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Yamareco

記録ID: 7072829
全員に公開
ハイキング
尾瀬・奥利根

尾瀬ヶ原・尾瀬沼(鳩待峠から一ノ瀬)

2024年07月26日(金) ~ 2024年07月28日(日)
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
12:30
距離
23.6km
登り
430m
下り
609m
歩くペース
ゆっくり
1.51.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:26
休憩
0:10
合計
2:36
距離 7.8km 登り 2m 下り 195m
13:55
1
スタート地点
13:56
13:56
62
14:58
15:07
0
15:07
0
15:07
0
15:07
2
15:09
15:09
6
15:15
15:15
3
15:19
15:19
32
15:51
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7
15:59
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14
16:13
16:14
4
16:18
16:19
13
16:31
16:32
2
16:33
2日目
山行
4:17
休憩
1:32
合計
5:49
距離 10.0km 登り 332m 下り 62m
16:33
35
7:51
7:53
14
8:07
8:10
1
8:11
8:11
8
8:20
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17
8:37
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17
8:54
9:00
56
9:55
10:01
32
10:33
11:05
42
11:47
11:48
15
12:03
12:04
5
12:20
12:20
4
3日目
山行
2:25
休憩
1:20
合計
3:45
距離 5.7km 登り 96m 下り 352m
7:36
7:38
3
7:41
7:42
12
7:55
7:59
23
9:14
9:15
23
9:37
9:41
0
9:41
9:47
19
10:06
10:12
37
10:48
10:54
12
11:06
11:07
15
天候 1日目 くもり
2日目 くもりのち晴れ午後から時々雨(短時間の雨、その後晴れるも何度も天気雨)のちくもり
3日目 雨(小雨)ときどきやむ
過去天気図(気象庁) 2024年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
関越交通高速バス尾瀬号
今回は往復ともに事故渋滞の影響あり
特に夏休み期間はバスは遅れる可能性が高いのかも?
コース状況/
危険箇所等
良好
その他周辺情報 鳩待峠休憩所
至仏山荘売店
龍宮小屋
尾瀬沼ヒュッテ
長蔵小屋別館喫茶
大清水休憩所
タケシマランの実(とビジターセンターでは言われました)
2024年07月26日 14:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/26 14:30
タケシマランの実(とビジターセンターでは言われました)
マルバダケブキ 
まだあまり咲いておらず、咲きはじめの花の一つ
2024年07月26日 14:44撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/26 14:44
マルバダケブキ 
まだあまり咲いておらず、咲きはじめの花の一つ
クガイソウ
2024年07月26日 14:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/26 14:54
クガイソウ
オオウバユリ
たくさん咲いていました
2024年07月26日 15:05撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/26 15:05
オオウバユリ
たくさん咲いていました
コヒョウモンとクガイソウ
2024年07月26日 15:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/26 15:30
コヒョウモンとクガイソウ
ヒツジグサ
2024年07月26日 15:43撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/26 15:43
ヒツジグサ
逆さ燧
2024年07月26日 15:47撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/26 15:47
逆さ燧
龍宮小屋と燧ヶ岳
2024年07月26日 16:31撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/26 16:31
龍宮小屋と燧ヶ岳
コバノトンボソウ?
2024年07月26日 18:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/26 18:30
コバノトンボソウ?
オゼミズギク
2024年07月26日 18:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/26 18:36
オゼミズギク
キンコウカ
群生あり、今回の主役の一つ
2024年07月27日 07:26撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/27 7:26
キンコウカ
群生あり、今回の主役の一つ
オトギリソウ
2024年07月27日 07:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/27 7:30
オトギリソウ
トモエソウ
2024年07月27日 07:32撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/27 7:32
トモエソウ
ドクセリ
2024年07月27日 07:33撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/27 7:33
ドクセリ
ミズチドリ
2024年07月27日 07:42撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/27 7:42
ミズチドリ
マタタビの実
2024年07月27日 09:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/27 9:36
マタタビの実
ハナニガナ
2024年07月27日 10:04撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/27 10:04
ハナニガナ
沼尻池塘群
2024年07月27日 10:59撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
7/27 10:59
沼尻池塘群
ヒツジグサ
2024年07月27日 11:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/27 11:03
ヒツジグサ
ハリブキの実
これも目立ちました
2024年07月27日 11:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/27 11:55
ハリブキの実
これも目立ちました
オタカラコウ群生
2024年07月27日 12:05撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/27 12:05
オタカラコウ群生
燧ヶ岳と尾瀬沼
2024年07月27日 12:15撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/27 12:15
燧ヶ岳と尾瀬沼
長蔵小屋前のヤナギラン
2024年07月27日 12:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/27 12:20
長蔵小屋前のヤナギラン
ネジバナ
2024年07月27日 14:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/27 14:14
ネジバナ
コオニユリ
2024年07月27日 14:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/27 14:22
コオニユリ
コバギボウシ
これも今回の主役の一つ
2024年07月27日 14:50撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/27 14:50
コバギボウシ
これも今回の主役の一つ
オゼヌマアザ
2024年07月27日 15:13撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/27 15:13
オゼヌマアザ
ミヤマワレモコウ
2024年07月27日 15:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
7/27 15:17
ミヤマワレモコウ
ホオアカ
なぜか人の近くにとまった
3
ホオアカ
なぜか人の近くにとまった
撮影機器:

感想

夏の尾瀬

予定を立てたときはギリギリでニッコウキスゲに間に合うのでは!?と目論んでいましたが、今年のニッコウキスゲは早かった…。ニッコウキスゲの盛りは逃してしまいました。

行きの高速バス。関越自動車道の事故の影響で大渋滞。尾瀬戸倉着が13時10分。鳩待峠からの歩き出しは14時近くになってしまい、鳩待峠は歩き終えた人たちでいっぱい!

幸い、夕立や雷はなく天気はまあまあ。宿泊予定は龍宮小屋なので歩く距離は短め。とはいえゆっくり花を見ながら歩きたかったのですが、頑張って急いで歩きます。

とはいえ夏の尾瀬。草が伸び、夏の花が咲き、至仏山と燧ヶ岳も見えて…バス渋滞中は「やめておけばよかったかも」と思っていた今回の尾瀬行きですが、尾瀬ヶ原に着いてしまえば「来てよかった!」

キンコウカとコバギボウシがたくさん咲いていました。コオニユリは派手なオレンジ色が目立ちます。池塘にはヒツジグサの白い花が浮かびます。山小屋の近くなどにはオオウバユリも。

アキアカネが大量に飛び交い、ヒョウモンチョウも目立ちます。また、今回はなぜかホオアカがベンチの近くに止まって、ゆっくり観察することができました。

16時半に龍宮小屋に到着。見晴まで歩かなくて済んで助かりました。お土産ものに尾瀬モチーフのかわいい手ぬぐいやシールなど新作あり。

今回、相部屋で一緒になった方は尾瀬ヶ原でクマを見たそうです。ミズバショウの実を食べに来ていたらしく…。

夜はちょっと外に出てみましたが真っ暗。星は無し。

翌日。尾瀬沼東岸に向かいます。見晴で尾瀬小屋の売店を覗くと、尾瀬小屋とティートンブロスのコラボTシャツ(歩荷さんのイラスト)がほとんどの色とサイズが売り切れ。

段小屋坂から白砂峠までは緑が濃くなり、花はそんなに咲いていません。すれ違いは結構ありました。

白砂峠から石の道を降りると白砂湿原。2ヶ月前はミネザクラとミズバショウでラブリーな雰囲気でしたが、今回は青々です。ミズバショウはどれだけ大きくなるんだ?というほど葉が大きくなりますね。

沼尻休憩所の売店は休みでした。沼尻の池塘群のヒツジグサはなぜか赤い。これは紅葉なのか?と後でビジターセンターで聞いたところ、最初から赤っぽい色だったそうです。なぜあんなに赤いのか?

北岸コースで尾瀬沼東岸まで歩きましたが、日差しが暑い。汗だく。

当然ながらコケや地衣類もたくさん生えていますが、全然分かりません。たぶんセイタカスギゴケだろうというのだけ分かりました。木道にはカエル

大江湿原東岸に到着して、長蔵小屋別館喫茶でお昼。暑い中を歩いてきたので山の中のオシャレな喫茶店でカレーライスとアイスコーヒー。贅沢です。

お昼を食べていたら、あんなに晴れていたのに突然の豪雨。その後雨はあがりまた晴れるのですが、結局この日の午後は何回も天気雨が降りました。やはり山の天気です。

荷物を尾瀬沼ヒュッテに預けて大江湿原を散策(ログ取り忘れれました)。

大江湿原はやはりニッコウキスゲは終了。小淵沢田代分岐のあたりに少しだけ残っていました。やはりキンコウカ、コバギボウシ、それからオタカラコウの群生。ワレモコウも結構咲いていました。オゼヌマアザミも見られました。ヤナギランの丘は、丘の下の方のヤナギランは咲いていましたが、丘の上はツボミ。なお長蔵小屋前のヤナギランは満開でとてもキレイでした。

尾瀬沼ヒュッテは満員だったようです。尾瀬沼ヒュッテは山小屋というより旅館クオリティで超快適。夕食の舞茸ご飯と鍋物も気に入っています。

なお一部の部屋の畳を絨毯に変えたそうで感想を聞かれました。絨毯の方がモワッと暖かいです。ただ、ミズバショウ柄の畳の縁を楽しみにきた人には物足りないかも。今後、他の部屋も絨毯に変わるようです。(畳はご予算の関係などあるらしく…)

3日目朝は雨。夕日と朝日も全然見られませんでした。燧ヶ岳も見えません。ビジターセンター主催の朝の観察会に参加して周辺をウロウロ。今年はコバイケイソウがほとんど咲かなかったそうです。花の開花は年によって本当に違うのですね…

ビジターセンターで撮影した花の名前を調べてもらったりした後は、一ノ瀬へ向けて出発です。幸い、雨は小雨が降ったりやんだりであまり気になりませんでした。

せっかく持ってきた双眼鏡で尾瀬沼を眺めたり。南岸から沼尻休憩所が見えるのですね。肉眼でも分からなくはないですが、今まで気づいていませんでした。

三平峠までの登りはまあまあ順調に歩き、下りも難しい道ではないし…と思ったのですが、これが結構疲れました。やっぱり下りの歩きが壊滅的に下手です。

三平下から一ノ瀬は、登ってくる人とのすれ違いも多く、また下っている人も結構いました。この道も緑濃く、苔もいっぱいですが、観察している時間的余裕がありません。

無事に一ノ瀬に到着してゴール。30分おきの低公害車で大清水まで。大清水からは高速バスです。

ビジターセンターの方も言っていましたが、尾瀬は冬が長く、短い期間で春夏秋と詰まっているせいか、花の移り変わりもとても早い。行くたびに表情がガラッと変わります。それが魅力です。ただそのために見たい花を逃したりするのですが…!

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訪問者数:125人

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