屋久島縦走 3泊4日(荒川登山口〜淀川登山口)と温泉
- GPS
- 75:31
- 距離
- 34.5km
- 登り
- 2,637m
- 下り
- 1,816m
コースタイム
- 山行
- 8:50
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 9:30
- 山行
- 5:49
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 6:05
- 山行
- 9:29
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 9:52
天候 | 移動日(9/9):雨のち晴れ <森のきらめき泊> 1日目(9/10):雨のち晴れ <新高塚小屋泊> 2日目(9/11):晴れ <鹿之沢小屋泊> 3日目(9/12):晴れ <淀川小屋泊> 4日目(9/13):晴れ <森のきらめき泊> 温泉巡りの日(9/14):曇り <森のきらめき泊> 沢登りの日(9/15):雨時々曇り <森のきらめき泊> 最終日(9/16):雨時々曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
船 飛行機
横浜00:18-00:57東京01:20(アクセス成田)02:25成田第3ターミナル 成田空港0740(Jetstar)0935鹿児島空港10:00(空港連絡バス)10:51高速船ターミナル12:00(高速船)13:50宮之浦港14:10(屋久島交通)14:30安房警察署前-森のきらめき(安房) ■縦走日 ・登山初日 屋久杉自然館前5:00-5:35荒川登山口 ・登山最終日 紀元杉10:40-11:39安房 □復路 屋久島(安房)07:00(高速船)09:35高速船ターミナル09:49-10:00鹿児島中央 ・アクセス成田(東京駅〜成田空港) http://accessnarita.jp/ ・空港連絡バス(鹿児島市内空港線) http://www.iwasaki-corp.com/bus/airport/ ・高速船トッピー・ロケット https://www.tykousoku.jp/ ・鹿児島中央駅〜桜島桟橋シャトルバス http://www.iwasaki-corp.com/bus/port/ ・屋久島観光資料ダウンロード(バス時刻表、島内の観光案内) http://www.yakukan.jp/doc/index.html ・森のきらめき http://www.morinokirameki.com/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
■宮之浦岳〜永田岳〜鹿之沢小屋 藪刈りが追い付かないのか、場所によっては道が消えかかるほど藪が成長しています。道も陥没が激しく苦戦しました。 ■西部林道 大雨の影響で道路陥没があり途中通行止めになっています。レンタカーで島内1周はできません。 |
その他周辺情報 | □食事処 ・れんが屋(ヤクシカ。焼き肉) http://tabelog.com/kagoshima/A4605/A460501/46000024/ ・屋久どん(トビウオ料理) http://tabelog.com/kagoshima/A4605/A460501/46000328/ ・なつみ庵(折れサバ) https://www.facebook.com/yakushima.natsumian ・カフェスマイリー(カフェ) http://cafe-smiley.info/ □ショップ ・森のきらめき http://www.morinokirameki.com/ ⇒宿泊先。ガス缶購入。 ・Aコープ安房店 http://acoop-ks.co.jp/shop/oshima/post_7.html ⇒お弁当、パン、お酒、ペットボトルなど。安い。 ・山岳太郎ショップ http://www.andes-k.co.jp/ ⇒手ぬぐい。ライターなど。 □日帰り湯 ・屋久島グリーンホテル http://www.yakushima-gh.com/ ⇒安房。ぎりぎり徒歩圏内。 ・平内海中温泉 https://ja.wikipedia.org/wiki/平内海中温泉 ⇒意外と温泉。よかった。 ・湯泊温泉 https://ja.wikipedia.org/wiki/湯泊温泉 (屋久島) ・尾之間温泉 https://ja.wikipedia.org/wiki/尾之間温泉 ⇒49度の熱い温泉です。 ・大浦の湯 http://www.yakushima-marche.com/cust-spot/5527/ ⇒温泉ではなく湧水とのこと。 □その他 ・クロネコヤマトアミュプラザ鹿児島センター http://www.amu-kagoshima.com/ ⇒沢関係など不要な荷物を宅配依頼した。 |
装備
個人装備 |
山と道(1)
GPS・地図(1)
ファーストエイド・リペア類(1)
着替え・予備グローブ(1)
ダウン(1)
保存食・行動食・水(1)
サングラス(1)
ヘッデン(1)
グローブ(1)
テントマット(1)
シュラフ(1)
火器・食器(1)
ガス・燃料(1)
ビニール袋(1)
ストック(1)
シェルター(1)
|
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備考 | 傘は雨中。日傘としても役に立った。 |
感想
□屋久島上陸!
今回、成田〜鹿児島間はLCCを利用。格安の変わりに成田6時というフライト時間。自宅から朝イチでは間に合わないので、終電&深夜バス便を利用して前乗りする。フードコートにテントマットを敷いて仮眠。うつらうつらしているうちに、チェックイン時間となる。預入れ荷物は再検査で呼び出し。理由はガスバーナーがあるから。以前には没収もされたことがあったので、確認だけで済んだのよかった。
飛行機は定刻で鹿児島。バス、高速船を乗り継ぎ、15時前に宿泊先のドミトリーへに到着。
今回の宿泊は安房地区。さっそく散策。スーパーで地元食材&地酒を現地調達。離島巡りの醍醐味です。
夕飯は、れんがという焼肉屋さんで前祝い。鹿、豚、牛を食いまくる。特に食べたかったのはヤクシカ。シカの狩りの現場に奥多摩で居合わせたことがあり、強烈なニオイがしていたのを思い出す。さすがにあの時ほど強烈なニオイはしない(同じニオイは微かにあります)。さっぱりしていました。
■登山初日(荒川登山口〜新高塚小屋)
屋久杉自然館まで徒歩で行くが途中から土砂降り。今回は傘も持参しており、さっそく活用。結局、8時くらいまでは傘は手放せない。合羽でもいいんだけど、蒸し暑い状態でフラットな道が続くので蒸れない傘はかなり役に立った。
縄文杉まではツアーガイドに先導されたパーティが多いが、以降は宿泊地の新高塚小屋まで誰とも会わなかった。多くは淀川登山口から上がってくるようだ。小屋内は蚕棚2段で計6面あり。日没後に到着メンバがありテント3張りをふくめ20人弱。
■2日目(新高塚小屋〜鹿之沢小屋)
CTで5時間ほどの行程。ゆっくり歩く。
宮之浦岳と永田岳の稜線は藪がなければ素晴らしい。展望が広がる。雲が流れて行く。花崗岩の削られなめらかな灰色の岩峰。緑の低木の斜面。青空と白い雲。それぞれが対比していて見ていて飽きない。 ただし鹿之沢小屋のルートは、藪刈りがされておらず陥没道の急斜面で廃道?と思うくらい厳しい道が続く。シャクナゲのトンネルは迷宮の様。このルートの利用者は少ないようで、人はまばら。出会った回数はヤクシカの方が多かった。。。
12時過ぎに小屋に到着。小さな小屋だ。蚕棚上段で寝ていたら煙がモクモク。後から来た2人組が小屋中央の土間で焚き火を始めていた(元々、焚き火の跡はあった)。排煙設備の無い狭い小屋内は煙が充満して、凄いことになっているけど、2人組は暖くなったねーと気にしてない様子。焚火は自分も含め他の登山者が小屋外に脱出して暫く(1時間?)、焚き木が尽きて終わった。
この時期に焚き火をする意味無いし。燻された登山用具は3日経っても臭いが全然落ち無い。でもウェアの汗臭さは消えた(笑)色々と学んだ気がした。
■3日目(鹿之沢小屋〜淀川小屋)
永田岳〜宮之浦岳を抜けて淀川小屋へ。
天候に恵まれて絶好の登山日和。山頂からの360度の展望も言うことなし。だが、身体の調子が悪い。息苦しい。ペースが上がらない。
当初予定していた黒味岳のピストンを諦めてギリギリの体調で淀川小屋に到着する。どうもお腹を下してしまったようで、トイレ近くに小屋泊を諦めてテント泊。夜中に何往復もするハメに。トホホ。
■4日目(淀川小屋〜紀元杉バス停)
山行計画では尾之間歩道を使う計画でしたが、そんな気力はなく最短ルートで下山。淀川登山口から徒歩20分ほど下った紀元杉バス停まで歩く。
□温泉巡りの日
登山は休み。レンタカーで島内観光。西部林道は通行止めとなっているので島内1週はできず。島南部の温泉巡り。なかでも平内海中温泉のワイルドさと尾之間温泉
の地元感はよかった。
□沢登りの日
別記録にしています。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-719206.html
□最終日
朝一番の船便で鹿児島に。新幹線、特急を乗り継いで国東半島へ。九州遠征後半戦へ。
屋久島は、まだまだ面白いルートが残っている。機会があったらまた来よう。
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