南アは良いぞ～合間にぶらっと塩見岳。

2024年07月31日(水) ~ 2024年08月01日(木)

• GPS: 15:38
• 距離: 27.4km
• 登り: 2,587m
• 下り: 2,593m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:40
• 休憩: 0:41
• 合計: 7:21

4:53 鳥倉林道ゲート（駐車場）
5:30 5:30 鳥倉林道登山口
6:20 6:20 豊口山のコル
6:56 6:57 ほとけの清水
7:20 7:27 塩川・鳥倉ルート合流点
7:40 7:44 三伏峠小屋
7:47 7:47 塩見・烏帽子分岐
7:59 三伏山
8:43 8:44 本谷山
10:02 10:15 塩見小屋
11:10 11:10 塩見岳西峰
11:24 11:39 塩見岳
11:41 11:41 塩見岳西峰
12:16 塩見小屋

2日目

• 山行: 7:58
• 休憩: 1:06
• 合計: 9:04

12:16 塩見小屋
4:50 4:52 塩見岳西峰
5:23 6:14 塩見小屋
7:54 7:54 本谷山
8:34 8:35 三伏山
8:42 8:42 塩見・烏帽子分岐
9:34 9:34 三伏峠小屋
9:48 9:52 塩川・鳥倉ルート合流点
10:17 10:17 ほとけの清水
11:15 11:16 豊口山のコル
11:57 12:06 鳥倉林道登山口
12:54 鳥倉林道ゲート（駐車場）

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー

あるぺん号利用。
往路)竹橋→伊那大島駅。
タクシー乗換で鳥倉ゲートまで。

復路)13:30鳥倉ゲート→松川温泉・清流園。17:30にバス乗車→新宿駅。

上記は全てプラン内に料金込み。

コース状況／危険箇所等

鳥倉登山口～塩見小屋: ほぼ樹林帯。たまに稜線。アップダウンは少なめ。
塩見小屋～山頂: 岩場、鎖場。3点支持で行けば問題無いが、崩れやすいため皆ヘルメット着用していた。また道を見失いやすいのでマークと鎖を探そう。

その他周辺情報

三伏峠小屋…テント場はここのみ。小屋内も綺麗らしい。意外にグッズが可愛い。

塩見小屋…食事美味。小屋のスタッフさんはお茶目で優しい。個別にザック置場あり。寝袋が布団代わりで、トイレは携帯トイレ。(宿泊者は無料でトイレ貰える。)

松川温泉 清流苑…松川町営の温泉施設。500円。(今回はマルモタクシーから入浴券をもらえた。嬉しい。)宿泊も可能。2露天、サウナ、水風呂、3内風呂で充実。食事処、休憩所あり。
食事処のランチは14:30までなので注意。それ以降は軽食とカフェメニューとなる。

写真

7/31 4:37

鳥倉口ゲート。
無料トイレあり。駐車場は30台程停められる模様。

7/31 4:40

路線バスは一日2回あるみたい。

7/31 4:45

夜明けの色が美しい。

7/31 4:55

登山道まで林道を約40分歩く。

7/31 5:11

水がいっぱいあるのに水無川とは。

7/31 5:21

雲海も見えて良い景色。

7/31 5:29

やっと登山道に。
ここには仮設トイレあり。

7/31 5:30

色んな地質チャートあるんね。

7/31 5:30

さぁ、いよいよ出発だ。

7/31 5:36

ミヤマバイケイソウ。

7/31 5:39

朝露に濡れたホタルブクロ。

7/31 5:41

センジュガンピ。

7/31 5:51

イケマ(生馬)。花言葉は「怖いもの知らず」。

馬を生き返らせる薬と信じられていたことから。
また、アイヌ語でも「(カム)イ・ケマ」というらしい。

7/31 5:56

シャクジョウソウ(錫杖草)。
花言葉は「純情」。

ギンリョウソウによく似てるけど黄褐色の違う植物らしい。

7/31 5:57

ずっと林道歩き。

7/31 6:00

等間隔で案内がある。

7/31 6:11

キバナノオダマキ。

7/31 6:12

7/31 6:24

初めて見たけど、いっぱい咲いてる。

7/31 6:25

だそうです。

7/31 6:26

7/31 6:28

オタカラコウ。

7/31 6:28

市街地が見える。大鹿村とかかな。

7/31 6:29

少し崩れていて、滑りやすい。
その後何回も出てくる。

7/31 6:31

完全に崩れたところは、岩を足場に渡る。

7/31 6:32

カニコウモリ。

7/31 6:39

7/31 6:41

イチヤクソウ。

7/31 6:42

小屋1泊の私ですら木がしなるので、テント装備の人とかはヤバそう。

7/31 6:42

雨降ったら絶対怖い。

7/31 6:51

7/31 6:51

南アらしい樹林帯。

7/31 6:56

現在復旧作業行ってるようだ。

7/31 6:58

水場。

7/31 7:10

足場が微妙なので登りはいいけど、下りは怖い。

7/31 7:14

新設された足場。
他もこうなる予定のようだ。

7/31 7:15

オトギリソウ。

7/31 7:15

7/31 7:19

分岐。鳥倉ルート以外は現在通行禁止。

7/31 7:22

7/31 7:25

ニオイコベニタケ？

7/31 7:36

あと200歩だって。

7/31 7:39

結局293歩かかった。

7/31 7:41

のれんが欲しい。

7/31 7:41

鳥倉山言ってないのに欲しくなる。

7/31 7:41

トリカブト。

7/31 7:41

タカネグンナイフウロ。

7/31 7:42

クルマユリ。

7/31 7:44

日本一高い峠、三伏峠。

7/31 7:45

テント場はとても人気で、利用者の8割がテント。
鳥倉唯一のテン場。

7/31 7:45

水場。テン場からのピストンも多いらしい。

7/31 7:46

アップダウンの少ない樹林体。

7/31 7:47

分岐ルート。

7/31 7:54

結構山深い。

7/31 7:55

合間からアルプス見れるの良いね。

7/31 7:57

三伏山。

7/31 7:57

眺望がすごくいい。

7/31 7:58

ここから見える塩見がめっさ格好良い。

7/31 8:11

下り坂の樹林帯。

7/31 8:24

のぞき岩。

7/31 8:25

フォトスポット。

7/31 8:25

さすがに先端には行かない。

7/31 8:25

ミネウスユキソウ。

7/31 8:42

本谷山。

7/31 8:43

ここも同じく眺望が良い。

7/31 9:00

塩見の見え方が変わる。

7/31 9:11

ヘルシーな道。

7/31 9:34

じきかやぁいんね。だに。

どうやら静岡の遠州弁みたい。
なんだか癒された。

7/31 9:35

ゴーロの混じる道に。

7/31 9:48

こちらにも分岐。

7/31 9:52

地味に登り。

7/31 9:58

もうじきだにー。

7/31 10:00

もうすぐ小屋だに！

7/31 10:00

ウサギギク。

7/31 10:00

ヨツバシオガマ。

7/31 10:01

塩見小屋。
思いの外、早く着きすぎただに。

7/31 10:06

小屋の説明書き。

7/31 10:07

おはぎとそば茶のセット500円。
優しい甘さがおいしい。

7/31 10:17

暇だから塩見山頂行ってくる。

7/31 10:19

擦ってるから景色は期待できない。

7/31 10:19

せめて雷鳥出ないかなぁ。

7/31 10:22

ハクサンシャクナゲ。

7/31 10:26

片道約1時間。

7/31 10:37

なんか晴れてきた！

7/31 10:38

鎖場。上りは鎖不要。

7/31 10:40

ますます晴れてきた。

7/31 10:41

トウヒレン科目のヤハズヒゴタイ(矢筈平江帯)らしい。

7/31 10:42

崩れやすい岩場。
マーキング無いと迷う。鎖とマークをよく見よう。

7/31 10:43

イワギキョウ。

7/31 10:44

イワツメクサ。

7/31 10:45

見えてきた稜線が美しい。
見えているのは、山頂ではなく天狗岩。

7/31 10:47

岩の形が特徴的だ。

7/31 10:48

ガスってても来た甲斐あった。

7/31 10:49

タカネツメクサ(高嶺爪草)。
花言葉は「やわらかな情熱」。

7/31 10:51

ムカゴトラノオ。

7/31 11:08

コバノコゴメグサ(小葉小米草)。
花言葉は「思いやり」。

7/31 11:09

ガスってまんなー。

7/31 11:09

ちらりとあちらの稜線から歩いてくる人が見える。

7/31 11:12

シコタンソウ(色丹草)。
花言葉は「愛らしい告白」。

7/31 11:13

塩見岳の東峰を独り占め。
ここでガスが晴れるのを待つ。

7/31 11:13

ミヤママンネングサ(深山万年草)。
花言葉は「静寂」「落ち着き」「私を想ってください」。

7/31 11:13

通過した西峰にも人少ない。

7/31 11:15

ミヤマミミナグサ(深山耳菜草)。
葉っぱがネズミの耳に似ている事から。

7/31 11:21

30分ほど待ち。

7/31 11:21

あちらの稜線も良き。

7/31 11:28

あまりにも動かないためか、イワヒバリが足元に！
か、かわいい…。

7/31 11:29

勇ましいショット。

7/31 11:37

ヒバリと戯れているうちに晴れてきた。

7/31 11:37

百高山の蝙蝠岳。

7/31 11:38

稜線が美しい。
今考えると時間あったから行けば良かった。

7/31 11:38

イワベンケイとツーショット。

7/31 11:39

タカネシオガマ。

7/31 11:41

束の間の景色に満足したので西峰へ戻る。

7/31 11:49

こんな感じの岩場を下らなくてはならぬ。

7/31 11:57

岩の色が青緑と赤。

7/31 12:02

こちらは赤。タモさんが喜びそうだ。

7/31 12:21

小屋へ戻り、チェックイン。

7/31 12:25

ブレンドコーヒーを注文。

7/31 12:32

浅煎りの塩味ブレンドに。
スッキリ飲みやすい。

7/31 12:36

ここはすべて携帯トイレブース。

7/31 13:04

1周回ってデザイナーズトイレみたいだ。

7/31 13:40

小屋隣の展望所からは、南アルプスが一望。

7/31 14:23

台湾から来た団体さんと知り合いになる。
いつかあちらにも行きたい。
(2日前に観光旅行から帰ってきたばかり。)

7/31 17:00

お待ちかねの夕食。
ハンバーグの肉感ウマー。あとジェノベーゼパスタレベル高い。あ、ちなみにエビフライ2尾なのはお隣さんから貰ったから。

7/31 17:24

南アルプス記念シール。
デザイン良いなー。

7/31 17:27

一瞬ガス晴れて塩見(偽ピーク)か見えた。

7/31 17:35

男子トイレがスゴイと聞いたので見に行く。
…うん、なんだか開放的だねっ！

7/31 18:50

夕暮れに飛行機雲。

7/31 18:50

ガス晴れんかな。

7/31 18:53

雲の隙間から日の入り。ラッキー。

7/31 18:53

反対側もマジックアワー。

7/31 18:54

塩見明日もお邪魔します。

7/31 19:26

紅い夕暮れ。一人で味わう。
おやすみなさい。

8/1 3:44

おはようございます。日の出は4:50頃。

富士山見に本日も山頂アタックするで。
夜空に明るい月と星。

8/1 4:29

ヘッドランプで登る。
小屋で仲良くなった人達と合流。

8/1 4:41

明るくなってきた。

8/1 4:47

昨日は見えなかった富士山！

8/1 4:48

稜線にかかる雲海が美しい。

8/1 4:52

日の出。

8/1 4:52

御来光ありがとう。

8/1 4:52

富士山とご来光。

8/1 4:52

言葉のいらないカッコ良さ。

8/1 4:53

東峰方面に白峰三山！

8/1 4:53

あー戻らなきゃなのに、居てしまう…。

8/1 4:54

雲の海に浮かぶ。

8/1 5:49

やっほい！

8/1 4:59

朝食5:00なので爆速で戻るだに。

8/1 5:21

未練がましく振り返る。

8/1 5:27

20分遅刻し朝食。
小屋のスタッフさんごめんなさい、ありがとうございます。

出発まで小屋でのんびりしとこ。

8/1 6:15

小屋の面々に別れを告げて、下山開始。
ん？あれは…。

8/1 6:15

まさかのブロッケン！
手振りまくってたら、すれ違いの人に見られて恥ずかしかった…w

8/1 6:19

中央アルプス。

8/1 6:19

良い景色ー！

8/1 6:20

北アルプスまでバッチリよ。

8/1 6:20

白峰三山いつか行く。

8/1 6:20

雲海が力強くて良き。

8/1 6:21

はー帰りたく無い。

8/1 6:24

ここからは樹林帯。
しばし展望にお別れ。

8/1 6:28

ホシガラスがたくさんいた。

8/1 6:29

こちらの分岐は通行止め。

8/1 6:33

隙間から白峰三山。
先ほどよりガスが晴れている。

8/1 6:37

セリバシオガマ。

8/1 6:38

長ーい樹林帯。

8/1 6:55

なんか食べれそうなんだけど。

8/1 6:59

テングタケの幼菌？

8/1 6:59

タマゴタケ！

8/1 7:04

ぬかるみ結構ある。

8/1 7:15

ヘルシーだけど、下山のが登り多い罠。

8/1 7:32

樹林帯だが意外とけしきは見えるんだね。

8/1 7:33

ありがとう。また来よう。

8/1 7:35

雲海はすっかり消えて。

8/1 7:49

立山、劔岳。

8/1 7:50

でっか！！アワタケかな。

8/1 7:52

仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳。

8/1 7:55

アルプス一直線。

8/1 8:13

シオガマギク(塩竈菊)。
花言葉は「美しさ」「あなたを忘れない」「追憶」。

8/1 8:34

久しぶりのソロ活楽しかった。

8/1 8:34

見納め。

8/1 8:51

三伏峠小屋で休憩。
時間にかなり余裕あるので時間潰し。

小屋で一緒だった人と再開したので一緒に下ることに。

8/1 10:02

下りのがやっぱり怖い木の橋。

8/1 10:15

この位置の水場はありがたい。
煮沸の必要性は不明。

8/1 10:15

ここから流れてる水なら美味そう。

8/1 10:38

青リンゴみたいな色した茸。
クサイロハツ。

8/1 11:49

マルバダケブキ(丸葉岳蕗)。
花言葉は「先見力」「新しい始まり」。

8/1 12:00

登山口に着いたよー。

なんかやたら自転車停めてあった。
どうやら駐車場からここまでチャリで来る人多いみたいだ。

8/1 11:59

メッセージボードには色んな書き込み。
温かな言葉にほっこり。

8/1 12:15

まさかのアサギマダラ。
大きな翅の個体で非常に美しい。

8/1 14:33

タクシーで清流苑へ。
町営と思えない位の立派さ。

8/1 15:20

残念ながらランチタイムは終了していた。
とりあえずかけそば。

8/1 15:40

ついでに季節のパフェ。
山梨長野県民は固い桃がお好みの様子。

ソロ活お疲れ様でした。

撮影機器：

iPhone 13 128GB SIMフリー Apple

感想

じゃり子

無職生活を満喫し山三昧のハズが思ったより行けてない…。
それどころかソロ山行が無いので自力が落ちてる気さえする…。やばば…。

という訳でお久しぶりにソロ山行。

スーツの佐田社長が登ってるので行きたかった塩見に来た。台湾旅行の帰り(24:00前帰着)に予約手配したせいか、めっちゃ忘れ物多発。ありもので何とかカバーし過ごした。良かった。

南アらしく長い樹林帯だったが、各アルプスが見れたのと富士山の景色が最高だった。

小屋のスタッフさん達も仲良く楽しそうで居心地の良い空間。偶然、台湾から来た団体さんとも合流でき楽しかったー。


帰りにハロのサプライズもあり、のんびり歩ける山行だった。やっぱりソロも楽しい。

コメント

Bara

じゃり子さん　こんにちは
小屋で一緒でしたね！朝、天狗岩を越えたらガスは晴れるよとアドバイス頂いたおかげで絶景を見る事ができました。ほんと有難うございました。
林道を自転車でス〜と追い越してしまい大変失礼しましたm(__)m　快適でした(^^)v
クルマで帰る途中恐らくチャーターしたタクシーとすれ違い、おまけにアルペン号ともすれ違い^_^;

私もあちこち出没していますのでまたお会い出来たらいいですね(^^)v

じゃり子

Baraさん
絶景ご覧になる事ができたようで良かったです！！自転車いっぱいあるの、なんでだろ？と思っていましたが、Baraさんのお姿見て納得しました( ˊ̱˂˃ˋ̱ )車派の友人へのアドバイスにさせて頂きます♪
またぜひ、どこぞのお山でお会いできると私も嬉しいです(о´∀`о)

alpsommet

早朝、カモシカの如く山頂から下る姿を見て羨ましく思いました。
楽しい山旅を続けて下さいませ。

じゃり子

alpsommetさん
ありがとうございます！実際はカモシカでなく、ご飯に遅刻しそうなだけでした（笑）
夏のお山の予定、楽しんで参ります！ありがとうございました😆

さくら「俺もヤマレコ」

ヘッ電で登って山頂から御来光☀をともに見た者です。林道で止まって見てたのはひょっとしてアサギマダラでしたか？
だとしたら、じゃり子さんが連れてきたのかもね。素敵な山旅をお続け下さい😊

じゃり子

さくらさん
御来光、少ない人数で独占できて最高でしたね♪おっしゃる通り、見ていたのはアサギマダラです！可憐ながら海を渡るパワフルさを見習いたいです😚さくらさんも、山ライフ楽しまれてくださいね！