テント泊で行く折立から薬師岳、黒部五郎岳、笠ヶ岳を経て新穂高

2015年08月14日(金) ~ 2015年08月17日(月)

• GPS: 80:00
• 距離: 50.1km
• 登り: 4,094m
• 下り: 4,334m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:35
• 休憩: 2:05
• 合計: 9:40

8:20 折立
12:30 12:35 太郎平小屋
12:50 14:30 薬師峠テント場
15:30 15:40 薬師小屋
16:30 16:40 薬師岳
18:00 薬師峠テント場

2日目

• 山行: 9:00
• 休憩: 1:10
• 合計: 10:10

4:00 薬師峠テント場
4:20 4:30 太郎平小屋
6:05 6:10 北ノ俣岳
9:10 9:10 黒部五郎の肩
9:25 9:35 黒部五郎岳
11:10 11:50 黒部五郎小屋
13:00 13:05 巻き道分岐
14:10 三俣小屋

3日目

• 山行: 9:00
• 休憩: 1:55
• 合計: 10:55

4:30 三俣小屋
5:15 5:20 三俣蓮華岳
6:35 6:40 双六岳
7:30 7:40 双六小屋
8:55 9:00 弓折岳分岐
10:15 10:15 秩父平
13:10 14:30 笠ヶ岳テント場
14:50 15:00 笠ヶ岳
15:25 笠ヶ岳テント場

4日目

• 山行: 5:50
• 休憩: 0:05
• 合計: 5:55

6:20 笠ヶ岳テント場
7:40 7:40 抜戸分岐
11:20 11:25 笠新道登山口
12:15 新穂高登山口

天候

14日　雨のち曇り
15日　晴れ
16日　晴れのち曇り
17日　雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【行き】新宿から夜行バスで富山駅、富山駅から富山地方鉄道のバスで折立
【帰り】新穂高からバスで平湯経由松本、松本からはJR中央線で帰宅

コース状況／危険箇所等

特に危険箇所はありません。よく整備された道です。
黒部五郎小屋から三俣小屋への途中、三俣蓮華岳を巻くまき道で雪渓を横切る場所がありましたが、斜度も緩く、アイゼン不要でOKでした。

その他周辺情報

帰りに寄った平湯温泉の「ひらゆの森」は、広く、いろいろなお風呂があって、とてもよかったです。料金（500円）も安い！

写真

8/13 22:21

【13日(登山前日)】
新宿駅22：30発の富山行き夜行バスで富山へ。
お盆の時期ということで、車内は満席。さらに1台増車したとのことでした。

8/14 5:35

【14日】
富山に予定通り5：30到着。天気は雨・・・テンション下がります・・・

8/14 8:18

富山6:00発の折立行きバスで折立へ。
途中工事で片側通行しているところなどあり、8:00到着予定のところ、ちょっと遅れて8:10ごろに到着。

8/14 8:21

相変わらず雨が降っているので、雨具、ザックカバーをつけて出発しました。

8/14 10:12

出発してから約2時間で樹林帯を抜けました。ガスで視界が無かったですが、これはこれで幻想的な風景だな〜と思いました。

8/14 11:04

道の両脇はチングルマの綿毛が綺麗でした。

8/14 12:29

太郎平小屋に到着。雨のため、休憩する人で小屋はごった返していました。テントの受付は14:00から現地で行うということ。なので、そのままテント場へ移動。

8/14 12:45

テント場に着くころには小雨になりました。適当な場所を見つけてテント設営。

8/14 15:32

テント受付後、まったりしていると天気が回復！
急いで支度をして薬師岳へ向いました。

8/14 16:29

薬師岳に到着！ガスで展望無し・・・。まあ、雨が降っていないだけよいですよ。この後テント場まで下山して初日は終了です。

8/15 4:41

【15日】
晴れました！テンションあがりますね！

8/15 5:19

北ノ俣岳への途中で日の出を迎えました。気持ちいいです！

8/15 5:39

なだらかな山容がいい感じです。

8/15 6:08

北ノ俣岳に到着しました。

8/15 6:09

富山、有峰湖方面。ちょうど湖に雲が溜まっていました。

8/15 7:08

北ノ俣岳付近はなだらかで、歩いていて気持ちよいです。

8/15 7:14

一旦中俣乗越まで下がって、ここから黒部五郎岳への登り返し。
地味にきついです。

8/15 8:44

振り返ると、先ほど歩いてきた北ノ俣岳が良く見えます。

8/15 9:10

黒部五郎岳の肩に到着。多くの方がここにザックをデポしています。私もここでザックをデポして頂上へ向いました。

8/15 9:10

頂上、スグです。

8/15 9:26

黒部五郎岳到着！

8/15 9:37

前日登った薬師岳が大きいです。

8/15 9:56

カールコースで黒部五郎小屋へ向いました。

8/15 10:05

カールの中、まだまだ花がたくさん咲いていましたね。

8/15 10:14

気持ちいいところです。

8/15 10:24

カールの底には水が流れていました。冷たかった！

8/15 11:05

黒部五郎小屋に到着。
かなり暑くなりました。昼食休憩。

8/15 12:37

休憩後、黒部五郎小屋を出発して三俣小屋へ向います。最初樹林帯の中の急登ですが、抜けると目の前に三俣蓮華岳、丸山、双六岳のすばらしい山並みが見れました。しかし暑い・・・。

8/15 13:17

三俣蓮華岳は明日登るので、巻き道で三俣小屋へ行きました。地味にアップダウンがあり、歩きにくいですが、道中の花は綺麗でした。

8/15 13:42

正面に鷲羽岳、水晶岳を見ながら歩いていきます。

8/15 13:46

最後にちょっとした雪渓がありましたが、斜度も緩いため、アイゼン無しでOKでした。

8/15 14:20

三俣小屋に到着。テントの受付をしました。
テント場代1000円！（今年から値上げしたとか・・・）
小屋前からは槍ヶ岳がよく見えましたよ。

8/16 4:46

【16日】
昨夜、一時的に雨が降ったのですが、朝になるとすっかりいい天気になりました。

8/16 5:14

三俣蓮華岳の途中で日の出。双六岳が朝日に照らされて綺麗でしたよ。

8/16 5:17

三俣蓮華岳。

8/16 5:23

昨日登った黒部五郎岳。

8/16 5:46

三俣蓮華岳から双六岳への稜線。気持ちいい！

8/16 6:34

4年前にきたときは、三俣小屋〜双六小屋を巻き道で通ったので、今回は双六岳頂上を通りました。

8/16 6:46

正面に槍ヶ岳が見える道！いいところですね。

8/16 6:46

振り返って双六岳。

8/16 7:33

双六小屋へ到着。

8/16 7:39

双六小屋のテント場。4年前にここで2泊しました。思わずなつかし〜と呟いてしまいました（笑）

8/16 8:35

弓折岳分岐。ここから笠が岳へ向いました。

8/16 9:46

8/16 10:23

秩父平。景色は綺麗なのですが、この時はななりバテていましたね。もう少しゆっくりすればよかったかな。

8/16 11:06

稜線に出ると笠が岳が見えました。このころからかなり雲が出てきました。

8/16 11:47

新穂高登山口への分岐を通過。

8/16 11:47

だいぶ笠ヶ岳が近づいてきたな〜と思っていたところ。

8/16 14:52

テント設営して休憩後、笠が岳に登りました。ガスで展望なし。

8/16 15:00

かろうじて、頂上から小屋、テント場は見えました。

8/16 15:36

テント場近くの水場。冷たくて美味しかったですよ。

8/16 15:38

夕方、笠が岳を眺めながら、まったりとした時間を過しました。

8/17 6:56

【17日】
朝から雨。テント撤収し、雨具を着込んで出発。

8/17 11:18

笠新道で一気に下山。雨のため途中の写真無いです。

8/17 12:13

そして新穂高に到着！お疲れ様でした！

8/17 15:40

帰り途中に平湯温泉に寄って4日分の汗を流しました。

撮影機器：

AQUOS SERIE SHL25 au シャープ

装備

備考

装備を軽くするために、写真は全てスマホで撮ったものです。ご了承ください。

感想

mtaka2010

夏休みを利用して、北アルプスを富山側から岐阜側へ縦走してみました。
時期的にお花は無理かな〜と思っていましたが、まだまだ綺麗に咲いていましたよ。
初日、最終日は天気に恵まれず、特に最終日の朝は横殴りの風と雨（泣）。テント（トレックライズ）は浸水などせず大丈夫でしたが、雨の中の撤収はキツかったです。
中2日はいい天気で、展望の良い稜線歩きを満喫できました。個人的には2日目朝の北ノ俣岳周辺、3日目の三俣蓮華岳から双六岳への稜線歩きが良かったです。

装備に関して、出発前の重量は、水無しで13.5kg。ここに水1.5lと、当日購入した食料少々が加わるので、トータル16kgぐらい。もう少し軽量化したいなー。
（せめて15Kgは切りたい）

今回単独行でしたが、休憩中等、所々で声をかけていただき、ありがとうございました。おかげさまでより一層楽しい、思い出に残る山行になることができました。