宮田高原から木曽駒ヶ岳
- GPS
- 14:25
- 距離
- 24.5km
- 登り
- 1,818m
- 下り
- 1,819m
コースタイム
- 山行
- 13:43
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 14:26
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
7月21日(日)「晴れ時々雲り」 宮田高原登山口からオッ越までは、湿った林道を下り気味で進む。此処からは辻山まで登るが、そんなに急登では無いと思っていたが、直登するので激急登だった。出来たばかりの登山道なのか、刈払われた笹を踏むので、フワフワの感触だ。明るくなり視界が開けると、南アルプスが雲海の上に出ていた。辻山と飛び出るが、特徴の無いピークだった。右へ行けば、伊那スキーリゾートだ。西駒山荘(将棊頭山)へと進む。此方は単調な登りとなる。将棊ノ頭辺りからは、アルプスの雰囲気が醸し出される。西駒山荘は、今日もガスの中だった。将棊頭山はパスして進む。ガスが晴れて来ると、アルペン的な木曽駒ヶ岳方面のパノラマが広がった。御嶽山、乗鞍岳、穂高方面も望まれる。眼下には木曽駒高原も眺められ高度感がある。緩やかな山稜を進み、濃ヶ池を見に行く。奥に尖った鋭利な宝剣岳の迫力がある。濃ヶ池、駒飼ノ池辺りは氷河地形のカールだ。濃ヶ池から仰ぎみる木曽駒連邦は美しいかった。一旦戻り、稜線上から木曽駒ヶ岳へと進み、アルプスの縦走路を楽しんだ。気が付くと、人人人だらけで、さながら通勤ラッシュ状態で、擦違うのも疲れるな。殆どの登山者は、ロープウェイからだろう。手軽に楽しめるアルプスだ。木曽駒ヶ岳で証拠写真を撮り、宝剣岳を空身でピストンする。折角なので、岩峰にも登った。天狗岩も変わらず鎮座していた。さて下山は、伊勢滝方面への登山道を下る。カールを下り、駒飼ノ池へと出る。少し下るとモレーンの出口で、黒川源頭部の流水が滝状に流れ出ている。登山道は沢沿い左岸上部を降りて行く。登山道には支流の沢が幾つも横切り、さながら水の楽園を呈している。極めつけは、岩清水だった。水量豊富な伏流水が一気に湧き出し、冷たい美味しい水を味わえた。その後も水筒要らずの登山道だった。自分にとっては理想的な登山道だ。お花も楽しみながら、伊勢滝避難小屋へと出た。小屋裏の伊勢滝も立派だった。グーグルマップストリートビューでは、小屋まで車で入れたようだが、今では山抜けで、とても叶わない。まだまだ長い林道を歩くが、オッ越までは長かった。一踏ん張りで、宮田高原登山口へと戻った。
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