北アルプスパノラマ銀座 蝶ヶ岳〜常念岳〜大天井岳〜燕岳


- GPS
- 24:48
- 距離
- 41.5km
- 登り
- 2,983m
- 下り
- 3,123m
コースタイム
- 山行
- 7:01
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 7:56
- 山行
- 8:38
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 9:37
- 山行
- 5:52
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 7:07
天候 | 1日目 晴れ 2日目 朝雨時々曇り 10時くらいから大雨かつ暴風 3日目 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
行き 松本バスターミナル5:30発ナショナルパークライナーで上高地7:06着 4000円(予約制です) 帰り 中房温泉乗合バス 有明荘14:18発 穂高駅15:10着 1500円 高速バス 安曇野穂高16:32発で深大寺バス停まで |
コース状況/ 危険箇所等 |
・河童橋〜横尾山荘 明神までは左岸通行止めで右岸から回ります。横尾まで問題ありません。 ・横尾登山口〜横尾分岐 ひたすら急登です。整備されてますがきついです。 ・横尾分岐〜蝶ヶ岳 快適な稜線歩きです。 ・横尾分岐〜蝶槍 引き続き快適な稜線です。 ・蝶槍〜2592ピーク ドカンと下って登り返し。道は問題ありません。 ・2592ピーク〜2512峰 もう1回下ってまた登るる。 ・2512峰〜常念岳 登り核心部。急な岩稜帯を登ります。ストックはしまって手を使った方が安全で楽だと思います。ペンキの目印を辿って慎重に。 ・常念岳〜常念小屋 岩ゴロで少し歩きにくい急坂を下ります。 ・常念小屋〜東天井岳 大きく登り返して、稜線歩いてまた登り返し。 ・東天井岳〜大天荘 問題ありません。 ・大天荘〜大天井岳 少しゴロゴロした岩を歩いて10分ほど。基本ピストンルートです。 ・大天荘〜燕山荘 歩き始めてすぐの喜作レリーフ周辺にハシゴと鎖あり。 それ以外は北アルプスの眺望を楽しめる表銀座です。 ・燕山荘〜燕岳 問題ありません。ザックをデポして空身で行きましょう。 ・燕山荘〜中房登山口 よく 整備されていますが急坂です。高尾山並みの登山客ですれ違いに時間がかかります。 中房登山口〜有明荘 車道です。 |
その他周辺情報 | 有明荘 日帰り温泉750円 定番ですが良い温泉です。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
上高地から蝶ヶ岳、常念岳、大天井岳から燕岳といわゆる北アルプスパノラマルートを、テント担いで2泊3日で歩いて来ました。
あいにく2日目は1日中雨が降ったり止んだりで、半分くらいしかバノラマは楽しめませんでしたが、なんとか計画通り歩くことが出来ました。
1日目
横尾から蝶ヶ岳に登りましたが、たぶん徳沢からの方が楽なんじゃないでしょうか。
どこかに、どちらからもタイムは同じくらいと書いてありましたが、横尾からはとてもきつかったです。
すれ違う方々皆さん、今日は山頂は最高ですよ、と声をかけていただきましたが、残念ながら最高の眺望には間に合わず、それでもそこそこの眺望は楽しめました。
強風の中なんとかテントは張れましたが、夜中はテントが飛ばされそうで、トイレに行くのも我慢してました。
2日目
朝から小雨が降ったり止んだり。
小屋の方からも天候が微妙なので無理しないようにと言われましたが、1日小雨予報だったので、隣のテント方にお気を付けてと見送られ出発。
常念岳の山頂近くの岩稜帯で雨風がピークに。
山頂からは何も見えずに早々に下山しました。
こちらからの常念岳はとてもきついです。雨風のせいもあるでしょうが、見えてるピークがいっこうに近ずかず心が折れそうになります。
おそらく、とりあえず百名山、常念岳に登りたいという人は一ノ沢から常念小屋経由ピストンがおすすめ、常念岳を堪能したいという方はこちら側からの縦走が良いのではないでしょうか。
(個人の感想ですので悪しからず)
大天荘では雨の中のテント張り。時折突風も吹いて難儀しましたが、なんとか無事設営。
11時頃まで雨風強く、テントの中で缶ビールと食事をして、6時半に就寝しました。
3日目
雨の心配はなくなりましたが、朝は予報よりもガス多し。
徐々に天気もよくなり、北アルプスの眺望を楽しみながら、快適な稜線歩きで燕岳まで。
ようやく山頂からの眺望を楽しむことが出来、最後の燕山荘から槍の穂先も見ることが出来て、満足して下山しました。
合戦尾根の下りは、有明荘で温泉入って、ビール飲んで、お昼食べて、14:18のバスに乗らないと行けないので、汗だくになって下り、なんとか予定通り帰ることが出来ました。
3日間予定通り歩くことが出来ましたが、天候のせいもあるでしょうが、テント担いでの山行としては2日目の行程はちょっときつかったかなと反省です。
まあ雨風の中の移動やテント泊も終わってみれば、ああ楽しかったと思えるのが不思議ですね。
次はどこに行こうか検討中です。
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