奥大日岳 快晴の縦走路

2024年08月01日(木) ~ 2024年08月02日(金)

• GPS: 08:59
• 距離: 16.1km
• 登り: 770m
• 下り: 2,221m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:23
• 休憩: 0:30
• 合計: 4:53

距離 8.5km 登り 667m 下り 661m

10:12 室堂
10:23 10:24 みくりが池
10:27 10:27 みくりが池温泉
10:40 10:40 雷鳥荘
10:53 雷鳥沢キャンプ場
11:45 11:46 新室堂乗越
11:59 12:04 室堂乗越
12:39 12:40 ２５１１ｍピーク
12:46 12:46 カガミ谷乗越
13:03 13:19 奥大日岳
13:28 13:37 奥大日岳三角点
14:50 14:51 七福園
14:55 14:55 中大日岳
15:07 大日小屋

2日目

• 山行: 4:41
• 休憩: 0:22
• 合計: 5:03

距離 7.6km 登り 103m 下り 1,560m

15:07 大日小屋
4:52 5:09 大日岳
6:20 6:21 大日小屋
7:59 8:00 大日平山荘
8:42 8:47 牛ノ首
9:31 9:32 大日岳登山口
9:43 9:43 称名滝バス停
9:43 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

コース状況／危険箇所等

行き　バスタ新宿から富山駅まで深夜バス
富山駅から室堂まで地鉄、ケーブルカー、バス

帰り　称名滝→立山駅→富山駅

写真

深夜バスはこの年になると辛い…
でも、早朝から行動するために仕方ないです

室堂。快晴です！
でも、深夜バスでの寝不足、乗り物酔い、高所順応不十分で、頭痛and吐き気が治らない…

ゆっくり歩きながら体力回復させようと、出発！

みくりが池

逆さ立山

素晴らしい天気。室堂へのバス運転手さんが「立山でもこれほど良い天気なのは年に数回」と言ってたのも納得

人は多いけど、平日なのと前日まで雨だったので混雑というほどではなかった

この景色を観光気分で味わえるのは良いですよね

雷鳥荘

血の池

室堂から雷鳥沢まで、結構降りるんですよね
逆コースだとこの登り返しがキツい…

テントが見えてきた

テン場到着
前日まではずっと雨だったみたい

ココを渡ってから、大日岳方面に向かいます

お花も増えてきた

ココで痛恨のミス！
頭がボーっとしてたのか、ココからルートを外れてしまいます

でも、ルートを外れたおかげで、素晴らしいお花畑w

せっかくルートを外れた事で誰もいないお花畑の中に一人なので、ココでゆっくり休憩
（地形図と周りの地形から、登山道への復帰は容易と判断してます）

こんな景色を見れるのも、迷ったお陰w

迷ってヨカッタような、悪かったような…

登山道復帰しました

やっぱり、先程の道迷い中の方がキレイだった

奥大日岳は右側

立山、台形なんですね。やっと山の形を覚えました

剱岳も見えてきた

こちらから美女平方面みると、スゴい地形というのがよくわかります

剱岳が大きくなってきた

ハクサンイチゲの中に一つだけイワカガミ

微妙なアップダウンが続きます
この辺りから熱中症の症状なのか、急に苦しくなってきた…

ホントに切れ落ちてるんですねー

少しガスが出てきた

立山方面も少しガス

流石にずっと青空だけではないか…

奥大日岳最高点
ケルンのみ。山頂標識は見当たらなかった

最高点から、奥大日岳へ
…なぜ最高点が奥大日岳ではないのかな？

オニユリ

奥大日岳到着！
暑くてフラフラ…

剱岳は雲の中

立山方面

雲海も出てきた

中大日岳を越えて、小屋に向かいます

こんな鎖も

微妙なアップダウンと高温で、更にジワジワと体力を奪われます

七福園

七福園を越えれば、小屋はすぐそこ

小屋が見えてきた！

到着！
暑くてフラフラです…

少し休憩してから、小屋前のベンチへ

休んで体調が少し良くなってきたので、ビタミン補給w

ポテトチップ、大好きなんですw

大日岳は明日早朝に登ります

夕飯。ハンバーグが美味しかった

夕飯後。
剱岳もキレイになってきました

雲海

こういう景色は、日帰りでは見られないんですよねー

毛勝山方面かな？
この後、すぐ寝てしまいました…

翌朝

早朝お散歩で、大日岳へ

山頂

美しい朝焼け
薬師岳方面

日の出は剱岳方面から

立山がわかるようになって嬉しいw

小屋には日が当たってるけど、山頂はまだ日が当たらない

日の出から約20分、やっとご来光

小屋に戻る頃にはすっかり明るくなりました

朝ご飯

時間が遅くなると気温上がって辛くなるので、予定より40分早い6時20分に出発
（11時の称名滝発バスに乗りたい）

こちらから見ると、弥陀ヶ原の地形が良くわかります

ニッコウキスゲ
今年は見てなかったので、嬉しい

正面は鍬崎山かな？いつかは登ってみたい

木道になりました。尾瀬みたい

大日岳方面の景色。素晴らしいですね

大日平山荘

こういう木道、大好きです！

ラムサール条約登録湿原なんですね

室堂まで公共交通機関移動してしまうと見られない景色

こちらからの景色も良いですね！
人が少ないのもGood

後は一気に降ります
ココを登るのはしんどいだろうな…

どんどん降ります

登山口到着！
称名滝はパス。滝は苦手なんです…💦

アスファルトの照り返しが辛い

予定より1時間早いバスに乗れたので、立山駅近くのグリーンビュー立山でお風呂入ったあと、駅前でびーる

立山コロッケカレー

移動して富山駅。
地鉄から見えた「一心」というラーメン屋が気になり、こちらでブラックラーメンを食べました

地鉄が富山駅に入る直前、左手にこの看板が見えて、ココに入ることにしました。今日は富山泊です

感想

rickle

先週の御嶽山五の池小屋泊が楽しかったので、今週もどこかで小屋泊ノンビリ登山をしたくなりましたw
元々、1週間の夏休みを北海道で過ごす予定だったのが、全日程で晴れマークがなくてキャンセルしてしまったので、この夏休み期間中に2回はお出かけしたいと思ってたんです。
で、こんなギリギリでも予約取れる小屋を探してたところ大日小屋が取れたので、今回の行程になりました。

御嶽山もそうでしたが、今回の奥大日岳も頑張れば日帰り可能なコース。でも今の僕の体力や気力、それに暑さに極めて弱くて熱中症リスクを常に抱えてる状態では、ゆっくりノンビリ歩くのが最適。
道迷いのハプニングもありながら、それすら楽しめるようなノンビリとした行程で、美しい北アの景色を存分に楽しめました^_^

逆に2日目は早めに下山。
最近は登山だけでなく、終活の一環として各地の色々な景色を見たり美味しいモノを食べたりしたい心境。夜の富山グルメと翌日の観光に向けて、富山駅でブラックラーメン食べた後はゆっくりとホテルでお昼寝しましたw

夜ご飯から翌日は別レコで