燕岳〜大天井岳〜常念岳 *初めての北ア縦走*
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- --:--
- 距離
- 21.8km
- 登り
- 2,291m
- 下り
- 2,412m
コースタイム
- 山行
- 4:19
- 休憩
- 2:04
- 合計
- 6:23
- 山行
- 6:30
- 休憩
- 1:46
- 合計
- 8:16
天候 | 1日目*曇時々雨 2日目*晴のち曇(ガス) 3日目*快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
新宿〜安曇野穂高(高速バス) 穂高駅〜有明荘(中房温泉行き路線バス) 有明荘にて前泊(前泊しない場合はそのまま中房温泉登山口下車) 有明荘〜中房温泉登山口(徒歩15分) 復路(メンバーの自家用車) 一ノ沢登山口〜しゃくなげ荘(登山者用駐車場)(タクシー4,500円) 常念小屋より電話で予約 |
コース状況/ 危険箇所等 |
中房温泉登山口に登山届けポストあり 中房温泉〜合戦小屋 日本の三大急登と呼ばれてはいるが道は整備されており休憩用のベンチがほどよい間隔で設置されており歩きやすい 合戦小屋〜燕山荘 鎖はあるが問題無し 燕山荘〜燕岳 岩場ではあるが問題無し 燕岳〜大天荘 喜作レリーフの直前の鎖場(下り)は注意必要。短いはしごもある。 大天荘〜大天井岳 問題無し 大天荘〜常念小屋 東天井岳手前に分岐あり 左は東天井岳 右はまき道 常念小屋〜常念岳 岩場の急登 降りてくる人と登りの人の譲り合いが必要。落石、浮き石にも注意 常念小屋〜胸突八丁 道がやせており片側滑落注意 雨の日などは特に注意したい 胸突八丁〜一ノ沢登山口 渡渉箇所あり 雨の後などは道が澤のようになる。道幅せまいので上り下りの譲り合いが必要 |
その他周辺情報 | 燕岳登山口には中房温泉、有明温泉があり日帰り入浴もできる クラブ燕山荘カードを持っていると有明荘の日帰り入浴が半額 有明荘の宿泊者は下山時の利用は無料 |
写真
ishiさんとは別行動で私の方が早く出発してゆっくり歩く(初心者なもので)べく有明荘に前泊したのですが。。。。。
ここでトイレを澄ませて出てきたところでishiさんにばったり遭遇。
「結局いっしょやん!」
しばらくは樹林帯です。
日本の三大急登と呼ばれていますが、第一ベンチ、第二ベンチ・・・・とよい感じで休憩ポイントもあり、道も整備されているので歩きやすい。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
行動食
非常食
飲料
食器
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
---|---|
共同装備 |
ガスカートリッジ
コンロ
ライター
|
感想
山登りを始めて1年9ヶ月。
昨年夏には北アデビュー、そして今年は北ア縦走デビューしました。
出発の1週間前から毎日「てんきとくらす」とにらめっこ。予定の日は芳しくないお天気でしたが、台風ではないのでとりあえず出発しました。
ishiさんは当日朝に家を出て登山口に向かいましたが、私は体力不足を考慮して前日に有明荘で前泊。温泉でゆっくりと体調をととのえ、朝ご飯ももりもりと食べて出発しました。
計画では前泊した二人で先に出発し、当日メンバー(ishiさん)は後から追いかけるという感じでしたが、なんと、登山口でもたもたしているとishiさんにばったり!
自然に集合できました。
1日目
燕岳まで日本の三大急登です。ほどよい間隔で休憩用のベンチがもうけられていた事、歩きやすい整備された道であった事もあり、自分のペースを守ってゆっくり歩いたおかげで息もあがることなく、よいペースで登る事が出来ました。
合戦小屋ではお楽しみのスイカを食べましたが、そんなに暑くなかったのがなんとなく残念(もうスイカの時期はすぎてたかな)。
憧れの燕荘は思った通り素敵な佇まいで、やはり女子が多く感じました。
小屋にチェックインして荷物を置いた後は燕岳へ。
いるか岩、めがね岩などなどレコでもおなじみの風景が出迎えてくれました。
ガスで眺望がなかったのは残念ですが。
お天気も悪いのであとは小屋でまったり。コミックの「岳」を読んだりしていました。
2日目
夜中、雨音がずっと聞こえていたのでテンションが低めの朝だったのですが、朝ご飯をいただいて外に出てみると雨があがり、みるみるガスがなくなって行きました。
そして、燕岳もくっきりと見えて素晴らしい眺望が目の前に。
槍ヶ岳も頭を見せてくれました。
この日は今回のメインである稜線歩き。期待に胸をふくらませて大天井方面にすすみます。このあとあいにくとまたガスが発生。
大天井岳頂上では何も見えない状態に。。。槍ヶ岳への稜線は臨めませんでした。
大天荘では、楽しみにしていた「インディアンランチ」をいただきました。
これがほんとに美味しかった!チャイもついていて暖まりました。
大天井から常念乗越までは、変化にとんだコースでした。
アップダウンもそれなりにあり、ガスの間から見える眺めも飽きません。
喜作レリーフの手前の鎖場もちょっぴりスリルがありました。
左手に見える安曇野の風景も安野光雅の絵本のよう。
何度でも歩きたくなるような道でした。
3日目
そして最終日は快晴。
前日の夜には雲がなくなり、星空もとても綺麗で天の川もよく見えていました。
ご来光もとても美しく、浅間山のすぐ左横から力強い太陽の光が燦々と照りだし、
反対側の槍ヶ岳や穂高連峰の山々をモルゲンロートに染めていました。
常念乗越から常念岳までは岩の急登。登る人と降りる人の道の譲り合いもあり、少し歩きづらく感じましたが、槍ヶ岳がずっと励ましてくれるのでテンションアップでした。そして頂上では360度の大展望。
富士山も顔を出してくれ、遠く南アルプスの山々もよく見えました。
今回のこの縦走は、私にとってはチャレンジでしたが、お天気やメンバー、体調にも恵まれ、大変思いで深いよい山行きとなりました。
今後もどんどんいろんなお山に登りたいなぁと考えています。
こんにちは。お天気心配しましたが、雨上がりの素晴らしい景色を見れて良かったですね〜^o^御来光も美しい‼️
なんと上高地デビューもしていたんですね。山小屋でよく眠れたとのこと…我がことのように嬉しかったです😂
愛息子ちゃんパワーですね💕
kinu-ciaoさん、コメントありがとうございます
そうそう
とにかく私の課題、高山病と山小屋で眠れない、っていうのを克服するにはやはり山に慣れるしかない!ということかと思いました。
今回は、先日の北岳の時とは違って良く眠れましたよ!我がことのように・・・・喜んでもらってうれしいです!やはり遠くの親戚よりも近くの山友?ですね
上高地もお盆の時期でしたので混雑を心配しましたが、山小屋では1人でひとつのお布団でした
今回縦走は水曜から土曜だったので混雑はなかったのですが、なんと常念小屋に土曜日に泊まる人たちは、私たちが6人で寝た部屋に16人!!!だったようです。
cocoさん、ishiさん、
今回は残念ながら同級生ハイクは同行できませんでしたが、いい歩きが楽しめてよかったですね。
1〜2日目はあいにくのガスながら、槍様もチラ見させてくれ常念での真正面からの御登場
私はこのコースでは一ノ沢から大天井まで2年前の初日に登ったのですが、東大天井前後の登りはモウロウとしていてもう勘弁
前泊翌朝の現地合流には笑いそうになりましたが、それもそれ、ですよね。
お子さん含め皆さんで楽しめてよかったね
cocoさんは百名山はあっという間に10位になったのかな?
ShuMaeさん、コメントありがとうございます!
縦走を無事終えることが出来てほっとしています
お天気にも恵まれました。
ShuMaeさんは1日目に大天井まで歩かれたのですね
お天気はよかったのですか?
現地集合の件、ほんとにずっこけそうでしたよ
一ノ沢でトイレをすませて出てきたら ベンチに座って登山届けを書いているishiさんの頭に見覚えが・・・・・・!
ちょっとだけ先に出発させてもらいましたが、すぐに追いつかれてしまいました
百名山。。。。。。いくつでしょう?
バッジの数は増えましたよ
こんばんは。ishiです。お天気は諦めていたのですが、少しの雨で済み、助かりました。常念小屋前での夜空の星の美しさと、常念岳からの眺めは、最高でした。週末を外したので、小屋生活も快適でした。特に常念小屋は、普通の部屋(二段構造ではない)での宿泊だったので良かったです。
お天気もよく最高の山行きでしたね!
心強いishiさんのサポートのお陰で安全で楽しいお山でした(*^^*)
また 同級生メンバー達とのコラボ山行き、実現したいですね?
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する