大日岳
- GPS
- 23:40
- 距離
- 40.8km
- 登り
- 3,225m
- 下り
- 3,243m
コースタイム
- 山行
- 5:07
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 6:07
- 山行
- 7:43
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 8:33
- 山行
- 9:16
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 10:18
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
3日間、行程40km。
ハードでしたー!
三連休ということもあり、土曜日曜の人はすごかった。
初日は金曜日、平日。
北飯豊山から入りました。
小屋番さんがみんないい人でした。
次の山小屋行こうかなぁと言っても、疲れたなら遠慮なく休んでいきなさいと言ってくれたり
雨降ってきたら小屋に入って様子みたら?とか
写真を見せて花の名前教えてくれたり
景色見ながらあれが佐渡、あれが福島とその土地の話を聞かせてくれ、
心豊かになる穏やかな時間を小屋で過ごさせてもらいました。
---急登---
飯豊の急登は有名ですが、奥胎内から登るのがもっとも優しいらしい。(飯豊大好きな人からの情報)
とはいえしんどかった…
川入から本山までの登りは(私は下ったけど)本当にきついし、中盤に岩場もあるし、初心者向けではない。
---雪渓---
2日目の行程、
御手洗の池より少し北の稜線上、
雪渓で前日に1人滑落され、
お亡くなりになったそうです。
それも小屋番さんが教えてくれました。
飯豊山を愛する会のFacebookとかホームページをご確認ください。
私は雪渓を回避して草を掴み四つん這いになりながら渡りました。
チェーンスパイク、ポールはあった方が良いです。
---お花情報---
花はハクサンイチゲが咲き終わり、
ニッコウキスゲとヒメサユリはそろそろピーク、
イイデリンドウは数輪咲いていて、
ミヤマリンドウもところどころ。
標高1200mより上は絶えず花が咲いていて
本当に可愛らしく飽きることなく歩けました。
---水場---
水場は私が通った全ての小屋付近にありました。
特に豊富なのは頼母木と梅花皮。
門内と本山は雪解け水で、取りに行くのにサンダルでは危険。
---天気---
天気は1日目の夕方に少し雨に当たったくらいで
暑くもなく最高でした。
特に初日の夕日と夕焼けが綺麗でした。
飯豊山は朝と夕方は雲が取れ、昼は雲が上がるらしいです。
---テント場---
北アルプス南アルプスとは違い、
テント場が13時に満杯になることはありません。
私は大体いつも13時に着くように行程を組みますが、どこのテント場も5番以内にはついて、良い位置を確保できました。
---コース選択 ぜひ大日岳も!---
せっかく飯豊まで行くなら、時間にゆとりを持って、ぜひ縦走してもらいたい!
そして大日岳にコテンパにされて欲しいw
大日岳は御西にデポさせてもらい、サクッとトレランスタイルで2時間で行けました。
コースタイムは3時間、
小屋番さんには休憩入れて4時間と言われたので、
多分体力と持つ荷物次第で所要時間が全然変わります。
本山小屋から見た大日岳や飯豊山から見た大日岳は本当にカッコよくて。
登ってよかったと思いました。
大日岳に行くなら直登で1泊か、本山経由で2泊か、縦走で2泊かなー。
今回は中条駅からタクシーで奥胎内に行きましたが、タクシーの運転手さんに助けてもらいました。
(詳細は割愛)
あと門内の小屋番さんが花を教えてくれたし
御西の小屋番さんが雪渓歩きを補助してくれたし
本山で仲間にも会えて
多くの人の優しさと温かさに触れました。
久しぶりに歩き通した2泊3日。
最高でしたー!!!
いいではいいでー!!!
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