮影 by  iPhone 14, Apple
7/6 7:50
巻き道は明瞭だが、落ちたらアウトなので谷側には注意。
その後、胸あたりまで濡れながら水線突破をしていく。すると左岸の巻道に合流しにくいところに入る。ここでは左岸をリード登攀しながら巻き登った。
2024年07月06日 09:09撮影 by  iPhone 14, Apple
7/6 9:09
その後、胸あたりまで濡れながら水線突破をしていく。すると左岸の巻道に合流しにくいところに入る。ここでは左岸をリード登攀しながら巻き登った。
そこから数mシビアなトラバースをして奥の立ち木でセルフビレイをセット。
2024年07月06日 09:09撮影 by  iPhone 14, Apple
7/6 9:09
そこから数mシビアなトラバースをして奥の立ち木でセルフビレイをセット。
懸垂下降で沢に復帰する。一応30mロープ2本を連結して余裕だった。
2024年07月06日 10:00撮影 by  iPhone 14, Apple
7/6 10:00
懸垂下降で沢に復帰する。一応30mロープ2本を連結して余裕だった。
その直後は右岸を高巻きする。
2024年07月06日 10:37撮影 by  iPhone 14, Apple
7/6 10:37
その直後は右岸を高巻きする。
沢への復帰は少し怖いが、怖い人はお助け紐で降りた。
2024年07月06日 10:43撮影 by  iPhone 14, Apple
7/6 10:43
沢への復帰は少し怖いが、怖い人はお助け紐で降りた。
ようやく法螺貝のゴルジュに到着。かなり時間が経ってしまったが、ゴルジュ突破は攻略する感じが楽しい。
2024年07月06日 11:03撮影 by  iPhone 14, Apple
7/6 11:03
ようやく法螺貝のゴルジュに到着。かなり時間が経ってしまったが、ゴルジュ突破は攻略する感じが楽しい。
法螺貝のゴルジュの巻きはここからさらに高度を上げていく。
2024年07月06日 11:07撮影 by  iPhone 14, Apple
7/6 11:07
法螺貝のゴルジュの巻きはここからさらに高度を上げていく。
この標識があるところでトラバース開始。
2024年07月06日 11:14撮影 by  iPhone 14, Apple
7/6 11:14
この標識があるところでトラバース開始。
その後も巻き道はあるが、いちいち沢に降りることになる。そのせいもあって水線を攻めてしまう。ここも巻き道はあるのだが水線を行ける。
2024年07月06日 11:32撮影 by  iPhone 14, Apple
7/6 11:32
その後も巻き道はあるが、いちいち沢に降りることになる。そのせいもあって水線を攻めてしまう。ここも巻き道はあるのだが水線を行ける。
それからようやく河原歩きになる。曲がる度に沢から上がって普通の道をあるくとショートカットになるのだが、これは積極的に使った方が良い。この河原歩きが地味に長い。
2024年07月06日 12:21撮影 by  iPhone 14, Apple
7/6 12:21
それからようやく河原歩きになる。曲がる度に沢から上がって普通の道をあるくとショートカットになるのだが、これは積極的に使った方が良い。この河原歩きが地味に長い。
滑ったら振り出しに戻されそうなナメ。そこまで滑りそうな感じはなかった。
2024年07月06日 12:40撮影 by  iPhone 14, Apple
7/6 12:40
滑ったら振り出しに戻されそうなナメ。そこまで滑りそうな感じはなかった。
釜ノ沢と金山沢・信州谷の出合。今日は右に行って、明日は左から下りてくるんだなと。
2024年07月06日 13:55撮影 by  iPhone 14, Apple
7/6 13:55
釜ノ沢と金山沢・信州谷の出合。今日は右に行って、明日は左から下りてくるんだなと。
魚留の滝。左壁をボルダリングする。最初の1手が出れば簡単。
2024年07月06日 14:12撮影 by  iPhone 14, Apple
7/6 14:12
魚留の滝。左壁をボルダリングする。最初の1手が出れば簡単。
その後すぐに右に曲がっていくナメ滝があり、それを曲(ねじれ)の滝というらしい。
2024年07月06日 14:20撮影 by  iPhone 14, Apple
7/6 14:20
その後すぐに右に曲がっていくナメ滝があり、それを曲(ねじれ)の滝というらしい。
美しいナメ。北海道ではこれが1.5km続くのかと今からワクワクする。
2024年07月06日 14:22撮影 by  iPhone 14, Apple
7/6 14:22
美しいナメ。北海道ではこれが1.5km続くのかと今からワクワクする。
その後いくつか滝が出てくるが、その場の判断で巻きつつブッシュを使って突破していく。
2024年07月06日 14:42撮影 by  iPhone 14, Apple
7/6 14:42
その後いくつか滝が出てくるが、その場の判断で巻きつつブッシュを使って突破していく。
両門の滝。東俣の方が面白そうなことは聞いているが、今回は下降の練習もしたいので、比較的静かな西俣へ。
2024年07月06日 15:06撮影 by  iPhone 14, Apple
7/6 15:06
両門の滝。東俣の方が面白そうなことは聞いているが、今回は下降の練習もしたいので、比較的静かな西俣へ。
西俣の落ち口。右岸を巻くのだが、
2024年07月06日 15:21撮影 by  iPhone 14, Apple
7/6 15:21
西俣の落ち口。右岸を巻くのだが、
幕営は1720m付近の右岸側で。計画では1900m付近で幕営することになっていたが時間が押していたのでここになった。
しかし翌日見た感じ、これより上にはあまり快適な幕営地は無かったと思う。
2024年07月06日 20:06撮影 by  iPhone 14, Apple
7/6 20:06
幕営は1720m付近の右岸側で。計画では1900m付近で幕営することになっていたが時間が押していたのでここになった。
しかし翌日見た感じ、これより上にはあまり快適な幕営地は無かったと思う。
翌日は少し歩きをしてから連瀑帯に入る。基本小さく巻いた。
2024年07月07日 05:25撮影 by  iPhone 14, Apple
7/7 5:25
翌日は少し歩きをしてから連瀑帯に入る。基本小さく巻いた。
次の信州谷下降に向けて時間を短縮できそうだったので、詰めは右岸の尾根に乗っていくことにした。
2100m少し下の緩やかなところから右岸に入る。
2024年07月07日 06:40撮影 by  iPhone 14, Apple
7/7 6:40
次の信州谷下降に向けて時間を短縮できそうだったので、詰めは右岸の尾根に乗っていくことにした。
2100m少し下の緩やかなところから右岸に入る。
前半はブッシュがすごく鬱陶しい。トップはかなり疲れたと思うが良いルーファイをしてくれていた。
2024年07月07日 07:18撮影 by  iPhone 14, Apple
7/7 7:18
前半はブッシュがすごく鬱陶しい。トップはかなり疲れたと思うが良いルーファイをしてくれていた。
尾根に乗ってから少し登るとだんだん歩きやすくなる。地形図で等高線の間隔が広くなったところからブッシュが減ってきて歩きやすかった気がする。
2024年07月07日 07:30撮影 by  iPhone 14, Apple
7/7 7:30
尾根に乗ってから少し登るとだんだん歩きやすくなる。地形図で等高線の間隔が広くなったところからブッシュが減ってきて歩きやすかった気がする。
登山道で信州谷へ。
2024年07月07日 08:29撮影 by  iPhone 14, Apple
7/7 8:29
登山道で信州谷へ。
信州谷の下降は、最初の標高300m分が浮石と腐った木で辛い。浮石に関しては、自分の中では「お前が浮いてるんかい」史上1番大きな石が浮いていた。
2024年07月07日 09:09撮影 by  iPhone 14, Apple
7/7 9:09
信州谷の下降は、最初の標高300m分が浮石と腐った木で辛い。浮石に関しては、自分の中では「お前が浮いてるんかい」史上1番大きな石が浮いていた。
苔は綺麗だが、見た目では石なのか木なのか土なのか全くわからないので慎重に下りなければならない。
2024年07月07日 09:22撮影 by  iPhone 14, Apple
7/7 9:22
苔は綺麗だが、見た目では石なのか木なのか土なのか全くわからないので慎重に下りなければならない。
気づくとだんだん歩きやすくなる。水は出てきたり、伏流になったり、を繰り返す。
2024年07月07日 10:35撮影 by  iPhone 14, Apple
7/7 10:35
気づくとだんだん歩きやすくなる。水は出てきたり、伏流になったり、を繰り返す。
出合がありすぎて写真ではどこの出合だったか分からない。地形図上で水線が描かれはじめるところの二俣だった気がする。
2024年07月07日 11:21撮影 by  iPhone 14, Apple
7/7 11:21
出合がありすぎて写真ではどこの出合だったか分からない。地形図上で水線が描かれはじめるところの二俣だった気がする。
ナメが出てきた。ここまでが長かった、、!
2024年07月07日 11:28撮影 by  iPhone 14, Apple
7/7 11:28
ナメが出てきた。ここまでが長かった、、!
信州谷の滝は結局全てロープなしで降りることができた。
2024年07月07日 11:35撮影 by  iPhone 14, Apple
7/7 11:35
信州谷の滝は結局全てロープなしで降りることができた。
全体的に簡単に巻ける。
2024年07月07日 11:36撮影 by  iPhone 14, Apple
7/7 11:36
全体的に簡単に巻ける。
ナメも続いて渓相は良い。
2024年07月07日 11:37撮影 by  iPhone 14, Apple
7/7 11:37
ナメも続いて渓相は良い。
ここは股下くらいまで濡れるのを許容して水線を降りた。
2024年07月07日 11:47撮影 by  iPhone 14, Apple
7/7 11:47
ここは股下くらいまで濡れるのを許容して水線を降りた。
ここは金山沢と信州谷の出合。ここから見る感じは金山沢の方が綺麗で楽しそう。多分実際にもそう。
2024年07月07日 12:13撮影 by  iPhone 14, Apple
7/7 12:13
ここは金山沢と信州谷の出合。ここから見る感じは金山沢の方が綺麗で楽しそう。多分実際にもそう。
その後はスタスタ歩いて長い下山。
塩山駅行きの15:40のバスを目指したが間に合わず、タクシーを使うしかないかと思っていたら、山梨市駅行きのバスが来て助かった。
2024年07月07日 13:28撮影 by  iPhone 14, Apple
7/7 13:28
その後はスタスタ歩いて長い下山。
塩山駅行きの15:40のバスを目指したが間に合わず、タクシーを使うしかないかと思っていたら、山梨市駅行きのバスが来て助かった。
山梨市駅でゴール。この日は非常に暑くて、街では熱中症警戒アラート的なものが出ていたとか?確かに沢でも暑かった。
コンビニでアイスを買って食べて帰った。
2024年07月07日 17:29撮影 by  iPhone 14, Apple
7/7 17:29
山梨市駅でゴール。この日は非常に暑くて、街では熱中症警戒アラート的なものが出ていたとか?確かに沢でも暑かった。
コンビニでアイスを買って食べて帰った。

感想

8月に北海道の沢に夏合宿で行くので、その訓練として当部に伝わる「釜ノ沢西俣↑信州谷↓」の計画を実行。信州谷の上部は非常に渋いが、訓練としては来れてよかった。この渋さを知っていたらこの計画は実行しなかったと思う。

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