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Yamareco

記録ID: 7050895
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ハイキング
甲斐駒・北岳

北岳、間ノ岳、農鳥岳 日帰り縦走

2024年07月21日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
13:45
距離
26.8km
登り
2,686m
下り
3,383m
歩くペース
とても速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
12:39
休憩
1:06
合計
13:45
6:30
6:31
12
6:43
18
7:53
7:56
65
9:01
9:07
10
9:17
9:22
24
9:46
9:52
11
10:03
15
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10:27
14
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10:42
11
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11:28
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12:48
12:57
50
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53
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32
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15:19
26
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15:48
114
17:42
17:45
57
18:42
18:48
20
19:19
19:21
20
19:41
16
19:57
9
20:06
5
20:11
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2024年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
奈良田湖前の駐車場からバスで広河原へ
0時30分頃に着いたが10台くらいしか空いてなかったように思う

感想

広河原でバスを降り、トイレだけ寄って登山届を出そうと思ったが、場所がわからずそのままスタート。
吊り橋の前のゲート辺りに無いかと見たが無かった。
どうやらインフォメーションセンター内のどこかに有るらしい。
最近、登山届は必ず出せとうるさい割にあれでは出してる人少なそうだ。

登山道は傾斜は割とキツイが、幅も広く整備も良くされていて歩きやすいのですごく楽だ。
あっという間に白根御池に到着。
バナナを食べ、トイレを済ませてすぐに出発。
樹林帯を抜けて見晴らしの良くなったところでおにぎりを食べる。
そうこうしているうちに北岳肩の小屋に到着。
肩の小屋では、マグカップとバッジを購入。
ここから山頂までは意外とすぐだった。
山頂につくと、タイミングよく霧が晴れ、甲斐駒や仙丈ヶ岳が望め絶景だった。
ここまでは楽勝過ぎて北岳って、登山口までの難易度さえ攻略したら難易度低すぎなんじゃないかと思った。

ここから間ノ岳をめざす。
一気に下り、北岳山荘へ。途中ライチョウの親子に遭遇。何気に初めて見た。
北岳山荘では、KITADAKEって言うカッコいいバッジが売ってて、さっき別のを買ってしまったのを後悔した。
他の登山者の方々と山談義に花を咲かせながらカレーを食べた。
1,200円したが、場所を考えると安いと思った。
あと、ポカリとビールの値段差が無いことに衝撃を受け、思わずビール買おうかと思ったが、今日は先が長いので我慢した。

ここから見えてた山が間ノ岳だと思ってたのに、登ってみたら中白根山で間ノ岳はもっと向こうでした。山ではよくある話です。
山頂に居た親子が、山頂からすぐ下の所にライチョウがいるよって教えてくれたが、さっき見たし、ちょっと疲れてきてたので見に行かず。

中白根山を過ぎるとほとんど人に会わなくなった。
頑張ってどんどん歩き、間ノ岳に到着。
ちょうど農鳥側から来たグループと同じタイミングだったのでそのうちの一人に写真を撮ってもらったが、めちゃくちゃ遠くでへんな構図だったので、仕方ないと思い三脚を出して自撮りしようとしたら、もう一回撮ってくれたのだが、今度はアップすぎて背景もなく、写真撮るの下手だなと思いつつ流石にこれ以上は何も言えず諦めてその場を後にした。
山でよくカメラ渡して写真撮ってもらうが、めちゃくちゃ写真上手い人と、めちゃくちゃ下手な人と両極端だなぁといつも思う。別に批判してるわけじゃなく、そんな下手な写真が意外と気に入ってる(笑)

間ノ岳から下に農鳥小屋が見えるが、遠近感がおかしいのかめちゃくちゃ近くに見えたので、ヨシッと思い出発したが、めちゃくちゃ遠かった。
西農鳥寄りにあるので近く見える模様。
農鳥小屋では、農鳥小屋オリジナルバッジを購入。ここでしか買えないっていうのが良い。

農鳥小屋を過ぎるともう、南向いて歩いてる人は他にいなかった。
山小屋の人も、マジで今から奈良田まで行くの?遠いから気をつけてねって言われた。
農鳥小屋の裏で2回目のライチョウに遭遇した。

西農鳥は以外に坂がきつくしんどかった。人が居ない中ちょうど山頂で前から来たおじさんに写真撮ってもらったが、さっきとは違いめちゃくちゃ上手い。
カメラとかレンズとか褒めてくれて、カメラやってる人なんだなぁーと思ったが、そのおじさんはコンデジだった。

この先、農鳥に向かうが、途中出会ったカップルが最後のすれ違った人だった。
農鳥岳山頂につくと北側が凄いガスってて、看板とオレって感じの写真しか撮れなかった。
しかし、南側は凄い晴れてて、塩見岳がめちゃくちゃかっこよく見えて最高だった。

ここから下山口まで比較的なだらかで天空の散歩道って感じで、それにだれも居なくて独り占めで最高だった。
ここでもライチョウに遭遇し、本日3回目となった。

下山口からは、やたら斜度がキツイ道が延々と続き地獄だった。
そりゃそうだね、3,000mから800mまで一気に降るんだから。
富士山の延々下りより長く、常に足滑らせそうな感じだからホントまいった。

途中、すでに前も後ろもだれも居ないはずなのに、声が聞こえてきて、女の子2人組がゆっくり下山してたのに追いついたようだ。
どうやら膝を痛めゆっくりしか歩けないようで、とりあえず励まして先に行かせてもらった。
ここからはずっと修行のような下りでした。
なんとか大門沢小屋にたどりついたので、一応小屋の人に後ろの2人組の女の子ちょっとヤバそうだから声かけてあげてって伝えといた。
しかし小屋の人には、私も心配だったようで、今から下るんですか?って言ってくれたが、私は体力も脚力も食料もヘッドライトも持ってたので頑張りますって伝えて下りました。

時間的にあかるいうちに降りれるはずだったが、大門沢小屋から以外に遠く、ダムの1km暗い手前で流石に薄暗くなってきたのでヘッドライトを装着した。
ダムに出た時は木々に覆われていないので明るかったが、ダム横を通っているうちに本気で暗くなってきた。
ちょうど工事の車道に入った頃に真っ暗になり、ヘッドライト無いと何にも見えないくらい真っ暗(笑)
ここからこの真っ暗な中奈良田まで4km。
ゲートの有る発電所近くまで着たら、ようやくスマホの電波が復活したので、そこからはスマホいじりながら駐車場まで歩きました。

いつもの山行と時間や距離は変わらなかったけど、バスの都合でスタート時間が遅かったのでゴールが暗くなってしまったと感じました。
なにはともあれ、無事に白峰三山登れて良かったです。

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