北アルプス裏銀座縦走【3泊4日】(①烏帽子山荘 ②三俣山荘 ③槍ヶ岳山荘 ④上高地)

2024年07月23日(火) ~ 2024年07月26日(金)

• GPS: 29:42
• 距離: 49.6km
• 登り: 3,653m
• 下り: 3,493m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:13
• 休憩: 0:21
• 合計: 4:34

距離 4.7km 登り 1,305m 下り 55m

11:19 スタート地点
11:22 高瀬ダム濁沢登山口
11:31 高瀬ダム テント場
11:42 11:49 ブナ立尾根取付
12:23 12:24 権太落し
14:15 14:28 三角点
15:53 烏帽子小屋

2日目

• 山行: 7:57
• 休憩: 1:20
• 合計: 9:17

距離 13.8km 登り 1,000m 下り 989m

5:59 烏帽子小屋
6:04 6:05 烏帽子ひょうたん池
8:19 9:21 野口五郎小屋
9:32 野口五郎岳
10:07 10:08 真砂岳
10:12 10:13 真砂岳分岐
11:19 11:28 東沢乗越
12:21 12:23 水晶小屋
12:55 12:56 ワリモ北分岐
13:21 13:22 ワリモ岳
13:35 ワリモ北分岐
13:43 13:44 岩苔乗越
13:49 13:50 ワリモ水場
14:41 黒部川水源地標
15:16 三俣山荘

3日目

• 山行: 7:04
• 休憩: 0:34
• 合計: 7:38

距離 10.9km 登り 1,256m 下り 780m

6:33 三俣山荘
7:10 7:11 三俣峠
7:29 7:32 三俣蓮華岳
7:52 7:53 丸山
8:14 8:16 中道分岐
8:54 8:55 双六岳中道分岐
8:57 双六岳巻道分岐
9:28 9:42 双六小屋
10:18 10:19 樅沢岳
11:03 11:13 硫黄乗越
11:52 左俣乗越
13:11 13:12 千丈乗越
14:11 槍ヶ岳山荘

4日目

• 山行: 6:33
• 休憩: 0:46
• 合計: 7:19

距離 20.2km 登り 91m 下り 1,669m

5:54 槍ヶ岳山荘
6:36 6:37 播隆窟
6:43 6:44 坊主岩屋下
7:24 槍沢・天狗原分岐
7:54 槍沢大曲り
8:18 8:19 ババ平
8:44 9:00 槍沢ロッヂ
9:22 二ノ俣
9:29 一ノ俣
9:36 槍見河原
10:20 10:26 横尾
11:00 新村橋
11:13 11:31 徳澤園
11:34 11:35 徳沢公衆トイレ
12:07 徳本口
12:12 12:13 明神館
12:17 明神橋
12:58 12:59 岳沢湿原・岳沢登山口
13:06 日本山岳会上高地山岳研究所
13:12 河童橋
13:13 ゴール地点

天候

【1日目】晴→雨　【2日目】強風・雨　【3日目】強風・雨→雷雨　【4日目】晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

【高瀬ダムまで】
　長野駅→信濃大町駅(バス：アルピコ交通長野)　2,600円
　信濃大町駅→七倉山荘(タクシー)　7,900円
　七倉山荘→落石箇所手前(タクシー) 1,000円
　落石箇所手前→高瀬ダム(タクシー) 1,300円

【上高地から】
上高地バスターミナル→新宿(バス) 8,500円

写真

7/23 10:54

今年(2024年)3月に、七倉山荘から高瀬ダムの間で、落石があったようです。
信濃大町駅の観光案内所で教えてもらい最初は行けないかと思いましたが大丈夫のようです。
ただし、落石箇所は徒歩(15分ぐらい)になります。

7/23 10:59

7/23 11:00

ここが落石箇所です。地震があれば落ちてきそうです。
警備の方にヘルメットを借りて一緒に付き添ってもらい歩きます。

7/23 11:15

高瀬ダムです。かなりのつづら折りの道のため、タクシーだと楽です。

7/23 11:21

なかなかの眺めです

7/23 11:27

ここを渡り登山口に向かいます

7/23 11:27

7/23 11:30

今は使われていないキャンプ場です

7/23 11:33

要所ごとに目印があり迷う事はありません

7/23 11:33

7/23 11:39

7/23 13:54

日本三大急登の一つ「ブナ立尾根」です。かなり暑かったこともあり休みながら登ります。
今回は荷物を少しでも軽くするためにストックを持ってこなかったので、後悔しました。
途中で出会った方に、夏みかんをいただき回復しました。

7/23 14:53

景色が良いです。今回の山行は天気が良いと思っていたので
この後天気が悪くなるとはこの時点では思っていなかったです。

7/23 15:50

7/23 15:50

7/23 15:52

烏帽子山荘の前は、庭のようになっていて、いろいろな花が咲いてきれいでした。

7/23 16:01

烏帽子山荘から

7/23 16:05

三ッ岳がきれいに見えています。

7/23 16:06

今回は全てテント泊で、最初のテント場です。

7/23 16:06

7/23 17:11

右手の展望台ではギリギリ電波も入ります

7/23 17:11

展望台からの眺め

7/23 17:12

7/23 17:14

今まで気にしていなかったのですが、花がきれいです。

7/23 17:14

7/23 17:20

7/23 17:34

テントの中からも三ッ岳が見えています

7/24 6:19

2日目です。
夜からの雷雨で、強風と雨です…。

7/24 6:19

7/24 6:19

あまりの強風で歩けず、野口五郎小屋で休憩をしました。
同じく避難中の方も、そのままこの小屋で宿泊を決めた方がいらっしゃいました。

7/24 6:35

7/24 6:51

ほぼ視界がきかないのと、雨がBB弾で全身を撃たれたような痛みです。とにかく強い風でときおりしゃがまないと進めないほどでした。

7/24 7:04

7/24 7:14

雪渓です。この後も所々にあります。

7/24 7:28

7/24 7:28

7/24 7:29

これが晴れていたらどんなにいい景色だろうと思いつつ歩きます。

7/24 7:40

7/24 9:32

野口五郎岳到着。何も見えずです。

7/24 9:33

7/24 10:08

前後を歩く方が何名かいて安心しました

7/24 10:11

7/24 10:14

7/24 10:14

7/24 10:17

ときおりガスが晴れて見えますが、依然と強い風です。

7/24 10:17

7/24 10:28

7/24 11:09

7/24 11:17

7/24 11:46

7/24 11:49

7/24 12:00

雷鳥

7/24 12:07

7/24 12:07

7/24 12:16

水晶小屋に到着

7/24 12:38

ワリモから鷲羽岳のルート予定でしたが、あまりに風が強くてこのままだと危険を感じ鷲羽岳の手前で引き返して、源流沿いを歩くことにしました。

7/24 12:55

7/24 12:55

7/24 13:49

ほぼちょっとした小川の流れの上を歩いていきます。

7/24 14:04

7/24 14:17

7/24 14:28

7/24 14:35

7/24 14:35

7/24 14:40

7/24 14:40

7/24 14:43

7/24 16:02

三俣山荘に到着です。
せっかくなので川沿いにテントを張りました。

7/24 16:02

天候が悪いのでまばらです。

7/24 16:03

7/24 16:03

常に水が汲める環境はいいですね。

7/24 18:25

行くことのできなかった鷲羽岳が見えてきました。

7/25 6:37

3日目です。
引き続き強風と雨です…。

7/25 6:37

7/25 7:10

眺望が期待できないので、今回は双六岳は行かずに巻道で進みます。

7/25 7:27

7/25 7:39

雪渓が多くなってきました。

7/25 8:24

晴れていたら…と何度も思ってしまうようないい道です。

7/25 8:47

7/25 8:57

7/25 8:57

7/25 9:43

双六小屋に到着。ここでホットカルピスをいただき、体を温めてから進みます。

7/25 9:43

7/25 9:58

7/25 10:04

少し雨が上がってきました

7/25 10:04

7/25 10:10

7/25 10:18

樅沢岳のあたりで、ガスが晴れてときおり景色が見えるようになりました。しかし、強風は続きます。

7/25 10:18

7/25 10:20

7/25 10:20

7/25 10:23

7/25 10:23

距離が近いのであっという間に頂上に行けます。

7/25 10:24

7/25 10:25

7/25 10:31

7/25 10:35

7/25 10:42

7/25 10:42

7/25 11:01

7/25 11:01

7/25 11:01

7/25 11:06

7/25 11:12

硫黄岳が太陽に照らされ光っているようでした。
ここで会った方にお互いに写真を撮ってもらいました。

7/25 11:13

7/25 11:18

7/25 11:22

7/25 11:22

7/25 11:23

7/25 11:35

だんだんと岩場が増えてきます。

7/25 11:36

7/25 11:37

7/25 11:52

7/25 11:52

7/25 11:53

7/25 11:54

7/25 12:03

7/25 12:03

7/25 12:03

すごい景色です

7/25 12:03

7/25 12:04

7/25 12:06

7/25 12:09

7/25 12:09

7/25 12:34

7/25 12:40

7/25 12:41

7/25 13:11

7/25 13:35

このあたりから雷が鳴り始め、急いで槍ヶ岳山荘に向かいます。
しかし、急な登りがつらい…。

7/25 14:06

槍ヶ岳が見えました。

7/25 14:50

テントを張る場所を決めたら、番号を伝えてその札をもらいます。

7/25 14:59

それにしてもすごい場所にテントを張りますね

7/25 14:59

7/26 5:50

4日目
雨はやみましたが、ガスで槍ヶ岳が見えず。

7/26 6:05

だんだんと日が出てきました。

7/26 6:06

7/26 6:06

ここから上高地までひたすらに下ります。

7/26 6:08

7/26 6:11

日が見えてきました。
ここから景色を楽しむことができました。

7/26 6:11

7/26 6:11

向こうに「殺生ヒュッテ」が見えます

7/26 6:11

7/26 6:19

7/26 6:19

7/26 6:27

7/26 6:37

昔に小屋がなかった時に、槍ヶ岳に初めて登った人がここをベースにしていたようです。
こんなところがあるんですね。

7/26 6:41

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7/26 6:41

7/26 6:42

7/26 6:47

7/26 6:48

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7/26 6:50

7/26 7:02

7/26 7:10

7/26 7:19

7/26 7:25

7/26 7:25

7/26 7:49

7/26 7:54

7/26 7:54

7/26 7:55

少し暑くなって、標高が低くなってきた感じがします。

7/26 7:59

7/26 7:59

7/26 8:05

7/26 8:13

いたるところから水が湧き出ています。

7/26 8:16

7/26 8:17

ババ平キャンプ場です

7/26 8:28

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7/26 8:36

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7/26 9:12

7/26 9:22

7/26 9:22

7/26 9:22

7/26 9:23

7/26 9:37

7/26 9:45

7/26 10:16

ここが「横尾山荘」です。
まだ行ったことが無いのですが、ここから穂高に向かうのですね。

7/26 10:16

7/26 10:26

横尾大橋です。

7/26 10:44

7/26 10:47

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7/26 11:16

徳澤園
おしゃれな雰囲気で上高地からの観光客も多くいます。

7/26 11:33

7/26 11:35

7/26 11:39

上高地を再開発？しているようで、多くのショベルカー、ダンプが動いています。

7/26 12:08

7/26 12:08

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7/26 12:11

7/26 12:11

7/26 12:13

7/26 12:16

明神橋です。
上高地の左岸で落石があって通行できないため、この橋を渡り
右岸から戻ります。

7/26 12:19

7/26 12:24

このルートは、森の中を通るので雰囲気が違いますね。

7/26 12:24

7/26 12:58

7/26 12:58

7/26 12:59

7/26 12:59

7/26 13:09

7/26 13:11

河童橋

7/26 13:12

ゴールです！

撮影機器：

iPhone 13 mini Apple

感想

kshgyy

初めての北アルプスでした。3年越しに行けることができてまずは嬉しかったです。
あいにくの天気が残念でしたが行けて本当に良かったです。
途中で登山靴が壊れて、水浸しのまま3日間を歩いたので、少し気持ちが悪かったですが、なんとか無事に歩ききることができました。
アルプスは別格な感じで、来年も是非別のルートで行こうと思います。