七倉〜船窪小屋〜針ノ木岳

2024年08月09日(金) ~ 2024年08月11日(日)

• GPS: 21:16
• 距離: 23.6km
• 登り: 3,439m
• 下り: 2,794m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:24
• 休憩: 2:05
• 合計: 9:29

4:30 七倉登山口
5:53 5:58 唐沢ノゾキ
6:47 6:56 岩小屋
7:58 8:05 鼻突八丁（八合目）
9:09 9:18 天狗の庭
10:06 10:49 船窪小屋
11:02 11:03 七倉岳
11:11 船窪天場
11:41 11:47 船窪乗越
11:53 12:32 船窪岳
12:42 12:43 船窪乗越
13:34 13:38 船窪天場
13:47 13:48 七倉岳
13:59 船窪小屋

2日目

• 山行: 6:44
• 休憩: 1:50
• 合計: 8:34

5:46 船窪小屋
6:01 6:02 七倉岳
7:00 7:13 七倉乗越
8:00 8:18 北葛岳
9:04 9:26 北葛乗越
11:37 11:55 蓮華岳
12:47 13:25 針ノ木峠
14:20 針ノ木岳
14:20 宿泊地

3日目

• 山行: 3:39
• 休憩: 0:03
• 合計: 3:42

6:06 針ノ木峠
7:30 7:32 高巻き入口
8:39 8:40 大沢小屋
9:48 扇沢駅

写真

8/9 3:41

まいにちアルペン号で3:40に到着

8/9 4:02

トンネルが点灯されていますが手前を右折します

8/9 4:28

もうすぐ白んできますがヘッテンで出発します

8/9 4:31

8/9 4:46

1/10を発見。標高でカウントアップしていくそうですが目安になります

8/9 5:05

岩稜帯が続きます

8/9 5:05

8/9 5:38

8/9 5:44

高瀬川第五線No.20ってなんだ?どうやら水力発電所からの送電線鉄塔のナンバリングのようです

8/9 5:57

針葉樹の根っこの張り出したところを続けて登っていきますが濡れていると要注意ですね

8/9 6:02

8/9 6:12

疲れの目だったステップもあります。整備用の部材が積まれているところがありましたが作業の方には感謝です。

8/9 6:18

8/9 6:48

8/9 7:05

8/9 7:25

8/9 7:39

鼻突八丁?胸じゃないんですね。しんどさが鼻にくるのでしょうか。

8/9 7:44

8/9 7:57

8/9 8:09

8/9 8:18

8/9 8:18

8/9 8:20

8/9 8:25

樹林帯を抜けるそうです。これから日差しとの闘いです

8/9 8:43

槍が見えてきました

8/9 8:43

8/9 8:44

8/9 8:46

8/9 8:47

8/9 8:50

天狗の庭から黒部湖を臨む

8/9 9:00

8/9 9:08

8/9 9:11

もうすぐお花畑だそうです

8/9 9:29

8/9 9:32

8/9 9:32

8/9 9:33

8/9 9:34

8/9 9:34

チングルマきっと花の頃はいいでしょうね

8/9 9:35

綿毛は綿毛で風情がありますけど

8/9 9:35

8/9 9:35

8/9 9:37

8/9 9:37

8/9 9:38

8/9 9:39

8/9 9:43

8/9 9:47

8/9 9:47

8/9 9:48

8/9 9:53

船窪小屋到着

8/9 9:53

玄関の両側にコマクサが咲いています

8/9 10:10

8/9 10:34

8/9 10:34

8/9 10:36

8/9 10:43

8/9 10:55

8/9 10:58

8/9 11:02

8/9 11:09

8/9 11:16

8/9 11:25

8/9 11:41

8/9 12:27

船窪乗越、ここまで延々と下ってきました

8/9 12:11

8/9 12:14

無残な標柱

8/9 12:21

何でしょうか。ブルーベリーみたいですけど

8/9 12:56

8/9 12:56

8/9 14:36

8/9 14:37

小屋に戻ってきました。ガスってますが日傘が手放せません

facebookから拝借。お天気なので外での夕食

8/9 17:12

これぞ名物ビーフシチュー。天ぷらは近場で摘んできたアザミの葉。古代米っぽいのシチューはお代わりできますってお言葉に甘えて

8/9 18:12

ランプが点灯されました

8/10 3:11

8/10 4:54

日の出前の雲海

8/10 4:55

槍から立山まで一望です

8/10 4:59

8/10 5:02

朝食は囲炉裏を囲んでいただきました

8/10 5:15

雲海からの朝日

8/10 5:16

8/10 5:16

いくぶん赤いですかね

8/10 5:17

8/10 5:17

8/10 5:17

8/10 5:17

8/10 5:29

8/10 5:34

8/10 5:36

8/10 5:36

8/10 5:41

雲海に浮かぶ八ヶ岳と富士山

8/10 5:46

8/10 5:47

五色ヶ原の小屋が見えます

8/10 5:47

8/10 5:53

8/10 6:05

8/10 6:37

一瞬立入禁止かと見間違う迷惑なロープ。左手は

8/10 6:37

崩落している崖です間違えて降りたら上がってこれそうにありません。

8/10 6:38

ハシゴの上は難所でした

8/10 6:41

さらに単管が渡された岩場。単管に載ると滑ります

8/10 6:50

難所を越えふと振替る

8/10 6:54

8/10 6:55

8/10 8:04

行く手を遮るようにガスが上がってきました

8/10 8:29

8/10 8:33

またまたチングルマの群生

8/10 8:34

8/10 8:41

8/10 8:42

8/10 8:43

8/10 9:00

鎖場が続きます

8/10 9:01

8/10 9:03

8/10 9:09

8/10 9:14

8/10 9:32

8/10 10:02

8/10 10:07

8/10 10:08

8/10 10:08

コマクサがあちらこちら

8/10 10:09

8/10 10:23

8/10 11:03

突然変異でしょうか。3株gほど真っ白なのが

8/10 11:03

8/10 11:15

ライチョウのお出迎え

8/10 11:15

8/10 11:15

我らに気遣うことなく砂浴び

8/10 11:15

8/10 11:44

8/10 11:49

8/10 11:52

8/10 12:02

8/10 12:02

8/10 12:20

8/10 12:24

ガスのなかからテン場が現れてきました

8/10 12:26

8/10 12:28

8/10 13:03

針の木小屋到着

8/10 13:21

8/10 13:36

8/10 13:37

8/10 13:42

8/10 13:54

8/10 14:01

8/10 14:01

8/10 14:02

8/10 14:19

8/10 14:19

8/10 14:20

8/10 14:23

生憎ガスの中えすが針ノ木岳山頂

8/10 14:27

8/10 15:31

大きなジョッキの生ビールがうれしい

8/10 17:06

夕食はカレー、お米も美味しく濃厚なやつです

8/11 5:14

8/11 5:14

8/11 5:15

8/11 5:55

8/11 6:20

8/11 6:22

8/11 6:24

8/11 6:26

8/11 6:26

8/11 6:31

8/11 6:37

8/11 6:47

雪渓は大きく口を開け歩行は困難、夏道へ

8/11 6:47

道は狭く行き交うときは要注意

8/11 6:57

8/11 6:59

8/11 7:07

8/11 7:12

鎖場結構な高度感です

8/11 7:14

8/11 7:16

8/11 7:16

8/11 7:20

8/11 7:20

8/11 7:41

雪の融けたあと

8/11 7:41

8/11 7:46

8/11 7:49

8/11 7:50

振り返ると奴がいた

8/11 7:52

8/11 7:59

8/11 8:00

8/11 8:06

8/11 9:14

登山口到着

8/11 9:15

舗装道路を縫うように扇沢まで。途中目印を見失い迷うことろもありちょっと不親切

8/11 15:37

焼いてはいないが山賊焼き、松本では毎回いただいています

8/11 15:44

長野は馬刺しですね。

撮影機器：

α6400 ILCE-6400 ボディ SONY

Xperia 5 III SIMフリー SONY

感想

asotobo

ビーフシチューとランプの宿、相方が泊まってみたい山小屋とのリクエストにお応えしやって来ました船窪小屋。
まいにちアルペン号で3:40には七倉山荘前に到着。公衆トイレでタイツを履いたりしてうだうだしてヘッテンを点け4:30出発。
バスでよく眠れなかったのか相方のペースがなかなか上がらない。天狗の庭の手前あたりで槍が見えてきてやっとテンションUP。そうこうしているうちに船窪小屋到着。
10:00はまだ掃除やらでお忙しいだろうとベンチで休憩。槍から立山まで一望できる最高のロケーションだ。外に現れた小屋番さんにお手透きになりましたらお声がけくださいとう言うとしばらくしてお茶と宿泊者カードを持って来てくれた。未だかつてチェックインでお茶を入れていただいた山小屋などないもので何だか恐縮してしまった。もう部屋に入れるということで荷物をデポして船窪岳へ。
延々と下って行くということはこれをまた登って来なくてはならない。眼前にはそれほど高いピークらしきものはない。果たして船窪岳には何があるのだろうかと思ってしまう。やっと船窪乗越から登りとなりピークへ到着するも小屋方向しか展望すらもない。我がパーティのプランナーに「なんで船窪岳に来たの」と聞くと「船窪小屋に来たんだから船窪岳には行かなきゃと思った」とどうでもいい理由だった。
小屋に戻るとガスが上がってきて展望なしの状態。
「栂池から来た」（いったいどこをどう通って？？？）という猛女が休憩にやって来た。行動食をビールで流し水を補給して立ち去っていった。この日差しの強い中、日焼け止めの塗漏れがあったとこが水膨れができたと言っていた。なんともたくましい。
「天気がいいのでお食事は外で」お重には天ぷら、煮しめ、いぶりがっこ、古代米にデザートが盛られいた。小屋の周りにあったアザミの葉を天ぷら、アザミは初めて食べたが何だか野趣あふれるところが贅沢だ。そしてこれまた贅沢なビーフシチュー。お代わりもできますってことで先頭切って二杯目をいただきました。
　同じテーブルにもう一人猛女がいた。彼女は折立から入り五色ヶ原でテントで連泊、渡し船から整備されていない登山道らしきところをGPS片手に登ってきたそうだ。大町に住んでいたこともありこの辺りは庭のようだと語る彼女からお勧め小屋情報をゲットした相方には来年の小屋泊プランがインプットされた。
　日の入り前にランプが点灯されアルコールの燃えた匂いが郷愁を誘う（別にランプ生活の経験があるわけではありませんけど）。
　朝食は6人ほどで囲炉裏を囲んでとなんともアットホームな小屋なんだろう。
　北葛岳からパノラマ展望を楽しんでいると第三の単独行の猛女が登場。針ノ木小屋で12時間かかりますよと言われたとこれから烏帽子岳方面へ向かうという同年配の方だった。
　だんだんとガスが上がって来て行く手は真っ白に。そして北葛乗越、鎖場や単管で落下防止の難所が続く。
　さらに「蓮華の大下り」の鎖場では前方から二名ストックをついたまま小石をバラバラとまき散らして下ってくる。相方には落石を避けるよう退避場所の移動を促した。ろくな挨拶もできないいい年配の方々であったが戒めに刻んでおこうと思った。
　蓮華岳直下ではコマクサがあちらこちらで群をなしており中には「真っ白」な3株を見つける。さらにまだ若いと思われる鳴きながら砂浴びをするライチョウと遭遇。
これまでの緊張をすっかり忘れてしまった。
　針ノ木小屋では待望のでかいジョッキの生ビールをいただきながら白馬、扇沢、上高地いずれも車で一時間という長野在住の方と山談義。白馬三山など主要なところをそれぞれ年2回は行くとか北葛岳付近とかライチョウがうようよ10羽ぐらいはいるとか贅沢な山行を聞き相方は定年したら長野に移住とか夢のようなことを語りだした。
　針ノ木雪渓はすっかり融けて夏道での下山。「せっかくアイゼン持ってきたのに雪渓歩きたかったなあ」とかアイゼン苦手な相方はとても残念ぞうだった。聞くところによると相方は両膝に痛みが出ていてきつかったらしい。還暦越えパーティの前途は多難。
　扇沢から発車5分前のバスに乗り込みで「薬師の湯」で3日分の汗と匂いを流す。
　そしてご褒美飯。松本の「萬来」で山賊焼き、馬刺し、信州サーモンなどをいただく。どれも絶品。また松本へ来る目的が増えたと悦に入ってしまうのであった。

コメント

やよ

私も3日に七倉で、テン泊して、烏帽子岳、野口五郎岳、鷲羽岳から、新穂高に、縦走しました。

asotobo

やよさん
ご無沙汰してます😊烏帽子岳、野口五郎岳まだ行ってません。良いなぁ🤣
双六岳から槍様見れましたかぁ🤣
素晴らしいコースですよねぇ。
我が家もハードでしたが頑張りました😁