仙塩尾根縦走(塩見岳→仙丈ヶ岳)


- GPS
- 31:16
- 距離
- 41.8km
- 登り
- 3,847m
- 下り
- 3,515m
コースタイム
- 山行
- 5:52
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 7:23
- 山行
- 9:34
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 10:29
- 山行
- 13:11
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 13:56
天候 | 1日目: 晴れ、夕立あり 2日目: 曇りのち晴れ、午後は霧 3日目: 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
帰り※後泊後4日目: 南アルプス登山バス7:20発 北沢峠→戸台パーク8:05着 ※この7:20発の便は土日祝のみ運行、仙流荘の日帰り入浴が土日祝11時から、平日12時からなので、お風呂に入りたい人は時間に合わせたバスがおすすめ。 南アルプスジオライナー12:00発 戸台パーク→高遠駅12:20着 路線バス12:30発 高遠駅→伊那バスターミナル12:54着 高速バス新宿駅行き13:25発 伊那BT→新宿駅16:45着予定、渋滞のため遅れ 南アルプス登山バスやジオライナーは季節運行、便によっては曜日限定のため運行日要確認、毎年スケジュールも変わる。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に問題なしだが、北俣岳分岐直後のザレ場は滑落注意。 またこの行程の3日目の熊ノ平から仙丈ケ岳区間は長く、両俣小屋に下りないのであれば途中1か所だけ高望池近くに水場があるが、水が出てるかは未確認。熊ノ平を出るときに十分な量の水を持った方がいい。 |
その他周辺情報 | 仙流荘は日帰り入浴開始時刻が土日祝11時、平日は12時なので注意 |
予約できる山小屋 |
馬の背ヒュッテ
|
写真
あまりにも早すぎて写真に撮れませんでしたが、やはりクマはすぐ近くにいますね。注意です🐻
装備
個人装備 |
テント
シュラフ
シュラフマット
ザック
レインウェア上下
ストック
防寒着
着替え
帽子
マスク
コッヘル
ガス缶とバーナー
食料と水
ヘッドライト
ライト
サングラス
手袋
登山靴
ウインドブレーカー
ビニール袋
ファーストエイドキット
折り畳み傘
エマージェンシーシート
水入れ2リットル用
|
---|---|
備考 | できれば水入れをもう1本予備で持つとよかった。三伏峠の水場がやや遠く、夜になって翌日分が足りなくなって汲みに行った。 |
感想
今夏の単独でのテント泊縦走は仙塩尾根を北上することにしました。
基本的にエスケープがないので直前まで天気予報と睨めっこ、数日前になって行けるだろうと判断。あるぺん号に空きがあり1日目をゆったり登山にできた。
行程は
1日目: 鳥倉→三伏峠→烏帽子岳→三伏峠テント泊
2日目: 三伏峠→塩見小屋→塩見岳→北俣岳分岐→北荒川岳→安倍荒倉岳→熊ノ平小屋テント泊
3日目: 熊ノ平→三峰岳→横川岳→伊那荒倉岳→大仙丈ヶ岳→仙丈ヶ岳→仙丈小屋→長衛小屋テント泊
ヤマレコのコースタイム等倍で計画を組んでみたが、実際やってみたらテント泊荷物での自分の脚力では3日行程に収めるのはやや無理があった。
熊ノ平から持つ水の量を2リットル弱にしたら終盤ギリギリになってしまったのも歩くペースを保てなかった原因です。結果最終日が14時間超の長時間行動になってしまい、現在の自分の限界を見ることに。
しっかり最後まで歩けはしたので、山の日にまさに全身全霊での会心の登山ができた。
初登頂の塩見岳、三峰岳、大仙丈ヶ岳、そして2回目の仙丈ヶ岳とそれぞれの大きなピークでは、山の大きな存在、パワーを感じながらの登山で久々にソロ登山最大の醍醐味を存分に味わえた。
しかし今回は3日目の午後もずっと晴れた天候に助けられたので無事完登できたと思う。
4日目も天候が良いことが条件だが、もう1日山の中で行動する日程を増やして両俣小屋で泊まる方が午前中に行動を集約できて登山計画としてもまともだった。
北沢峠は結局バスの接続が悪いので、3日で下山しても長衛小屋でテント泊するのであれば、山の中で4日行程にしたところで帰宅時間はおそらくあまり変わらないだろう。
縦走は計画が50%と言われるのは本当にそうだと実感。
森林限界上の稜線で雷雨にあったら逃げ場がないです。両俣小屋以降、仙丈ヶ岳を越えるまで避難小屋すらありません。地図にある高望池近くの水場も未確認だが多分微妙なので持つ水の量にも注意。
入山口: 鳥倉
下山口: 北沢峠
行程: 2泊3日+長衛小屋テント場にて後泊
宿泊:
初日 三伏峠テント泊 2000円+早張代200円
2日目 熊ノ平小屋テント泊 繁忙期3000円
後泊 長衛小屋テント泊 1000円
逆走ならまた違うのかもしれず、それもいつかやってみるのも面白いかもしれない。
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