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Yamareco

記録ID: 7114963
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
志賀・草津・四阿山・浅間

ぐんま県境稜線トレイル 鳥居峠↑ 三国峠↓

2024年08月10日(土) ~ 2024年08月12日(月)
 - 拍手
GPS
60:08
距離
109km
登り
6,352m
下り
6,203m

コースタイム

1日目
山行
12:16
休憩
1:52
合計
14:08
0:01
169
スタート地点
2:50
3:04
36
3:40
3:48
20
4:08
23
4:31
4:40
28
5:08
5:18
12
5:30
5:46
3
5:49
5:52
6
6:56
7:04
79
8:23
8:32
36
9:08
9:18
13
11:26
9
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11:43
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23
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13:15
7
13:22
13:27
21
13:48
21
2日目
山行
8:09
休憩
1:26
合計
9:35
4:37
31
5:08
5:13
1
5:30
5:41
3
5:48
5:49
46
6:35
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14
7:05
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11:49
38
12:27
12:29
44
13:13
33
3日目
山行
8:19
休憩
1:12
合計
9:31
2:44
1
2:45
9
2:54
0
2:54
8
3:02
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4:30
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8
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6:25
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29
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4
7:57
7
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16
8:20
8:22
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9:49
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10:43
10:52
12
11:04
15
11:19
12
11:31
11:38
6
11:44
11:46
4
11:50
11:51
17
12:08
ゴール地点
天候 10日晴れ 11日快晴 12日くもり時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き 前日移動 吾妻線 大前駅 1954(最終) 青春18きっぷ利用
帰り 西武クリスタル前BS 1250 南越後観光バス 新幹線
コース状況/
危険箇所等
ぐんま県境稜線トレイルの谷川岳エリア以外の区間。全体的に見れば危険箇所は全く無く、極端なアップダウンも少ない。ただ稜線はほぼ笹に覆われているので刈り払いの有無で歩きやすさにかなり差が出る。日差しもかなり強いので対策が必要。
笹ヤブの中にはダニがいる。下山したら体中に張り付いていた。一番怖いのは熊。

1日目
大前駅〜鳥居峠…R144で14キロ。自販機は田代集落の少し先の国道沿いが最終かと。鳥居峠には水が汲めそうなところがなかったので注意。
鳥居峠〜四阿山…峠からはしばらく林道。終点から徒歩道によく整備されていて歩きやすい。
四阿山〜毛無峠…浦倉山周辺は少し笹ヤブがあるが結構まとも。土鍋山へは稜線から大きく外れて行く道。土鍋山直下は少し急。
毛無峠〜万座温泉…車道。
万座温泉〜渋峠…万座温泉上の遊歩道から山田峠へ向かう峠道になる。道は良好。熊注意。稜線に出た後はR292。車の通行は多い。
渋峠〜芳ヶ平ヒュッテ…よく整備された遊歩道。木道が多い。

2日目
芳ヶ平ヒュッテ〜草津峠…横手山へはスキー場のゲレンデ登り。横手山頂ヒュッテからもスキー場のゲレンデを下っていくがいきなり登山道に変わる。草津峠に近付くにつれてぬかるんでいるところが増えてきて歩きにくい。
草津峠〜赤石山…この区間もぬかるみ多い。四十八池分岐から大沼池分岐までの稜線は笹ヤブあり、ぬかるみあり。そこから先の赤石山までは良好。
赤石山〜野反湖…核心部その1。赤石山から先はあまり歩かれていない感じがする。草刈りもまだ入っていないようで笹ヤブ多い。特にダン沢の頭へ向かう箇所は藪漕ぎを強いられる。以降は刈払い済み。オッタテ峠から大高山までは笹原の急な登り。日差し強い。野反湖の外周の山に入ってからは好整備。歩きやすい。

3日目
野反湖〜白砂山…よく整備された登山道。特に堂岩山までは歩きやすい。ハンノキ沢の渡渉は増水している時は大変かも。
白砂山〜三坂峠…核心部その2。新規に拓かれた登山道で途中に下りる道は無し。ちょうど刈払い作業の最中で白砂山を下りた先で作業員の方がテントを張っていた。赤沢山まではほぼ刈払い済み。ただ道が悪いところがあるので路肩に注意が必要(2回ほど落ちた)忠次郎山からは笹ヤブが出てきて上ノ倉山からムジナ平避難小屋あたりまではかなり歩きにくい。それとP1766あたりからの樹林帯の急な下りはせり出した根っこと倒木で通行困難。
三坂峠〜三国峠…アップダウンは結構あるものの道はまとも。
三国峠〜西武クリスタル前…旧三国街道の峠道。道幅も馬車道レベルで歩きやすい。トンネル出口からバス停までも2キロくらいと短め。
その他周辺情報 【売店等】
嬬恋村大笹にセブンイレブン。
野反湖キャンプ場ビジターセンター…キャンプ受付。売店(菓子やカップ麺、肉等もあり)19時まで営業。自販機(清涼飲料・酒)は24時間利用できる。県境トレイル縦走だと中間地点近くにある重要な補給ポイント。カップ麺・パン・ソーセージ・お菓子を購入。
【宿泊】
芳ヶ平ヒュッテ…テント泊¥1500 ヒュッテの少し下の丘がテントサイトになっている。日差しを遮るものがなくて日中は暑い。水は小屋から提供してもらえる。
野反湖キャンプ場…一人用テントだと少し割安で¥2360 テントサイトへは15分くらい歩く。テントサイトは広々としていて樹林帯にも張れるので日差しを避けられて快適。お盆なので賑わっていたけれど一人用テントなら隙間にねじ込める。
【水場】
嬬恋清水…四阿山直下にある湧き水。登山道から少し下り気味に巻いたところにある。水量豊富。足場が少し悪い。
浦倉山〜土鍋山の途中に沢を渡るところあり。
毛無峠から先の県道で水を得られるところが複数あり。
2日目・3日目はスタート時の水1.8リットルで足りたので水場は未確認。
【熊出没箇所】
3日目、忠次郎山〜上ノ倉山の間、忠次郎山の急な下りが終わったあたりで遭遇。登山道上10m先くらいでお見合い。目の前まで走ってきたとおもったらいきなり直角に曲がって去っていった。
万座温泉周辺ではそこら中に熊出没注意の看板あり。
嬬恋村大前。次回訪れる時にはここには鉄道が通っていないかもしれない秘境駅。終電は20時前。長丁場なので日付変わったら即出発。
嬬恋村大前。次回訪れる時にはここには鉄道が通っていないかもしれない秘境駅。終電は20時前。長丁場なので日付変わったら即出発。
数年前から温めていたネタ。
数年前から温めていたネタ。
四阿山の東屋から浅間山。
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四阿山の東屋から浅間山。
関東最高所の湧き水。
関東最高所の湧き水。
百名山独り占め。
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百名山独り占め。
ちょっとガスっているけれど根子岳。またいつか。
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ちょっとガスっているけれど根子岳。またいつか。
今回の道は基本的に笹原の稜線。
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今回の道は基本的に笹原の稜線。
破風岳と毛無峠。下まで降りたらお昼。
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破風岳と毛無峠。下まで降りたらお昼。
登山とは別の業界で有名な毛無峠。車で来れることもあって賑わっている。
登山とは別の業界で有名な毛無峠。車で来れることもあって賑わっている。
長いロード区間。雲がかかってくれて助かった。
長いロード区間。雲がかかってくれて助かった。
火山ガスで立ち入り禁止になっている万座温泉を抜けて山田峠へ。
火山ガスで立ち入り禁止になっている万座温泉を抜けて山田峠へ。
後は降りるだけ。
後は降りるだけ。
テント場は下。
草津白根山がよく見える。
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草津白根山がよく見える。
芳ヶ平湿原。
野営場内は日差しが強すぎて眠れない。日没まではテントの影に寝転がってやり過ごしていた。19時就寝。
野営場内は日差しが強すぎて眠れない。日没まではテントの影に寝転がってやり過ごしていた。19時就寝。
渋峠に戻って再開
渋峠に戻って再開
朝5時代ですでに太陽が本気を出している。
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朝5時代ですでに太陽が本気を出している。
300名山独り占め。歩いてきた道。
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300名山独り占め。歩いてきた道。
草津峠。このあたり地面がヌタヌタで歩きにくい。
草津峠。このあたり地面がヌタヌタで歩きにくい。
志賀山周辺にも行きたかったけれどペースが上がらないのでパス。
志賀山周辺にも行きたかったけれどペースが上がらないのでパス。
赤石山直下。
山頂の岩場からは大沼池がよく見える。あと笠ヶ岳の存在感。
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山頂の岩場からは大沼池がよく見える。あと笠ヶ岳の存在感。
岩菅山へと続く稜線。
岩菅山へと続く稜線。
赤石山から先はタフでワイルドなコース。笹ヤブ突撃が連続。
赤石山から先はタフでワイルドなコース。笹ヤブ突撃が連続。
ダン沢の頭。ここから先は草刈り済み。ただし暑い。
ダン沢の頭。ここから先は草刈り済み。ただし暑い。
心をへし折る大高山への稜線。
心をへし折る大高山への稜線。
カモシカ平の笹原。
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カモシカ平の笹原。
二日目ラストの三壁山。
二日目ラストの三壁山。
あとは野反湖へ降りるだけ。テント張ったら日が暮れるまでひたすら食べ続けていた。
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あとは野反湖へ降りるだけ。テント張ったら日が暮れるまでひたすら食べ続けていた。
野反湖キャンプ場。しっかり眠れたので気合の3時前出発。
野反湖キャンプ場。しっかり眠れたので気合の3時前出発。
200名山独り占め。というかこの日に出会ったのはこの下でテントを張っていた登山道整備中の作業員の方一人だけだった。
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200名山独り占め。というかこの日に出会ったのはこの下でテントを張っていた登山道整備中の作業員の方一人だけだった。
脅してくる注意看板。問題は一番下。
脅してくる注意看板。問題は一番下。
残念な景色だけれど涼しいから良し。
残念な景色だけれど涼しいから良し。
整備してくれる方には感謝しかない。
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整備してくれる方には感謝しかない。
熊に怯えながら激ヤブを進む。
熊に怯えながら激ヤブを進む。
最近できたムジナ平避難小屋。中はかなり広くてキレイ。
最近できたムジナ平避難小屋。中はかなり広くてキレイ。
体中が痒くなる道。
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体中が痒くなる道。
送電線が見えてくればゴールは近い。ただし赤谷湖は遠い。
送電線が見えてくればゴールは近い。ただし赤谷湖は遠い。
正面に三国山。
ラスト。
三国峠で谷川主稜と接続。一秒でも早く帰りたいので下山は苗場で。
三国峠で谷川主稜と接続。一秒でも早く帰りたいので下山は苗場で。
新潟県側のトンネル出口に下山
新潟県側のトンネル出口に下山

感想

 熊が多い山域だとわかってはいたけれど目の前で鉢合わせるとは聞いていない…
熊鈴は鳴らしながら歩いていたけれど気づいたら目の前に迫ってきて、そのまま一歩も動けないでいるうちに勝手に熊がいなくなるという、運というよりただの偶然(クマの気分)でしかない。ただ無事に下山できて良かった。

 

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