憧れの表銀座 燕岳〜槍ヶ岳

2024年07月17日(水) ~ 2024年07月19日(金)

• GPS: 22:40
• 距離: 47.9km
• 登り: 3,776m
• 下り: 3,715m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:46
• 休憩: 5:08
• 合計: 8:54

距離 6.8km 登り 1,460m 下り 203m

6:13 中房温泉登山口
6:40 第１ベンチ
7:02 7:04 第２ベンチ
7:32 7:38 第３ベンチ
8:08 8:19 富士見ベンチ
8:46 8:47 合戦小屋
8:59 9:05 合戦山
9:41 14:09 燕山荘
14:12 14:13 いるか岩
14:25 めがね岩
14:31 14:42 燕岳
14:45 14:46 めがね岩
14:58 14:59 いるか岩
15:07 燕山荘

2日目

• 山行: 9:44
• 休憩: 3:18
• 合計: 13:02

距離 16.3km 登り 1,857m 下り 1,479m

4:59 燕山荘
5:27 蛙岩
5:47 5:48 大下りの頭
7:06 7:07 小林喜作レリーフ
7:15 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
7:39 8:03 大天荘
8:11 8:21 大天井岳
8:30 大天荘
9:00 9:14 大天井ヒュッテ
9:36 貧乏沢下降点
10:40 10:44 赤岩岳
11:19 11:30 ヒュッテ西岳
12:26 12:32 水俣乗越
14:20 14:43 ヒュッテ大槍
15:49 17:15 槍ヶ岳山荘
17:39 17:57 槍ヶ岳
18:01 槍ヶ岳山荘

3日目

• 山行: 6:26
• 休憩: 0:46
• 合計: 7:12

距離 24.8km 登り 458m 下り 2,034m

6:20 槍ヶ岳山荘
6:54 6:55 播隆窟
6:59 坊主岩屋下
7:29 7:32 槍沢・天狗原分岐
7:58 槍沢大曲り
8:21 8:22 ババ平
8:45 8:46 槍沢ロッヂ
9:13 9:14 二ノ俣
9:21 9:23 一ノ俣
9:31 9:32 槍見河原
10:26 10:27 横尾
11:01 新村橋
11:13 徳澤園
11:48 11:49 徳本口
11:53 12:26 明神館
12:32 明神橋
12:35 嘉門次小屋
13:13 岳沢湿原・岳沢登山口
13:20 13:21 日本山岳会上高地山岳研究所
13:26 河童橋
13:32 上高地バスターミナル
13:32 ゴール地点

天候

1日目　曇りのち雨のち曇り
2日目　晴れ
3日目　曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車 船

コース状況／危険箇所等

特に危険と感じるところは無かった
槍沢の登山道消失個所は応急的な作業で通行可能（皆さんに感謝です）

写真

7/17 5:05

穂高駅からバスで中房温泉登山口へ

7/17 6:02

中房温泉登山口から歩き始めます

7/17 6:55

お決まりの階段

7/17 8:21

富士見ベンチまで来ましたが、視界は無し

7/17 8:47

合戦小屋に着きました
噂のスイカはパス

7/17 9:47

燕山荘に着きました
一息入れてビールを頂きました

7/17 14:07

2時過ぎに晴れてきました

7/17 14:08

燕岳に向かいます

7/17 14:14

周りは結構コマクサがありました

7/17 14:14

どれがイルカ岩と思いながら歩いていたら
先行者が教えてくれました

7/17 14:31

7/17 14:33

燕岳山頂到着

7/17 14:36

北燕岳へと延びる稜線

7/17 14:55

7/17 15:06

7/18 4:18

朝起きて最初に確認したのが槍の姿
ばっちり見えています

7/18 4:36

テント場の向こうには昨年登った妙高、黒姫、飯綱の山並みが

7/18 4:49

槍のモルゲンロート
常念岳から蝶が岳を歩いた時もこの景色でした

7/18 5:20

燕山荘から燕岳

7/18 5:21

遠くに槍の姿
あそこまで歩くのかと思いながら、槍の姿に感動しています

7/18 5:29

遠くには富士山も

7/18 5:30

少しずつ大天井岳が大きくなってきました

7/18 5:44

7/18 5:50

大天井岳、その前に下るのね

7/18 6:23

7/18 6:52

あそこを登るのねと思いながら

7/18 7:14

歩いてきた稜線

7/18 7:41

大天荘に着きました

7/18 8:13

大天井岳山頂
ビューティフルな眺め！

7/18 8:15

遠く劔、立山も

7/18 8:15

常念岳に続く稜線
いつかは歩いてみたい

7/18 8:59

大天井ヒュッテが見えてきました

7/18 9:18

7/18 9:19

7/18 9:30

大天井ヒュッテから歩く稜線

7/18 9:44

7/18 9:49

槍の姿がカッコイイ！

7/18 10:19

振り返れば大天井岳からも離れてきている

7/18 10:27

7/18 10:27

7/18 10:32

昔歩いた常念岳から蝶が岳の稜線の向こうに富士山

7/18 10:46

7/18 11:14

7/18 11:25

ヒュッテ西岳で一息入れます

7/18 11:34

目前に見えてきた東鎌尾根
あそこまで降りて、登り返すのね

7/18 11:50

結構急な道を降りていきます

7/18 12:27

水俣乗越まで降りてきました

7/18 12:32

東鎌尾根はしっかりとした階段が整備されていました

7/18 12:44

槍が近づいてきたけど、これを越えていくのねと笑ってる

7/18 12:48

7/18 13:10

もう、つまめるくらい近いのに

7/18 13:19

まだまだ登っていきます

7/18 14:03

7/18 14:13

この標識に勇気づけられる

7/18 14:26

ヒュッテ大槍に着きました

7/18 14:28

憧れの槍は、もう直ぐそこです

7/18 15:17

槍の肩へ　
鎖も乗り越えて

7/18 15:49

たどり着いた槍ヶ岳山荘

7/18 17:18

振り返れば、朝遠くに見えた槍ヶ岳が目の前に！

7/18 17:33

夕食後、誰もいない山頂にアタック
上り下りの専用ハシゴ

7/18 17:37

燕岳をバックに槍ヶ岳山頂
あそこから歩いてきたんだと妙に感動です

7/18 17:37

穂高もあんなに近い

7/18 17:45

山頂から見た槍ヶ岳山荘
落ちていきそうです

7/18 18:22

槍ヶ岳山荘前で皆さんと雑談
槍の影が綺麗です

7/19 6:48

槍ヶ岳山荘周辺はガスの中だったので、雨具を着て降りていたのですが、ここまで来たら大丈夫と判断して雨具を脱ぎました

7/19 7:27

ここから延々とこの川沿いを歩くんだと言い聞かせながら

7/19 7:43

サルの群れがいました

7/19 7:53

好きな一枚です

7/19 8:47

槍沢ロッジ通過

7/19 9:12

槍沢の修復場所、ここが一番酷かった
修繕ありがとうございました

7/19 10:08

横尾で一息

7/19 11:15

徳澤園キャンプ場

7/19 12:23

明神館前でアイスを頬張る

7/19 12:32

明神橋を渡って右岸へ

7/19 13:29

上高地はすごい数の観光客

7/19 14:04

バスターミナルから松本へ

撮影機器：

Canon EOS 6D Canon

感想

oto750

初めての槍ヶ岳。
もちろん表銀座を歩きたい。そろそろ梅雨明けかなと思いつつ日程を選んだけど、雨の予報。そのために一度日程を変更していよいよ当日。

初めての中房温泉から合戦尾根を登ります。
今日はとりあえず、燕山荘に10時までに到着する事。雨のことを考慮して雨対策に持った装備が多く、小辺路をテント泊で歩いた時と同じ重さの装備が体に堪えるが合戦尾根は言われるほど辛いわけではなかった。

合戦小屋から雨が落ちてきて、何とか燕山荘に。のんびりしていたら、晴れてきたので燕岳へ。素晴らしい景色に、初めての雷鳥に感動しながら心地よい時間でした。

翌日は朝から良い天気。
遠くに見える槍ヶ岳。あそこまで歩くのかと思いながら進んでいく。

大天井岳から見えた景色、360度感動が広がりました。
でも、槍ヶ岳までまだあんなにあるのねと再確認。

そこからは昔歩いた常念岳から蝶ヶ岳への稜線を見ながら西岳ヒュッテへ。
ここから、東鎌尾根に取り付くまでどれだけ下るのやらと思いながら、
のんびりと降りていく。

この先槍の肩まで登り返すのねと思いながら、無理せずゆっくり歩いて行こうと歩を進めていく。でも、槍が近づくにつれて感動と写真を撮ることがやめられない。
ヒュッテ大槍に着いて、地元の方と話しながら小休憩。

最後の時間を噛みしめるように、槍の肩に登っていく。
この景色をしっかり目に焼き付けておこうと思いながら、ゆっくり確実に登っていく。めっちゃ感動を覚えながら、槍ヶ岳山荘に到着。

振り返り仰いだ槍ヶ岳。朝あんなに遠かった槍が目の前にある。
何度も感動しながら浸って、夕食を食べて山頂へ。

一歩一歩噛みしめるように登っていき、最後のハシゴを登る時はこれを登るともう山頂なんだという郷愁が。登り切った先には誰もいない小さな山頂がありました。
360度広がる景色に感謝しながら、ゆっくりと楽しみました。

3日目の朝、昨日とは違って霧の中。
雨具を着込んで降りてきましたが、途中で大丈夫と雨具を脱ぎ調子に乗って歩いていましたが、すぐに南アルプスに行く事を考えて、ゆっくりと歩いて上高地へ。

初めての上高地は観光客一杯の観光地。
そそくさと駆け抜け、バスターミナルへ。
バスが来るまで一息つきながら、素晴らしかった山行に思いを馳せる時間は、本当に幸せな時間でした。