石狩岳（クチャンベツ登山口・沼ノ原泊）

2024年07月26日(金) ~ 2024年07月28日(日)

• GPS: 14:53
• 距離: 34.0km
• 登り: 1,888m
• 下り: 1,908m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:52
• 休憩: 0:59
• 合計: 3:51

距離 7.5km 登り 417m 下り 74m

11:32 スタート地点
13:21 沼ノ原分岐
13:30 14:13 大沼野営指定地
14:41 14:57 五色の水場
15:23 大沼野営指定地

2日目

• 山行: 10:58
• 休憩: 1:11
• 合計: 12:09

距離 22.5km 登り 1,439m 下り 1,457m

4:14 大沼野営指定地
4:25 4:26 沼ノ原分岐
4:41 4:50 石狩岳分岐
6:01 6:02 1289コル
8:25 8:38 ニペの耳
9:09 川上岳
9:39 小石狩岳
9:58 10:02 石狩岳
10:27 10:28 石狩岳
10:35 石狩岳
10:50 10:51 小石狩岳
11:20 11:21 川上岳
11:46 11:47 ニペの耳
13:10 1289コル
14:32 石狩岳分岐
14:45 沼ノ原分岐
14:53 15:06 大沼野営指定地
15:31 15:57 五色の水場
16:23 大沼野営指定地

3日目

• 山行: 1:27
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:27

距離 4.0km 登り 32m 下り 377m

6:13 大沼野営指定地
6:22 沼ノ原分岐
7:40 ゴール地点

写真

7/26 10:54

高原温泉に行く林道を左折して、ゲートを開けて進みます。

7/26 11:33

林道の終点がP。MAX20台ほどかな。

7/26 11:34

Pのプレハブ内には、トイレと携帯トイレブースです。

7/26 11:36

入山届けをみたら、泊地は忠別岳避難小屋やヒサゴ沼がほとんどでした。

7/26 12:22

素敵なアート作品！

7/26 12:36

テン泊装備には堪える急登！

7/26 13:02

登り切って、やれやれ。

7/26 13:09

良いね〜

7/26 13:13

木道歩きは楽しい！

7/26 13:14

7/26 13:21

明日は行きますからね。

7/26 13:29

やっと来れた！

7/26 13:34

残念ながら楽しみにしてたトムさんの姿は白い悪魔の向こう。

7/26 14:11

だーれもいない湖畔、選び放題でした。

7/26 14:15

明日はガス取れてくれ！

7/26 14:19

さっ、水をいただきに行きますか。

7/26 14:21

タチギボウシ

7/26 14:43

ヤマレコのオネイサンが、「マモナクゴショクノミズジョウデス」と教えてくれた。

7/26 15:29

化雲岳の出ベソが見えた！

7/26 15:41

なんと、トムさんまで！

7/26 15:42

凍らせて持ってきたストゼロで祝杯だー！

7/26 15:49

ほんっと最高のテン場です。

7/26 16:26

しばらくすると、明日のターゲットも姿を見せてくれた！
しっかし遠いな…

7/26 16:54

明日もこの調子で頼むよ！

7/27 3:59

2:30頃に起きたときはガッスガスでふて寝した。
でも4時前に起きると、、、やったぜ！

7/27 4:10

7/27 4:20

さあ、出発だー！

7/27 4:25

左折！

7/27 4:28

ひざ下のササが濃くて、朝露で下半身はすぐにびっしょり…、気温が高いので気にせず、濡れて参ろう。

7/27 4:35

やっぱ、君はイケ面ですな。

7/27 4:41

石狩分岐。
かつてはヌプントムラウシからの登山道があったとのこと。

7/27 4:43

ハイマツが出てきて、ここからはレインウェアの上を着ました。

7/27 4:44

石狩岳のピーク付近からのご来光。

7/27 4:55

湿地帯を進みます。青いポールが道案内してくれました。

7/27 5:02

激下りスタート。

7/27 5:03

おーっ、ニペさんがお出迎えです。

7/27 5:39

激下ったあと、永遠に続くかと思った長い長−い、背丈を超えるササ被りロード。
「教官！前が見えましぇん！」
「眼じゃなく、心で見るんだ！」

7/27 6:44

きっつい登りを励ますように、表大雪がくっきり。

7/27 7:11

ずっとこれがニペの耳の片耳だと勘違いしていた。

7/27 7:32

あれ？？？さっきのは耳じゃなかったのね。

7/27 7:39

帰りを考えるといやな下りがちょこちょこあります。

7/27 7:41

イワブクロ

7/27 7:45

谷の対岸のガレ場からはナキウサギの声が。

7/27 7:52

ニペさんが雲隠れ…、この後見ることはできなかった。

7/27 7:54

この辺りは花が見事でした。
ハイオトギリ

7/27 7:54

チングルマはすでに稚児車に。

7/27 7:55

エゾツツジ

7/27 7:56

エゾヒメクワガタ

7/27 7:56

コケモモはほとんどが実を付けていたけど、まだ花も。

7/27 8:06

ミヤマリンドウ

7/27 8:09

ウメバチソウ

7/27 8:11

チシマフウロ

7/27 8:14

チシマギキョウ

7/27 8:16

ダイセツトリカブト
夏真っ盛りですな〜

7/27 8:23

ニペの耳に到着！
あの稜線を歩くのか、最の高じゃないか！

7/27 8:36

チシマツガザクラ

7/27 8:39

コマクサ

7/27 8:52

表大雪。
もっとちゃんと見えてた時もあったけど、写真撮り逃した。

7/27 9:09

ガイドブックでは1894mの「川上岳」となっているけど、道はなかったように見えた。

7/27 9:11

東から登ってくるガスを、西風が追いやっている。
頑張れ西風！

7/27 9:13

スライドした方から教えてもらった親父の落し物。

7/27 9:14

チシマフウロ

7/27 9:27

小（ポン）石狩岳

7/27 9:33

ポンからの石狩岳（だと思っていた）

7/27 9:59

石狩岳（だとと思っていた）ゲット！

7/27 10:00

西峰ってのもあるみたいだけど、ガッスガスなので行かなくても良いかなって考えていたら、西峰が本峰で看板もあるって教えていただいた！

7/27 10:10

で、やってきましたホントの石狩岳。
さっきの峰より1m低いけど、こっちが本峰なんだって。
教えていただいた威勢の良い兄い（おれよりずっと若い）に感謝。

7/27 10:11

シュナイダーコースを降りていく兄いの背中をパシャリ。

7/27 10:37

さあ、歩いてきた稜線の写真を撮りながら戻ります。

7/27 10:43

7/27 10:57

7/27 11:41

7/27 11:49

ニペの耳から振り返って。
楽しかったよ、ありがとう。

7/27 13:47

がっつり下って、遭難したかと思うようなササ被りロードをようやくクリアしたあと、文字通り最後の山場が待っている。180m近い登り返し。ホントきつかった。

7/27 15:08

テン場に戻って、クタクタだったけど、あそこに行かなくちゃ。

7/27 15:56

水場です。水は昨日採った分でギリギリ間に合いそうだったけど…

7/27 15:54

これを回収しに来ました。
昨日から仕込んでたんです！

7/27 16:24

ほんと、もう一歩も歩きたくない、ってかもう一歩も歩けない。

7/27 16:38

トムさんは見えなかったけど、お疲れ山！

7/27 17:56

沼と空の区別がつかないほどのガッスガス。
翌朝は明け方前から雨だったので写真はこれが最後。

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

asakamurasaki

ずっと行きたかった沼ノ原テン場、2年前は満水でテン場水没、昨年は林道崩壊でいずれも断念、2年越しの達成です。
泊まる場所は決まったけど、どこに行こうか？ということで、他のユーザーさんのレコを参考に未踏の石狩岳を安易にチョイス。
正直、かなりキツかったっす。
理由�　＼仄輅�岐を過ぎてからの激下り後の長い長いササ被りロードはかなりのストレス。タケノコ採りにいって遭難している気分にさえなった。
理由�◆ゝ△蠅離汽吉錣螢蹇璽標紊�180mほどの登り返しは、それまでのアップダウンで削られた体力にかなりの追い打ち。
それでも、ニペの耳から石狩岳の稜線歩きはとっても楽しくて、行った甲斐がありました。
何よりも沼ノ原のテン場は最の高だった！
トイレやトイレブースがないこと、水場まで遠いといったデメリットはあるけど、それを上回る魅力がありました。
登山口から2時間ほどでアクセスできるのも嬉しいところ。
次に行くなら、ちょっと良い食材を持つなどして、ここに泊まることだけを目的にしても良いかも。