旭岳.十勝岳.羊蹄山（比羅夫ｺｰｽﾋﾟｽﾄﾝ）2泊3日登山ツアー

2024年08月31日(土) ~ 2024年09月02日(月)

• GPS: 22:34
• 距離: 30.9km
• 登り: 3,392m
• 下り: 3,909m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:04
• 休憩: 0:31
• 合計: 4:35

10:25 スタート地点
10:26 10:27 姿見駅
10:47 旭岳石室
10:48 10:51 姿見の池
12:27 12:27 金庫岩
12:36 12:43 大雪山
12:55 12:58 金庫岩
14:10 14:10 姿見の池
14:11 14:11 旭岳石室
14:26 14:26 姿見駅
14:39 14:58 山麓駅
15:01 宿泊地

2日目

• 山行: 6:52
• 休憩: 0:52
• 合計: 7:44

4:21 望岳台
4:55 5:00 吹上温泉分岐
5:19 5:19 雲ノ平分岐
5:31 5:37 十勝岳避難小屋
6:27 6:33 昭和火口
8:05 8:30 十勝岳
9:39 9:40 昭和火口
10:42 10:42 十勝岳避難小屋
10:51 10:51 雲ノ平分岐
11:15 11:16 吹上温泉分岐
11:56 12:06 望岳台
12:07 宿泊地

3日目

• 山行: 7:59
• 休憩: 2:09
• 合計: 10:08

4:34 宿泊地
5:10 5:16 風穴
5:26 5:27 比羅夫コース2合目
5:45 5:51 比羅夫コース3合目
6:04 6:05 比羅夫コース4合目
6:30 6:40 比羅夫コース5合目
7:04 7:09 比羅夫コース6合目
7:33 7:41 比羅夫コース7合目
8:05 8:14 比羅夫コース8合目
8:26 8:36 比羅夫コース9合目
8:49 8:49 旧小屋跡分岐
8:57 9:01 火口中央道分岐
9:21 9:22 京極コース下山口
9:26 9:26 京極ルート分岐
9:29 9:30 羊蹄山三角点ピーク
9:43 9:56 羊蹄山
10:03 羊蹄山三角点ピーク
10:09 10:09 京極コース下山口
10:21 10:21 子釜
10:27 10:27 母釜
10:32 10:32 火口中央道分岐
10:39 10:43 旧小屋跡分岐
10:53 10:59 比羅夫コース9合目
11:09 11:16 比羅夫コース8合目
11:34 11:34 比羅夫コース7合目
12:00 12:15 比羅夫コース6合目
12:34 12:34 比羅夫コース5合目
13:01 13:08 比羅夫コース4合目
13:21 13:21 比羅夫コース3合目
13:45 13:54 比羅夫コース2合目
14:08 14:18 風穴
14:46 半月湖野営場

天候

１日目 小雨→ガス．強風→ざぁざぁ雨
２日目 曇→小雨．ガス．強風→晴天
３日目 曇→晴天

アクセス

利用交通機関：

バス 飛行機

その他周辺情報

３日目、羊蹄山下山後、日帰り温泉「京極温泉」に立ち寄る。

写真

8/31 9:57

ロープウェイ運行状況。運行中！

8/31 10:00

大雪山旭岳ロープウェイ往復チケット。

8/31 10:01

ロープウェイ内。旭岳山麓駅→

8/31 10:25

→姿見駅。

8/31 10:25

ロープウェイから降りたら、十勝岳全貌が！

8/31 10:26

ホソバエゾリンドウ。

8/31 10:27

木道。

8/31 10:31

姿見の池へ。P-R ？合目。

8/31 10:45

「大雪山 愛の鐘」1962年12月、北海道大学山岳部員10名が旭岳で遭難した事故を契機に、大雪山に遭難した多くの登山者の為と、濃霧や吹雪等で方向を見失った登山者の為、この鐘の音が「姿見の池」の所在を知らせて事故を防止したい、という願いを込めて作られたそうだ！2回鳴らしてみた。

8/31 10:48

姿見の池。

8/31 10:49

下に湖が見えた。

8/31 10:49

旭岳山頂、2.6km。

8/31 10:51

コース地図。色々方面に縦断できるようだ。

8/31 10:51

姿見の池遊歩道。

8/31 11:02

奥の山、ニセ金庫岩？

8/31 11:08

イワベンケイ（岩弁慶）。

8/31 11:15

6合目。ガスってきた。

8/31 11:24

風も出てきて。岩の所で風をしのぎ休憩。

8/31 11:25

前方真っ白。

8/31 11:35

７合目。

8/31 11:55

８合目。

8/31 12:02

岩にセミがくっついていた。

8/31 12:02

エゾゼミ。動かないので、死んでいるのかなと思い動かしてみたら、生きていてしっかりと岩にくっ付いていた。じっとして強風をしのいでいた！

8/31 12:21

９合目。案の定、９合目から強風が凄かった。

8/31 12:26

大きな岩があった。

8/31 12:36

ついに旭岳頂上。

8/31 12:37

旭岳、頂上標柱。

8/31 12:37

旭岳、立派な一等三角点。

8/31 12:37

一等三角点（アイヌ語 ぬたっく）。選点されてから１２４年経っているらしい。必要な地殻変動を知る上で極めて重要な役割を果たしているそうだ。

8/31 12:39

マンホールのような山地図。

8/31 12:41

下山準備して、急いで下る。

8/31 14:09

　ロープウェイから降りた所に、トイレ。

8/31 15:05

バスに戻ってきた時には、ざぁざぁ降りだった。

8/31 16:11

明日登る十勝岳近くのホテルに向かう。バスの窓から、ミニヒマワリ畑。かわいかった。

8/31 17:17

今晩泊まるホテルの窓からの景色。正面の山は、（大雪山）ヌタプカウシペ。

8/31 18:37

豪華なバイキング夕食。明日に向けて栄養を！

9/1 4:22

翌朝、２日目、十勝岳登山案内図。

9/1 4:25

望岳台登山口。まだ、4:25。

9/1 4:35

昨日に続き、山頂.目指しさぁ〜出発だ。

9/1 4:58

苔桃。

9/1 5:20

十勝岳まで3.2km。

9/1 5:30

十勝岳避難小屋。手前の花、オオイタドリ。

9/1 5:32

早朝なので、清々しい景色、

9/1 6:00

大きな岩がゴロゴロ。

9/1 6:17

谷間がガスってきた。

9/1 7:17

辺り真っ白に。

9/1 7:21

雪渓も真っ白に。

9/1 7:41

晴れてきた！

9/1 7:43

十勝岳の頂が見える。

9/1 7:45

いい景色。

9/1 7:45

凄い噴煙。

9/1 7:46

大天狗岳？

9/1 7:46

十勝岳。

9/1 8:03

いくつかの山に縦走できるようだ。

9/1 8:04

光顔嶺。三角点。

9/1 8:09

十勝岳に到着。キツかった。

9/1 8:09

9/1 8:09

頂上で休憩。

9/1 8:19

砂山。まるで火星！

9/1 8:20

9/1 8:27

下山開始。

9/1 8:31

9/1 8:31

9/1 8:41

9/1 8:41

9/1 8:46

9/1 8:58

谷の底。

9/1 8:58

地層が凄い。

9/1 8:59

石が上から落ちてきそうだ。

9/1 9:08

右側から、薄っすらと虹が出てる。

9/1 9:09

9/1 9:21

9/1 9:26

この金属のパイプは？

9/1 9:26

9/1 9:27

右側、イルムプッケ山

9/1 9:27

荒々しい石がゴロゴロ。

9/1 9:55

森林の景色、きれい。

9/1 10:00

ポテンティラ・クランジー。

9/1 10:03

白ツリガネヤナギ。

9/1 11:12

ここを左に行くと白銀荘。ガイドさん推しの、いい温泉宿らしい。

9/1 11:13

9/1 11:36

エゾゼミ。やはり石にしがみついている。

9/1 11:39

9/1 11:40

正面の山、平岳。

9/1 11:41

望岳台登山口に戻ってきた。

9/1 11:57

噴火警戒レベル1.突発的な噴出・火山ガス注意。

9/1 11:58

駐車場からの景色。

9/1 11:58

美瑛岳、十勝岳、上ホロカメットク山。

9/1 11:58

十勝岳、上ホロカメットク山、上富良野岳。

9/1 12:56

移動のバスからの眺め。牧場風景。のどかだ。

9/1 12:58

初秋の風景。

9/1 16:58

二ッ森山。羊蹄山近くのホテルに向けてバス移動.

9/1 18:55

羊蹄山登山口近くのホテル。やはり、豪華なバイキング夕食。部屋着ではレストランに入れない。中国からの観光客が多かった。

9/1 19:39

デザート。コーヒーとブチケーキが丁度イイサイズ。明日に備えて、くつろぐ。

9/2 4:31

４時半、比羅夫登山口を出発。

9/2 5:01

１合目。

9/2 5:25

ビバーナム・ランタノイデス。

9/2 5:26

２合目。

9/2 5:46

３合目。

9/2 6:02

４合目。

9/2 6:12

ヤマハハコ。

9/2 6:20

9/2 6:29

５合目。ガイドさんから、ここからが傾斜がきつくなると言われた。

9/2 6:30

遠くにうっすら見える、積丹半島。左下に白く見える所が、泊原子力発電所（現在停止）。

9/2 6:53

エルククローバー。

9/2 7:04

6合目。

9/2 7:34

７合目。

9/2 7:49

また、積丹半島がきれいに見える。

9/2 7:50

オトギリソウ。

9/2 8:05

８合目。

9/2 8:23

９合目。

9/2 8:24

この積丹半島の泊原子力発電所の近くに余市という町があり、宇宙飛行士の毛利衛さんの出身地で、毛利衛さんか名誉館長とした「余市宇宙記念館」があるそうだ。因みに日本科学未来館の初代館長の時、私は友の会に入っていて、お会いしたことがある。その記念館と積丹岳にいつか行ってみたいと思った。

9/2 8:24

ニセコのスキー場。冬に滑ってみたい。

9/2 8:29

小さい雲がひとつ浮かんでる。

9/2 8:36

イワギキョウ。

9/2 8:49

「もう一息ガンバ」石に書いてあった。

9/2 8:50

クロマメノキ。

9/2 8:53

ホソバエゾリンドウ。

9/2 8:54

チシマフウロ。

9/2 8:54

オオカラマツ。

9/2 8:56

ナナカマド。

9/2 8:57

左、山頂へ。

9/2 8:58

真狩ピークの方面、岩場だ。

9/2 9:00

右、山頂へ。

9/2 9:04

よく石が崩れないな。

9/2 9:12

右の真狩コースへ。

9/2 9:17

大火口（父釜）。ガイドさんから聞くところによると、下に降りられ冬にはスキーで降りる人がいるそうだ！降りた後の登りがスキー担いで大変そう.

9/2 9:23

オォ〜遠くまでも見える。

9/2 9:27

中央は京極コース下山。右は真狩・比羅夫コース下山。左は山頂（岩場コース）。左へ。

9/2 9:27

苔桃。

9/2 9:28

ヒジキゴケ。よく見ると、やはり、ひじきが立っているみたいだ。キレイ。

9/2 9:29

羊蹄山三角点。

9/2 9:36

羊蹄山にやっと到着。

9/2 9:37

雲がケレイだ。

9/2 9:38

ポテンティラ・クランジー。

9/2 9:41

仙人が乗ってそうな雲。

9/2 9:44

9/2 9:44

9/2 9:47

羊蹄山から、ピストンで下山。

9/2 10:17

下山。

9/2 10:17

正面の尾根道を突っ切る。

9/2 10:21

アカゲノイソツツジ。

9/2 10:24

右、ヒラフ・マツカリ下山（旧小屋跡経由）へ。

9/2 10:25

ホソバエゾリンドウ。

9/2 10:25

チシマフウロ（千島風露）。カワイイ紫の花。

9/2 10:34

火口中央道へ。

9/2 10:34

火口中央道山頂。左、ヒラフ下山へ。

9/2 11:09

８合目。

9/2 11:34

７合目。

9/2 11:58

6合目。

9/2 12:34

5合目。

9/2 12:59

４合目。

9/2 13:21

３合目。

9/2 13:39

木の幹に鳥の巣の穴。

9/2 13:44

２合目。

9/2 14:13

１合目。

9/2 14:30

キツリフネ（黄釣舟）。

9/2 14:46

比羅夫登山口へ。

9/2 14:52

比羅夫登山口に到着。半月湖野営場（駐車場）。手前トイレ有り。

9/2 15:17

羊蹄山、もう雲がかかっていた。

9/2 16:18

9/2 16:19

ツアーで、日帰り温泉「京極温泉」に立ち寄る。
そう言えば、羊蹄山頂上手前に「京極ピーク.コース」という所があった。

9/2 16:27

温泉で売っていた「ミルクシュークリームｱｲｽ響」を食べた。凍っていて美味しかった。

9/2 21:35

ツアーで仲良くなった2人の方と話が盛り上がり、東京の摩天楼を上から見下ろし、感動し合った。

9/2 21:43

スカイツリーが小さく見えた、羽田に到着。
リムジンバスに乗り、最終電車で無事、帰宅。

撮影機器：

Galaxy S22 SC-51C docomo サムスン

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感想

はる

前々回のトムラウシ山、前回の雌阿寒岳・雄阿寒岳に続き、
今回は「旭岳・十勝岳・羊蹄山」を二泊三日で登る超ハードなツアーに参加。これを克服すると、北海道の百名山9つの内、8つを踏破なると、勇んで行った！
丁度、のろのろ台風が近畿辺りにあって、飛行機は欠航かなぁと.とても微妙な天候だったが、朝一の便では無かったので出航となりラッキーだった.

⛰着いたその日の1日目、旭岳。ガイドさんが山の天候が雨と風予報で多分、頂上までは行けず「姿見の池」まで行き、そこからまた先のことは判断するとの事。「あぁ〜行けないか」とガッカリしていた。昨年の雌阿寒岳を途中で自ら断念した痛い思い出が頭をよぎり「今度はそうしない、ガイドさんに最後まで付いて行こう」と心に決めていた.
だが、「姿見の池」では旭岳全貌が見えた事によって大丈夫と判断され先を急ぐこととなった.ホッと.

６合目辺りですれ違った下山の男性から「9合目からが風がとても強く最悪だった！」と言われ、乱れた髪が物語っていた。その通りだった。でも風速20メートになるともう台風並みで危険ということだったが、そこまでは無く最高16�叩�位、皆ガイドさんに付いて一団となって登頂を果たした。頂上は真っ白だったが、皆、笑顔だった！
登山口に着いた時は雨に濡れ、靴.ﾚｲﾝｺｰﾄ.手袋等がびしょ濡れだったが、宿泊先ホテルで乾かせた。

🌋２日目十勝岳、登り始め３時間でガスの中に、風も出てきて、硫黄の匂いが強烈になってきた。
マスクをしていたが鼻がつんとして、喉も違和感、少し咳も出て、頭痛もしてきた。ガイドさんから薄いﾈｯｸﾜｫｰﾏｰが便利だと。その後、登頂時には快晴に。周りの山の噴煙が立っていたり荒々しい360°の大パノラマだった！火星の様な山だった.

🏕３日目羊蹄山、比羅夫コースをピストン。ガイドさんから.このコースは４つある内の優しい方から2番目のコースだと。ただひたすら、蒸し暑い森林の中を登っていく。５合目から傾斜がキツくなる。９合目で森林限界で景色が開ける。→ガレ場北山（母釜）（子釜）→京極ビーク→羊蹄山（真狩岳）→本峰ピーク（1898m）→帰り.火口中央道を突っ切り（父釜）→９合目に戻り、下山。　
ヒラフコースだったからか羊蹄山より、十勝岳の方が、登りがキツかったと思った。

※ 昨年行った雌阿寒岳を、自ら断念してしまった後悔があったので、今回３つの北海道の百名山を一気に踏破できたことは、本当に感無量だった！

※また三山とも活火山で、迫力満点の眺めだった！

※そして、羊蹄山から見えた積丹半島の泊原子力発電所の近くに、余市町があり、調べたらそこに毛利衛さんが名誉館長とした「余市宇宙記念館」があるそうだ。いつか、その記念館と、積丹岳に登ってみたいと思った！

コメント

キョロ

はじめまして　こんにちは　そして北海道百名山三座お疲れ様でした　昨年私もひらふ登山口から羊蹄山に登ったので懐かしく　十勝岳での噴煙　ここは地球か？と思ったのを思い出しました　濡れたようなので風邪などひいてませんか？　楽しいレコありがとうございます🎵

はる

キョロさん
コメント有り難うございます。懐かしく思って頂いて、とても嬉しいです。
羊蹄山、同じひらふ登山口から登られたのですね。あっと言う間に登れてしまったようなコースで、とても景色が良かったですよね。
十勝岳はやはり、ここ地球か？と思いましたか！あの噴煙、火山を見たら思いますよね！
旭岳は今、テレビで紅葉の山の様子を映していますが、私が行った時は雨で初めだけ全貌が見えただけなので、テレビを見てあんな景色だったんだ（紅葉はまだでしたが）と思っています。下山時には大降りになり、ﾚｲﾝｺｰﾄもしみてしまい、確かに寒い思いをし、喉が少し痛みましたが、その後、宿の温泉に浸かり、気も張っていたからか、治りました。お気遣い有り難うこざいます。
楽しいレコと書いてくださり、この上ない喜びです！