出会いに感謝!椹島から悪沢岳&赤石岳反時計回り縦走〜ソロ山女の旅
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- GPS
- 56:00
- 距離
- 24.4km
- 登り
- 2,883m
- 下り
- 2,883m
コースタイム
天候 | 全日ともに、晴れのち曇り 14時頃から雲が多くなりました |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
畑薙ダムの夏季臨時駐車場へ 県道はすれ違い難しい場所もあり、注意が必要。 夜は霧が濃く、危なかったです。 |
写真
素泊まり+夕食で、別館の月光荘泊になりました。
1区画8人で2階建て、30人くらい泊まれそうです。
スペースに余裕はあり、ゆっくり寝られました。
耳栓サイコー!
感想
ずーっと訪れたかった、念願の悪沢・赤石にようやく行くことができました!
だんなさんは北海道の山遠征で不在だったので、今回は初・山泊ひとり山行でした。
節約のため食事は可能な限り荷上げし、リュックは10kg。
私としてはなかなか無い重さで、貸してもらったサイズの合わない男物のリュックでは肩が痛くてとてもしんどかったです。
初日、ひとり登山はけっこう寂しい・・・
ツライ坂道も、休憩も、花観賞も、ぜんぶひとり。
黙々と、ただひたすら登るだけで(しかも今回は1日目ピーク無しなので)つまらない!
と感じていましたが、
登りながら行きかう人と少しお話をしたり、
追い抜いたり抜かれたりを繰り返しながら少しずつ仲良くなって、
山小屋も同じ部屋だったり明日の行程が一緒だったり、
だんだん楽しくなってきました。
また、二日目の宿にした赤石岳避難小屋
もーーーー最高!!!
ユーモア&愛情たっぷりの小屋のご主人によくしてもらって。
小屋で話しかけてくださった、優しい磐田のおとうさん、たくさん話が出来てよかったです。連絡先、聞けばよかったな・・・。被災地でのお仕事、大変だと思いますが、気をつけてがんばっていただきたいです。私も、意志を持って楽しく生きていきたい、そう思いました。
小屋での宴会でお隣してくださった神奈川のカップルさんも、良くしてくださってありがとうございました。ほっとくつろげる、あったかい日本茶みたいなお二人でした。
他にも道中たくさんの方にお会いでき、笑顔をもらってとても幸せでした。
「また会いたいな」とたくさんの方に強く思えた、はじめての山行でした。
一人でなければ、ここまで素敵な出会いに気付けなかったかも、そう思いました。
ずっと写真で夢を膨らませていた悪沢・赤石は、
ほんとうに雄大で、「ガンコオヤジ」みたいな風貌の
登りごたえのある、立派な山々でした。
なのに可憐なお花畑もあり・・・
勇気を出して、行けてよかった。
ツライ記憶なんて、少しも残っていなくて、
きれいな景色と、周りの方々との思い出だけが、
いまでも私の心をニヤつかせます。
また、たまには一人で出かけようと思います。
この山行で、私に関ってくださった全ての方に、感謝。
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