八経ヶ岳 名残のオオヤマレンゲに来季の回復を祈願
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- GPS
- 09:30
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,348m
- 下り
- 1,332m
コースタイム
- 山行
- 7:34
- 休憩
- 2:12
- 合計
- 9:46
天候 | 曇ときどき晴れ間がのぞく |
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過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
先行車が1台。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道の入口に登山ポストがあります。 奥駈道出合まではガレ気味の尾根の急登で崩れた岩が重なっている所も多いので、 特に転石に注意が必要です。 (聖宝ノ宿の先の登りで一抱えもある四角い石がずれて転倒しかけて脇を捻りました) ※下りの弁天ノ森の尾根(聖宝ノ宿〜奥駈道出合)のログがなぜかワープしまくっています。 |
その他周辺情報 | 山麓に道の駅吉野路黒滝があり、屋台で多彩なメニューの軽食が楽しめますが、 他には飲食店は乏しいため、吉野川を渡って大淀町まで戻り来来飯店で夕食しました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
ココヘリ
ヘッドランプ
予備電池
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
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感想
このところちょっとゆるメが続いているので、
夏の遠征に備えて少しずつネジを巻かなきゃと、まず近畿の最高峰八経ヶ岳へ。
この季節の八経ヶ岳といえばオオヤマレンゲの花です(ちょっと遅いけれど😁)が、
環境保護ネットを破ったシカの食害で、レコでも見るとおり弥山と八経ヶ岳の鞍部はほぼ全滅。
花ばかりか葉まで喰い荒されて枯れたように見える株も多く、来年の天女花も不安ですが、
よく見ると周囲の背の高めの木にはよく葉がついていて、復活に期待してもよさそうです。
明星ヶ岳山頂直下の保護ネットの中にはオオヤマレンゲが茂ってほとんど薮です。
花は数えるほどしか残っていませんが、実はたくさんついていて、
来年ももう少し早めに訪ねれば、咲き乱れる天女花を楽しめそうです。
普段からマジメに歩いたり泳いだりして鍛えているtukiに比べてなまりっ放しですが、
よぶんな物もザックに詰めて少しばかり歩荷気分でしたが、予定より一時間も遅くて😨
右股関節の不調に加え、奥駈道出合からの下りでは右膝の外側側副靭帯も痛んで、
もう少し調整しないといけないようです(もっと鍛えないとと思わないのがヌルいトコ😅)。
いろいろな鳥やハルゼミの声の中の山行でしたが、
夕方遅く車に戻ると小坪谷には今年初めて聴くヒグラシの声が響いていました。
いかにも夏の夕暮れ時な声に一日歩いた疲れが吹き飛ぶようでした。
疲れが吹き飛ぶと言えば、もちろんビールですが今夜は珍しくビンで。
ジョッキもいいけどビンから手酌も美味くて、今日の山行のとてもよいシメでした。
※(追記)帰路の小坪谷を車で走っていると立派な角のシカが道の真ん中に。
「お前が花を喰ったのか⁉」と尋ねると返事もせず森の中へ去るふてぶてしさ。
さらに走ると、川迫ダムの上流あたりで森から雌ジカが飛び出し急ブレーキ!!
なんとか衝突は免れましたが、シカは一言の詫びもなく川原へ。ったく
車道にまでシカがあふれるようでは、花が食われても不思議はありませんね。
大峰山お疲れ様でした。
オオヤマレンゲが壊滅状態のようですね。鹿の食害がこれほど酷いとは思いませんでした。
花の季節に登ったのは2013年です。この時は沢山の花を付けていました。もちろん防鹿ネットの中ですが。今は明星ヶ岳迄行かないと見れないのですね。復活を願うばかりです。
そろそろ梅雨明けで夏山本番です。体調に気を付けて頂き、楽しんでください。
さっそくのコメントありがとうございます。
八経ヶ岳の山頂を踏むのは3年ぶりですが、天女花の季節は10年ぶり。
昨年も7月初めに山仲間と登る予定が蜂窩織炎で病欠、
土産話に花は壊滅と聞いてガッカリしたのを覚えています。
一旦壊れてしまうと、自然はなかなか回復が難しいようです。
とりあえず明星ヶ岳と(picにも入れましたが)弥山のテン場そばの花を愛でながら、
回復を見守りましょう。
そういえば、帰路の小坪谷を車で走っていると立派な角のシカが道の真ん中に。
「お前が花を喰ったのか⁉」と尋ねると返事もせず森の中へ去るふてぶてしさ。
さらに走ると、川迫ダムの上流あたりで森から雌ジカが飛び出し急ブレーキ!!
なんとか衝突は免れましたが、シカは一言の詫びもなく川原へ。ったく
車道にまでシカがあふれるようでは、花が食われても不思議はありませんね。
と、このあたりのエピソードは”感想”に書くつもりでしたが忘れてました😅
今から書き加えるかもしれません。その節はご笑諾ください。
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