仙丈ヶ岳〜甲斐駒ヶ岳

2024年08月17日(土) ~ 2024年08月18日(日)

• GPS: 16:41
• 距離: 24.6km
• 登り: 2,818m
• 下り: 2,822m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:00
• 休憩: 1:22
• 合計: 7:22

8:13 長衛小屋
8:21 8:31 北沢峠
8:56 北沢峠・長衛小屋分岐
9:46 9:47 薮沢大滝ノ頭
10:49 10:56 小仙丈ヶ岳
11:33 仙丈小屋分岐
11:59 12:27 仙丈ヶ岳
12:40 12:42 地蔵尾根合流
12:47 12:53 仙丈小屋
13:16 丹渓新道合流
13:21 13:36 馬の背ヒュッテ
13:42 13:48 藪沢小屋分岐
13:56 13:57 薮沢小屋
14:16 14:20 薮沢大滝ノ頭
15:05 北沢峠・長衛小屋分岐
15:29 15:31 仙丈ヶ岳二合目登山口
15:35 長衛小屋

2日目

• 山行: 7:29
• 休憩: 1:51
• 合計: 9:20

5:34 長衛小屋
5:39 5:40 仙丈ヶ岳二合目登山口
5:43 5:48 北沢峠
5:49 北沢峠 こもれび山荘
7:10 7:18 双児山南峰
7:24 双児山
7:32 双児山のルックアウト
8:25 8:26 駒津峰
8:54 9:01 六方石
9:44 9:48 駒ヶ岳神社本宮
9:56 10:56 甲斐駒ヶ岳
10:58 11:03 駒ヶ岳神社本宮
12:11 12:12 六方石
12:41 12:43 駒津峰
13:13 13:17 双児山のルックアウト
13:19 13:26 双児山
13:27 双児山のルックアウト
13:34 13:39 双児山南峰
14:42 14:43 北沢峠 こもれび山荘
14:48 仙丈ヶ岳二合目登山口
14:54 ゴール地点

戸台パークでは最初にザックで順番取りをした後にバスのチケットを買うのが正解だった？そうすれば第1便に乗り遅れることはなかったように思う。

天候

曇り時々晴れ、一時豪雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

戸台パーク駐車場（旧・仙流荘駐車場、5日以内1,000円） 前日晩に駐車、仮眠
南アルプス林道バス 戸台パーク 5:30 → 北沢峠 6:25（予定）
（片道：運賃1,150円+手回り品料金220円）

コース状況／危険箇所等

仙丈ヶ岳は良好
甲斐駒ヶ岳は岩の登り降りが多い

写真

8/17 5:05

朝5時乗車券を購入する列に並んだが、もっと早くてよかった

8/17 5:18

戸台パーク 5:30発だがそれより前に乗車開始していた

8/17 5:18

仙流荘の中で乗車券が買える

8/17 6:39

あと数人のところで、第一便のバスがはけてしまい、北沢峠から戻ってきたバスに乗れたのが6時半過ぎ

8/17 7:25

7時半前にようやく北沢峠に到着
予定より1時間以上遅れてしまった

8/17 7:25

北沢峠から長衛小屋に行く途中で鹿さんが（手振れ失礼）

8/17 8:04

奥の方の日が当たらない場所にテントを設営
（これが後で失敗することになる）

8/17 8:44

気を取り直して出発、北沢峠から登山を開始し、一合目到着。
初日はテント場に戻って来るだけなので、多少の遅れはOK

8/17 8:57

二合目

8/17 9:27

四合目

8/17 9:46

朝一には雲が無かったのだが、だんだん出てきた。

8/17 9:48

小仙丈ケ岳と馬の背への分岐

8/17 10:09

六合目、開けてきた

8/17 10:09

八合目、小仙丈ケ岳はもうすぐ

8/17 10:11

8/17 10:16

雲が！急がねば

8/17 10:46

8/17 10:49

小仙丈ケ岳到着
仙丈ケ岳にも雲がかかり始めている

8/17 10:51

8/17 11:41

藪沢カールと仙丈小屋

8/17 11:41

8/17 11:41

8/17 11:45

小仙丈沢カール
大仙丈沢カールは撮ってなかった（泣）

8/17 11:51

ガスがかかり始めてしまった

8/17 11:54

第1便のバスに乗れれば、視界が開けた状態だったはず。残念。

8/17 11:59

登頂の儀式

8/17 12:00

8/17 12:00

仙丈小屋まで霞みがかかってきた

8/17 12:00

山頂はまあまあ広い

8/17 12:00

大仙丈ケ岳方面
出発が遅れたので今回はパス

8/17 12:07

花の百名山とのことなので

8/17 12:08

8/17 12:08

8/17 12:08

8/17 12:12

今日は眺望は諦めましょう

8/17 12:38

ホシガラスが動きがコミカルでかわいい

8/17 12:41

仙丈ケ岳から藪沢小屋方面に降りてきたところの分岐

8/17 12:48

藪沢小屋
もう雲の中

8/17 12:52

こういう時には雷鳥

8/17 12:52

二羽いた

8/17 13:17

8/17 13:23

馬の背ヒュッテ
ここで水を補給できる

8/17 13:36

雰囲気がある

8/17 13:43

8/17 13:44

馬の背ヒュッテから降りてきたところの沢

8/17 13:56

藪沢小屋

8/17 13:59

沢の流れが美しい

8/17 15:05

桃のような表面できれいだったので一枚

8/17 15:31

帰りは長衛小屋への道を使ってショートカット

8/18 6:27

2日目は甲斐駒ケ岳へ

8/18 6:37

この時点では遠くを見渡すことができた

8/18 6:53

8/18 7:21

仙丈ケ岳は雲の中

8/18 7:21

8/18 7:21

アサヨ峠？とその向こうには雲海

8/18 7:23

四合目

8/18 7:24

8/18 7:24

8/18 7:53

8/18 8:11

駒津峰到着

8/18 8:11

甲斐駒ヶ岳
何やら雲が怪しくなってきた

8/18 8:12

こちらには青空がのぞいているのだが

8/18 8:26

甲斐駒ヶ岳がガスに包まれていく
早く行かねば

8/18 8:48

こんな岩場が沢山出てきて行く手を阻む

8/18 8:57

岩登りの様相を呈してきた

8/18 8:57

この巨石！
六方石というらしい

8/18 8:57

ここをすり抜けるようにして通る

8/18 8:58

八合目
岩をよじ登るのも疲れる

8/18 9:11

岩の次は砂

8/18 9:11

8/18 9:11

巨石を遠くから眺めるとこんな感じ

8/18 9:16

8/18 9:17

登る時でも滑る

8/18 9:32

摩利支天

8/18 9:45

甲斐駒ヶ岳山頂

8/18 9:53

山頂の祠
大己貴大神と駒室大神が祭られているとのことで参拝

8/18 9:53

8/18 10:50

とうとう周囲の山々は見えなくなった

8/18 10:59

この下に駒ヶ岳神社本宮があったが行き損ねた！

8/18 11:25

時間が押しているので残念ながら摩利支天はパス

摩利支天への分岐から少し下ったところで、コースから外れてしまった。（茶色の丸の部分）
道筋はしっかりついているので、迷い込んできた人多数。ここは要注意。

8/18 12:04

下山時も岩を下ったり登ったり

8/18 12:10

8/18 12:10

8/18 12:10

ふたたび六方石

8/18 12:10

ここを通り抜けるのだが、中ほどで下の方ゴミが落ちていたのは感心しない

8/18 12:35

下山時も駒津峰、双児山はそれなりの登りがある
仙丈ケ岳より大分疲れる

撮影機器：

OPPO Find X3 Pro SIMフリー OPPO

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ 食器 ライター コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ ポール テント テントマット シェラフ 携帯トイレ

感想

SunPay

登山天気を見て、晴れ間が多そうな仙丈ケ岳、甲斐駒ヶ岳に直前に決定。台風の影響はほぼ無く、17日の早朝は雲も少なくて期待が膨らんだのだが、5:30発のバス第1便が何台かあるうちの最後のバスにあと数人のところで締め切られて乗れず、第1便が戻ってくるのを待つ羽目に。
結果、バスに乗れたのは6:30過ぎで、北沢峠に着いたのが7:25頃。約一時間半遅れの上に、長衛小屋で受付してテント張ってから仙丈ケ岳に向かって出発したのが8:13。11時前くらいまでは雲もあまりなくて見通しがきいたのだが、12時には雲で周囲の山々は見ることができない状況になってしまった。バス第1便に乗れていれば．．．これが誤算1つ目。
テント場に戻ってきてひとしきり支度して食事をしようとしていたら、予想外の大豪雨。これが夜まで続き、張った場所が悪かったのか、途中雨量が多い時には、テントのバスタブ部分の半分の高さまで水溜りとなってしまい、浸水の恐怖を味わう。結局浸水は無かったが、水溜まりからの湿気で結露だらけになった。これが誤算2つ目。
18日にも雨が残るようなら甲斐駒ヶ岳の登山は諦めようと思って早朝4時に確認すると快晴だったため、これなら眺望も期待できると予定通り出発。びしょ濡れとなっていたテントが少しでも乾くようにと、日が良く当たる場所に移動するのに時間がかかり、出発が遅れてしまった。
途中まで良く見えていた甲斐駒ヶ岳もみるみるうちに雲に囲われて山頂に到着することには周囲は真っ白。これが誤算3つ目。
予想外の岩場の多さに時間がかかりながらも、何とか午後3時前にはテント場に戻り、泥水で汚れたテントを袋にぶち込んで、最終の4時のバスに間に合うことはできた。
仙丈ケ岳は南アルプスの女王、甲斐駒ヶ岳は南アルプスの貴公子と言われているが、それは遠くから山容を眺めた時の話であって、実際に登ってみると、仙丈ケ岳は南アルプスの品の良いおばさま、甲斐駒ヶ岳は育ちは良いが少しぐれて荒くれた息子といった感じだ。