北鎌尾根~伊藤新道
- GPS
- 39:22
- 距離
- 55.3km
- 登り
- 3,416m
- 下り
- 3,417m
コースタイム
- 山行
- 8:39
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 9:22
- 山行
- 10:09
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 11:07
- 山行
- 3:08
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 3:10
- 山行
- 11:59
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 13:05
天候 | 1日目 晴れ 2日目 晴れのちガス雨 3日目 雨風強し 4日目 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
道路は復旧しており、高瀬ダムまで入れた 2600円 帰りも同様 |
その他周辺情報 | 七倉山荘の温泉は熱かった♨️ 水を足そう |
写真
装備
個人装備 |
簡易ハーネス
|
---|---|
共同装備 |
35mロープ×1
カム小さい番手を2つ
ヌンチャク4本くらい
ストック1本
|
感想
北鎌尾根と伊藤新道を歩いてきました
スタート&ゴールを高瀬ダムに設定して、ぐるっと周遊プラン
1日目は七倉からタクシーで高瀬ダムまで。そこから歩きスタート 風が寒かったが、湯俣まで順調に歩き、荷物をデポして、湯俣川を遡行
河原歩きがメインだが、水量が多く、渡渉が大変だ
ストックあると良い
千天出合から天上沢を詰める 高度を稼ぐようになってきたが、難しいところは特にない
天上沢途中で疲れたので幕営
2日目は天上沢はさらに詰めて北鎌沢へ
北鎌のコルを目指す 標高約700mUPは長かった
北鎌尾根は踏み跡やお助け紐もあり、想定していたよりも歩きやすかったが、ルーファイや急な箇所が多く緊張した(怖がりなんですw
結局ロープは2回ほど使用
1回目は下降する際の保険のため、補助的に
2回目は穂先へ登るチムニーをロープなしで登ったが、念のため後続確保のために
自分のためにはロープ出してなかったorz
まぁ、ガイドトレーニングということでw
穂先で写真を撮って、槍ヶ岳山荘着いたところで日没 テン泊
3日目は伊藤新道方面に向かうが、天気が悪く西鎌尾根で雨風に叩かれて、低体温症になりかける
この時期の稜線は染みる雨具はダメですね🙅
山はナメていました
双六小屋で逃げ込んで、テントではなく小屋泊に
ぬくぬくと濡れもの乾かして、遅れが出た翌日以降の作戦を寝る 夕飯はご飯3杯おかわり🍚
美味しいのだもの
4日目は朝2時に双六小屋を出発 暗いうちに三俣蓮華を過ぎて伊藤新道へ入る(降る)
沢に入るまでの登山道でもルート開拓の苦労が伺える 急な尾根を岩を避けてルートを通すも、土が崩れて根っこ丸見えの場所や手製のハシゴ、ザレ場の土留め杭など、努力してに感謝してありがたく通らせてもらう
伊藤新道の沢区間は滝こそほとんどないものの渡渉が多く、沢登り経験は必須で、水の流れや水中のスタンスを見極める能力必須だ
渡渉は23回を数えた
墳湯丘も一見の価値ありだが、川沿いの温泉に興奮していると見落とす可能性ありw
帰りの高瀬ダムまでは疲れた身体、痛い足と肩には大変だったが、なんとか歩ききった。帰りも七倉まではもちろんタクシー
秋の北アルプスは紅葉もキレイで、静かなでスリリングな道を歩くことができ良い4日間だった。
また和製ブルーベリー(クロマメノキ)や山ぶどうなどの果実が多く実っていた。
キノコもたくさんあり、ハナイグチっぽいものもあったが、勉強中なので確実な同定は出来ず残念😢
4日間の山行を通してラバーソールの沢靴は滑りにくく快適だった
次回はガイド出来るかな?笑
〈ガイド際のポイント〉
○水俣川、伊藤新道(湯俣川)は渡渉が多いので、渡渉の際の確保をどう取るか?
行程も長いので大人数は難しいだろう
泳ぎは無いが、フローティングロープ&ライジャケあると良い ストックも1人1本
水冷たいのでネオプレンソックス、カッパズボンは必須
○北鎌尾根は長いので体力必要
泊まり荷物背負っては難しいだろう
ショートロープ、タイトロープ多用
ギアはどれくらい?
ロープ30m、ハンマー、ハーケン、カム(エンジェルAC)1個、ヌンチャク5本
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