リベンジ奥穂高
- GPS
- 55:28
- 距離
- 35.9km
- 登り
- 2,001m
- 下り
- 1,993m
コースタイム
- 山行
- 6:01
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 6:42
- 山行
- 5:31
- 休憩
- 2:09
- 合計
- 7:40
- 山行
- 8:01
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 8:33
天候 | 雨のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
上高地バスセンターにて登山届を出しました |
写真
感想
昨年涸沢にテント2泊で奥穂高岳を目指しましたが雨とガスと強風で穂高岳山荘で敗退…
今年は息子も中学生になり歩いて5分の小学校から30分弱歩く中学校へ!部活も入ったし体力もついてきたということでレベルUPを考え小屋泊し北穂へ登ってからの穂高岳山荘入り!そして重太郎新道を経て岳沢へ降りる計画を立てました。
もちろん、天候と身体の状態を見ながらということですが…
出発の日は雨…上高地バスセンターから涸沢小屋に電話して宿泊を確保して登山届を提出、初めから出鼻をくじかれましたが元気よく出発です!
順調に進んで徳澤園で最初の休憩雨に打たれた体に暖かいコーヒーが沁みます。
横尾に着くと下りてきた方たちと登る方たちのザックで軒下は一杯でした。早めの昼食にラーメンとカレーを頼みおなかが満たされたので再出発!
子どもも昨年通っているルートなのとザックの重さも小屋泊用に軽いのと体力がついた為か自分よりペース早目です。もうそろそろ息子に体力では負ける日が近づいて来ているのが感じられます…
休憩含めても良いペースで涸沢小屋に到着しました。カッパを脱ぎ受付をしますがさすがに2350mの標高は肌寒く感じました。案内を聞き部屋(大部屋)に荷物を置いたら着替えをもってトイレで着替え乾燥室にカッパ等濡れたものを干しましたが乾燥室が一杯で多分明日朝でも乾き切らないだろうな…
売店へ行き息子にはご褒美のトン汁自分にはビール!夕食まで時間があるので読書!漫画「岳」の10巻に作者さんのサインが‼
今回の宿泊者は夕食時の感じからすると50人弱だったと思います。
夕食はもちろん生ビールと一緒においしくいただきました。
受付横に張り出してある明日の天気を見て風が強く曇り時々晴れの予報だったので北穂からの縦走は諦めザイテングラートを使って穂高岳山荘を目指すことに決めました。
翌日の朝天候は回復しているものの穂高岳山荘まで直なのでゆっくり出発!
カッパはしけっている所がある位で何とかなりましたがパンツなどは全くと言っていい程乾いていません…そのままビニール袋に入れてザックに詰め込みました。ザイテングラートの途中まで顔の周りをブンブンする虫に悩まされましたが順調に穂高岳山荘に到着!宿泊手続きをして準備ができたら奥穂高岳を目指し出発です。
昨年より雨もなく風も弱くガスはありますがコンディションとしては良い方だと判断! カッパの上だけ着て山頂へ山荘出て直ぐの岩場で大岩を巻く所が嫌な感じでしたが後は難なく頂上へ!昨年のリベンジ成功です‼頂上では前穂から来られる方や西穂から来られる方もいました。西穂へ?から?行くコースはいつになったら行けるのやら…
ガスも切れそうにないので退散します。小屋まで戻るとガスが取れだしました…
残念ながら登り返す元気もなくお昼なので昼食にここでもカレーとラーメン…
昼食を終え、外を見るとガスがまたかかり出しましたが体力も戻ってきたので今度は涸沢岳に登ることに!頂上に着くとそこはガス…30分程粘りましたが近場のガスは取れても槍方面のガスが取れないので撤収!明日にかけます。
下りてきて売店前のテーブルに相席させていただき休憩、前に座っていた方に話を伺うと穂高エリア専門にガイドをされている方でした。明日帰りに使う重太郎新道のことを聞いたりずいぶん勉強させていただきました!
結果、息子の徳澤園のカレーが食べたいというのと、もう少し岩稜帯を歩き慣らしてからの方が良いだろうと判断!釣尾根から前穂はもっと勉強してから行くことにします。
穂高岳山荘のご飯は標高が高いにも関わらず山小屋らしくないベタつかないおいしいご飯でした。朝の朴葉みそも最高‼
できれば日の出時間を外した時間帯の朝食が嬉しいかな…
朝食後荷物を小屋の軒下にデポして涸沢岳へ再度登ります。
(この時、ログ用機材も一緒にデポしてしまいログとれませんでした)
頂上まで行くと槍ヶ岳から北穂まで続く大キレットから飛騨泣きまで良く見えました!いつかは行ってみたい所の一つです。富士山も頂上は見えませんでしたが両方の裾ははっきり確認できました。堪能しましたので帰ります!
穂高岳山荘に戻りザックを背負ってザイテングラートを下ります。取付き点まで戻り一休み、今度は涸沢ヒュッテ方面のパノラマコースへ入り雪渓を渡りヒュッテ到着!
ここでもおでんセットを頼み食します。いつ食べてもおいしいですね〜!
十分休んで再出発!本谷橋まで一気に下り小休止、この辺りまで来ると奥穂の下りの岩で打った右膝の痛みが最高潮に…かといって遅く歩いても痛いものは痛いのでそのまま横尾まで横尾では靴を脱いで休憩、足裏の痛みも揉みほぐしまた出発!1時半過ぎには徳澤園まで戻れました!
もう少しで自分のご褒美、野沢菜チャーハンがオーダーストップになるところでした。息子のカレーは3時?半?までだそうです。満足した後バスセンターまで一気に戻りました。
帰りの本谷橋からのペースは速めでしたが息子も泣き言を言わず、逆にこちらの膝の心配をしてくれるという成長を感じる登山となりました。
観光客の方も多くバスは臨時便に定時のは荷物を持って座席に着かなければいけませんでしたが、臨時便は下のトランクがあるタイプだったので良かったです。駐車場に戻り平湯バスセンターの日帰り温泉で疲れを癒し岐路に着きました。
息子さんとの奥穂リベンジ、良き思い出となったことと思います。おめでとうございます。
タイトルに興味を持ち、読んでいてビックリ!
あの日涸沢小屋で、夕飯・朝食とも同じテーブルだった夫婦です。覚えておられますでしょうか?
あの後どうされたか気になっていましたが、無事リベンジできたとわかり、こちらも嬉しかったです。
おとなしそうなんだけど根性のある、頼りがいのある息子さんと これからも山行楽しんでくださいね!
お元気で‼︎
ka-miさんありがとうございます‼
その節はありがとうございましたm(_ _)m
ルート変更はあったものの満足のいく山行でした。
またどこかでお会いできたらよろしくお願いします。
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