夜叉神 鳳凰三山 広河原へ 錦秋の山腹
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- GPS
- --:--
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,495m
- 下り
- 1,721m
コースタイム
- 山行
- 4:28
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 5:38
天候 | 4日 晴れ 5日 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
5:00 空き30% 復路 広河原から夜叉神峠 バス |
コース状況/ 危険箇所等 |
白鳳峠〜白鳳峠登山口 梯子の上に倒木 標識、目印だけで間違えることは無かった。地図は必携です。 |
写真
感想
北岳登山で目の前にあった鳳凰三山が南アの次に行きたい山でした。
昨年駒ケ岳に行く途中アサヨ峰の紅葉が素晴らしく映えてたのでやはりこの時期でしょう。
尾根付近の紅葉は終わりの薬師ケ岳小屋のブログがあったので山腹をたのしみにスタートしました。
コースはドンドコ沢を勧める友人がすべてなのですが、昨年往復4回通過した夜叉神峠を選んだ。夜叉神は何か神秘とゆうか神話に出るような名前なので又交通の便も楽なので選んだ。
1日目
展望の良い場所は砂払まで2か所あったが砂払岳は360度の展望ができ山腹の紅葉も楽しめ最高でした。好天に恵まれ目の前に白根三山そして富士山も見え贅沢三昧でした。
紅葉これからどんどん裾野に向かって下がってゆきます。
2日目は薬師ケ岳から高嶺まで縦走し広河原への下山です。
色々情報を集めたのですが「高嶺から急坂が長く大変つらい、膝にくる、滑りやすい、高度感がある、滑落事故あり」等下山苦手(腸脛靭帯炎で膝にくる)の私には心配する情報ばかり。
1件「どこの山にもある急な坂道」と書いてあった。
長〜いこと悩んでたのですが時間かけて安全にゆっくり降りよう、なんとか広河原14:00のバスに乗りたい!
と山小屋の朝食なしで5:00出発。(案の上隣の人が元気なので2:00頃から起きてました)
アカヌケ頭までは岩山気分のアップダウンで最高です。
アカヌケ頭から痩せ尾根の小さなアップダウンそれが終わると大きく下がり、そして高嶺の2779mまで登ります。ここまでは不安ながらも岩場を楽しんでました。
高嶺の頂上は狭いので真下を覗くのは怖い、私には高度感有すぎ。
白鳳峠に下る人が点に見えて足が小震い。
ここまでに出会った人はご夫婦と青年1名 聞くと 「白鳳峠に向け4名下りておられますよ 全員単独でした」。
昨日小屋で知り合った4人も本日広河原向けでした 未だ私の後ろです。
高嶺から下山に入ります。すぐ急落岩場です。予想(ヘツリがあると思ってた)と違い 特に難しい場所はなく三点支持で慎重に下がり下のゴーロ帯にはいりました。
森林帯にはいると白鳳峠分岐です。
広河原に向かいしばらく歩くと又ゴーロ帯です。
樹林帯に入ると急坂があるというのでゴーロが終わるころ休憩しその後に備えました。
しばらくは登山すればどこにもある急坂でした。
ゆっくり自分のペースをまもり休憩も多く挟み順調に下がってゆきました。
危ない個所は梯子、ロープがあり慎重に従えば問題ありません。
3回休憩を挟みましたが疲労は蓄積してきており膝まわりが重い感じです。膝の痛みは有りません。
最後(あと200m位の高度)野呂川の川音が大きく聞こえだすと更に急坂になり足に効いてきます。この辺が連続の急坂でしょう。
野呂川の石が見えてくるともうすぐです、道路が見えてきました。浮き砂利に注意しゆっくり降ります。
白鳳峠入口到着です。
白鳳峠より登山入口まで手持ちの地図ではコースタイム2Hなのですが
キープできた感じです。湿気が多く滑り易い情報がありましたが、当日は登山道が乾燥していたので良かったのでしょう、危ない場所は三点支持でテンポ良く下りれば良いのかと思います。
確かに距離対高度差はありますので休みを多くとれば難しいことはないと思います。
アカヌケ頭からはチョットした岩山経験あれば楽しめるコースです。
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