上州武尊山を周回

2024年07月07日(日) [日帰り]

• GPS: 07:10
• 距離: 14.2km
• 登り: 1,371m
• 下り: 1,370m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:37
• 休憩: 0:47
• 合計: 7:24

6:57 裏見ノ滝駐車場
6:59 7:00 武尊神社
7:21 7:22 武尊沢林道終点駐車場
7:31 須原尾根分岐
8:10 武尊神社下降点
8:16 手小屋沢避難小屋分岐
9:41 9:43 武尊山
10:03 10:04 川場村と片品村のルート分岐
10:33 10:55 武尊山
11:44 12:00 剣ヶ峰山
13:11 13:15 武尊沢渡渉点
13:43 須原尾根分岐
13:51 武尊沢林道終点駐車場
14:15 武尊神社
14:21 裏見ノ滝駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

裏見ノ滝駐車場に駐車（無料）

コース状況／危険箇所等

ルートは明瞭で迷う事はないのですが、剣ヶ峰山から武尊沢渡渉点の下りが想像をはるかに超える悪路。

写真

7/7 6:54

駐車場、車多数、団体も2組！
地図みて初めて百名山である事を知る。

7/7 6:56

登山カード入れに投入。

7/7 6:59

武尊神社にお参りします。

7/7 7:01

先ずはだらだらと林道歩き

7/7 7:09

遠くに見える、あの山が武尊山？

7/7 7:21

武尊沢林道終点駐車場

7/7 7:31

須原尾根分岐を左折

7/7 7:31

原生林の登り

7/7 7:36

時々沢を渡ります。

7/7 7:52

ロープの先にもルートがあるが、、、

7/7 7:55

木々が凄い。

7/7 7:57

奇麗な森です。

7/7 8:00

左上の岩陵帯下を巻きます。

7/7 8:05

岩陵帯の弱い場所から上へ

7/7 8:06

まるでらせん階段みたいな木の根

7/7 8:11

武尊神社下降点

7/7 8:12

武尊神社下降点は大木の根元です。

7/7 8:14

武尊神社下降点からは尾根歩き。
傾斜が緩くなりました。

7/7 8:16

手小屋沢避難小屋分岐。
小屋に興味あるが、

7/7 8:16

かなり下の方にあるのでパス

7/7 8:21

天気がいいのですが、木陰の道で涼しいです。

7/7 8:25

なかなか雰囲気よいです。

7/7 8:31

ゴゼンタチバナが出てきました。

7/7 8:52

このケルンはなに？

7/7 8:53

そして第1の鎖場となります。
手がかりが豊富でさほど難しくありません。

7/7 8:55

第1の鎖場を上から見下ろします。

7/7 8:57

ヨイショ

7/7 9:01

だいぶ高度を上げてきました。

7/7 9:01

モミジカラマツ

7/7 9:01

第2の岩場はロープのみ

7/7 9:03

クマザサの背は高いです。

7/7 9:06

第三の岩場もロープのみ

7/7 9:07

第4の岩場の鎖

7/7 9:08

第4の岩場左手には石門、というよりチェックストーン

7/7 9:09

第4の鎖場を見下ろす。

7/7 9:10

第4の鎖場を登りきり、左手のミニ岩峰に行くと第5の鎖場が見えてきます。

7/7 9:10

ミニ岩峰からの展望。
至仏山と燧ヶ岳がくっきり

7/7 9:10

ミニ岩峰からの展望。
谷川連峰

7/7 9:10

燧ヶ岳の強拡大

7/7 9:13

第5の鎖場を見下ろします。
ミニ岩峰も見下ろします

7/7 9:13

第5の鎖場を登り切ると展望あり。

7/7 9:13

7/7 9:22

ゴゼンタチバナとマイズルソウの共演

7/7 9:23

武尊山の山頂が見えてきました。

7/7 9:23

剣ヶ峰山が見えてきました。

7/7 9:23

剣ヶ峰山強拡大

7/7 9:23

富士山も見えてきました。

7/7 9:25

登山道秋にはシャクナゲも咲き出しました。

7/7 9:26

シャクナゲでーす。

7/7 9:28

背の高いハイマツ林の中を進む。

7/7 9:31

あと少しで山頂。

7/7 9:35

武尊山山頂に到着。

7/7 9:35

三角点と

7/7 9:35

かなり痛んだ祠。
ちゃんとお参りしました。

7/7 9:41

山頂からの展望。

7/7 9:41

玉原湖が望めます。

7/7 9:43

山頂は人が多いので早々に立ち去ります。
山頂先にはトレイルレースのコースの入り口がありました。
この先の登山道は鉄平石みたいな薄くて広い石が散乱してます。西上州の物語山を彷彿させます。

7/7 9:43

思ったより早く着いたので余力があるのでもうちょっと東のほうに進んでみます。
日本武尊の銅像はどこだっけ？

7/7 9:45

周囲の岩を見ると、、、
なるほど、これが敷き石の出本なんだなぁ。

7/7 9:46

日本武尊の銅像はここにありました。

7/7 9:46

日本武尊の銅像の側面

7/7 9:47

日本武尊の銅像正面

7/7 9:48

帰りにこの岩の上で休憩を予定します。

7/7 9:51

三ツ池脇を通る。

7/7 9:53

中丿岳に登ってみたいが、、、

7/7 9:58

中丿岳下をトラバース。
登り口はないみたい。

7/7 10:00

笹清水を頂く。
なるほど、笹の味がする。

7/7 10:03

川場村と片品村の分岐に着きました。
ここで引き返します。

7/7 10:04

脇にはシャクナゲが満開。

7/7 10:05

シャクナゲと剣が峰山とノルンスキー場。

7/7 10:07

なんと清々しい風景でしょう。

7/7 10:07

展望の良い山道を進む。

7/7 10:11

中丿岳はのぼれそうもないなぁ。

7/7 10:17

登山道脇に落ちていたこの道標。
昔ルートがあったのかなあ。

7/7 10:21

三ツ池の中に変な物体！

7/7 10:21

蛙の卵のようです。

7/7 10:25

日本武尊の銅像の上の岩場に先客がいました。

7/7 10:26

日本武尊の銅像の上の岩場からの展望
中丿岳、日光白根山

7/7 10:27

日本武尊の銅像の上の岩場からの展望
武尊山

7/7 10:28

日本武尊の銅像の上の岩場からの展望
至仏山と燧ヶ岳

7/7 10:28

日光白根の強拡大

7/7 10:46

先客は当分移動しそうもないので、山頂近くの岩の上でこの展望みて昼食
赤城山と榛名山。

7/7 10:47

そして富士山
何と手前には御荷鉾三山！

7/7 10:55

再びちょっとだけ武尊山の山頂に立ち寄ります。

7/7 10:56

これから辿る剣が峰山への尾根道です。

7/7 10:58

武尊山を後にします。

7/7 10:58

ウスユキソウが登場しました。

7/7 10:59

何と周囲は、

7/7 10:59

ウスユキソウだらけ。
凄い！

7/7 10:59

7/7 11:00

大小のウスユキソウ

7/7 11:00

登山道脇にはシャクナゲがちらほら咲いています。

7/7 11:02

（振り返っています）
この石畳道。上手に作ってありますね。

7/7 11:03

展望を楽しみながら剣が峰山へ向かいます。

7/7 11:05

ついでにシャクナゲも楽しみます。

7/7 11:06

時々振り返って武尊山を望みます。

7/7 11:06

右端は川場剣ヶ峰

7/7 11:07

このシャクナゲが一番きれいでした。

7/7 11:11

まだまだ遠いぞ剣が峰山。

7/7 11:14

モミジカラマツの群生

7/7 11:16

ツマトリソウも

7/7 11:21

剣が峰山までいくつものピークを越えるんだなぁ。

7/7 11:22

オトギリソウですね。

7/7 11:25

武尊山からだいぶ歩いてきました。

7/7 11:29

アップダウンが辛くなってきました。

7/7 11:34

剣が峰山までもう少し。

7/7 11:38

武尊神社下降点分岐

7/7 11:40

そして剣が峰山を一気に目指します。

7/7 11:43

この岩を超えると

7/7 11:44

剣が峰山に到着

7/7 11:45

ちょっと西の方へ進んでみると

7/7 11:55

すばらしい展望が広がり休憩。

7/7 11:58

剣が峰山からの展望も素晴らしい

7/7 11:58

獅子ヶ鼻山と鹿俣山と玉原湖

7/7 11:59

7/7 11:59

剣ヶ峰山から川場剣ヶ峰を望む

7/7 11:59

武尊山の全貌

7/7 12:00

剣ヶ峰山から下ります。
ジャスト12:00

7/7 12:03

何の花の蕾かな？
オミナエシに似ている？

7/7 12:09

武尊神社分岐を通過

7/7 12:09

先ずは木陰の掘れた道

7/7 12:11

振り返って剣が峰山を望む。

7/7 12:14

先ずはルンルンの下山道でしたが

7/7 12:16

（振り返っています）
こんな感じの場所になります。

7/7 12:16

今の所展望はよい。

7/7 12:17

この花は？

7/7 12:17

ただのミズキで良いのだろうか？

7/7 12:18

（振り返っています）
そして段差のキツイ下りが続く。

7/7 12:19

急で木の根と石のコラボで滑る！

7/7 12:21

（振り返っています）
下りもキツイが登りも大変でしょうね。

7/7 12:23

（振り返っています）
こんな場所にはロープも

7/7 12:29

でも展望は素晴らしい。

7/7 12:30

ロープも駆使して3点支持！

7/7 12:31

ここは向こうに渡って

7/7 12:32

右下に落ちます。

7/7 12:34

次から次へと段差のキツイ下りが続く

7/7 12:38

（振り返っています）
こんな下り初めてです。

7/7 12:43

急降下が続きます。

7/7 12:46

石ゴロも滑ります。

7/7 12:55

やっと平穏になったと思ったら

7/7 13:07

また急降下が始まり

7/7 13:12

道に水が流れていました。

7/7 13:13

大きな沢を徒渉するようです。

7/7 13:14

対岸に道標が見えます。

7/7 13:16

7/7 13:18

沢を渡ると沢沿いに下る

7/7 13:22

徒渉も数回

7/7 13:31

歩きやすい道とは言えません。

7/7 13:41

やがて作業道に達しました。

7/7 13:43

須原尾根分岐を通過

7/7 13:50

暑くなった作業道を下る。

7/7 14:08

トボトボと林道を下り

7/7 14:15

武尊神社で無事下山を報告し

7/7 14:20

駐車場に着きました。

撮影機器：

RICOH WG-50 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

yamadanuki

・梅雨の中の好天気。下界はさぞかし暑い日になるだろう、じゃあ高い山へと前夜に上州武尊山を選択。今回は武尊神社から。
・上州武尊山はだいたい20年ぶりで、川場野営場から登ったのでした。距離が長く、山頂で会話したおじさんが「またヤマで会いましょう」と言っていたのが記憶に残っていました。
・この時期に武尊山はさぞかし少ない？と思いきや団体バス2台、車多数、日本百名山である事を知る。
・快晴ながら上りは林間で涼しくペースも順調、五ケ所の岩場も難なく通過。山頂では人が多いので、余力があるので中丿岳へ登るルートを探しに行く。が無し。
・中丿岳は雪山でしか行けないのかと思います。私同様、中丿岳へ行きたい人がいて一緒に探しましたがやはり無し。強引に藪漕ぎも良いかもしれないが、先が長いのでパス。
・武尊山から剣ヶ峰山への稜線はアップダウンが続くがたいした標高差もなく何とかこなせる。剣ヶ峰山展望が良いのですが、流石に地面が温まり、長居にはちょっとキツイ。
・剣ヶ峰山から武尊沢渡渉点の下りが想像をはるかに超える悪路。急降下、木の根の段差がキツイ、石が滑る、木の根の網目に足が嵌まる、兎に角スリップ注意。3点支持必須でした。西上州に慣れている私でさえもこの悪路にはかなり安全に集中しました。私が追い抜いたご夫人は滑って尻餅ついてズボンが破れていました。過去に経験したなかで最悪の山道でした。
・避暑として訪れた武尊山、思い掛けない好天に映える武尊山と剣ヶ峰山、周囲の山々、数々のお花（マイズルソウ、ウスユキソウ、ゴゼンタチバナ、シャクナゲ、コケモモ等）を存分に楽しみました。次回は片品村から登ってみたいものです。
・スマホ全盛の昨今、他の山域と違って武尊山では「山と高原地図」を広げている見ている方がチラホラいたのにはなんか感激。