薬師岳～水晶岳～鷲羽岳～黒部五郎岳縦走

2024年08月04日(日) ~ 2024年08月06日(火)

• GPS: 26:50
• 距離: 54.7km
• 登り: 4,423m
• 下り: 4,415m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:28
• 休憩: 0:50
• 合計: 8:18

距離 19.1km 登り 1,795m 下り 1,232m

3:34 折立
4:16 4:16 太郎坂
4:43 4:49 青淵
4:57 4:58 積雪深計測ポール
5:20 5:20 ベンチ
5:45 5:45 五光岩ベンチ
6:00 6:00 太郎兵衛平
6:19 6:26 太郎平小屋
6:41 6:41 薬師峠
7:04 7:04 薬師平
7:34 7:38 薬師岳山荘
8:02 8:02 薬師岳避難小屋跡
8:19 8:24 薬師岳
8:33 8:34 薬師岳避難小屋跡
8:51 8:51 薬師岳山荘
9:12 9:13 薬師平
9:29 9:29 薬師峠
9:44 10:09 太郎平小屋
10:45 10:45 第一徒渉点
10:50 10:50 第二徒渉点
10:57 10:57 薬師沢第2ベンチ
11:07 11:08 第三徒渉点
11:17 11:19 薬師沢ベンチ
11:48 11:48 カベッケが原
11:55 薬師沢小屋

2日目

• 山行: 8:41
• 休憩: 1:24
• 合計: 10:05

距離 17.5km 登り 1,713m 下り 1,282m

11:55 薬師沢小屋
4:54 5:04 アラスカ庭園
5:24 5:24 奥日本庭園
5:38 5:39 雲ノ平山荘
6:20 6:20 祖父岳分岐
6:40 6:51 祖父岳
7:18 7:19 岩苔乗越
7:28 7:30 ワリモ北分岐
7:55 7:56 水晶小屋
8:23 8:39 水晶岳
9:02 9:02 水晶小屋
9:34 9:39 ワリモ北分岐
9:53 9:53 ワリモ岳
10:19 10:37 鷲羽岳
11:25 11:46 三俣山荘
12:50 12:51 三俣蓮華岳巻道分岐
13:38 黒部五郎小舎

3日目

• 山行: 7:13
• 休憩: 0:56
• 合計: 8:09

距離 18.1km 登り 914m 下り 1,901m

13:38 黒部五郎小舎
6:00 6:00 黒部五郎の肩
6:13 6:28 黒部五郎岳
6:37 6:38 黒部五郎の肩
7:35 7:35 中俣乗越
8:02 8:02 赤木岳南峰
8:10 8:10 赤木岳
8:38 8:57 北ノ俣岳
9:02 9:02 神岡新道分岐
9:53 9:53 太郎山
9:58 10:12 太郎平小屋
10:29 10:29 太郎兵衛平
10:41 10:42 五光岩ベンチ
11:01 11:01 ベンチ
11:19 11:19 積雪深計測ポール
11:29 11:36 青淵
11:59 11:59 太郎坂
12:39 12:39 十三重之塔 慰霊碑
12:40 ゴール地点

天候

行動中は概ね晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

折立登山口より

コース状況／危険箇所等

危険箇所は特になし

写真

8/4 5:31

樹林帯を抜け振り返るともう絶景

8/4 5:45

朝イチかかっていたガスも完全に取れた
どうかこのまま

8/4 5:49

太郎平はまだ先

8/4 5:49

すれ違う人も疎なこの時間帯、絶景を独り占め

8/4 5:55

なるべく脚を残しておきたい時の木道、助かる

8/4 6:19

折立から3時間弱、太郎平小屋到着
ザックをデポして軽装で薬師岳へ

8/4 7:04

2000m級とは思えない気温と無風で既に汗だく

8/4 7:09

日差しが痛いくらい

8/4 7:19

緑が眩しい

8/4 7:28

見飽きることのない絶景

8/4 8:14

薬師岳登頂！快晴！

8/4 8:19

この景色を眺めながら軽く栄養補給

8/4 8:56

太郎平に向けて下山開始

8/4 13:07

1泊お世話になった薬師沢小屋
キンキンに冷えた水で存分に喉を潤す

8/4 13:30

渓流釣りの方も多く投宿されていた
明日はあの吊り橋を渡って雲ノ平方面へ

8/5 4:58

アラスカよりおはようJAPAN

8/5 5:21

日本最後の秘境、雲ノ平へ

8/5 5:29

一人歓声を上げてしまった
これが雲ノ平か

8/5 5:41

いつか投宿してみたい雲ノ平山荘

8/5 5:41

水晶岳へ行くにはあの祖父岳を越えねばならない

8/5 5:56

今日も暑くなりそう

8/5 6:40

祖父岳登頂
ここからワリモ北分岐を目指す

8/5 7:39

水晶岳方面のガスが取れてきた

8/5 8:03

ワリモ北分岐にザックをデポして水晶岳へ
羽が生えたように体が軽い

水晶岳登頂
山頂直下の岩場がまあまあキツかった

8/5 9:55

ワリモ北分岐でザックを回収して鷲羽岳へ
この迫力は写真では伝わりきらない

鷲羽岳登頂
流石に脚に疲労が溜まったので小休止

8/5 10:23

鷲羽岳山頂より、北アオールスター

8/5 10:24

360°見渡す限りの絶景

8/5 10:44

黒部五郎小舎に向けて下山開始
途中に見えるは三俣山荘
足元はガレ・ザレMIXで歩きにくさMAX

8/5 11:12

いつかは歩いてみたい伊藤新道

8/5 11:46

三俣山荘で荷揚げ現場に遭遇

8/5 12:37

三俣蓮華岳ピークは踏まず、巻道で向かう
巻道は面白みに欠けると聞いていたがとんでもない
目と耳を十分に楽しませてくれた

8/5 13:37

ロケーション抜群の黒部五郎小舎

8/5 17:58

内部はペンションもかくや、という綺麗さ

8/6 5:08

朝イチの土砂降りも止み、最終日登山開始
今回の山行で一番登りたかった黒部五郎岳がお目見え

8/6 5:29

カールの中央、ゴツゴツの岩場を肩に向け登る

8/6 5:36

カールを流れる湧水で作ったワークアウトドリンク
アルプスの天然水はやはり美味

8/6 5:56

肩に到着
頂上へのビクトリーロードを視認

8/6 6:25

黒部五郎岳登頂
一番乗りで絶景をしばし独り占め

これが見たくて計画した山行だった
感無量とはまさにこのこと

8/6 8:38

黒部五郎岳を後にし太郎平を目指す
途中北ノ俣岳のピークを踏む

8/6 8:56

北ノ俣岳山頂から槍がよく見えた

8/6 9:54

太郎平に戻ってきた
折立まではウィニングラン

8/6 12:42

クマの目撃情報がある中、無事下山
さっさと着替えて3日ぶりの風呂へ

撮影機器：

iPhone 8 Apple

感想

kuro-martie

3日間で獲得標高約4500m、約55kmを歩くと考えた時の一番の不安は膝の故障だったため、登りをCT×0.6～0.7、下りをCT×1.0～1.1で計算して歩いた。
結果、疲労を溜めることなく3日間歩き通せた。
また、今回の山行では道中多くの人から温かいサポートをいただいた。
明日は雲ノ平経由で水晶、鷲羽、黒部五郎小舎へと話した私に「やってみせろ」と激励の言葉をかけていただいた、薬師沢小屋でご一緒した方々
ヘロヘロになって到着した私に労いの言葉をかけていただいた、黒部五郎小舎でご一緒した方々
更には折立までの下山道で熊が出たからと、ソロの私を快くパーティーに加えていただいた、某高校登山部顧問と元教子パーティーの方々
この場をお借りして最大限の感謝を。