恵那山 〜涼を求めたのだが〜 [岐阜県 中津川市]
- GPS
- 09:00
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 1,212m
- 下り
- 1,214m
コースタイム
- 山行
- 7:33
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 9:00
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ウバナギとかテングナギといった崖を巻く急斜面の下りは注意 |
写真
感想
7月も後半で暑さも半端ない。
流石に亜高山帯以上の標高じゃないとしんどすぎるので、これを機に恵那山に登ることにした。
地味だ地味だと言われ続けている恵那山な訳だが、地味ならこの暑さを涼しくしてくれるのではないかと期待して登るのだ。
神坂峠近くの駐車場に車を停めてピストンする山行の計画だ。
神坂峠を出発するとすぐに登りで、間もなく気持ちの良い尾根になり登った先は千両山というらしく、ここからの景色はこれから登るどっしり構えた恵那山と南アルプスと中津川市街地の景色が広がる。
その千両山から150mも下らされるので…帰りはどうするか本気で悩む所だ。
あとは尾根の脇をトラバースしながら進み、ウバナギ、大判山、テングナギと進む。
大判山とテングナギのアップダウンもまた萎えるものなので帰りの事を考えると憂鬱になってしまう。
テングナギを越えるといよいよ恵那山本体の直下の登りに入る。
恵那山直下はそれなりの急登で、暑さに加えてアブの猛攻で披露が一気に増す。
頑張って登りきれば分岐になり、そこから山頂までもそこそこ歩く事になる。
途中の恵那山最高点は地味山を象徴するかのような内容だ。
意識してなければ確実に気がつかずに通過するだろう。
その先にある避難小屋のトイレには非常に助かった。
そこから少し歩けば一等三角点が置いてある恵那山山頂だ。
展望台が設置してあったので、そこからの景色を見てみると、亜高山帯のシラビソ林で四方八方に囲まれてる様を拝める内容だ。
つまり展望はないということだ。
その代わりに常にアブに狙われ、涼しさもなく暑いだけの空間を提供してくれました(笑)
とりあえず下山していき、途中のテングナギの辺りで獣臭が漂ってたので辺りを見渡すと、何と数メートル先の登山道で俺を見ている鹿が居た。
近かったので写真を撮ろうとするも逃げてしまった。
そして厳しいアップダウンをクリアしながら千両山手前の鳥越峠に下りたって、林道に下りきってから登り返す事を決意して下った。
この時テングナギから一緒に行動している兄さんと歩いている。
林道に下り立ち神坂峠まで登り返す。
林道を登るにしても暑く喉もすぐ渇くのだが、その兄さんは500ミリリットルのスポーツドリンク1本しか持ってなかったので大丈夫かと心配してた。
無事に神坂峠に登りきってホッとして山行を終えることが出来た。
正直千両山を登り返したほうがマシだったかもしれないが、まぁ良いだろう。
山自体は噂通りの地味な山だった訳だが、山自体の容姿は非常に良いのでギャップがある事の魅力を感じ得れば良いのかな?
後は秋とかがベストシーズンですかね。
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