記録ID: 7197812
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
新穂高ロープウェイ→西穂高岳→ジャンダルム→奥穂高岳→ザイテングラード→横尾→徳澤→上高地バスターミナル
2024年09月03日(火) ~
2024年09月05日(木)
![情報量の目安: B](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_B2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
体力度
8
2~3泊以上が適当
- GPS
- 17:19
- 距離
- 30.7km
- 登り
- 2,809m
- 下り
- 2,422m
コースタイム
1日目
- 山行
- 1:21
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 1:23
距離 5.5km
登り 1,317m
下り 61m
2日目
- 山行
- 5:47
- 休憩
- 2:08
- 合計
- 7:55
距離 5.8km
登り 1,366m
下り 760m
13:12
3日目
- 山行
- 7:00
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 7:43
距離 19.5km
登り 126m
下り 1,601m
13:16
ゴール地点
天候 | 1日目 ガス 2日目 2500mより上は晴れのち雨のち晴れ 3日目 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
2日目、昼頃急な雨。穂高岳山荘まで15分。そしてレインウェアはザックの深い場所に…よし、このままの格好で小屋まで急ごう…この判断がミスだったね。鉄はしごを2つ降りて、その後の岩場で手足が滑って身体が宙に浮く。咄嗟に地面を確認すると3mくらいか。地盤は石畳だな…死にはしないがタダでは済まないな、と考えたところで右足首外側に全体重が乗る形で着地。そのまま足を引き摺りながら小屋に駆け込む。 …みるみる腫れてゾウの足のようになってしまっている自分の右足を見つめながら、あの時の判断やら墜落の瞬間やら、何度も何度も反芻を繰り返す。 明日どうやって下山しようか、現実的に思考が働きはじめたのはしばらく経ってから。 〜膿揚獣任世、折れてはいないだろう。⌒疎小屋までのザイテングラードさえクリアできれば、後の行程の傾斜は緩いだろう。ストックがある。い海両態で下山することができれば相当な経験値を積むことができるだろう。 という作戦のもと、3日目の夜明けと共に下山を開始する。途中、出会う登山者と会話すると、皆さん例外なく心配してくれる。ロキソニンを分けてくれる方もいた。また、槍ヶ岳登山中に骨折した経験をお持ちの方がいて、横尾まで下れば救急車が手配できると聞いた。 ロキソニンが効いてきたのか、順調だ。横尾に着いた。救急車の世話にならずともまだまだ行けそうだ。ここからはとても傾斜が緩い。だが、とにかく長い。観光客も増えてきた。はじめての上高地をこんな状態で堪能しているわけだが、これはこれで忘れられない旅路となった。 ようやくバスターミナルに到着。気づけば、当初見積もった時間から20分遅れただけだ。またひとつ、大きな経験を手にすることができた。…と思う |
その他周辺情報 | あかんだなからほど近い平湯の森はお休み。仕方なく松本IC付近の入浴施設を利用 |
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