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Yamareco

記録ID: 7089798
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ハイキング
奥秩父

道にも花にも迷う白石山

2024年08月03日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:54
距離
8.4km
登り
833m
下り
838m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:52
休憩
1:31
合計
5:23
5:25
117
スタート地点
7:22
7:29
16
7:45
9:09
7
9:16
92
10:48
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
林道の途中広くなった場所に駐車(林道は木の枝が車に擦れます)
コース状況/
危険箇所等
登山者用の標識はありません。林道から登山口(東電巡視路)に取付くまでが迷いやすいです。ヤマレコナビの警告を2度受けました。
 長合沢の頭への登りはザレ気味の土と、木の根の急坂です。岩が無くこれだけの角度と長さのある登山道は私は初めてです。
 山頂付近は少しですが岩場歩きになります。近くの二子山と似てますが、小石や浮石が多いのでその点は注意が必要です。
その他周辺情報 麓に平成の名水100選に選ばれた、毘沙門水の給水施設があります。
林道の途中です。少し広くなった所に車を止めて登山開始です。
2024年08月03日 05:26撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/3 5:26
林道の途中です。少し広くなった所に車を止めて登山開始です。
そのすぐ先にピンテを巻いた東電の表示杭があります。迷わずここを降りて対岸に渡渉しましたが・・。
2024年08月03日 05:27撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/3 5:27
そのすぐ先にピンテを巻いた東電の表示杭があります。迷わずここを降りて対岸に渡渉しましたが・・。
東電の整備された巡視路を歩いて行くと、枝沢へ入って滝が現れます。ここでアラームが鳴り、引き返しました。変な思い違いをしていた様です。結局林道を真直ぐ進みます。
2024年08月03日 05:30撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/3 5:30
東電の整備された巡視路を歩いて行くと、枝沢へ入って滝が現れます。ここでアラームが鳴り、引き返しました。変な思い違いをしていた様です。結局林道を真直ぐ進みます。
ここが林道の行き止まりで、車も3・4台くらい駐められそうです。道が草木に被われる直前にピンテがあり、沢へ降ります。
2024年08月03日 10:33撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/3 10:33
ここが林道の行き止まりで、車も3・4台くらい駐められそうです。道が草木に被われる直前にピンテがあり、沢へ降ります。
沢の渡渉点から上流に、皆さんのレコに登場する腐った橋が見えます。
2024年08月03日 05:50撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/3 5:50
沢の渡渉点から上流に、皆さんのレコに登場する腐った橋が見えます。
対岸へ渡って少し行くと東電の表示杭があります。安心して直進するとまたアラームが鳴ります。
2024年08月03日 10:29撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/3 10:29
対岸へ渡って少し行くと東電の表示杭があります。安心して直進するとまたアラームが鳴ります。
よく見てください表示杭の一番上に「⇒」の印があります。ここで再び沢を渡り返します。結局、私はまわり道する形で登山道に戻りました。
2024年08月03日 05:53撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/3 5:53
よく見てください表示杭の一番上に「⇒」の印があります。ここで再び沢を渡り返します。結局、私はまわり道する形で登山道に戻りました。
154号の鉄塔です。東電の道は歩きやすい道です。
2024年08月03日 06:15撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/3 6:15
154号の鉄塔です。東電の道は歩きやすい道です。
ここから東電の巡視路は右、白石山は左へと進みます。両方にピンテが巻いてあります。
2024年08月03日 10:06撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/3 10:06
ここから東電の巡視路は右、白石山は左へと進みます。両方にピンテが巻いてあります。
ここから最後の急登が始まります。
2024年08月03日 06:58撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/3 6:58
ここから最後の急登が始まります。
急登を登り切った長合沢の頭です。まずは一休みです。復路では巻道を使いました。
2024年08月03日 07:23撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/3 7:23
急登を登り切った長合沢の頭です。まずは一休みです。復路では巻道を使いました。
これがドリーネだそうです。この下に鍾乳洞があるのでしょうか。
2024年08月03日 07:34撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/3 7:34
これがドリーネだそうです。この下に鍾乳洞があるのでしょうか。
ここから頂上直下の岩稜になります。
2024年08月03日 07:36撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/3 7:36
ここから頂上直下の岩稜になります。
10分くらいの岩稜歩きで頂上に着きました。毘沙門山は白石山の別名です。
2024年08月03日 07:45撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/3 7:45
10分くらいの岩稜歩きで頂上に着きました。毘沙門山は白石山の別名です。
展望は抜群で360°開けます。
両神山です。
2024年08月03日 07:46撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/3 7:46
展望は抜群で360°開けます。
両神山です。
何故だかピントが合っていませんが、長合沢の頭と二子山です。
2024年08月03日 07:46撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/3 7:46
何故だかピントが合っていませんが、長合沢の頭と二子山です。
父不見山と西上州の山です。
2024年08月03日 07:46撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/3 7:46
父不見山と西上州の山です。
東峰です。よく調べてからトライしてみたいです。
2024年08月03日 07:54撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/3 7:54
東峰です。よく調べてからトライしてみたいです。
ミンミンゼミです。あまり人を警戒しません。
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ミンミンゼミです。あまり人を警戒しません。
東峰とのコルから見上げた山頂です。今日はここで引き返します。
2024年08月03日 08:13撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/3 8:13
東峰とのコルから見上げた山頂です。今日はここで引き返します。
長合沢の頭下の急坂です。45°くらいありそうです。
立っているのもままならない傾斜です。
2024年08月03日 09:25撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/3 9:25
長合沢の頭下の急坂です。45°くらいありそうです。
立っているのもままならない傾斜です。
帰路の写真です。ここから右に下って、東に延びる尾根へと進みます。
2024年08月03日 09:41撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/3 9:41
帰路の写真です。ここから右に下って、東に延びる尾根へと進みます。
ここから今日出会えた花たちです。沢筋にはイワタバコが咲いていました。
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ここから今日出会えた花たちです。沢筋にはイワタバコが咲いていました。
キツネノカミソリが斜面に小さな群落を作っていました。
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キツネノカミソリが斜面に小さな群落を作っていました。
今まで見た中では、一番色が淡いような気がします。
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今まで見た中では、一番色が淡いような気がします。
実の落ちたマルミノヤマゴボウです。
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実の落ちたマルミノヤマゴボウです。
ウスユキソウは見頃です。
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ウスユキソウは見頃です。
近くの二子山と同じ石灰岩の岩山なので、似たような植物が多いです。
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近くの二子山と同じ石灰岩の岩山なので、似たような植物が多いです。
二子山にも多いママコナが咲き始めました。
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二子山にも多いママコナが咲き始めました。
同じくハコネギクだと思います。
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同じくハコネギクだと思います。
イブキボウフウだと思います。花を付けているのはこの一株だけでした。
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イブキボウフウだと思います。花を付けているのはこの一株だけでした。
生育環境が悪いのか丈が低く、花の付き方も少し違うような気がします。
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生育環境が悪いのか丈が低く、花の付き方も少し違うような気がします。
ヒキヨモギです。長瀞の石畳でも見ました。
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ヒキヨモギです。長瀞の石畳でも見ました。
コマツナギだと思います。こちらも河川敷などでよく見ます。
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コマツナギだと思います。こちらも河川敷などでよく見ます。
調べましたがよく分かりません。二子山でよく見るミョウギシャジンのように、葉先は曲がりません。
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調べましたがよく分かりません。二子山でよく見るミョウギシャジンのように、葉先は曲がりません。
白花ですが、同じ種類だと思います。ヒメシャジンやミヤマシャジンにしては、雌しべが長すぎる様です。
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白花ですが、同じ種類だと思います。ヒメシャジンやミヤマシャジンにしては、雌しべが長すぎる様です。
ヤマハハコの仲間だと思いますが、ほとんどが崖に咲いていて、近寄っての観察が難しいです。
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ヤマハハコの仲間だと思いますが、ほとんどが崖に咲いていて、近寄っての観察が難しいです。
同じくヤマハハコの仲間だと思いますが、前のとは別の種類でしょうか?くも毛の量がだいぶ違います。
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同じくヤマハハコの仲間だと思いますが、前のとは別の種類でしょうか?くも毛の量がだいぶ違います。
帰路、新要トンネルから車で2分ほど下ると、右側の橋の向こうに毘沙門水の給水所があります。平成の名水にも選ばれた、なめらかで美味しい水です。
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帰路、新要トンネルから車で2分ほど下ると、右側の橋の向こうに毘沙門水の給水所があります。平成の名水にも選ばれた、なめらかで美味しい水です。

感想

これまで歩いた登山道の思いやりがよくわかる山行でした。とにかく登山用の標識は一つもありません。ピンテも登山用でないものが結構あります。登るのを拒みはしないけど、手も貸さない、そんな山道です。初めて登る方は地図や、ナビの準備を万全にして臨んでください。
 山頂付近は岩の稜線歩きになります。花もそこそこ咲いていますが、足元が悪いので思うように写真も撮れません。後で同定にも苦労しました。
 この日の秩父の最高気温は、36.6℃です、風も無く暑さが応えました。半日程度の山登りですが、こんな日の低山はかなり体力を消耗します。

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