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Yamareco

記録ID: 71306
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

聖岳→兎岳→中盛丸山→赤石岳 辛かった〜

2010年07月17日(土) ~ 2010年07月19日(月)
 - 拍手
GPS
57:00
距離
26.1km
登り
3,406m
下り
3,391m

コースタイム

<1日目>
聖沢登山口7:00→聖沢吊橋8:10→吊橋10:15→10:45岩頭滝見台10:55→12:00聖平小屋12:30→
薊畑12:50→13:45小聖岳1:50→15:10前聖岳15:20→兎岳避難小屋17:30
1日目TOTAL 10時間30分 兎岳避難小屋泊
<2日目>
兎岳避難小屋7:10→兎岳7:18→8:00小兎岳8:05→8:50中盛丸山8:55→百間洞降下点9:17→9:55百間洞小屋10:10→百間平11:15→大斜面下コル12:00→
標柱12:26→13:20赤石岳14:00
私は →東尾根分岐14:15→15:55富士見平16:15→赤石小屋16:50
連れは→東尾根分岐→大聖寺平→荒川小屋→前岳→中岳→中岳避難小屋付近17:00頃
2日目TOTAL 私:9時間40分 赤石小屋泊 連れ:9時間50分 中岳避難小屋付近テン泊
<3日目>
私は 赤石小屋6:30→樺段8:15→椹島ロッジ9:50
連れは 中岳付近4:30頃→悪沢(東)岳→千枚岳→椹島10:00頃 
3日目TOTAL 私:3時間20分 連れ:5時間半
天候 3日間共ずーと(●^o^●)/はれ〜
午後からガスが出てきたけれど、居座る事はなかった
過去天気図(気象庁) 2010年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
●東名高速清水IC→国道1→県道27→県道189→県道60→畑薙湖手前の夏期臨時駐車場
 ※清水ICから国道1号(静清バイパス)に入って昭府IC下りた後、県道27号(井川湖御幸線)に入るのが難しかった(少し迷走する)
 ※駐車場までの県道は暗く細く寂しかったけれど、大小の県道の看板がしっかり道案内をしてくれたので、迷わずたどり着いた
●駐車場は道の左側に広がっていました。
●東海フォレスト送迎バス
 6時前に臨時便3台出ました
 ↑これに乗れなかった人は8時だと言っていました
コース状況/
危険箇所等
☆聖沢登山口で下車するには
 途中下車になるので、バス運転手さんにその旨を前もって伝えた方が良いみたい
☆聖平小屋
 すぐそばに沢があって水が豊富 トイレが水洗だった(紙は別の箱へ)
 スタッフの方たちもとてもフレンドリーでした
 腰を休める場所もたくさんありました
☆兎岳避難小屋
 内装がリフォームされており快適 鉄の扉は立てつけ悪く閉める事は出来ませんでしたが…
 臭いにおいもありませんでした。
 携帯トイレが設置されており「ご協力お願い」の張り紙がしてありました
☆赤石小屋
 本館・別館有り
 4:30到着の私は別館に案内された(2階建で1階は埋まりつつ2階はまだスペースが十分あった)
 トイレ綺麗・水も豊富(蛇口からジャバジャバもらえました)
 展望台広場有り、そこの裏山5分程歩いた所に日の出スポットが有った
☆登山バッチ
 聖岳のバッチは聖平小屋で購入
 赤石岳のバッチは赤石小屋で購入
 だけれど、椹島にすべてのバッチがそろっていた。赤石岳のバッチは椹島の方がかわいかった(*_*;
☆温泉
 接岨峡温泉 大人\300 露天はなし
 ぬるっとした泉質・水温も丁度良かった 地元の人の温泉って感じでほんわか
聖沢の登山道は
大小の沢を何回も渡る
どこでも水の補給が出来た
2010年07月20日 22:44撮影 by  FinePix F10 , FUJIFILM
7/20 22:44
聖沢の登山道は
大小の沢を何回も渡る
どこでも水の補給が出来た
聖沢吊橋
揺れるんだなぁ〜これが
2010年07月20日 22:44撮影 by  FinePix F10 , FUJIFILM
7/20 22:44
聖沢吊橋
揺れるんだなぁ〜これが
もういっちょ!
一歩一歩確実に歩みを進める
2010年07月20日 22:44撮影 by  FinePix F10 , FUJIFILM
7/20 22:44
もういっちょ!
一歩一歩確実に歩みを進める
2010年07月20日 22:45撮影 by  FinePix F10 , FUJIFILM
7/20 22:45
岩頭滝見台から見えた滝
2010年07月20日 22:45撮影 by  FinePix F10 , FUJIFILM
7/20 22:45
岩頭滝見台から見えた滝
やっと頂上!と思ったら…
「小」が着いていた(+_+)
まだ先は長い
2010年07月20日 22:46撮影 by  FinePix F10 , FUJIFILM
7/20 22:46
やっと頂上!と思ったら…
「小」が着いていた(+_+)
まだ先は長い
小聖岳から見上げる前聖岳
2010年07月20日 22:46撮影 by  FinePix F10 , FUJIFILM
7/20 22:46
小聖岳から見上げる前聖岳
ミヤマシオガマ
2010年07月20日 22:46撮影 by  FinePix F10 , FUJIFILM
7/20 22:46
ミヤマシオガマ
ミヤマキンバイ
2010年07月20日 22:47撮影 by  FinePix F10 , FUJIFILM
7/20 22:47
ミヤマキンバイ
やっと到着 ガスも晴れ
富士山も頭だけ姿を見せて
くれました

2010年07月20日 22:49撮影 by  FinePix F10 , FUJIFILM
7/20 22:49
やっと到着 ガスも晴れ
富士山も頭だけ姿を見せて
くれました

キバナシャクナゲ
2010年07月17日 15:41撮影 by  FinePix F10 , FUJIFILM
7/17 15:41
キバナシャクナゲ
ハクサンイチゲ
2010年07月17日 15:42撮影 by  FinePix F10 , FUJIFILM
7/17 15:42
ハクサンイチゲ
イワウメ
2010年07月20日 22:50撮影 by  FinePix F10 , FUJIFILM
7/20 22:50
イワウメ
2010年07月20日 22:50撮影 by  FinePix F10 , FUJIFILM
7/20 22:50
2010年07月20日 22:50撮影 by  FinePix F10 , FUJIFILM
7/20 22:50
2010年07月20日 22:50撮影 by  FinePix F10 , FUJIFILM
7/20 22:50
雷鳥がいたる所にいた
親子連れも…
2010年07月20日 22:50撮影 by  FinePix F10 , FUJIFILM
7/20 22:50
雷鳥がいたる所にいた
親子連れも…
聖岳〜兎岳間の岩
真っ赤な石ばかりだった
2010年07月17日 16:27撮影 by  FinePix F10 , FUJIFILM
7/17 16:27
聖岳〜兎岳間の岩
真っ赤な石ばかりだった
ドウダンツツジ
2010年07月20日 22:51撮影 by  FinePix F10 , FUJIFILM
7/20 22:51
ドウダンツツジ
兎岳からの眺め
中央アルプスに右奥は北アルプス(槍ヶ岳)
後ろには乗鞍岳かな?
2010年07月18日 07:24撮影 by  FinePix F10 , FUJIFILM
7/18 7:24
兎岳からの眺め
中央アルプスに右奥は北アルプス(槍ヶ岳)
後ろには乗鞍岳かな?
兎岳から見る
赤石岳
2010年07月18日 07:25撮影 by  FinePix F10 , FUJIFILM
7/18 7:25
兎岳から見る
赤石岳
振り返ると
昨日登った聖岳
でかいなぁ
2010年07月18日 07:25撮影 by  FinePix F10 , FUJIFILM
7/18 7:25
振り返ると
昨日登った聖岳
でかいなぁ
兎岳〜赤石岳のとりつき
まではいつも右を向けば
富士山が見守ってくれてました
2010年07月18日 08:56撮影 by  FinePix F10 , FUJIFILM
7/18 8:56
兎岳〜赤石岳のとりつき
まではいつも右を向けば
富士山が見守ってくれてました
百間洞山の家へ向かう道から
大沢岳を見上げる
2010年07月20日 22:52撮影 by  FinePix F10 , FUJIFILM
7/20 22:52
百間洞山の家へ向かう道から
大沢岳を見上げる
百間洞山の家の
すぐ脇に流れる沢
2010年07月20日 22:52撮影 by  FinePix F10 , FUJIFILM
7/20 22:52
百間洞山の家の
すぐ脇に流れる沢
百間平
2010年07月18日 11:13撮影 by  FinePix F10 , FUJIFILM
7/18 11:13
百間平
馬ノ背から見る
赤石岳への大斜面の
トラバース
さぁ頑張るぞ
2010年07月18日 11:59撮影 by  FinePix F10 , FUJIFILM
7/18 11:59
馬ノ背から見る
赤石岳への大斜面の
トラバース
さぁ頑張るぞ
赤石岳の頂上
こんなのが
待っていてくれました
2010年07月18日 13:42撮影 by  FinePix F10 , FUJIFILM
7/18 13:42
赤石岳の頂上
こんなのが
待っていてくれました
2010年07月20日 22:55撮影 by  FinePix F10 , FUJIFILM
7/20 22:55
赤石小屋への下山途中で
富士山発見!
2010年07月20日 22:55撮影 by  FinePix F10 , FUJIFILM
7/20 22:55
赤石小屋への下山途中で
富士山発見!
残雪
今にもくずれそう
トラバースの後が有るけど
そこはもう歩けない
2010年07月20日 22:55撮影 by  FinePix F10 , FUJIFILM
7/20 22:55
残雪
今にもくずれそう
トラバースの後が有るけど
そこはもう歩けない
残雪の上流側の隙間
からグルっと
2010年07月20日 22:55撮影 by  FinePix F10 , FUJIFILM
7/20 22:55
残雪の上流側の隙間
からグルっと
対岸にぬけたら
隙間が狭っ
2010年07月20日 22:55撮影 by  FinePix F10 , FUJIFILM
7/20 22:55
対岸にぬけたら
隙間が狭っ
富士見平からの富士山
2010年07月18日 16:07撮影 by  FinePix F10 , FUJIFILM
7/18 16:07
富士見平からの富士山
赤石小屋到着
きれいな所
トイレもきれいだった
2010年07月18日 16:49撮影 by  FinePix F10 , FUJIFILM
7/18 16:49
赤石小屋到着
きれいな所
トイレもきれいだった
赤石小屋後ろの
展望台から5分程
歩いた所からの富士山
おはよう!
2010年07月20日 22:57撮影 by  FinePix F10 , FUJIFILM
7/20 22:57
赤石小屋後ろの
展望台から5分程
歩いた所からの富士山
おはよう!
3日目も晴れ〜
2010年07月20日 22:57撮影 by  FinePix F10 , FUJIFILM
7/20 22:57
3日目も晴れ〜
最後の階段を下りて
椹島に到着
2010年07月20日 22:56撮影 by  FinePix F10 , FUJIFILM
7/20 22:56
最後の階段を下りて
椹島に到着
撮影機器:

感想

初めての2泊3日の縦走に、初めての食事持参。そして初めての避難小屋泊
心に残る山のひとつとなりました。。。

始めは光岳→聖岳縦走計画だった。連休前の集中豪雨で飯田市が災害に合い、登山口〈易老渡〉までの道が崩れる。
前日まで復旧を待ったけれど叶わず…今回の山行となりました

とまぁ〜最初から予想外の事ばかりだったなぁ
連れをピックアップして東名高速のインター目指していると、工事渋滞にはまり(リサーチ不足だった(+_+))
そして、東名高速に乗っていると「交通情報」に、「富士〜静岡間事故渋滞18km」の表示(+_+)
一つ手前の清水ICで降りて,そこから約80kmの林道をひた走った。
到着予定時間より2時間遅れの4時前に到着
しばしの仮眠を狭い車の中でとる(予定では2時に到着しテントでぐっすりだったのに(汗))

5時頃から周りに動きが出てくる みんな気が早いなぁ
「6時頃のバス停の様子によって、始発よりも早い臨時が出る」と情報を聞いていたので、連れを起こして私達も行動に移す
案の定 6時前に臨時便が出た。私達は2台目ギリギリに乗る事が出来た(ラッキー(^_-)-☆)

…という事で
聖沢登山口には7時に着いてしまった(予定より2時間も早い)
この事が私の試練の始まりだったなぁ〜と今振り返ると(=_=)思う
寝不足にも関わらず、元気良くスタート お天気も最高〜過ぎて既に暑い。でも、
この登山道とにかく水が豊富で何度も沢を渡ったし、補給したし、顔を洗ったりした 登り始めにスパッツ着用して正解〜
下界から水を持ってきていたが不要だった。ここで十分補給出来たなぁ
(あっでも梅雨明けしたばかりだったので水の量は1年の中でも最大だったのかも)
とにかく、飽きない楽しい道だった
だから、あっと言う間に1日目の目的地「聖平小屋」にお昼に着いちゃった…
まだまだ日は高いまだ時間はある
すると…連れがニタニタっと「もう少し先に行かない?」キター\(◎o◎)/!
 連れっ子は超人の体の持ち主(男性もタジタジする程)

考えた結果、明日以降の行程を楽にするという事で「兎岳避難小屋」を最終目的地と変更
ネットの前情報や、山で出会う人達の話では
あそこの小屋は使えたもんじゃないぞ〜中は臭いし〜と聞かされていたけれど
テン泊装備を持っていたので、テン泊すればいいよと目指し始める

地図上では後4時間20分の行程 その中には聖岳までの登りも含む
一日の山行で8時間以上歩いた事がなかったので、少し不安な気持ちを持ちながら…
聖岳の登りで、連れに着いて行けなくなった。ここから自分との戦いになってきた
3000m付近なのに日が暑い 全然涼しくない 息も上がる。ガレガレのザレザレのつづらな道
何度も止まって水分補給して息を整え、そして登り…辛かった(+_+)
15時過ぎにやっと聖岳山頂! 誰もいない(そんな時間だもんね)
登りはガスが行ったり来たりしていたけれど、私が山頂に立った時は
ぱぁっと晴れてくれた\(^o^)/そして富士山も遠くで厚い雲をかき分け
顔を出してくれていた。ご褒美をくれたようだった(T_T)

夕立があるかもと、どこかのおじ様が言っていた。気がつけば分厚い雲がアルプスを覆ってきている(ヤバい)
不安な気持ちがムクムクと起きあがってくるが大丈夫×2と、写真を撮ったり、歌を歌ったり、一人おしゃべりをしたり連れが待っている兎岳までひた歩いた。
聖岳〜兎岳間は誰とも会わなかった
17時過ぎ、この山を越えたら到着するってとこで、上から私を呼ぶ声が…
連れが心配して戻って着てくれてた。緊張していた糸が切れて、泣いてしまった。

兎岳避難小屋はね〜
確かに、外観は今にも崩れてしまいそうな廃墟じみた感じ。でも、中に入ってみると(*^。^*)
「なんという事でしょう〜」(ビフォアフター風に)綺麗にリフォームされていました。
臭いにおいもどこへやら。鉄の扉は完全に閉まる事は出来なかったけれども・・・
8畳程のスペースを二人っきりで、あんな事やこんな事や♪広々ぐっすり休む事が出来ました。

2日目 5:30起床(遅っ)やっぱり疲れていたらしい(汗)寝過ぎました
小屋からすぐに兎岳。眺めは最高でした
中央アルプス・北アルプス・乗鞍岳 ずーっと奥には…あれは白山だったかな
とにかくすべてのお山が丸見えでした もちろん富士山も
そこからの道のりは登ったり下ったり、けして楽な稜線歩きではなかったなぁ
連れに30分遅れて(10時)、百間洞山の家に到着
ここは緑いっぱいの小さな谷間の沢の近くにある綺麗なかわいらしい家だった。
小さな子が出迎えてくれた あの子はここで産まれたの!?今度来る時はここに泊まりたい
いよいよ2日目のメインの山赤石岳に向かう。連れに「お昼には頂上ね」とはっぱかけられながら…(*_*;
百間平までは再び森林限界の世界 そして、苦しい登りだった
百間平 広〜い広い平な所 不思議な感じ ここでも独り占めだった
赤石岳にとりつく前にここらでゆっくり休憩(連れは既に大斜面をトラバースし始めている)
赤石岳もまた手ごわいお山でした。登っても×2次の頂きが姿を表す。昨日に引き続き自分との戦だったなぁ
赤石岳避難小屋が見えてきた頂きに上り詰めた時に、やっと向こうに赤石岳の頂上が見えた。
そして、連れの私を呼ぶ声が…連れだけでなく数人の「頑張れ〜」の声 また、涙でぐちゃぐちゃになった。1時間遅れの山頂到着。
連れはこの頂上で偶然に山仲間と再会していた。
彼らは千枚岳から上がってきて、今日は東尾根を下りて赤石小屋泊とのこと。
私達は荒川小屋か中岳避難小屋までの予定だった。

一人歩きながらずっと考えていた事…
今の所、膝の機嫌は宜しい感じ。でも、いつ痛みが出てくるかわからない。
最終日は長時間の下り、おまけに時間制限有り(バス14時最終)。2日間歩き続けてきていて疲れもたまってきている。
3日目はたして無事下山出来るか!? 自信がなかった。
百名山3つ制覇出来ない事は悔しいけれど・・・決心しよう!・・・
連れに断念の胸の内を伝える。彼らとエスケープルート(→赤石小屋)へ行くと・・・
連れっ子は「えっ(゜-゜)」と一瞬固まったけど、
山仲間とここで会ったのも運命かね〜 と言ってくれた。
そう×2 みんなで赤石小屋で宴会だぁ〜 と彼らと盛り上がっていたら・・・
連れは「私は予定通り中岳を目指すわ(^_-)-☆」とニッコリ  (゜-゜)えっ!?
チームなのに一人でエスケープさせる事は出来ないから、二人っきりだったら自分も諦めていたけれど、彼らと一緒になった事で安心したんだ
・・・と後に聞かされた
連れっ子はリードを離された犬の様に「ワンワン」とシッポを振りながら、あっという間に下って行っちゃいました。
それを見送りつつ、3人連れになった私は彼らとおしゃべり&写真撮影をしながらゆっくりと赤石小屋に向かいました。

赤石小屋では別館を案内された。彼らはテン泊。夕食はテント脇で一緒に食べた。
そして、この夕食時には仲間がもう一人増えていて4人(笑) なんともmixiつながりでネット上でのお知り合い。ここで偶然の初対面だとか… おもしろいね〜

2日目の小屋泊はおじさまのいびきで、疲れているはずなのに寝つけなかった。
夜が明ける頃に行動を起こして、1日目に見れなかった日の出をおがんだ「無事下山出来ますように」
6時頃朝食を済ませゆっくり下山開始 そしてここでも仲間が一人増えた(笑・笑)mixi彼のmixi友達とか
結局、椹島に着いた時には5人になっていた\(◎o◎)/!変なの〜

連れの山仲間の彼らは4人で山に入っていて、2人×2に分かれて別々のコースを歩いていた(千枚岳→と赤石岳→と) 10時過ぎ椹島で合流 7人に・・・

連れはと言うと・・・
私達と別れてから、あっと言う間に荒川小屋に着いてしまったので中岳まで行き、中岳避難小屋はすでに先着組で賑わっていた様で、
その先のちょうど良い場所でてん泊
ひとりテン泊は少し寂しかったらしい(良かった連れっ子も人の子だった)
バスの最終2時に間に合えば良いかなと、私は一人椹島で待つつもりだった
でも、連れっ子はやっぱり化け物だった\(゜ロ\)(/ロ゜)/
頑張って一人早起きをし(朝が苦手なの)4時半頃スタート 早々に悪沢岳をクリアし千枚岳も通過 そして・・・
椹島に私達の到着時間から15分遅れ位で姿を現した。もうびっくり!どんだけ早いの〜
脱落した身分だったけれど、連れっこを一人にさせてしまったとすごく心配だった私 
感動のあまり一人歩いてきた連れっ子を涙で迎え(また泣いた)熱い抱擁をしてしまった(^_^;)

結局 み〜んなで10:30のバスに乗り下山完了となりました。。。。

いや〜 長々となったけれど、それだけ内容の濃い山行でした。縦走・テント泊魅力ですね〜
今回は未知の事ばかり
山行時間は1・2日目は10時間前後も歩いているのに3日目はわずか3時間半。偏ってしまった。
まだまだ自分の体力がわかっていない証拠。 
連れにはいろんな道具を借りました。
もっと道具を揃えて、体力つけて、いろんな山へ行きたい〜と 頑張りま〜す
連れっ子 ありがと!
 

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コメント

レコは,正に「自分との戦い」ですね。
 mickeysan さん今晩は

 一昨年,逆コースを歩きましたので,
>聖岳の登りで、連れに着いて行けなくなった。
>ここから自分との戦いになってきた
 ここを下ったのですが大変疲れました。良く登られましたね。
 さらに,
>赤石岳もまた手ごわいお山でした。
>登っても×2次の頂きが姿を表す。
>昨日に引き続き自分との戦だったなぁ
 ですよね。反対側からの赤石岳の登りがきつかったので,その後の下りのこの大斜面,とっぷりと疲れてしまったことを思い出します。ここも良く登られましたね。

 2日めのレコで
>私は →東尾根分岐・・・
>連れは→東尾根分岐・・・
 で察しはつきますが,体力のある方は羨ましいですね。でも,「>私は」コースでも十分つわもの!
>心に残る山のひとつとなりました。。。
 色々な想い出が出来て
 レコの完成を楽しみにしております。また,次のレコも,よろしくお願いしま〜す
2010/7/28 23:03
本当に・・・(汗)
yamabitoさん
お褒めの言葉ありがとうございます
レコ完成しました。乱文ですが…
次はお盆休み辺りかな

連れっ子はホント強いんです ホント羨ましいかぎり
これの次の週には、鹿島槍岳→五竜岳の日帰り縦走(12h)へ行ったみたいです。
2010/7/31 12:48
お疲れ様でした〜♪
2泊3日の縦走お疲れ様でした。
お盆辺りに計画されているということは、膝は大丈夫だったということでしょうか。
いやいや、お天気にも恵まれて、ホント素晴らしい♪
心に残る山行となられたのですね ^^

私の膝もやっとこさお山が見えるくらいにまで回復してきましたが、
とにかく今年は無理なく歩こうとのんびり構えています。

時間ができればテント泊縦走、いつかの憧れです♪
本当にお疲れ様でした。
2010/7/31 15:58
祝! レコ完成!!
 mickeysan さん 今日は

 感動もののレコ完成 おめでとうございます。

 後編は一変して,類は友を呼ぶの言葉どおりのグループ再構成があり,また,お互いを心配しあったり,思いあったり等々・・・,人生の縮図が描かれてますね。
 結果も,お互いを心配し,少しでも早く安否をとの思いが共有され,14時のバスの予定が10時30分となった。
 美し過ぎる物語みたいな事実には,スゴイ!としか言えません。レコでなく,完璧に小説もの

> 次はお盆休み辺りかな・・・
 勝手に期待させていただきますが,悪しからず
 mickeysan さんに楽しい想い出がまた1つ増えることを願っております。
2010/7/31 16:23
最高の天気でしたね!
はじめまして。
掲示板書き込みありがとうございました。

確かにルートはほとんど同じですが・・・
でも1日目に聖岳を越えたなんて、すごいです。
あの標高差・・・私はムリかも(笑)。

3日間体力的にはつらかったですが、
あの天気と景色に癒されました。
あれで天気悪かったらグレてたかも

8月はあと2回山に行く予定です。
どこかでお会いできるといいですねconfident
2010/8/1 10:34
連れです(笑)
発見できたよ。でも、ヤマコレじゃなくてヤマレコでしょ!!辛い思いさせてごめんね。でも、着実に体力ついてるね。いつも運転ありがと 。また一緒に行こうね
2010/9/23 18:54
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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