兎岳・中盛丸山・大沢岳

2024年09月03日(火) ~ 2024年09月07日(土)

• GPS: 31:04
• 距離: 44.2km
• 登り: 4,826m
• 下り: 4,803m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:35
• 休憩: 0:02
• 合計: 1:37

距離 6.5km 登り 406m 下り 134m

13:12 芝沢ゲート
14:18 14:19 易老渡
14:44 14:45 便ヶ島
14:49 聖光小屋

2日目

• 山行: 5:32
• 休憩: 0:27
• 合計: 5:59

距離 6.7km 登り 1,544m 下り 241m

5:16 聖光小屋
6:23 6:37 西沢渡
8:31 8:37 大木の広場
9:10 9:11 苔平
10:47 10:52 薊畑分岐
11:10 11:11 聖平小屋分岐
11:15 聖平小屋

3日目

• 山行: 7:49
• 休憩: 1:12
• 合計: 9:01

距離 8.9km 登り 1,381m 下り 1,189m

4:03 聖平小屋
4:06 4:07 聖平小屋分岐
4:31 4:37 薊畑分岐
5:30 小聖岳
6:47 6:54 聖岳
7:53 7:57 聖兎のコル
8:47 8:55 兎岳避難小屋
9:07 9:14 兎岳
9:59 10:05 小兎岳
10:59 11:19 中盛丸山
11:33 11:34 中盛丸山・大沢岳間分岐
11:58 12:10 大沢岳
12:23 大沢岳北峰
13:04 百間洞山の家

4日目

• 山行: 7:37
• 休憩: 1:20
• 合計: 8:57

距離 9.6km 登り 1,146m 下り 1,341m

3:59 百間洞山の家
5:07 中盛丸山・大沢岳間分岐
5:29 5:30 中盛丸山
6:22 6:34 小兎岳
7:21 7:35 兎岳
7:38 7:41 兎岳避難小屋
8:17 8:23 聖兎のコル
9:46 聖岳
10:09 10:37 奥聖岳
10:58 10:59 聖岳
11:45 11:59 小聖岳
12:35 12:36 薊畑分岐
12:53 聖平小屋分岐
12:56 聖平小屋

5日目

• 山行: 5:21
• 休憩: 0:07
• 合計: 5:28

距離 12.6km 登り 349m 下り 1,898m

3:32 聖平小屋
3:35 聖平小屋分岐
4:00 薊畑分岐
5:06 苔平
5:31 大木の広場
6:38 6:44 西沢渡
7:31 聖光小屋
7:35 7:36 便ヶ島
7:58 易老渡
9:00 芝沢ゲート

天候

奇跡的に台風一過で、9/3-7の五日間、全部快晴でした

アクセス

利用交通機関：

自家用車

芝沢ゲートにP、40台位。
9/3は平日で50％位、9/7は土曜なので、激混み、P満車で路肩駐も多

コース状況／危険箇所等

全行程一般コースですが、最難所は、西沢渡の篭の渡し。人力でロープを引き、篭を移動させますが、これがかなり重いです。屈強な若者も一人では、泣きが入ってました。二人ペアがベター。小生は一人で立ち往生は嫌なので、往復共、強引に渡渉（後述）しました

その他周辺情報

聖光小屋　2食（シャワー付）　11000円
聖平小屋　素泊　9000円（ビール売切、泣き〜）
百間洞山の家　素泊　11000円

最寄の道の駅遠山郷の「かぐらの湯」は、改装中なので、国道152を南下し、戸倉の「やすらぎの湯」に立寄り、市外者830円とお高め。内湯のみのシンプルな湯ですが、他に選択肢が無いので。△

写真

9/3 13:11

芝沢ゲートに13時過ぎに着。台風一過なので、平日でも割りと来てますね

9/3 13:14

前回14年前は、便ヶ島まで車で入れましたが、随分後退し、ここがゲート。

9/3 13:30

林道に崩落箇所があり、高巻きます

9/3 14:21

げ〜、車はいっとるやんけ‼　聖光小屋のオジサン曰く、崩落地の下に工事用の道があるそうです。高巻きは危ないので、工事道を歩く様にアドバイスがありました

9/3 14:39

いきなり、ショベルカー登場でビックリ。台風による落石をどかしている様です

9/3 14:50

今日のお宿は、聖光小屋

9/3 16:16

6人部屋を、4人で相部屋

9/3 16:23

この小屋はなんと、シャワー可でした。風呂はなぜか使用不可で、小屋のご主人に尋ねると、営業で風呂を提供する場合、保健所への定期報告（レジオネラ菌等）があり、大変なのでやめたそうです

9/3 15:23

シャワー後に、プチ宴会

9/3 17:32

夕食

9/4 4:41

朝食

9/4 5:28

翌日は短いので、まったり5時スタート。ここは、小屋からの難所情報を聞いてました。確かに日出前は嫌なトラバースです

9/4 6:00

お約束の、西沢渡の篭。空で引っ張ってもかなり重いので、即断中止し渡渉に変更。上流側を飛び石でなんとか渡れました

9/4 6:42

廃屋

9/4 7:10

急登を行きます

9/4 8:17

あまり目印が無い

9/4 8:31

単調な道なので、人工物に出合うとパチリ

9/4 8:31

「大木の広場」ですが、大木が無い‼

9/4 9:16

苔平を越えると

9/4 9:40

苔苔ワールド

9/4 9:26

赤石岳の由来の、ラジオラリアチャートの石畳

9/4 9:53

本当に何もないので、たまに遭遇するとほっとします

9/4 9:53

トリカブト⁇

9/4 10:51

薊畑に出ました

9/4 11:12

木道少しで

9/4 11:17

今日のお宿の、聖平小屋

9/4 13:07

コロナの名残りか、間仕切りカーテンがあり快適です

9/4 11:49

Σ(￣ロ￣lll)ガーン、小屋着後の楽しみのビールが売り切れでした。しょうがないので、ポカリで代用

9/4 12:04

プチ宴会は、持参の焼酎で。ここは夕食は自炊です

9/5 5:26

翌日は今回のお題の、百高山三座を縦走します。朝焼け富士〜

9/5 5:29

日出〜

9/5 5:30

小聖岳着。団子三兄弟が完全に崩壊しています

9/5 5:41

聖、ゴツイですね〜

9/5 6:26

落石地獄です。保険でメット装着がベター

9/5 6:43

聖着

9/5 6:43

14年振りで、全く記憶に御座いません

9/5 6:43

右の赤石岳から、左の大沢岳、中盛丸山までの稜線

9/5 6:57

お題の一座目、兎岳へ

9/5 7:15

二座目の中盛丸山も見えます

9/5 7:18

かなり下って登り返します。縦走なので、当たり前ですが

9/5 8:25

この角度の赤石もエエね

9/5 8:46

兎岳避難小屋への分岐、折角なので見に行きます

9/5 8:48

廃屋みたいですが、雨風は凌けそうです

9/5 9:05

兎岳着、お題の一座目get

9/5 9:05

聖振り返り、よく歩いてきたな〜

9/5 9:05

次は、二座目、三座目の連チャンです

9/5 9:05

赤石への稜線、遠いなあ〜

9/5 10:02

小兎岳の後に、兎岳

9/5 9:50

ここからの聖

9/5 10:03

次は、二座目の中盛丸山。綺麗な三角錘できつそう

9/5 11:02

でも意外と楽に、山頂着

9/5 11:03

仕上げは、三座目の大沢岳

9/5 11:44

大沢渡分岐、しらびそ峠からの道です

9/5 11:35

百間洞山の家への分岐、コケてますが

9/5 12:02

直ぐに大沢岳着。今回のお題、三座目getです

9/5 12:02

ここは三角点有り

9/5 13:02

百間洞山の家の、テン場は少し離れています

9/5 13:08

今日のお宿

9/5 13:34

なんと、エビスがありました

9/5 15:31

夕食は自炊ですが、昨日の分も含め、ビール大量消費

9/6 5:00

翌日は来た道を戻ります。恒例の朝焼け富士〜

9/6 5:30

日出〜、連続快晴で、我ながら持ってますね

9/6 7:30

大沢岳と中盛丸山の two shot

9/6 7:33

南ア　オールスターズ

9/6 7:33

同上、赤石版

9/6 7:40

兎岳からの避難小屋。帰路は三角点を目指しましたが、ハイマツの藪漕ぎで断念

9/6 8:10

赤石、美形ですね

9/6 8:43

見飽きない稜線

9/6 9:12

聖への急登中、兎を振り返り

9/6 9:12

歩いて来た稜線、さらば〜

9/6 9:36

前泊した、赤い屋根の百間洞山の家が見えます

9/6 9:41

赤石もこの角度では、禿山に見えますね

9/6 9:50

聖まで戻って来ました。一瞬でしたが、なんと百名山が借切でした。贅沢な気分〜　南方の、上河内、茶臼の稜線

9/6 9:51

下に、聖平小屋が見えます

9/6 10:04

帰路では、綺麗な三角錘の奥聖まで行きます

9/6 10:12

ここも山頂貸切と思ったら、YAMAP userの方が登ってきました

9/6 10:32

写真撮りっこしました。赤石〜

9/6 10:32

こちらは富士〜

9/6 10:12

赤石が真正面です

9/6 10:12

ここからの聖

9/6 11:05

落石に注意して、聖南面の大ザレを下ります

9/6 12:06

聖も見納め〜

9/6 12:54

聖平

9/6 16:19

今日は土曜なので、聖平小屋は激混みでした。テン場も満杯

9/7 6:45

最終日は、芝沢へ下るだけです。難所の西沢渡の様子を登りの人に確認すると、「一人はかなり大変」「二人でもきつかった」などネガティブ情報満載。渡渉選択の人も多く、小生も下りは下流のここで強引に渡渉しました。右足一回ドボンしましが

9/7 7:32

登山口まで下りて来ました

9/7 8:44

長い林道歩きも終盤、高巻きは避けて、小屋お薦めの工事道路を歩きます。でも、関係者以外立入禁止ですので、歩く時は自己責任で

9/7 9:01

やれやれでP帰還、疲れましたが充実の山行となりました

9/7 12:06

秋葉山の近くの「やすらぎの湯」で、5日間の汚れを落として、さっぱりしました

撮影機器：

iPhone 8 Apple

RICOH WG-70 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

murasaki3378

百高山で未踏の兎岳、中盛丸山、大沢岳に行って来ました。何しろ南アの最深部なので、アクセスが大変、色々検討しましたが、西側の芝沢ゲートから小屋泊で4泊5日としました。平日中心で現役時代では無理な日程ですが、天気を見ながら2回も小屋の予約をスライド変更、これが大当たりで、まさかの5日連続ピーカンでした。

小屋泊で刻んだので、体力的にはお気楽登山となりましたが、流石に南アで、up-downはきつかったです。でも、毎日の絶景稜線歩きに大満足、北アも含め、過去20年+の山経験の中で、ベストで記憶に残る体験となりました。

これだから、山は止められませんね〜