北ア 八峰キレット テント泊縦走（五竜・鹿島槍・爺）&ランニングで信濃大町駅まで

2024年08月11日(日) ~ 2024年08月12日(月)

• GPS: 16:58
• 距離: 43.0km
• 登り: 3,444m
• 下り: 3,540m

コースタイム

1日目

• 山行: 10:39
• 休憩: 1:14
• 合計: 11:53

0:29 スタート地点
1:37 1:41 白馬五竜アルプス平
1:56 1:59 アルプス第1ペアリフト終点
2:03 2:04 地蔵の頭
2:50 2:51 小遠見山
3:06 3:07 中遠見山
3:31 3:32 大遠見山
4:10 4:10 西遠見山
4:59 4:59 白岳
5:03 5:16 五竜山荘
6:07 6:14 五竜岳
7:27 7:28 北尾根ノ頭
7:45 7:45 口ノ沢のコル
8:46 8:56 八峰キレット小屋
9:05 9:11 八峰キレット
10:03 10:04 鹿島槍ヶ岳北峰
10:35 10:37 鹿島槍ヶ岳
11:07 11:08 布引山
11:36 11:55 冷池山荘テント場
12:01 12:08 冷池山荘
12:26 冷池山荘テント場

2日目

• 山行: 4:55
• 休憩: 0:04
• 合計: 4:59

12:26 冷池山荘テント場
0:50 0:51 冷池山荘
1:03 1:04 冷乗越
1:25 1:25 爺ヶ岳北峰
1:43 1:45 爺ヶ岳中峰
1:54 1:55 爺ヶ岳南峰
2:13 種池山荘
2:23 2:25 富士見坂
2:37 2:37 水平岬
2:54 2:54 駅見岬
3:01 3:01 ケルン（柏原新道）
3:36 3:37 柏原新道登山口
5:48 信濃大町駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

・駐車場：エスカルプラザ（白馬五竜スキー場、山小屋泊用の駐車場有り）
・電車：JR大糸線（信濃大町→神城、車回収で利用）


★JR大糸線のダイヤ・本数 要注意★
JR大糸線 信濃大町駅の白馬・糸魚川方面の休日朝のダイヤは、6:09、7:21、その次は10:43です。
6:09発or7:21発に乗るには、扇沢駅始発（7:05）のバスでは間に合わないので、タクシーを利用するのがいいと思います。
私はトレーニング（&節約w）がてら、下山した柏原新道登山口から信濃大町駅までランニングしました。

コース状況／危険箇所等

◾️八峰キレット縦走なので、その危険性はあえて言う事なし。体力、三点支持やルートファインディング等の技術が必要。ヘルメットも必要。

◾️爺ヶ岳北峰～中峰付近で熊を目撃

その他周辺情報

◾️冷池山荘　
テント泊2000円（1張・1名）、ビール350ml 650円、500ml 800円、水1L200円（宿泊・テン泊者は1L無料）、トイレ200円
※小屋とテント場は離れています。

◾️白馬五竜スキー場 エスカルプラザ
山小屋泊用の駐車場有り

写真

8/11 0:34

深夜0:30山行開始

8/11 0:39

ゲレンデ横の作業道（左側）を進む

8/11 1:09

暗闇の中、走り回るウサギに遭遇
ぴょんぴょん跳ねてどっかに行った

8/11 1:38

アルプス平駅到着

8/11 1:42

庭園のような所を進む

8/11 1:58

最上部のリフト乗り場到着
微妙にお腹が痛いので、ここのトイレを使う

8/11 2:03

ふと空を見ると満天の星空

8/11 2:03

真ん中のモヤっぽいのは天の川

8/11 2:46

小遠見山到着

8/11 2:48

オリオン座が昇り始める

8/11 2:49

五竜岳と星空

8/11 3:06

中遠見山到着

8/11 3:33

大遠見山到着

8/11 3:59

再び五竜岳と星空
光が少なくなり、星空もより鮮明に

8/11 4:04

夜明け1時間前から地平線が赤くなり始める

8/11 4:08

高妻山、妙高山、火打山方面

8/11 4:12

五竜岳の目覚め

8/11 4:19

鹿島槍ヶ岳もお目覚め

8/11 4:32

小蓮華山？

8/11 4:33

モルゲンを期待する

8/11 4:33

8/11 4:35

そろそろモルゲンかな？

8/11 4:38

あまりオレンジに染まらず

8/11 5:01

五竜山荘までもう少し

8/11 5:04

五竜山荘到着

8/11 5:03

五竜山荘から日の出を拝む

8/11 5:03

五竜山荘から、大町・松本方面

8/11 5:19

五竜山荘より五竜岳を望む

8/11 5:27

雲がかかる白馬岳

8/11 5:41

割と登りやすい岩場

8/11 6:01

お、ブロッケン現象？！

8/11 6:04

五竜岳山頂より鹿島槍ヶ岳を望む

8/11 6:04

五竜岳山頂より剱岳を望む

8/11 6:04

五竜岳山頂より、立山・薬師岳を望む

8/11 6:05

五竜岳山頂より剱岳・立山を望む

8/11 6:05

剱岳アップ

8/11 6:11

五竜岳より白馬岳方面を望む

8/11 6:16

八峰キレット方面へ進む

8/11 6:18

これを見ると気が引き締まる

8/11 6:27

痺れる下り

8/11 6:31

集中力を切らさないように進む

8/11 6:35

ここを下ってきた

8/11 6:37

まだまだ遠い鹿島槍

8/11 6:39

こんなのが延々と続く

8/11 6:42

峰は八つ以上ある気がする。。

8/11 6:46

ここも正面だったかな？

8/11 6:47

もうどこ登ったか覚えてない

8/11 6:48

壁伝いを進む

8/11 7:06

いやらしいガレ場の下り

8/11 7:16

さっきまでいた五竜岳
大分下ってきた

8/11 7:22

北尾根の頭

8/11 7:29

北尾根の頭
7,8人が休憩していた

8/11 7:30

少しずつ鹿島槍が近づいて北

8/11 7:37

ヘリコプターと鹿島槍

8/11 7:46

写真だけ見ると、登山道がどらかわからない。。

8/11 7:52

ここも登ったような。。

8/11 8:00

少しずつ近くなってくる鹿島槍

8/11 8:08

ここも登山道です

8/11 8:12

これも登山道

8/11 8:14

ここは鎖があります

8/11 8:34

ようやくキレット小屋
まさに砂漠の中のオアシスの様な存在

8/11 8:37

キレット小屋着
ここで鹿島槍への登り返しに向け、カロリーを多めに摂取

8/11 8:52

キレット小屋から剱岳方面を望む

8/11 8:56

キレット小屋から後もこんな感じ。。

8/11 9:01

ここを進む

8/11 9:05

ここを降ったのだが、非常に狭い

8/11 9:05

まさにキレット
登山道から横を見ると、まさにパックリと切ったような地形

8/11 9:16

ここから鹿島槍への登り返し

8/11 9:18

鹿島槍北峰はまだ先

8/11 9:44

近づいてきた鹿島槍北峰

8/11 9:55

鹿島槍北峰まで最後の登り

8/11 10:01

鹿島槍北峰到着

8/11 10:02

五竜岳は雲の中

8/11 10:02

鹿島槍南峰へ向かう

8/11 10:10

残雪の横を通過

8/11 10:18

鹿島槍南峰への登り返し開始

8/11 10:31

鹿島槍南峰到着

8/11 10:51

鹿島槍南側の登山道は、とても平和

8/11 11:00

途中の布引山を通過するにあたり、少し登り返す

8/11 11:05

布引山通過

8/11 11:07

今夜泊まる冷池山荘までもう少し。
ちなみに冷池山荘のテント場で、仕事でご一緒しているお客さんにバッタリと会った。

8/11 19:34

冷池山荘のテント場から夕日に浮かぶ剱岳を望む。
17時ごろはガスガスで、もう今日はダメかなとビール飲んで寝ていたため、危うく見逃す所だった。

8/11 19:34

剱岳をアップ

8/12 1:30

信濃大町駅6:09発の始発に乗るために、0:40に冷池山荘テント場を出発。
途中、爺ヶ岳付近で暗闇に光る目があり、何だろうと見ると、、なんと熊！！
距離にして30m弱と近いが、間に谷間があるので来ることはなく安全と判断。

8/12 1:42

爺ヶ岳中峰到着

8/12 1:43

松本、大町方面の夜景

8/12 1:43

長野市方面

8/12 1:43

天の川がくっきりと

8/12 1:43

夜空に浮かぶ剱岳

8/12 1:44

確か黒部五郎方面

8/12 1:44

鹿島槍方面

8/12 1:55

爺ヶ岳南峰到着

8/12 3:27

少し飛んで、柏原新道登山口到着。
ここから信濃大町駅まで17キロのランニング。

8/12 4:46

県道を離れ、田んぼの横の道を進む。
早朝ということもあり、涼しい。

8/12 5:15

縦走した五竜、鹿島槍、爺を望む

8/12 5:17

全てを包み込むような蓮華岳

8/12 5:48

信濃大町駅到着
ここから白馬五竜スキー場のある神城駅まで、始発で電車移動

撮影機器：

iPhone 15 Pro 256GB SIMフリー Apple

感想

momiji_zaka

元々、南アルプスの悪沢岳や赤石岳あたりに行く予定でしたが、巨大地震注意が発表されているため、太平洋側を移動するのはやめ、悪沢岳・赤石岳は今回見送り、内陸方面への移動する山行に変更しました。
どこへ行くか考えていると、たまたま冷池山荘のテント場に空きがあることがわかり、前日に急遽予約、八峰キレット テント泊縦走に決めました。

山行は少しガスが出る時間はありましたが、基本終始晴れ、とても素晴らしい山行となりました。