記録ID: 7177009
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無雪期ピークハント/縦走
大雪山
晩夏の大雪・白雲岳&緑岳
2024年08月25日(日) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 09:53
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,151m
- 下り
- 1,153m
コースタイム
天候 | 晴れ 風も適度に吹き、気持ちの良い気温。20℃前後。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
国道39号線で層雲峡より更に東、銀河トンネル、新大函トンネルを経て大雪ダム、道道273号線を16キロほど走って高原大橋手前で右折。 一部舗装されているが、ほぼ舗装されていない道を6キロちょっと奥へ走った所に、大雪高原温泉と、ヒグマ情報センター。広い駐車場とトイレ。 (秋の紅葉シーズンは、マイカー規制が入り、層雲峡からのシャトルバス、2024年の今年は高原温泉までは、9月21日から29日まで。銀仙台までは14日から23日までだそう。シャトルバスは、層雲峡から片道大人1000円。) |
コース状況/ 危険箇所等 |
高原温泉左横から入山。3分ほど歩くと緑岳インフォメーションの小さな建物があり、ヒグマ出没情報や入山記帳ノートあり。 高原温泉のモクモク上がる湯気を右手に見ながらいよいよ緑岳への登山口。緑岳まで4.5キロ。 最初は木道階段をひたすら登る。500メートルほど登ると見晴台。高原沼、高根が原、その下の雪渓、忠別岳、トムラウシ方面の山々と左手奥には、石狩岳、ニペソツ方面も見える。 階段を登り切ると第一、第ニ花畑。なだらかな 木道ありの歩きやすい道。池塘も所々に。 正面に緑岳がドーンと見えてきて、ハイマツ帯に入ると急な岩ゴロゴロの登りに。 緑岳の山頂までは大小様々な岩場!黄色いペンキ跡を辿って慎重にジグザグと登っていく。 登山口から3時間程で山頂。 山頂から今度は緩やかに稜線を降り、板垣新道へ。少し急な沢を下って、雪渓をロープに沿って歩き、またハイマツ帯を登り返した所に白雲小屋。トイレあり。 白雲小屋から白雲分岐まで石の多い道を下り、分岐から今度は白雲岳頂上までは、岩場が多く、ナキウサギの声があちこちで。残念ながら姿は表してくれなかったが、シマリスが飛ぶように走り回っていた。 白雲の尾根の岩場を登り切ると、広い火口原。チングルマの風車が一面に!春先のここのチングルマ、ツガザクラの群落は本当にすごい! 歩きやすい道を山頂目指して5分ほど真っ直ぐ歩いていくと山頂も見え、山頂直下から急な巨岩を登ると、すぐ山頂! 山頂からは旭岳、北鎮岳方面、もうゼブラ模様は消えていたが絶景! 白雲分岐から小屋ではなく、小泉岳経由で緑岳に戻る。白雲小屋経由より30分ほど長くかかるが、ずっと稜線歩きで、それはそれで楽しい。 遥か遠くに緑岳が見えて、あそこまで!?とちょっと絶望的な気持ちになるが、案外近くてびっくり! 緑岳の岩場の下りは、本当に慎重に! |
その他周辺情報 | 大雪高原温泉。日帰り入浴は、PM4:00までなので、いつもなかなか入れず。(3:40頃に行っても温泉のおじさんにいつも冷たく断られる。) やっぱり黒岳の湯が一番! |
写真
感想
山仲間のKOHさんと、一泊で美瑛・オプタテ方面へと計画していたが、週末お天気が良くない予報で、急遽,テンクラAだった白雲岳に、緑岳経由で登ることに!
白雲岳は、2年ぶり!苦手な高原温泉からの緑岳の岩場を登ると高根が原や、忠別、トムラウシも見えて心が癒される。
黒岳や旭岳方面の大雪ももちろん大好きだけれど、表大雪の中心に位置するこの白雲岳は、また違う顔を持っていて何度来ても魅了される。
白雲小屋も本当に素敵!
登山道整備袋を運ぶボランティアのことを知らなくて大失敗だったが、次回は是非!
お花が見事な初夏や、紅葉の時期からちょっと外れた今の時期、登山者はそれほど多くはなく静かな白雲岳。それもいい。お花の名残を眺めながら、今日も満足の緑岳・白雲岳登山でした❣️
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