至仏山 花の楽園と泥濘地獄
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- GPS
- 07:51
- 距離
- 20.8km
- 登り
- 1,325m
- 下り
- 1,323m
コースタイム
- 山行
- 7:10
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 7:51
天候 | 曇り時々晴れ間 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
満車の場合、第二駐車場もあります。 駐車場から乗合バス、乗合タクシー(片道大人¥1300)で鳩待峠まで行きます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所は特にはありませんが、雨上がりは岩場は特に滑るので、転ばない様に注意が必要です。 また、笠ヶ岳へ向かう登山道は泥濘がかなり酷く、相当泥だらけになりますので、汚れたくない方は行かない方が良いでしょう。 |
その他周辺情報 | 幡谷温泉ささの湯 ¥700 露天あり、ぬるめの温泉です |
写真
感想
天気もあまり良さそうじゃないので、近くで行った事の無い山で考えて至仏山へ
人気の尾瀬なので、ちょっと行くのを避けてたのですが思い切って行って見る事に。
登山口まではマイカー規制の為、車で戸倉の尾瀬第一駐車場に3時半に到着、280台止められるようですが既に7割くらい埋まってました。
ここから鳩待峠まで、乗合バス、タクシーに乗って登山口まで向かいます。
バスの始発は5時半でしたが、即満員で行ってしまったので乗合タクシーで鳩待峠へ。
鳩待バス停に到着して少し歩くと、鳩待登山口。
のんびりハイキングなので、景色と花を撮りながら尾瀬を歩くことに。
コースは人気のハイキングコースなので、綺麗に整備されていてとても歩きやすくて良いです。
40分程歩くと、山の鼻分岐に到着。ここには宿、トイレなどいろいろな施設が有り、分岐の一角に研究見本園と言う保護区画が。
中には色々な花が咲いていて、写真を撮りながらグルっと周ってから至仏山登り口に向かいます。
山ノ鼻〜至仏山コースは、登り専用になっていて下山では使えないようです。
登山道は前日の雨で冠水していて、森林限界に出るまでほぼ水が流れてました。
森林限界に出ると、景色はモヤってて余り遠くまで見れませんが、湿原と燧ヶ岳はなんとか見えます。
登山道脇には色んな花が咲いていて、名前は良く分かりませんが取り敢えず片っ端から写真撮影。
のんびり花を見ながら、至仏山山頂に着くとなかなかの眺めで、新潟、群馬、栃木、福島と4県の県境にある山々を一望。
今日はちょっとモヤってて遠望こそありませんが、晴れて遠くまで見える日に来たらすごく良い場所ですね〜。
山頂でのんびりしたら、つぎは小至仏山へ。
ここの登山道も隙なく花が咲いていて、ついつい撮影に夢中に。
写真撮りながら進んで、オヤマ沢田代の分岐で、時間もあるので笠ヶ岳方面へ行って見る事に。
ところが、ここから笠ヶ岳までの登山道が非常に悲惨な状態になっていて、最初から最後まで泥濘のドロドロ状態!
なるべく端の方を選んで、所々藪漕ぎしながら進みますが、もう登山靴はくるぶし上までドロドロで途中の深い水たまりで右足は中まで浸水、もうテンションダウンで来た事を後悔。
それでも意地で笠ヶ岳山頂へ。山頂からの景色は至仏山とはまた違って、目の前の武尊山や群馬方面の山が見渡せる上、物凄い数のトンボが出迎えてくれて、正にここはトンボの楽園状態! 泥まみれになりながらも来た甲斐がありましたね。
下山は、行きを学んでさらにドロドロな場所を避けて歩いた(ほぼ藪漕ぎ)ので、さほどドロドロにならず。
分岐からは鳩待峠までペースアップして下山しました。
のんびり花を見ながらハイキングのつもりで来た尾瀬至仏山でしたが、笠ヶ岳コースでまさかの罰ゲームのような場所もあったりで、いつもより疲れた登山になってしまいました(笑)
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