新穂高から雲ノ平周回(双六岳ー三俣蓮華岳ー鷲羽岳)

2024年07月11日(木) ~ 2024年07月14日(日)

• GPS: 35:52
• 距離: 48.4km
• 登り: 3,597m
• 下り: 3,607m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:02
• 休憩: 1:55
• 合計: 9:57

5:24 スタート地点
5:32 5:44 新穂高温泉バス停
5:45 5:47 新穂高登山指導センター
6:00 6:04 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
6:30 6:30 お助け風穴
6:51 6:51 中崎橋
7:06 7:06 笠新道登山口
7:21 7:41 わさび平小屋
8:13 8:13 小池新道入口
9:29 9:36 秩父沢出合
9:59 10:08 チボ岩
10:45 10:54 イタドリが原
11:27 11:29 シシウドヶ原
12:21 12:26 鏡池
12:26 12:56 鏡平山荘
13:56 14:06 弓折乗越
14:25 14:27 花見平
14:44 14:44 くろゆりベンチ
15:19 15:19 双六池
15:23 双六小屋

2日目

• 山行: 8:43
• 休憩: 1:19
• 合計: 10:02

15:23 双六小屋
5:40 5:40 双六岳巻道分岐
5:44 5:45 双六岳中道分岐
6:28 6:28 中道分岐
7:04 7:04 丸山
7:32 7:40 三俣蓮華岳
7:48 7:48 三俣峠
8:40 9:21 三俣山荘
11:03 11:09 鷲羽岳
11:54 12:01 ワリモ岳
12:23 12:30 ワリモ北分岐
12:40 12:43 岩苔乗越
13:43 13:49 祖父岳
14:16 14:16 祖父岳分岐
15:23 雲ノ平山荘

3日目

• 山行: 9:09
• 休憩: 1:21
• 合計: 10:30

15:23 雲ノ平山荘
5:42 5:43 スイス庭園
6:29 6:30 祖父岳分岐
8:13 8:13 黒部川水源地標
8:52 9:39 三俣山荘
10:32 10:39 三俣峠
10:51 10:54 三俣蓮華岳
11:25 11:25 丸山
11:53 11:53 中道分岐
12:19 12:24 双六岳
13:06 13:06 双六岳中道分岐
13:08 13:09 双六岳巻道分岐
13:27 13:46 双六小屋
13:49 13:50 双六池
14:25 14:25 くろゆりベンチ
14:40 14:40 花見平
14:52 14:53 弓折乗越
15:35 鏡平山荘

4日目

• 山行: 4:31
• 休憩: 0:38
• 合計: 5:09

15:35 鏡平山荘
5:54 5:54 鏡池
6:39 6:43 シシウドヶ原
7:08 7:09 イタドリが原
7:28 7:28 チボ岩
7:50 7:50 秩父沢出合
8:42 8:42 小池新道入口
9:06 9:37 わさび平小屋
9:49 9:50 笠新道登山口
10:00 10:01 中崎橋
10:14 10:15 お助け風穴
10:30 10:33 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
10:40 10:41 中崎山荘 奥飛騨の湯
10:49 10:50 新穂高温泉バス停
10:58 新穂高温泉無料駐車場
11:03 ゴール地点

天候

7／11　雨
7／12　雨後曇り
7／13　晴れ
7／14　曇り後雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

市営登山者駐車場　無料

コース状況／危険箇所等

小池新道入口手前の道が残雪で通行出来なくなっており、右側に迂回路があります。
流出した秩父沢の橋は掛け直されています。
雨が多いと涸れ沢も水が流れて、かなりの水量になりましたので、渡渉注意。
花見平付近、残雪あり、ルートの目印が置かれています。
双六岳直登ルートは上部に残雪があり、中道経由の春道が設定されていますが、夏道も出てきています。
夏道通行の場合は注意。※7／13現在、管理する双六小屋では春道推奨。
祖父岳から雲ノ平に入ると祖父岳分岐の手前に残雪あり。赤いルートの目印あり。比較的平たん。
雲ノ平山荘に向かう途中、もう1箇所残雪あり。
片側が斜面になっているので、滑落注意。赤いルートの目印あり。
残雪箇所は、軽アイゼンを付ける必要はありませんでしたが、滑りやすいことには変わりないので注意して歩行。
雲ノ平から黒部源流へ下るルートの渡渉点は、雨の量で水量がかなり変わりますので、近くの山荘の方に状況を確認するなどして通行の判断をした方が良いかもしれません。
三俣山荘の方が親切に教えて下さいました。
私の通行時は、深い所で足首より上脹脛よりは下位。
スパッツがあった方が良いですが、一旦靴を脱いで渡る方もいらっしゃいました。

その他周辺情報

日帰り温泉　平湯の森７００円

写真

7/11 9:29

掛け直された秩父沢の橋。7／11水量多い。

7/11 14:25

花見平はお花が沢山咲いていました。

7/11 17:37

双六小屋泊、お世話になります。夕食は天ぷら。美味しかったです。

7/12 6:54

7／12は雨でしたが、槍ヶ岳が長い時間見えていました。

7/12 7:33

三俣蓮華岳より、雨に霞む鷲羽岳。

7/12 8:46

三俣山荘の方が雨宿りさせて下さったので、朝食の双六小屋のお弁当をいただきました。
雨と寒さをしのぐことが出来て、本当にありがたかったです。

7/12 11:01

鷲羽岳。

7/12 11:59

鷲羽岳から薬師岳。雨がやみ雲間から。

7/12 11:59

祖父岳の奥に黒部五郎岳も見えました。

7/12 11:59

越えてきたワリモ岳の山頂を振り返る。

7/12 12:05

ワリモ岳を下っていると、雷鳥の姿が！
目の上の赤が際立つ凛々しい美男子✨
初めて見ることが出来て感動🥺

7/12 12:26

ワリモ北分岐。

7/12 12:40

岩苔乗越を雲ノ平へ。

7/12 12:40

祖父岳への道。残雪の上ではなく左側を歩けます。

7/12 13:28

祖父岳手前、お花畑の向こうに鷲羽岳と槍ヶ岳を見ることが出来ます✨

7/12 13:42

祖父岳。

7/12 13:43

祖父岳から見える槍ヶ岳。

7/12 13:45

ヒヨヒヨという鳴き声に気付き、地面を見ると、雷鳥の雛と母鳥が！✨
ワリモ岳での雄だけでなく、雛と母鳥まで見ることが出来て感無量😂

7/12 13:47

凛とした美人さん✨

7/12 13:53

眼下に雲ノ平山荘が小さく見えます。祖父岳から雲ノ平を一望。

7/12 14:08

祖父岳分岐近くの残雪。赤い目印から入ります。

7/12 14:14

祖父岳分岐。

7/12 14:36

次の残雪。片側が結構急斜面なので注意。

7/12 15:19

ハイマツの林、残雪、木道、を越え、憧れの雲ノ平山荘に到達！

7/12 16:25

チングルマ沢山咲いていました。可愛いお出迎えに疲れも飛びます。

7/12 16:25

素敵です✨お世話になります。

7/12 16:45

山荘の中も素敵です✨

7/12 17:05

石狩鍋の夕食。お椀によそって下さっています。
ご飯と石狩鍋はおかわり出来ます。
美味しかったです！

7/13 4:38

翌朝、日の出間近。今日はお天気になりそうです。

7/13 4:39

遠くに笠ヶ岳も。

7/13 5:14

出発。名残惜しく雲ノ平山荘を振り返る。是非また来たいです。

7/13 5:39

池塘が美しい✨

7/13 5:43

スイス庭園に寄り道。

7/13 6:40

コイワカガミとチングルマが可愛い。

7/13 6:53

第一雪田の向こうに槍穂高連峰がくっきり✨
徐々に晴れて来ました。

7/13 7:22

右下に三俣山荘と槍ヶ岳✨

7/13 7:54

黒部源流手前の渡渉点。ロープが渡されているので、頼りに注意して渡ります。

7/13 8:08

谷から見上げる。

7/13 8:12

黒部川源流の碑。

7/13 8:16

オニユリと奥は三俣蓮華岳でしょうか、青空に映えます。

7/13 8:24

キヌガサソウ。

7/13 9:08

三俣山荘の食堂から、槍穂高連峰が一望できる贅沢。
雲ノ平山荘では朝食をとらず、こちらでいただきました。

7/13 9:22

ボロネーゼ

7/13 9:22

ジビエ丼。こちらは長野県で駆除され、廃棄されるしかない鹿のお肉を活用しているそうです。
牛丼風の甘辛味。

7/13 10:29

コバイケイソウ。

7/13 10:50

再度、三又蓮華岳山頂へ。

7/13 10:51

今日は最高の鷲羽岳が見えました✨

7/13 10:53

黒部五郎岳から北ノ俣岳も今日は良く見えます✨

7/13 10:53

薬師岳はやっぱり大きい！

7/13 10:54

表銀座の山々も一望。写真には入りきれませんでしたが、左に餓鬼岳まで見えました✨手前に険しい北鎌尾根、さらに手前に硫黄岳もあかちゃけた山肌がはっきり見えます。

7/13 11:02

タカネヤハズハハコ。

7/13 11:33

丸山からの双六岳。山頂へ続く独特の山容が良くわかります。なだらかな稜線の道も素晴らしい。

7/13 11:56

ミヤマリンドウ。

7/13 12:19

双六岳。

7/13 12:34

双六台地、天空の滑走路を歩く。残念ながら、槍ヶ岳は雲の中へ。今日は沢山槍ヶ岳を見ながら歩いたので、思い出しながら、

7/13 13:43

また帰って来ました双六小屋。昼食休憩をして、鏡平山荘へ向かいます。

7/14 5:51

鏡平山荘。お世話になりました。

7/14 8:48

小池新道入口の先の林道を覆う雪。

7/14 8:51

巻道登り、結構急で、土や落ち葉の下の土台の雪は氷っている所もあるので注意。

7/14 8:51

渡渉箇所もあります。

7/14 8:54

小池新道入口の注意書き。

7/14 8:54

巻道への入り口。

撮影機器：

iPhone XR Apple

感想

mmet

３泊４日、憧れの雲ノ平山荘へ。
雨の出だしから、梅雨の中休みの貴重な晴れ間。
念願の雷鳥にも出会え、沢山のお花や、名峰の数々を眺めて、本当に幸せづくし。
沢山の感動に溢れる素晴らしい山行になりました！
４日間一緒に歩いた仲間、山小屋で楽しくお話しさせていただいた方々、各所で快く迎えて下さったりサポートして下さった山荘の方々、全てに感謝！