仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳

2024年07月20日(土) ~ 2024年07月21日(日)

• GPS: 14:02
• 距離: 19.9km
• 登り: 2,520m
• 下り: 2,524m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:08
• 休憩: 0:33
• 合計: 6:41

距離 9.9km 登り 1,276m 下り 1,277m

7:03 長衛小屋
7:08 7:08 仙丈ヶ岳二合目登山口
7:35 7:35 北沢峠・長衛小屋分岐
8:28 8:33 薮沢大滝ノ頭
9:25 9:27 小仙丈ヶ岳
10:00 10:00 仙丈小屋分岐
10:21 10:24 仙丈ヶ岳
10:35 10:36 地蔵尾根合流
10:43 11:06 仙丈小屋
11:17 11:17 仙丈小屋分岐
11:50 11:51 小仙丈ヶ岳
12:45 12:45 薮沢大滝ノ頭
13:26 13:26 北沢峠・長衛小屋分岐
13:46 13:46 仙丈ヶ岳二合目登山口
13:49 長衛小屋

2日目

• 山行: 6:49
• 休憩: 0:23
• 合計: 7:12

距離 10.1km 登り 1,244m 下り 1,246m

13:49 長衛小屋
4:45 4:46 仙丈ヶ岳二合目登山口
4:52 4:52 北沢峠
6:17 6:20 双児山南峰
6:28 6:29 双児山
6:35 6:35 双児山のルックアウト
7:21 7:22 駒津峰
7:43 7:43 六方石
8:27 8:33 甲斐駒ヶ岳
8:36 8:36 駒ヶ岳神社本宮
9:10 9:18 摩利支天
9:47 9:48 六方石
10:16 10:19 駒津峰
11:09 11:09 仙水峠
11:17 11:17 ガレ場
11:33 11:33 仙水小屋
11:52 11:52 長衛小屋
11:57 ゴール地点

天候

一日目　風雨後晴れ　二日目　晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

戸台パーク駐車場からバスで北沢峠まで

コース状況／危険箇所等

樹林帯は土に岩混じり　稜線は岩場

その他周辺情報

北沢峠長衛小屋にテント場有り

写真

7/20 4:14

駐車場満車

7/20 4:23

チケット待ち

7/20 6:02

テントサイトまで10分位歩く

7/20 6:57

設営完了

7/20 7:03

長衛小屋

7/20 7:08

橋を渡って登山スタート

7/20 7:16

樹林帯を緩やかに登って行く

7/20 7:19

足元が湿っている

7/20 7:27

タマゴタケ

7/20 7:36

仙丈ヶ岳方面へ

7/20 7:38

急登スタート

7/20 7:47

応援看板ありがたい

7/20 7:57

しっかりした鉄の階段

7/20 7:58

三合目

7/20 8:10

一定高度であるのかな？

7/20 8:13

歩きやすい急登

7/20 8:15

7/20 8:18

7/20 8:21

7/20 8:26

天気が心配

7/20 8:28

稜線は暴風らしい

7/20 8:33

ガスが湧いてきた

7/20 8:38

7/20 8:47

7/20 8:51

マイヅルソウ

7/20 8:52

晴れてくる予報だが

7/20 8:54

ハクサンシャクナゲ

7/20 8:55

風が冷たい

7/20 8:59

帽子が飛ぶ位の風

7/20 8:59

進むには問題無し

7/20 9:04

先が見え隠れ

7/20 9:08

ゴゼンタチバナ

7/20 9:10

ハイマツの花

7/20 9:12

ナナカマド

7/20 9:12

キバナノコマノツメ

7/20 9:13

ツマトリソウ

7/20 9:13

タカネシオガマ

7/20 9:16

タカネニガナ

7/20 9:16

チシマフウロ

7/20 9:17

コケモモ

7/20 9:18

ミヤマキンバイ

7/20 9:21

小仙丈ヶ岳直下

7/20 9:26

登頂、眺望は無い

7/20 9:30

霧の中に佇むピーク

7/20 9:35

雷鳥居ないかな？

7/20 9:40

7/20 9:41

イワキキョウ

7/20 9:56

コケモモ

7/20 10:00

小屋との分岐

7/20 10:05

暴風

7/20 10:12

ホソバツメクサ

7/20 10:13

岩場の急登

7/20 10:14

濡れた岩場

7/20 10:15

イワツメクサ

7/20 10:16

7/20 10:18

7/20 10:19

イワベンケイ

7/20 10:20

登頂、眺望は無い

7/20 10:20

咲いている

7/20 10:28

仙丈小屋に向かう

7/20 10:31

チングルマ群生

7/20 10:31

7/20 10:31

アオノツガザクラ

7/20 10:31

チングルマ

7/20 10:36

地蔵尾瀬の分岐

7/20 10:39

コイワカガミとチングルマ

7/20 10:42

仙丈小屋、入り口に某人民がたむろして鬱陶しい

7/20 11:07

分岐はわかりやすい

7/20 11:08

雨は止まず

7/20 11:08

ハナゴケ

7/20 11:11

風は収まってきたかな

7/20 11:13

岩場をトラバース

7/20 11:15

7/20 11:16

挨拶無視の人

7/20 11:26

7/20 11:28

ルートは右

7/20 11:29

空が明るくなってきた

7/20 11:29

霧が吹き飛ぶ

7/20 11:29

7/20 11:30

7/20 11:31

7/20 11:31

稜線がはっきりしてきた

7/20 11:32

7/20 11:35

7/20 11:39

雲が流れて行く

7/20 11:40

7/20 11:47

小仙丈ヶ岳まで戻ってきた

7/20 11:53

日がさして来た

7/20 11:55

一気に天気回復

7/20 11:55

のんびり歩いて良かった

7/20 11:57

稜線がく

7/20 11:57

景色も見えてきた

7/20 12:08

日差しが暑い

7/20 12:15

7/20 12:23

長衛小屋が見える

7/20 12:23

広場でしばし休憩

7/20 12:26

7/20 12:27

7/20 12:29

そろそろ下山

7/20 12:45

大滝頭の分岐

7/20 12:46

鳳凰山のオベリスク

7/20 12:47

看板が洒落てる

7/20 13:24

急勾配を下る

7/20 13:25

ここからはなだらか

7/20 13:46

後は林道歩き

7/20 13:50

テントぎっしり

7/21 4:41

二日目、今日は天気の予報

7/21 4:52

北沢峠登山口

7/21 4:54

ジグザグ道を登って行く

7/21 4:57

涼しくて歩きやすい

7/21 5:02

空が明るくなってきた

7/21 5:32

二合目

7/21 5:37

この辺りは若木が多い

7/21 5:41

長野の街が見える

7/21 5:57

道は緩やか

7/21 5:59

7/21 6:19

ピンテもある

7/21 6:23

少しガスっているが青空がみえる

7/21 6:24

北アルプスだろうか？

7/21 6:25

栗沢山と鳳凰三山

7/21 6:26

双子山山頂直下、岩場の道

7/21 6:29

双子山山頂、晴れてる

7/21 6:33

甲斐駒ヶ岳はこんな感じ

7/21 6:34

ハクサンシャクナゲ

7/21 6:35

鳳凰三山

7/21 6:37

栗沢山

7/21 6:40

平らな尾根道

7/21 6:41

ゴゼンタチバナ

7/21 6:42

たまに岩場

7/21 6:52

雲が取れないかなー

7/21 6:52

富士山が見えている

7/21 6:55

仙丈ヶ岳

7/21 7:13

そこそこの登り

7/21 7:17

駒津峰の分岐

7/21 7:17

駒津峰山頂、ここから人が増える

7/21 7:21

この辺りから雲が立ち込めている

7/21 7:23

垂直の岩場

7/21 7:24

7/21 7:26

7/21 7:29

7/21 7:29

7/21 7:31

7/21 7:34

切り立った岩

7/21 7:36

7/21 7:38

長い鎖場、慎重に降りている

7/21 7:38

7/21 7:39

7/21 7:42

7/21 7:43

7/21 7:43

鋸岳方面、うっすら見えているが

7/21 7:44

八合目、森林限界

7/21 7:46

直登ルートと摩利支天への分岐、直登ルートへ

7/21 7:48

鎖場の上から見下ろしてみる

7/21 7:51

風が強い

7/21 7:51

垂直の岩場をよじ登っていく

7/21 7:53

ルートに⭕️がある

7/21 7:53

岩が茶色いのが踏み跡

7/21 7:56

なかなか険しい

7/21 7:58

アキノキリンソウ

7/21 7:59

鳥がチラ見してる

7/21 8:00

岩慣れしていないと危険

7/21 8:02

7/21 8:05

7/21 8:06

7/21 8:10

7/21 8:11

7/21 8:12

7/21 8:14

7/21 8:15

岩場がザレザレで滑落の危険

7/21 8:19

7/21 8:19

コケモモに癒される

7/21 8:20

7/21 8:23

そろそろかな？

7/21 8:24

見えた

7/21 8:26

甲斐駒ヶ岳登頂

7/21 8:26

ガスっているが感無量

7/21 8:27

7/21 8:27

こちらは鋸岳方面、いつか行ってみたい

7/21 8:29

帰路の事情もあるので下山

7/21 8:33

摩利支天へ

7/21 8:33

黒戸尾根への分岐

7/21 8:35

7/21 8:37

7/21 8:37

甲斐駒ヶ岳の白さはこの砂

7/21 8:38

7/21 8:41

赤い印を頼りに進む

7/21 8:44

7/21 8:44

7/21 8:44

7/21 8:46

7/21 8:48

イワツメクサ

7/21 8:50

摩利支天への分岐

7/21 8:52

岩岩しい

7/21 8:53

雷鳥岩発見

7/21 8:53

7/21 8:57

7/21 8:57

7/21 8:57

摩利支天が見えてきた

7/21 9:00

摩利支天直下

7/21 9:02

相変わらずガスガス

7/21 9:02

摩利支天登頂

7/21 9:03

居合わせた方に撮っていただいた、ありがとうございました😊

7/21 9:04

レリーフかっこよ

7/21 9:04

ここで奇跡の様に雲が晴れてきた

7/21 9:06

あっという間に晴れた

7/21 9:08

栗沢山

7/21 9:10

鳳凰三山

7/21 9:12

頂上が見えてきた

7/21 9:13

オオヤマエンドウ

7/21 9:16

まさに奇跡、摩利支天に歓迎された如し

7/21 9:20

岩萌え

7/21 9:22

摩利支天を後に下山

7/21 9:27

分岐に戻ってきた

7/21 9:28

最高の眺め

7/21 9:35

北アルプス

7/21 9:37

すっかり雲が晴れた

7/21 9:37

六方岩

7/21 9:38

直登ルート

7/21 9:39

樹林帯に戻る

7/21 9:41

こちらのルートもまあまあ険しい

7/21 9:43

駒津峰

7/21 9:43

皆さんがんばっている

7/21 9:51

鎖場

7/21 9:57

松本市かな？

7/21 10:19

北岳、雲が取れないかな？

7/21 10:20

鳳凰三山、また行きたい

7/21 10:22

7/21 10:27

南アルプスの女王、美しい

7/21 10:27

甲斐駒ヶ岳と摩利支天

7/21 10:44

急勾配を下る

7/21 10:47

ハイマツ藪漕ぎ

7/21 11:05

こちらのルートのが勾配がきつそう

7/21 11:09

仙水峠

7/21 11:09

ケルンの石がデカい

7/21 11:11

岩石好きにはたまらん❤️

7/21 11:11

摩利支天、また来ます

7/21 11:13

とにかく岩

7/21 11:15

岩

7/21 11:17

岩

7/21 11:18

シモツケ

7/21 11:26

ハナゴケ

7/21 11:28

岩でお腹いっぱい

7/21 11:29

苔が美しい

7/21 11:33

仙水小屋

7/21 11:35

橋を渡っていく

7/21 11:38

ヤマブキショウマ

7/21 11:39

ロープ場

7/21 11:44

後はなだらか

7/21 11:48

7/21 11:50

水が豊富

7/21 11:52

長衛小屋到着、登山終了

撮影機器：

iPhone 15 Apple

感想

キャニオン

梅雨明け最初の土日に天気が良さそうだったので北沢峠テント泊で仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳に行くことに。
北沢峠行きは人が多い事で有名なので駐車場争奪戦に備えて金曜日に職場からそのまま戸台パークに向かう
風呂、コンビニに寄りつつ10時過ぎに戸台パークに到着すると既に第一駐車場は残り10台程。明日は朝早いので寝床を作り眠ろうとするが暑いし駐車場所さがしの車がひっきりなしで結局一睡も出来ず4時前にバスチケットの順番待ちに向かうが既に長蛇の列でトイレの前くらいに並ぶ
バスが予定時間より早く動き出し5時15分に乗れたので長衛小屋のテント場に6時に到着、受け付けもやっていたので設営を終わらせて早速仙丈ヶ岳に向けて出発
緩やかな樹林帯を登って行くとやがて大滝頭に至りここから稜線までが急登。戻ってきた人に稜線の状況を聞くと皆、霧に強風、雨。中には引き返したという人も
森林限界を抜けると霧で景色は見えず、雨混じりの強風だが進めない程では無いので小仙丈ヶ岳を目指す
小仙丈ヶ岳の山頂では雨も強まり風も冷たい。何人かが休憩していて皆仙丈ヶ岳を目指すようだ、自分は体を冷やしたくないのとここからは緩やかな稜線なので休憩はせずに仙丈ヶ岳を目指す
稜線の道は勾配こそ緩いが岩、鎖場もあり濡れていては気を抜けない。道中でコンビニで売ってそうな雨具を着た3人組がもたついていて挨拶するも無視
某人民である。相変わらずガスガス暴風の中仙丈ヶ岳登頂、時間的に大仙丈も行かれそうだったが不眠でめまいがしたので仙丈小屋に向かう
相変わらずの悪天候のなか仙丈ヶ岳に到着するも入り口に某人民がたむろしていてなかなか中に入れず
やっと席につきコーヒーを注文、そして仙丈ヶ岳バッジを購入しひと息ついて下山することに
戻る途中、雲が取れ出し小仙丈ヶ岳を下り出した辺りで急激に天気回復。仙丈ヶ岳まで戻ろうかとも思ったが早く寝たいので、広場でしばし景色を楽しみ下山する
テント場につくとテントぎっしり。さすが人気の場所と関心する

耳栓は必須

二日目3時前に起床し4時半位に甲斐駒ヶ岳に向け出発、まずは北沢峠の登山口を目指す
北沢峠には早くも撤収してバス待ちの人がちらほら
登山口からジグザグ道を登って行く、昨年はぐっすり眠れたので疲れは残っておらず足取りは軽い
シラビソの樹林帯を緩々と登って行き不動岩の脇で軽く朝食を食べて双子山に登頂した頃の空は晴天の予感、が、駒津峰は山頂がガスっている
気持ちの良い樹林帯の稜線を抜けて駒津峰を登っている途中でスライドした方に山頂状況を聞くとガスガスらしいが一瞬ガスが晴れたとの事で祈りながら駒津峰山頂へ
駒津峰からの道は険しい岩場の連続で手こずる人が多い。六方岩を越えると巻道と直登ルートの分岐があり、ここからガスガス。もちろん直登ルートへ
ヘルメットを被って岩をよじ登っていく
このルートは難易度高めで瑞牆山程度に思っている人は辞めた方が良い。最初の鎖場で鎖に頼る人にはキツイ思う
前半は岩登りで後半はザレザレの急登
ガスと強風の中遂に甲斐駒ヶ岳登頂、もちろんガスガスだが感無量。晴れそうにないので摩利支天に向けて下り開始
巻道を下るが白い花崗岩の砂利でザレザレ、これが甲斐駒ヶ岳の白さの訳
摩利支天には分岐からトラバースして少し登るがこのルートは岩岩しい。摩利支天は気持ちの良い広場になっていてひと息ついていると急激に雲が流れてあっという間に最高の眺めに。甲斐駒ヶ岳山頂、鳳凰三山、北岳、栗沢山、仙丈ヶ岳、北アルプスまで望める
ずっと居たい所だか帰りの運転もあるので惜しみながら下山。下山路も樹林帯までは最高の眺めで鋸岳が間近に見える
駒津峰の分岐で仙水峠方面へ下る、このルートもなかなかの急勾配で足場も悪い。仙水峠は岩岩岩の岩だらけ岩好きにはたまらない、岩場を抜けるとあとは緩やかな樹林帯を下り長衛小屋に到着
夏の日差しが照りつけるなかテントを撤収、気温は30℃越え
バスにのり隣に乗り合わせたベテランの方と楽しく山話をしながら戸台パークへ

今回は来たかった北沢峠テン泊、仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳に来れて忘れられない山行になりました。
次回は黒戸尾根経由で来たいな